[2/19追記:ネクストゴール設定について]
皆様の温かいご支援のおかげで、開始わずか数日で目標の50万円を達成できました! 本当に本当にありがとうございます!!
残された期間でネクストゴール100万円を目指すことにしました。詳しくは活動報告に掲載しましたので、用途などはそちらをお読みください。
引き続きよろしくお願いいたします!!
はじめまして&こんにちは!
a.ha.akane と申します
このプロジェクトに関心を持っていただき、ありがとうございます!
焼菓子を学び始めて約10年、公務員を辞めてまもなく4年。藤岡あかねと申します。新潟県糸魚川市出身在住、35歳の個人事業主です。
これまで私は自分の店舗を持たず、間借り営業やイベント出店などを中心に a.ha.akane(アハアカネ)という屋号で活動を続けてきました。
それがいよいよこの3月、お隣の上越市に焼菓子の店「 BAKE SHOP a.ha.akane 」をオープンすることにしました!!
場所は直江津駅から徒歩7〜8分の雁木町家、中古物件です。その改装工事費の一部に皆様からご支援をいただければと、クラウドファンディングに挑戦することにしました。
少し長くなりますが、どうか最後までお付き合いください。
カフェの工事費用に
ご支援をお願いします‼️
ご支援いただきたいのは、玄関やお手洗いのバリアフリー化を含む《カフェスペースの工事費用》です。
まず店舗入口。今の間口でも営業はできなくはないのですが、ベビーカーのパパママやシルバーカー(手押し車)のシニアさん、車椅子の方の動線を考えると狭すぎます。
店内は全面的に改修予定で、まずカフェスペースがあり、その奥はカフェ用の厨房、さらにその奥には製造用の厨房もつくります。
改修費の他、厨房設備や什器等の資金も必要です。
これまで銀行、商工会議所、市役所など、相談できる先にはすべて相談して資金集めをしてきましたが、私の思うカフェをつくるには、まだ足りていません。
予算の壁にぶち当たり、高望みしすぎなのかなと悩みもしました。
今の形のまま表面を繕うだけなら、費用はもっと抑えられます。
でも「それで良いの?」とじっくり考えた結果、「やっぱりバリアフリー化したい、お金で妥協したくない」が私の答えでした。
カフェをつくりたい理由とこだわり
「カフェ」はリゾートやテーマパークのような特別な場所ではありませんが、自宅や職場などの日々の生活の場とも違う空間。
日常のすぐ隣にある非日常空間だと思います。
普段の場所からほんの少しはみ出す場所だからこそ得られる、自分ひとりの時間、誰かと過ごす時間…リラックスしたり、楽しんだりできる時間がカフェにはあると思うのです。
そして、カフェから生まれる偶然もあります。
誰かと誰かのご縁が結ばれる場面に、私は今まで何度もカウンターのこちら側から立ち会ってきました。
そうやって少しずつでも、カフェに来てくださる方、焼菓子を食べてくださる方、みんなの日常が明るく楽しくなっていったら…
世の中全体が明るく楽しくなっていくはず!
と、真剣に思い描いています。
その「みんな」の中に、
子育て中の方や、
高齢者の方、
車椅子の方…
そういう方々が含まれないのは、おかしい。
私のお店は、誰もが入りやすく過ごしやすい場所にしたいと思っています。
本当に大切なことは日常の中にある
一昨年の2020年、間借り営業やイベント出店が中心だった私は感染症の影響で満足に活動ができなくなってしまった期間がありました。
自分の店を構える決心をした、大きなきっかけのひとつです。
焼菓子がつくれない、お客様の笑顔に会えないまま過ぎる日々が本当に辛かったです。
日常というのは「ただの日常」じゃない、毎日が大切な1日なんだと心の底から痛感しました。
私の焼菓子は、そんな「大切な日常」を少しでも明るく楽しくできるような、お客様の暮らしに寄り添えるものでありたいと思っています。
特別な日の特別なお菓子ではなく、すべての方の大切な日常に、元気や笑顔をお届けできる焼菓子。
そして焼菓子と同じく、私のカフェもまたお客様の日常に寄り添える場にしたいと思っています。
人生で本当に大切なことは日常の中にある、と思っているからです。
そういう「大切な日常」の中で、お客様の口に入るもの、身体の一部となるものはやっぱり大切です。
だからこそ私は「安さ」に寄り掛かって質を下げるのは違う、と考えています。
私がつくりたいのは「ただの甘いおやつ」ではないからです。
私がつくりたい焼菓子とその理由
まだまだ今の世の中では、焼菓子というと「小麦粉の甘いおやつ」くらいの感覚の人が多いように感じています。
でも、「ただの日常」ではないように、小麦ひとつにしても「ただの小麦」ではありません。
呼び名は同じ小麦粉でも、産地や生産者さんによって全く違う個性があります。これは他のどんな素材も同じです。
ひとつひとつの素材の個性を考えて組み合わせ、しっかり焼き込むことでそれぞれの良さを引き出し、凝縮させる。
そうするとただ甘いだけではない、立体的で奥行きのある味と香りが生まれます。
私はいつも、そういう焼菓子を目指してアイデアを形にしています。
いわゆる「業務用」のような安い材料を淡々と仕入れて量産すれば、今よりコストも売価も安くして、見た目は同じようなお菓子をつくり続けることはできるかもしれません。
でも私は、自分やお客様の「大切な日常」と同じく、生産者さんの日常も大切にしたいと思っています。
これまで色々な素材やその生産者さんとの出会いがあり、今、私の中には「どうして農作物はこんなに安く買い叩かれているんだろう」という疑問がいっぱいです。
私がつくりたいのは「ただの甘いおやつ」ではなく、立体的で奥行きのある味と香りを持った、元気や笑顔をお届けできる焼菓子。
私が私の焼菓子の素材に求めるものは、量産量販のため均質化され安価に売られている材料ではなく、産地や生産者さんが育ててくれる個性です。
生産者さんの日常を大切にすることと、お客様の日常を大切にすることは、私の中ではイコールで並んでいます。
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これから開く私のお店づくりも、発想の根っこは焼菓子づくりと同じです。
「とりあえず営業ができればいい、ベビーカーや車椅子の人が入りづらいのは仕方ない」という店構えは変だし、違うと思うのです。
でも、今の私ひとりの力では十分な資金を集めきれないのも事実です。
このクラウドファンディングに賛同いただける方がどのくらいいらっしゃるか、不安もありますが、挑戦します。どうかよろしくお願いいたします!
資金の使い道:カフェの工事費用
お店の総工事費+設備費=620万円(カフェスペース、カフェ用厨房、菓子製造用厨房)のうち、クラウドファンディングで集まった資金はカフェスペースの工事費用に充てる計画です。
ご支援くださった皆様にも心地よい居場所と思っていただけるようなカフェをつくります!
目標金額50万円に対して CAMPFIRE の手数料が10%で、プロジェクト達成の場合に私が受け取る金額は45万円です。
具体的な内訳は以下の通りです。
・エントランス工事費 24万円
・入口ドア設置費 4万円
・トイレスライドドア取付費 5万円
・洋式トイレ設置費 8万円
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計41万円
(税込 45.1万円)
《募集方式について》本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
リターンについて
私がご用意できるリターンを目一杯考えました!
焼菓子セットやお店で使えるクーポン、エコバッグ、アフタヌーンティーチケットなどです。
中でも、コーヒー関係は焼菓子と並んでオススメのリターンです!
カフェをやるなら飲み物も必須。季節やメニューに合わせて色々ご用意する予定ですが、コーヒーには特にこだわっています。焼菓子とコーヒーは、互いの良さを高め合う最高の組合せだと思っているからです。
a.ha.akane のコーヒーは、神奈川の「 Narrow Neck Coffee 」の豆で、オリジナルブレンド(2種類)をつくってもらっています。
私は「食べてくださる方の日常に寄り添う焼菓子を」と願って日々焼菓子をつくっています。
そしてそんな私の日常に寄り添ってくれる存在がコーヒーなのです。美味しいコーヒーを飲んで一息つける時間。
私のカフェでは焼菓子と美味しいコーヒーをご用意して、日常のブレイクタイム、ほっと一息つける時間、心を調え・満たすことのできる時間をご提供したいと思っています。
リターンの品には、a.ha.akane ブレンドはもちろん、Narrow Neck Coffee のおすすめの豆も提供してもらえることになりました!
コーヒーが苦手な方には焼菓子のみのセットやクーポン、雑貨など他にも色々ご用意していますので、じっくりお選びください!
(お店の仕事はすべて私ひとりのため、オープン前後のバタつきも考えるとリターンのお届けは3月すぐに…は少々難しく、1〜2ヶ月ほどお待たせしてしまうのですが、どうかご了承ください。スケジュールは各リターンの説明文をご確認ください)
お店全体の工事スケジュール
1月下旬〜 着工
2月中旬 クラウドファンディング開始!
2月下旬 カフェスペース内装工事開始
3月14日 クラウドファンディング終了!
3月中旬 完工
3月下旬 焼菓子の製造販売営業開始
(プレオープン)
3月末 カフェ営業開始
(グランドオープン)
求めているのは…
[ お金 ≦ 賛同 ]です!
公務員を辞める。修行する。場所を借りて、カフェ営業をしてみる。イベントに出てみる。
…一歩踏み出すごとに、必ずそこには新たな出会いや出来事がありました。
素材の個性と個性が出会って「!」と心が跳ねるような味が生まれるのと同じように、これまでの道のりにあったすべての出会いや出来事が、今の a.ha.akane をつくってくださったのだと思います。
公務員を辞めると決めたのも私にはかなりの一大決心でしたが、その後も「私の本当にやりたいことは何だろう、自分の真ん中にあるものは何だろう」と考え続け、「焼菓子だ」と答えを出し、自分のお店を持つと決めるまでの道のりは、4年掛かりの大大大決心でした。
そして自分の本当にやりたいことをやる!と決心できたからこそ、自分以外の全ての方にも、それぞれの日常を大切にしてほしい、「◯◯したい」を大切にできる世の中にしていきたい、と心から思えるようになりました。
ベビーカーやシルバーカーや車椅子の方が「カフェに行きたい」と思う、たったそれだけのことも難しい世の中は悲しいです。
そんな障壁は取り払ってしまいたいです。
今いる自分の場所から一歩踏み出し、日常のすぐ隣にある非日常空間へ。
リラックスを求めてもいいし、新しい出会いや刺激を求めてもいい。
日常を明るく楽しくする「◯◯したい」のひとつに、私の焼菓子とお店が寄り添えたら嬉しいです。
今回、クラウドファンディングに挑戦しようと決めたのは、予算の壁という現実的な理由以上に、こういう考えを共有してくださる方とつながりたい(できることなら増やしたい!)と思ったからです。
このプロジェクトにご賛同くださる方からのご支援をお待ちしております! よろしくお願いいたします!
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