2月19日追記

猫とスイーツを愛する皆さま、プロジェクトへの多大なご支援、ありがとうございます!

ご支援者数427名様、支援総額も700%を超え、皆さまからの大きな愛と、注目度の高さに、改めて襟を正して保護ねこ達のために邁進して参ります!

また、予想を超えるご支援数に、リターンのお菓子を作製いただいてアンフルールさんの厨房が追い付かないことが確実になりました。リターンの発送は「3月」を予定しておりましたが、「4月」までかかってしまいますことをお詫びいたします。

発送が遅れてもいいよ、と言ってくださる猫とスイーツを愛する皆さま、まだまだご支援をお待ちしております!

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はじめに

こんにちは、私たちは岡山県吉備中央町の、廃校を再活用した保護ねこ施設です。
行き場を失った猫たちの引き受けと里親募集をしており、活動資金源として地元協力企業とのコラボでクラウドファンディングを毎月行っています。

ティア小コラボ第3弾のパートナーは、パティスリーアンフルールさん!

「ティータイムに、贈り物に、おもたせとして外れ無し!」と岡山のスイーツ好きの人気を一身に集めている洋菓子店から、なんとまだ正式発売前の\【絶品◎無添加】バームクーヘン/ をリターン品としてご用意しました。

今回もたくさんの人に当校の活動を知っていただき、お買い物で楽しく保護ねこ活動に参加していただけたら嬉しいです。

すてきなティータイムで、保護ねこ施設をご支援ください!

▼なぜ?パティスリーと保護猫?

パティスリーアンフルールは、岡山市北区にある洋菓子の超人気店。

シックな印象の店内にはアンティーク家具や雑貨が飾られており、たくさんの可愛いケーキたちが! 日常を忘れついつい夢中になってしまう……そんなアンフルールには、連日のようにお客さんが溢れています。 

2019年夏に移転して岡山県下でも最大規模の店舗に。

そして店内の一角には、保護猫支援になるおやつコーナーがあります。

猫とお菓子のカワイイ×カワイイ取り合わせは違和感なく店内に馴染んでいますが、どうして保護猫??と興味を誘います。


▼オーナーシェフ髙畑さんと、猫との出会い

「アンフルールが猫との接点を持ったのは、2019年10月の夕方、敷地内駐車場の植え込みから鳴き声が聞こえたのが始まりでした」


お答えいただいたのは、アンフルールのスタッフ、鳥越さん。
(アンフルールのSNSで、いつもうっとりスイーツを紹介している人です!)

猫に導かれたお話を引き続き伺いました。

「鳴き声を辿ると段ボールの中に1匹の子猫がおり、髙畑オーナーがこれも何かの縁だと保護して飼い始めることになりました。「ゆきち」と名付けられた子猫はすくすくと育ち、オーナーはすっかり猫に魅了されていきました。そして、他にもゆきちと同じように保護すべき猫がいるのではないか?と、思うようになったんです。」

https://unfleur-ec.shop/

「そんな中で知ったのがティアハイム小学校です。実際に施設の見学もして、保護猫たちにとって素晴らしい場所だと感じました。そして、継続的に活動の支援できればと考えました。」

このような経緯で「No Cat, No Life」プロジェクトがアンフルールさんでスタート。購入することで、保護猫の支援になるお菓子セットの販売です。

お菓子の人気はもちろん、髙畑オーナーの猫愛はスイーツを愛する皆さんの胸にも届き、たくさんのご寄付をいただいています。

▼ゆきち君の相棒、トラ吉君

ティア小出身、茶トラのトラ吉君。ゆきち君の良き相棒になれたみたいです!

ロシアンサブレ缶等に一緒に描かれている虎猫は、「ゆきち君が寂しくないように」と、ティア小からお迎えくださったトラ吉君です。若い2匹は難なく馴染んで友だちに! 毎日一緒に遊び、寄り添ってお昼寝して、たまには小競り合いもしながら、楽しく過ごしているようです。


▼アンフルール × ティアハイム小学校

保護ねこたちのことを気にかけてくださり、一緒に活動に取り組んでくださっているアンフルールさん。今回のクラウドファンディングパートナーとしても快くご協力くださり、「絶品洋菓子をリターンに、保護ねこ施設をご支援ください!」が生まれました。

猫好きによる、猫のための、人にも美味しいクラウドファンディング 。販売利益のすべてがティアハイム小学校の運営費になり、保護猫たちのために使われます。

猫とスイーツを愛する皆さんにご協力いただけましたら嬉しいです!



▼リターン品紹介

◎アンフルールの新作「バームクーヘン」

伝統的な製法をベースに、アンフルールがさらに美味しさを追求して編み出した素材配分。それを職人が一層一層、じっくり丁寧に焼き重ねます。

岡山の平飼い鶏の卵や厳選した国産の材料をできる限り使用し、シンプルな材料で、素材の味を生かした最大限の美味しさに挑戦されたそうです。
原材料:卵、バター、てんさい糖、小麦粉、米粉、生クリーム、太白ごま油、メープルシロップ、ラム酒 
※2022年1月試作時の原材料のため、お届けするものとは異なる可能性があります。(完全無添加であることは変わりません)




◎ゆきち君&トラ吉君の、ロシアンサブレ缶


アンフルールさんの人気商品、ロシアンサブレが4種アソートで入っている缶です。美味しく頂いた後は可愛いお道具箱に!

「サクサクほろほろの軽い食感と⁣素材の風味を感じられる上品な口溶けが特徴で、⁣お茶菓子として右に出る物はないかもしれません。」

原材料:小麦粉,、バター、くるみ、粉糖、きなこ、和三盆、イチゴパウダー

◎ゆきち君&ロイ君の、豆皿

コラボらしく、アンフルールさんの招き猫:ゆきち君と、ティア小レジェンド:ロイ君の豆皿を作ってみました。今回のクラウドファンディングでしか手に入りません! ちょこっとお菓子をのせたり、小物置き場にしたり、猫ちゃんのおやつ皿にも良しの、いろいろ使える豆皿です。

※上の写真は合成によるサンプルイメージになります。実際は少し異なる場合があります。直径104mm×高さ16mm


ティアハイム小学校は、岡山県吉中央町の高原にある保護ねこシェルターです。2019年の設立以来、行き場の無い猫を民間から保護し、次の里親様の「ずっとのおうち」へと繋げる活動をしています。

使われなくなった廃校を保護ねこ施設として再活用。広い敷地と耐震性を活かして、現在は40匹あまりの猫を保護しています。猫達は教室でのびのび過ごし、毎週日曜の譲渡会も本校の教室で行われるため、普段の生活通りの猫たちを見たり、一緒に遊んだり、撫でたりできます。専属の獣医さんが毎週往診にきて、猫たちの健康診断を行い、保健室では簡単な手術も行えます。

保護活動といえば、行政の保健所や動物愛護センターからの引き出しが多い中、私たちは民間からの「やむをえない事情」による要請からの受け入れに特化しています。例えば、飼い主さんが突然の事故や病気で、ペットのお世話ができなくなった場合や、単身住まいやご高齢の飼い主さんが亡くなってしまい、遺されたペットの引き取り手がどうしても見つからないなどです。 少子高齢化や、単身世帯の増加が招く、現代的な理由で行き場を失う猫たちを優先的に保護して、次のご家族様へと繋げる活動をしています。 単身世帯、ご高齢世帯での飼育が増えてきています

★購買部
私たちは購買部という通販部を立ち上げており、グッズなどの販売をすることで、できるだけ自力で稼ぐ保護施設を目指しています。ご支援者の皆様は、グッズや猫砂などのお買い物で、保護猫活動に参加できます。いずれは販売の力だけで施設を回す(猫たちを健康的に保護して、未来へと繋げ、お世話するスタッフの給料も賄える)ことを目指して活動しています。施設の継続性=きちんと商売として成り立って猫もスタッフもそれで生活ができること、という考えによるものです。https://tierheim-ps.jp/★ティア小コラボ クラウドファンディング
ティア小の保護猫の暮らしと未来を紡ぐために、地元のお店に協賛していただいて、逸品や名産をリターンにクラウドファンディングを毎月行っています。

岡山の美味しいお酒とお米で、保護ねこ施設をご支援ください!(丸本酒造様)
スペシャルティコーヒーとお菓子で、保護ねこ施設をご支援ください!(キノシタショウテン様)

 購買部やCFでのご支援によって、たくさんの猫たちが譲渡に繋がっています!


▼お買い物で保護ねこ活動に参加 という選択肢

ティアハイム小学校の猫たちは、 

・譲渡時および引き取り要請時の、飼養一部ご負担金
・通販サイト『購買部』での売り上げ
・協賛企業から物品のご寄付
・不定期の善意のご寄付
・クラウドファンディングでのご支援金

によって支えられております。

これまで保護活動といえば、ボランティアさんたちの負担があまりにも大きく、各々が無理をしながら気持ちで維持されている現状がありました。ティア小は、そんな実状に一石を投じたい。そんな想いがあります。

自ら運転資金を稼ぎ、猫たちの健康な生活を支え、お世話をするスタッフには給与が支払われる。そんな「当たり前」を、ずっと続けられるようになることを目指しています。

「保護ねこたちのこと...気になっているけど、自分ひとりで飼える頭数は限られているし、ボランティア参加することは現実的に難しい…。」

「保護ねこ活動に関心はあるけれど、まず何をしたら良いかわからない」


これは実際に私たちも思っていたことです。そして、これまでの活動を通して、同じように感じている人は少なくないのだと確信しています。 そんな思いを持つ皆様、「お買い物で保護ねこ活動参加」という形でティア小に託してみませんか?  

▼このクラウドファンディングで実現したいこと

★ティア小コラボを継続的に行うことで、保護猫活動資金を集める方法の一つとしたい
★行き場を失った猫たちを保護し里親様に繋げる活動を、皆様と共に継続していきたい。


▼応援メッセージ

オーナーシェフ 髙畑 建治 

私は元々犬か猫かと言われたら犬派だったのですが、少し猫が気になり始めた時に当店の駐車場でゆきちに出会いました。これも何かの縁だと思い、すぐに保護して飼い始めたのですが、まさかここまで猫の沼にハマってしまうとは思いませんでした(笑)

昨年ティア小からゆきちの相棒としてトラ吉を迎え、初めはにゃんプロレスにあたふたしたりもしましたが、今は慣れて「そろそろ次の相棒を迎えようかな」と思ったりもしています。

今回、新商品のバームクーヘンを発売するにあたり、通常の支援に加えてさらに力になることができればと思い、一緒にクラウドファンディングをさせていただくことにしました。

現時点、まだバームクーヘンは完成していませんが、きっと「これが無添加!?」と良い意味で驚いていただけるようなものを皆様にお届けします。

バームクーヘンの年輪を重ねるように、一緒に保護ねこの輪を広げていきましょう。
 

企画・広報 鳥越 淳史 

私は今で言うSDGsのような考え方を5年ほど前から持っており、いつか仕事に生かしていきたいと考えていました。ペットの中でも猫において、飼い主の高齢化や多頭飼育の崩壊などが社会問題となっていることは知っていましたが、なかなか自分事として捉えられませんでした。

しかし、当店がゆきちを保護し、髙畑が完全な愛猫家になり、ティアハイム小学校の存在を知り、点と点が繋がり線になって保護ねこ活動支援に繋げることができました。

今回のバームクーヘンは当店にとっても大きな挑戦なのですが、そのスタートをティア小と一緒に切ることで、少しでも猫たちの幸せにつながることを願っています。

どうにかこのクラウドファンディングの第一便に間に合うよう、パッケージも鋭意製作中ですので、応援よろしくお願いします!


アンフルールさんとのリレーションをお繋ぎくださったのは、コラボ第二弾のキノシタショウテンさん(キノシタさんの美味しいコーヒーはアンフルールさんでも販売されているんです)。オーナーシェフ髙畑さんと実際にお話しすると、本当に猫愛が溢れていて、トラ吉君(ティアっ子ネームでは茶太郎君)、素晴らしい家族ができて良かったな…幸せだね… と思いました。その上、他のたくさんの保護猫たちも支援してくださり、ゆきち君が招いてくれたんでしょうか、猫たちが繋ぐ不思議なご縁が結ばれているように思えてなりません。



▼資金の使い道

今回のプロジェクトで得た資金は必要経費を除き、すべてが保護ねこ施設ティアハイム小学校の施設運営費になります。  必要経費とは、商品原価、梱包・配送料、プラットフォームへの手数料9%(税別)とプロジェクト告知用広告費等を指します。施設運営費とは、猫たちのご飯、医療費、トイレグッズなどの生活用品、光熱費、そしてスタッフの給料を指します。 

医療費につきましては、入学時にまず健康診断、必要な子にはノミダニ、検便、FIV/FeLV検査、ワクチン、清拭費用などがかかり、後日、必要な子には不妊手術を受けてもらいます。別途、治療や投薬などが必要な場合はプラスαとなります。  

目標額は50万円としておりますが、実際に保護ねこのために使える額はその40%前後ですので、短期間の飼養費分となります。この活動をずっと続けていけるよう、多くの方からのご参加をお待ちしております。

▼実施スケジュール

2022年 2月 始め プロジェクトスタート(GoodMorning審査の込み合い状況により変わります)
2022年 2月 28日 プロジェクト終了
2022年 3月中 リターン発送開始 順次お届けしていきます。  

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。



最後に

皆さんの猫に対する気持ち、温かいご支援が積み重なり、過去2回のティア小コラボは100%以上を達成することができました。収益は保護猫たちのご飯、日用品、暖房費、そしてずっとのおうちで幸せに過ごせるための譲渡会費用として大切に使わせていただいております。

ありがたいことに「2度目の参加です!」「購買部で定期購入支援も申し込みました!」などとおっしゃってくださる方、SNSでご友人に広めてくださる方もいらっしゃいます。

保護猫活動は「大勢の皆様のご参加」がなければ到底続けることができません。

不幸な猫たちを無くしたいと同時に、誰か特定の人だけが膨大な犠牲を払うということが無くなってほしいという願いから、購買部およびクラウドファンディングの継続開催を行っています。

動物愛護法には「終生飼養の義務」がうたわれています。終生飼養とは、ずっと大切に育てること。皆さんは、そんなの当たり前だとお思いになると思います。私たちも同じ気持ちですし、すべての猫が家族に愛されながら生涯をまっとうできることを願っています。

ですが、やむを得ない事情で一緒に暮らせなくなるケースは、無くなることがありません。飼い主さんが事故に遭ってしまう、病気になって長期入院してしまう、自然災害で家に住めなくなってしまう、そんな避けようのない事情は、「終生飼養の義務」とは無関係に、これからも起き続けます。

ティアハイム小学校は、そんな止むを得ない事情で行き場を無くした猫を優先的に保護して、次の飼い主さんに繋げる活動をしています。

人のやむを得ない事情によって生まれてしまった保護猫問題を、猫が大好きな皆さんにお買い物で参加して頂きながら解決に繋げたい。それが私たちの思いです。 

皆様のご参加を心よりお待ちしております。 

■食品取扱の表示事項

リターン品販売者:パティスリーアンフルール(株式会社TSW)
食品製造の許認可番号:岡保健衛第3120790号
食品衛生責任者名:髙畑建治




  • 2022/11/09 17:41

    こんにちは、ティアハイム小学校です。新しいプロジェクト「名曲喫茶のこだわり焙煎珈琲で、保護ねこ施設をご支援ください!」がスタートしております。今回ご協力頂いているのは、倉敷の名曲喫茶「時の回廊」さん。クラシックでアンティークな店舗に加え、猫大好きなマスターが、個人で出来る範囲の保護猫活動をされ...

  • 2022/08/18 11:25

    こんにちは、ティアハイム小学校です!かねてよりティア小では、「3番教室の床問題」と呼ばれる問題が起きていました。壁付近で誰かがおしっこをしてしまうので、床が腐り始めていたんです。ぐぬぬ…。このままでは衛生面も耐久面も、そして臭いも取れなくなってきたので、床の修繕計画が立案されていたのですが、予...

  • 2022/08/10 13:38

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