ふとしたきっかけでもらったピアノ。みんなで色を塗って、演奏して、遠くまで運んだっけ。ぼくが大人になったら、そんな嘘のような本当の話を絵本にして、こどもたちに読み聞かせができたらいいのにな。

プロジェクト本文

むかしむかし

ある政令指定都市に、お兄さんとお姉さんが暮らしていたそうな。

ある日、お兄さんがスマホを覗くと

「大きなピアノいりませんか?」

というツイートが どんぶらこ、どんぶらことタイムラインを流れてきて・・・

 

こんなはじまりの、【旅するピアノ】という絵本を作ろうと思っています。

 


▼【旅するピアノ】とは?

 

みなさんはじめまして!

僕は『カズキタ』こと高野一樹といいます。

今回、絵本を作ろうとしているメンバーの1人です。

僕はむかしから、計画的にものごとを進めるのが苦手で、『面白い!』と思ったら後先考えずに行動しちゃうタイプでした。

夏休みの宿題は一度も終わったことがなく、大学の卒業制作も先輩と三徹で乗り切り、「Tシャツ作って売れば利益が出そうだよ」と話を持ちかけたのに最終的に赤字になるという、計画性のない人生。

振り回される周りの友人たち。

 

 

みんな笑顔ですが、財布の中はからっぽです。 

 

 

そんな僕がある日、スマホを覗いているとこんなツイートを見かけたんです。

 

『おおきなピアノ、いりませんか?』

 



僕は、ちょうど山へ芝刈りに行くところでしたが、すぐに『ほしいです!』と返事を返しました。

 

でもよくよく考えたら、ピアノなんて置く場所ないし、運ぶの大変だし、音鳴らしたら迷惑だし、それにそもそもピアノ弾けないや。

 

一度は諦めようと思いましたが、もう2度と人生でピアノをもらえる機会なんか無いだろうと思ったので、ピアノを置いてもらえる場所を探すためにいろんな人に声をかけることにしました。

 

すると、

『置き場所に困ってるんだろ?一年ぐらいならうちに置いてもいいよ。』

 

イケメンが現れました。

さっそく、ぼくは仲間たちとピアノを西千葉から神崎(こうざき)までえっさほいさと運ぶことになりました。

 

 

物語の最初の舞台は、千葉県です。

 

 

 

こうして運ばれたピアノ。

1年はあっという間に過ぎて、また次の置き場所を探すことになりました。

そしてまた色々な人に声をかけていると、長野に住むイケメンから

 

『うちのギャラリーに置いてもいいよ、うちならいろんな人に弾いてもらえると思うよ』

 

と声をかけてもらいました。

嬉しさのあまり、僕は黒いピアノを長野の山の風景をイメージした色に塗ってみることを思いつきました。

 

 

 

仲間たちも、最初は不安でいっぱいでしたが 

 

 

 

気づいた時には、こどもから、おじいちゃんやおばあちゃんまで、みんなでピアノに色を塗りましたとさ。

 

 

長野に運ばれることを祝って、演奏会も開きました。

ピアノは、久しぶりに大勢の人に囲まれて嬉しくなったのか、演奏すると音程が少し高くなってました。

 

こうして、ピアノは長野に運ばれて行くことになりました。

 

 

運ぶ先は、長野県の北アルプス山麓のまち、大町です。

 

 

 

大町では、なんと20人近くの人がピアノが運ばれるのを楽しみに待っていました。

 

 

 

そして、長い旅を終えたピアノは今、ギャラリーに遊びに来る人が音を奏でてみんなを楽しませているそうな。

 

そうえいば、ピアノを運ぶために借りたトラックの請求書が届いた時はびっくりしたね。

 

 

そんな、いろんな縁からピアノが旅をしていった、嘘のような本当の話が、

 

『旅するピアノ』という物語です。

 

 

 

 

▼絵本を作りたいと思った理由

 

ただの思いつきではじまったことが、いろんな人の縁で面白いことが次々と起こっていく。

もし、みんなが思いつきで動くことができたら、もっとこの世界は面白くなるんじゃないかな。

そんな未来をつくりたくて、このお話をいろんな人にしてみたいなと思い、絵本にすることを思いつきました。

そう、またただの思いつきなんですね。

 

 

近い未来に、ぼくやみなさんのこどもたちが、この絵本を読んだ時に

 

『ねーねー、この人たちってどうやって本当にピアノ運んだのー?』

 

『このピアノ見にいってみたいなー!おおまちってどこにあるの?』

 

そんな会話をしながら、実際に友達にその話をしてもらったり、ピアノのある場所へ足を運んでもらえたら素敵だなって思いました。

 

 

物語は、本の中の世界だけじゃなくて現実にもつながっていて。

だから、みんなも本の中の世界のように『面白い!』と思ったことをどんどんやってほしい。 

そんな世界を夢見て、絵本を作ろうと思いました。

 

 


▼絵本をつくる仲間たち

 

「絵本をつくりたい!」と思ったけど、僕は絵も描けないしそもそも出版の計画を立てられないことに気づきました。

 

そんなときに、筑波山へ芝刈りに行くついでに立ち寄った Tsukuba Place Lab で出会ったのが大学生の 『しましま』(嶋田優奈)と『もぬ』(今吉萌子)でした。

ゆるゆる系プロデュースユニット「コロネコム」という活動をしていたので、僕もプロデュースされてみたいと思い、ぜひ一緒に絵本をつくらないかと声をかけて、絵本をつくる仲間になりました。



僕は彼女たちと一緒に、絵本の絵を描いてもらったり、ピアノの掃除を手伝ってもらったり、絵本を面白おかしくみんなに読んでもらうイベントなどを、考えています。

 

 

絵本の表紙を考えたり。

 

絵本を描き始めたり。

 

登場人物を描いてみたり。

あ、ちなみにピアノを運んだメンバーは「栗毛」といいます。

「!!栗毛?なにそれ?」

 

 

▼ピアノを一緒に運んだ仲間たち

 

実は、ピアノを一緒に運んだり塗ったりした仲間たちは『白雲楼道中膝栗毛』(通称:栗毛)という名前のエンタメ集団なのです。

 

 

もうすぐ結成10年になるのですが、その説明は極めて難しいため、割愛させていただきます。

もし興味のある方がいましたら、こちらをどうぞご覧になってください。

 



▼ピアニストからのコメント

 

『大町にあるあのピアノは、調律は狂っているし、弾いてると振動で塗装が剥がれてきたりするけれど、みんなと演奏したり、必死で運んだ思い出のある、大切な僕のお気に入りなんです。』

 

ではここで1曲弾かせてください、TAKUROで My Favorite Things

 

 

(音がお伝えできないのが残念ですが、素敵な音色でした。)

 

 

▼資金の使い道

 

絵本の印刷費用に充てます。

いろいろなところで配れるように500部ほど印刷しようと思っています。

印刷費用が40万ほどとなりますので、その資金を集めらたらいいなと思っています。

 

 

▼リターンについて


【『旅するピアノ』の絵本】


支援していただいた方には、ぼくらが丹精込めて作り上げた『旅するピアノ』の絵本を1冊お届けします。

 


さらに、特典として僕がピアノを運ぶためにトラックを借りて高額の請求書を受け取った時の驚きをみんなにも追体験して欲しかったので、請求書のレプリカをそのシーンのページに挟み込んでおきますので、一緒に驚きましょう。

 

 

請求書のレプリカは、他にもこんな使い方ができますね。

 

 

 

【楽器『枡(ます)のシェイカー』】

 

さらに『旅するピアノ』の世界に触れて見たい方のために、作中でみんながピアノの演奏をしているシーンに出てくる『枡でつくったシェイカー』を絵本と一緒にお届けします。

 


ピアノで演奏をした神崎町が、酒蔵が有名な町ということもあり日本酒にちなんだ楽器をつくって、お客さんに配って一緒に演奏したものです。


枡に専用の蓋をはめ込んで、中にお米をいれて振ることで『シャカシャカ』と音のなるシェイカーになっています。
絵本で演奏しているシーンを読みながら、一緒にシェイカーを鳴らしてみましょう!

 



▼さいごに

『旅するピアノ』の物語は、まだ終わってません。

これからみなさんの協力によって、絵本になることができて、その絵本がまた旅をしていく。

そんな風に、この物語が永遠に続いていったらいいなと思います。

それでは、よろしくお願いします!

 

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