この度は数ある支援企画の中から私の投稿に
目を通していただきありがとうございます!
タイコーヒースタンドの代表
堀川大貴(ほりかわたいき)と申します。


高知県高知市の帯屋町という商店街に2019年8月
「空間・サービス・人が揃う3坪の空間」

コンセプトにした小さなコーヒースタンドを

オープンしました。

写真はオープン当初2019年8月の写真です。

温かくて優しいお客様方に支えられて今年で3年目を
迎えることができております。
いつも楽しく幸せな日々を過ごさせていただき
本当に感謝しかありません。。。


しかしながら、3坪という店舗の中でお客様に
サービスを提供できる幅は限られており、
まだまだ自分がしたいことが十分にできていない状態です。



現在はドリンク提供で精一杯な日々を過ごさせていただいておりますが、
お客様からは「豆の販売はありますか?」とよくお声をいただいています。


ドリップバックでの販売はしているのですが、
豆売りまでは対応が追いついておらず、
毎回お断りをすることになり心苦しい思いでいっぱいです。。。



まだまだコロナウイルスの猛威は止まず、
小規模の飲食店は毎日先のことを考えると
想像ができなくて不安です。




ですが私たちにできることは不安な日々を過ごして
愚痴や不満をこぼすことではない。
少しでも珈琲というツールを使って、
皆様が幸せになる毎日を創り出すことだと考えています。




タイコーヒースタンドにお力を貸してくださる方。
これからも応援してくださる方。
そして私「堀川大貴」を応援してくださる方に。




焙煎機購入のために、
ぜひご支援のほどよろしくお願いいたします!




下記には私のこれまでの人生を記してみました。

まずは私「堀川大貴」がどんな人物なのかを知って
いただきたいです!



後ほど詳しく書いておりますが、
私はオーストラリアへ2年弱留学していました。
学校へ通いながら2ヶ月ほど経った時のこと。


当時私の通学路にはたくさんの
コーヒー屋さんがありました。



オーストラリアでは朝早くからオープンして
15時頃には閉めてしまうことも多く、
通学中の8時頃は開いている
お店がほとんどです。



私の学校の通学路にあった
「BLACKSTAR COFFEE ROASTERS」
に通りかかった時。


朝8時ごろだというのに、そこにはコーヒーを買うために並ぶお客様で行列ができていました。
当時コーヒーにそこまで関心を持たなかった私は
「すごいなー」と思いながらも通り過ぎようとすると、



ある光景が私の目に はいったのです。








それは
屈強な警察官と一般市民が笑いながら
珈琲片手に仲良く話しこんでいる
ところでした。



日本ではあり得ないこの光景。




警察官が職務中に珈琲を買って一般の方と話しこんでいるなんて日本ではあり得ない。
私も警察社会にいた人間ですのでこれには衝撃を受けました。




職業が違う、人種が違う、性別が違う、年齢が違う、時間の使い方が違う。
そんな人たち同士が「珈琲」を通じて知り合い、
日常を話し、新しい繋がりを紡いでいく。
きっとその時間は向こうの人にとってはかけがえのない大切なものなのです。


「こんな場所を作りたい!!!」



それが私のコーヒースタンドを出そうと思った
一番最初のきっかけでした。



「珈琲」が持つ魅力は味だけではなく、
飲む環境やバリスタさんの接客
その場所でのつながり
細かいですが飲む時間帯やその日の気分によっても気分を変えてくれる。



そんな深い関係があることにこれから私は気付いていくのです。


①公務員の道へ進んだ10代。

小さい時から両親から
「安定した公務員になりなさい」
と口酸っぱく言われ、
なりたいものもなかった私は



「公務員になればいいのか」



と自分の夢を考えることを諦めていました。
そして警察事務という一般事務職員という道を選び、
高校卒業するとそのまま就職を決めました。



警察学校に約1ヶ月在籍し、
現場にいざ!!ということで働き始めましたが、
ものの3週間ほどで私の中にある思いが生まれました。



「これがやりたかったことなのか・・・?」




仕事の内容に不満があったわけではありません。




とはいえまだたったの3週間。
まだ仕事のなんたるかも分かっていない自分が判断を
下すのは時期尚早すぎると思い、ぐっと抑えて只々働きました。


かなり忙しい業務でしたから、毎月の残業は100時間を超えることも。


やりがいもありました。
年間の特別賞与という仕事の評価もいただきました。



ですがやはり「辞めたい」という気持ちは頭の中に残るばかり。
とうとう私は丸3年間働いたのち退職を決めました。




②将来の夢を持つきっかけになった場所
「オーストラリア」への留学と
その準備期間のフィリピン短期留学へ。

フィリピンにあるセブ国際空港
ここから私の留学生活が始まりました。


行動力だけは無駄にある当時の私は、
退職2週間後にはフィリピンに1ヶ月ほど短期留学をして英語を学びに行きました。



理由は前職で一緒に働いていた同僚の方が英語が
堪能で、海外の方と話しているのを見て刺激を
受けたからというシンプルなものからでした。




留学1日目には
レディーボーイ3人に追いかけられました。
(結局1ヶ月で15人くらいのレディーボーイの方々に声をかけられました笑)



スーパーに入る際に入り口にいるガードマンさんは
誰もが銃を持っていましたし、

コンビニの店員はかかっているBGMを
熱唱していることは日常茶飯事。

英語が喋れないとアジア人は
何かとお金をぼったくられることは当たり前。

ある島に旅行に行った際には、
予約していたホテルがダブルブッキングで泊まれなくなり

いきなり野宿。
(どこのホテルも満室。しかも夜は治安が悪くて殺人もあったりすると地元民から聞きました)



5年経った今でも笑い話や思い出話にできる出来事が、
経った1ヶ月でたくさんできるほど濃密な生活を送り、
そして本命の「オーストラリア」へ旅立ったのです。





ですが1日目にして海外へのワクワク感は
不安へと変わりました。




当日迎えに来てくれるはずのピックアップの人が
いつまで経っても現れず、
6時間も空港で待つことになったのです。

ずっとこの景色を6時間見ていました(笑)

当時の私は到着したばかりで携帯もつながっていませんし、
英語も素人に毛が生えた程度のもの。
職員さんに声をかけることもできず
只々不安で取り残されていました。



それを心配に思ったのかその後、
優しい英語で空港の職員さんが声をかけてくださり、
ようやく日本現地の留学仲介会社と連絡が取れました。



いわく、ピックアップのスタッフは来たらしいのですが見つからなくて帰ったとのこと。
すぐに向かわせるとのことでした。




なんというズボラな。。。(笑)


しかも来たのは70オーバーと思われるおじいちゃん。
自分で荷物を運び、やっとの思いでついた先は
聞かされていたホームステイ先とは全く違う場所。



もう何が何だかわかりません。



再度Wi-Fiにつなげて仲介会社に電話すると、



「私たちにもわかりません。」




とまぁ、そんなオーストラリア留学1日目を
経験した私は、その後の2年間も
かなり激動な日常を送ることになるのです。




○車を購入し、高速運転中に映えのバンパーがぶっ飛び、
走れなくなる
(当時の車の走行距離は28万キロオーバーでしたし、
後ろを走っていたドライバーが怒ってめちゃくちゃ中指たてられ煽られました笑)


○突然タイヤがバーストし、ホイールだけで走る(どこぞの映画みたいですよね)

当時の私の車。2000年式フォード/ファルコン
バーストした後のタイヤ交換の時の写真

○働いていた寿司屋で功績を認めてもらい
新しいお店の店長になるが、ビジネス英語の難しさから苦労。
休み無しで毎日7時から0時まで働き、お給料は10万円ちょっと。
(オーストラリアは世界一時給が高い国なので、それを踏まえると.....)



従業員は中年層の方が多く、
当時21歳の私のいうことなど聞くはずもなく毎日衝突と喧嘩の日々。
(契約書類などの英語がわからず調べた辞書の英語もわからない状態でした)


私が任されていたお寿司のテイクアウト専門店。


○まだまだ色濃い差別問題。子供に中指を立てられたり、
ガムを投げられたり道端で英語で
突然罵倒なんかはよくありました。



○仕事の先輩が突然口を聞いてくれなくなり、
その日から英語で悪口を言われる始末。




辛いことばかり書いていますね!(笑)
箇条書きにするとまだまだ出てきますし
世界の厳しさを痛感しましたが、
今となってはそれも私の一部。



今は経験できて良かったとさえ思っています。




③24歳で「タイコーヒースタンド」を起業。


2019年8月5日。
高知市帯屋町商店街にある
小さな3坪の店舗を選び
「タイコーヒースタンド」を立ち上げました。



実際にインスタグラムの
プロフィールにも書いているのですが、

当店は「高知のディ○ニーランド」を
本気で目指しています。

https://www.instagram.com/taycoffeestand/



落ち着いていただける空間。
美味しいドリンクを提供する。
気持ちのいい接客や音楽。



そこに集まる全ての人に

「また来たい」

と思ってもらえる3要素を全て揃えた場所を
提供することで日々の疲れを少しでも和らげてもらいたい。



そこに集まる人たちがこの空間で新しく出会い、
等しく仲良くなれるきっかけを作りたい。

世代の違う人たちが同じ話題で盛りあがり、新しい繋がりが生まれます。
(写真の許可は得ています)

どれか一つが欠けてもいけないのです。
どれもが揃う3坪の空間にしたいという
強い想いをこめて作ったこのお店も
今は無事2年6ヶ月を迎えることができています。



そしてタイコーヒースタンドは今。
ドリンク提供の幅を広げること
を目標にしてさらに成長したいと考えています。





焙煎機導入にかかる費用と
CAMPFIRE手数料に
充てさせていただきたいと考えています。



購入予定の焙煎機は
富士珈機の1kg小型焙煎機「R-101」です。


出典元:富士珈機HPより
※画像の使用許可は得ています。



ロースター導入のファーストステップとして
最適なサイズとされており、
スペースも取らないためこちらを選びました。



焙煎機は、現店舗とは別に
2022年8月頃に
オープン予定の新店舗に設置予定です。
(高知県高知市百石町4−18−19を予定。)


新店舗の進行状況などは
随時「活動報告」などに掲載していきます。

画像は使用許可を得ております。



この度は数あるプロジェクトの中から
私の投稿を最後までご覧頂き
本当にありがとうございます。



少しだけですが、私のこれまでと
「タイコーヒースタンド」ができるまでを
知っていただけたかと思います!

今回のプロジェクトにて焙煎機を購入し、
店舗に来てくださるお客様だけでなく、
このクラウドファンディングにて
これまでの人生やタイコーヒースタンドのことを
知ってくださった皆様に私が作った珈琲を飲んでもらいたいと思っております。




そして焙煎機を購入することで、
手網焙煎などでは安定して作ることができない
浅煎りの豆から
エスプレッソに使用できる深煎りの豆まで
幅広い焙煎が可能となりますので、
将来的にはさまざまな豆を取り扱っていきます!




これからもいろんな想いや出会いを紡ぎながら、
成長していけるお店であるように精進していく
とともに、皆様のライフスタイルに合うような
ドリンクのご提案と
ゆっくりとしていただける非日常な時間、
心地よい接客をお届けしていくことで
皆様に恩返しをしていきます。




これからも
タイコーヒースタンドをよろしくお願いいたします!





タイコーヒースタンド
代表 堀川 大貴

住所:780-0841 高知県高知市帯屋町2-1-16
メール: taycoffeestand@gmail.com





<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。




●「毎日カヌレ」の製品表示について

名称:毎日カヌレ
原材料名:牛乳、バニラビーンズ、無塩バター、全卵、薄力粉、グラニュー糖、ラム酒
内容量:1個(約55g)
保存方法:高温多湿を避けて冷暗所で保存
添加物表示:特になし
アレルギー表示:卵、牛乳、小麦

Q.  毎日カヌレ とは?
A.  とある珈琲屋さんのカヌレを食べて感動し、自分も作ってみたいと思って毎日作っているのが名前の由来です。お客様に感想をいただきながら日々微調整して焼き上げております。


●ドリップパックの製品表示について

名称:レギュラーコーヒー
原材料名:珈琲豆(ホンジュラス・ブラジル他)
内容量:10g
保存方法:高温多湿を避けること



  • 2022/07/26 14:17

    こんにちは!!クラウドファンディングのリターンは現在段階を踏んで発送しているので、到着まで今しばらくお待ちくださいm(__)m到着は7月を予定しておりましたが、場合によっては8月にずれこむことがありますことを何卒ご了承くださいませ…(^^;;より良いものをお届けしたいので、ご了承のほどよろしく...

  • 2022/07/24 18:12

    こんにちは!タイトルにある通りなんですが、リターン第1陣を発送いたしました!発送が無事に届いていることを祈っていますm(__)m手紙など手書きで書いたりなどもあって時間がかかってしまい大変申し訳ありません。ですが、僕の皆様に対する感謝の気持ちはしっかり手書きで書かないと意味がない!!と思ってま...

  • 2022/06/25 16:49

    こんにちは!高知は今日は突然の雨だったり晴れになったりでご機嫌斜めなようですね。お客様がいないタイミングで更新をしようと思います。なんせ早く見てもらいたくって。今回、新ロゴの初お披露目です。(ぱちぱちぱちぱち!)まだインスタグラムにも上げていないですし、送られてきたのは今日の朝。出来立てほやほ...

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