鹿児島県最南端のヨロン島は、エメラルドグリーンの美しい海に囲まれ、サトウキビの揺れる小さな島です。このおだやかな風土で育つ希少な黒毛和牛『ヨロンアイランドビーフ』の濃厚な旨味を全国の皆様にお届けしたい!美味しさに共感する人が増えるほど土壌や海の環境も守っていける!そんなプロジェクトを目指しています!

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=こちらのプロジェクトをご覧の皆様へ=

私たちが挑戦するのは「南国の小さな島、ヨロン島の"3つの目標"を実現するためのプロジェクト」です。

◼️ヨロン島育ちの牛を全国ブランドに!

◼️島ぐるみで取り組む地方創生!

◼️土と海の環境保全と8つのSDGs!

以上の夢を実現するため、スタートを切りました。


『奄美群島の環境・景観の保全』
『地方創生と8つのSDGsの実現』

クラウドファンディング実施の趣旨

奄美群島広域事務組合(特別地方公共団体)/(一社)奄美群島観光物産協会の物産コーディネーター育成及び販路拡大支援事業でサポートしています。事業は株式会社ビジネスアーチに委託し、実施内容の起案から総合プロデュースをお願いしています。

奄美群島は8つの有人島(奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島) で構成されています。

2021年には固有種のいる奄美大島、徳之島は世界自然遺産に登録され、2017年には与論島も含め奄美群島国立公園に指定されました。今後は奄美群島の自然を保全しながら商品やサービスの開発と販売支援を行い、地方創生とSDGsの推進に努めていきます。

当事業では、クラウドファンディングを通して奄美群島で事業の趣旨に沿うものを選定し、支援することにしています。

ヨロンアイランドビーフ事業の目的

島の環境保全や持続可能な基幹産業推進を目指し、同時に社会貢献やフードロスも実現します。ヨロンアイランドビーフは脂、骨に至るまで全て加工品の原料となります。

事業は、JAあまみ与論事業本部、一般社団法人 ヨロン島観光協会、与論町商工会、生産者、販売事業者、島内外の小売業、全国の企業と連携して推進されます。

今年は、事業組合を設立する計画です。

農家の収入改善と基幹産業の推進

ヨロン島ではこれまで仔牛の繁殖を中心に行っており、経産牛は廃牛として100,000円から150,000円程度で販売されています。事業では、牛農家が約6ヵ月の再肥育を行い、これを事業所で350,000円で買い取り、農家の収入アップと新規就農に取り組みます。

障害者雇用と障害者の収入改善

障害者就労支援B施設の全国平均個人所得は、15,000円程度。ヨロン島内の就労支援施設と連携して施設就労者の雇用と収入増加に努めます。

水質・土壌・海洋保全と循環型農業の推進

地下水や海洋の水質保全上、家畜の糞尿は処理を必要としています。与論町では堆肥センターを設立して糞尿を堆肥処理して再利用しています。ヨロンアイランドビーフ事業では収益の一部を寄付することで堆肥化を推進する計画です。

また、独自の取り組みとして、糞尿にヨロン島固有の土壌菌を配合熟成し堆肥を作り利用することで循環型農業を実践します。

糞尿+ヨロン島土壌菌 → 循環型ヨロン島最適堆肥 ▶ 『地下水と海洋の保全』

品質改善と加工品の開発、ブランド化

餌(飼料)のさとうきび栽培や加工熟成も行います。餌や肥育の管理を徹底し、肉質の改善と保持に努めます。牛肉は、無駄の無いように脂や骨に至るまで加工品の原料とします。 

商品開発や販売は、全国の企業や小売業が連携して取り組みます。


連携レストランのご紹介

「大阪ジョヴァノット」のメニュー食材に決まりました!

大阪イタリアレストラン【ジョヴァノット/GIOVANOTTO】

オーナーシェフ上村和世 氏

《プロフィール》

大阪イタリアレストランの名店「ピアノピアーノ」で修業した後、本場イタリアへ渡り、2つ星、3つ星のレストランで修行。2006年に大阪心斎橋で開業し、予約の取れない人気店になる。2016年に現在の堺筋本町に移転。料理雑誌、TV出演なども多数、料理の腕前はもちろん、シェフの人柄の良さにファンも多い。

メニュー例[ヨロン島 roast beef]

出荷までのオペレーション

ヨロン島は琉球文化圏であり、沖縄本島とは隣同士の位置関係にあります。成牛への負担を軽減することを第一に考えて、鹿児島より近い沖縄でと畜することにしました。精肉加工は沖縄の老舗の工場で行います。


はじめまして。ヨロンアイランドビーフ事業プロジェクトメンバーです。


【ヨロンアイランドビーフ事業所】は、ヨロン島在住の牛飼い6名と販売責任者1名、事務員1名、そしてその家族で組織される小さな団体です。

中心メンバーはまだ少ないですが、「これから一緒に頑張っていこう!」とプロジェクトに賛同してくれている方々と一緒に夢の実現のため日々奮闘しています。

《3つの夢》

①島で育つ牛の美味しさを日本中のひとに知ってもらいたい!

②新しい特産品を作り、島の食文化と観光に貢献したい!

③【循環型農業の実現】土壌と海の環境保全に努めたい! 


僕たちは、自然豊かで年中観光客の訪れるこの島が大好きです。

島の将来がすこしでも良くなることに本気で取り組みたいと考えています。

「牛の島」なのに、島育ちの牛を食べたことがない。

ヨロン島は、人口が約5,200名、牛の頭数が約5,300頭と、人の数よりも牛の数が多いというくらい、畜産業のとても盛んな「牛の島」です。

地域の特色として、仔牛を育てて島外へ出荷するという、いわゆる繁殖経営が中心に行われています。

その血統や肉質は近年高く評価されていて、セリに出される仔牛の9割が「鹿児島黒牛」 や「松阪」、「佐賀」「京都」など全国各地のブランド牛として出荷されています。

しかしその反面、小さな島は肥育に適さず仔牛のうちに外に出ていくという理由から、現状は、

全国のスーパーや焼肉店のどこにも「ヨロン島」と名前の付いた牛肉はありません。

ぼくたち島民でさえ島育ちの牛を食べたことがほとんどありません。

いちから肥育をして出荷が出来ない理由として、

■海に囲まれていて船舶での出荷にリスクがある。

■と畜場がない。

■経費がかかりすぎる。

など、どうしても解決することが難しい原因があります。

でもやはり、自分たちの育てた美味しい牛を「ヨロン島の牛」として全国のひとに食べて喜んでもらいたい!そう思っていました。

牛農家と販売者で手を取り合い、一緒に乗り越えよう!

2020年の夏に転機が訪れました。

春に新型コロナウイルスの感染拡大がおこり、緊急事態宣言が発令されるなか7月にヨロン島でクラスターが起こりました。島内の飲食店が営業を自粛し、宿泊施設は実質休業状態。

街中や観光地からは人が減り、深刻な状況の中、どうにか現状を良くする方法がないか頭を悩ませました。

「今までの生活の在り方や経済の在り方では、限界がある。」

「なにか新しい産業形態を作り出さなければ!」

考えに考えて、そして行き当たった答えが、

「今この場所にあるものの価値を高めよう!」

そう、原点に立ち返ったシンプルな決断でした。

牛農家と販売者が話し合いを重ね、

「一緒に新しい島の産業を作り出そう!」と意気投合した2020年の夏、

「ヨロン島黒毛和牛ブランド化計画」

が始まりました。

”廃牛”から”ブランド牛”に!

「仔牛をいちから育てて出荷することはむずかしい」

でも「松阪牛や鹿児島黒牛を産んでいる母牛はどうなんだろう?」

「いまは”廃牛”と呼ばれて、安くで買われてしまっている母ちゃん牛だけど、本当はもっと評価されるべき牛なんじゃないだろうか!?」

「自分たちがこれから努力し、工夫することで他の輸入牛や国産牛に負けない”ヨロン島独自のブランド牛”を育てることだって、きっと出来るはずだ!」

そう、一念発起して事業をスタートしはじめました。


【ヨロンFUN】魅力発信サイト

ヨロン島のおいしい牛肉が食べられる?
「ヨロンアイランドビーフ」物語

母牛だけが持つ濃厚な旨味

一頭の母牛からスタートし、正当な評価をしてもらうために、鹿児島の牛肉の専門家に食していただいたところ、

「これはすごいですよ。」

「大変、素晴らしいお肉です!」

と、褒めていただきました!

2021年に出荷した2頭分のお肉も「A3等級」の格付けをもらい、良い滑り出しが出来ています。

これから味とブランド価値をあげていくために更なる努力をしていきます。


販売価格は、一般的なブランド牛のような高価なものではなく、みんなが手に取れる価格を目指しています。



マンゴーの香りのする「飼料用さとうきび」

ヨロン島は、どこを歩いてもさとうきび畑が見られます。

さとうきびは地域の基幹産業であり、島にとって大変重要な作物です。

「ヨロン島の牛。と言うからには出来るだけヨロンで育つ作物も与えたい」

そう思い、さとうきびの飼料も与え始めています。

さとうきびを粉々に砕き密閉して2カ月ほど保管すると、

乳酸発酵してマンゴーのようなとても良い香りの餌が出来上がります。

効果については、これからいろいろと試行錯誤していきますが、他にも牛の身体や腸内環境、そして自然環境を良くする様々な工夫を続けていきます。

【循環型農業の実現】土壌と海の環境保全に努めたい! 

牛のし尿糞尿は、実はそのまま放っておくと土壌や珊瑚、海の環境に悪い影響を及ぼします。

この問題を改善するため、し尿糞尿に土着菌を混ぜて堆肥化させる取り組みを行っています。

町や農協ですでに実施している環境保全事業と連携し、更なるアイデアを模索しながら、将来的には農作物の生産農家とも協力して「循環型農業」を実現させたいと考えています。

事業が軌道に乗り、美味しさに共感するひとが増えれば増えるほど循環の輪が広がり、土壌や海の環境も守っていける!そんなプロジェクトを目指しています!


--資金の使い道----

今回、募集する金額は以下のような使途で使用させて頂きます。

・支援者様へのリターン費用

・配送費

・CAMPFIREへの手数料

・肥育費用

・飼料用さとうきびの生産とカット熟成の試験費用

・事業組合設立費用

・加工品の競合分析・開発(カレー、パスタソース)費用の一部


-- スケジュール---- 

【クラウドファンディング期間】

2022年2月初旬~3月10日(木)

【返礼品お届け期間】

2022年3月(予定)

《年間お届け》

2022年9月/11月(予定)


ヨロンアイランドビーフ事業は、牛農家と販売者が協力し合い、島ぐるみで取り組む新しい事業です。

はじめて挑戦することなので問題は山積みです。

この事業を通して挑戦に共感してくれるひとが一人でも多く集まれば、どんなハードルも越えていけると信じています!

ご支援よろしくお願いいたします!!!

【公式 Facebook】

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《お問い合わせ》

【ヨロンアイランドビーフ事業所】

〒891-9301

鹿児島県大島郡与論町茶花210-1

070-8533-3197

mail@yoronislandbeef.com

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※島内在住の方は、ご支援の受付、お問い合わせを弊社事務所でも承ります。



インターネットでのご支援方法にお困りの方

《代理支援手続き》

お電話かメール、FAXで代理支援の対応を致します。

TEL 070-8533-3197

FAX 0997-97-4434

mail@yoronislandbeef.com


「代理支援手続き」 とは?

返礼品を選択し、指定口座宛にお振込みいただき、弊社にて支援手続きを代行してクラウドファンディングサイトに反映させるという方法です。

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あまみ農業共同組合 与論支所

普通 口座番号 0062440

口座名義 沖 隆寿

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※上記口座にご入金頂いた後に、

《必要事項》をお電話かメール、FAXにてお知らせください。

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・お名前/ご住所(返礼品送り先)

・電話番号

・ご支援金額(+システム手数料220円)

・ご希望の返礼品

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※入金処理に2~3日お時間をいただく場合がございます。
 ※お振込手数料、システム手数料は支援者様のご負担となりますので、ご了承ください。

詳しくは、お電話またはメールにてご説明致します。

TEL 070-8533-3197

FAX 0997-97-4434

mail@yoronislandbeef.com

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~連携・協賛団体のご紹介~

◼️連携

全国与論会

与論町商工会

一般社団法人ヨロン島観光協会

JAあまみ与論事業本部

イタリアンレストランGIOVANOTTO

株式会社ビジネスアーチ


◼️協賛

ロボテック株式会社

株式会社タバタ


◼️事業者

ヨロンアイランドビーフ事業所

原田諭 / 池畑益美 / 山下徹也 / 叶太輔 / 酒井祐次 / 登坂匠 / 沖隆寿 / 杉村日紗美


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クラウドファンティング実施

【一般社団法人 奄美群島観光物産協会】

鹿児島県奄美市名瀬永田町18-6
0997-58-4888
https://goontoamami.jp/

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<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください