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ビエンナーレ<6月5日追記>

はじめまして!居場所と旅とアートについて、体験を通して学び、議論して共有するユニット「Localisession[ローカライセッション]」です。みなさまのあたたかい応援と支援で、なんと3日でプロジェクトの目標を達成できました。公開までは「誰が応援してくれるんだろう」と不安でいっぱいでしたが、多くの方に共感いただけて、本当に嬉しいです。そこでプロジェクトのネクストゴール(次なる目標)は「オルタナティブ誌を紙で届けたい!」にすえていきたいと思います。たくさんの方々から応援頂くたびに「やっぱりPDFではなく、紙で届けてほしい」というお声をいただきました。紙でお届けするために、目標金額も150万円にすえ、新たなスタートを切っていきます。


実は数日間のあいだに、企業や団体の方から「考え方に共感するので、一緒に何か取り組みたい!」というお話をいただいたり「活動の展覧会をしないか」というお話をいただきました(メンバー一同、驚愕!!!)。「オルタナティブ誌をつくる」という目標から、「いろんなアウトプットを通してやわらかな居場所を実現する」という目標へと、より立体的に、より無秩序に、Localisessionの妄想は広がっています。

①オルタナティブ誌の印刷
せっかくつくったオルタナティブ誌を、(PDFでなく)印刷物で残したい!と思っています。やっぱり手にとれる雑誌にすることで、エネルギーや触り心地など感覚的に訴えかけるものがありますし、活動で得た学びを残していけると思うんです。下記の動画は、打合せで出た印刷した場合のゴールイメージです。参考資料として、みなさんとも妄想を共有させてください!

※編集長 田尾 と ディレクター 細川の打ち合わせ時の様子


②オルタナティブ誌以外の活動
Localisessionが掲げる「やわらかな居場所つくり」は、会員コミュニティ(支援してくださった方と運営メンバーによるLINEオープンチャット)で少しずつ実践に向かっています。でもこれを、もっといろんなかたちで試してみたい!私たちはそう考えています。以下、次々と生まれる妄想たちの一部です…↓
 ・Localisessionのラジオ(音声)番組をつくろう!
 ・展覧会を開催して、視察の旅で得たものやプロジェクトから生まれたものをみんなと共有しよう!
 ・アートブックフェアに出店して、オルタナティブ誌を販売しよう!
妄想を実現するためのプロセスは、会員コミュニティ(支援してくださった方はぜひ!入り方の詳細はお礼のメールをご確認ください)で随時公開…というか相談するので一緒につくりましょう!!

③他団体とのスピンオフ・プロジェクト
共感してくださる企業や団体とも協働プロジェクトを取り組んでいき、いろんな社会実装を実現してみたい!と思っています。Localisessionはまだ生まれて数日ですが、すでに活動している企業や団体さんは、それぞれ素晴らしいリソースをお持ちです。彼らと協働することで、もっと面白い取り組みに挑戦できるのでは!と思っています(まだ具体的にお話できずすみません、どこかのタイミングで発表させてください!)。そのための活動費や実費を支援してくださる方を募集します。


これらの誇大妄想を実現するために、リターンを追加させていただきました。クラウドファンディングを通して、いろんな人とのコミュニケーションが生まれるのでは…と期待させてくれる内容になっています(【NEW!】のリターンをぜひご確認ください)。すでに支援してくれた方も、まだ検討中の方も。なにより支援者のみなさんと私たちのセッションを楽しむために、引き続き支援のほどよろしくお願いします!!


▼以下よりもともとのプロジェクト概要です▼

改めて、居場所と旅とアートについて、体験を通して学び、議論して共有するユニット「Localisession[ローカライセッション]」が、このプロジェクトで実現したいことをご紹介させてください。2022年は、世界を代表する2つの地域芸術祭──ヴェネチア・ビエンナーレ(イタリア)とドクメンタ(ドイツ)が同時期に、しかもアフターコロナでは初めて開催される年です。両イベントはそれぞれ異なるかたちで開催される地域とつながりを持ち、これからの地域とアートについてはもちろん、生活や社会のあり方を問題提起しています。

私たちは、実際にこれらを視察しマガジンとして紹介することで、アートと地域について課題を感じている自治体や地域の人々に提言することを目指します。視察のテーマは「やわらかな居場所づくり」です。このクラウドファンディングによるみなさんの支援を通して、マガジンの制作費や議論の機会づくりに充てたいです。支援者のみなさんと、ぜひ一緒に考える場を持てたら嬉しいです。



私たちは、今回のプロジェクトのために結成されたユニット「Localisession(ローカライセッション)」といいます。「local(地域)+i(自分)+session(セッション)」を組み合わせた造語で、旅を通して地域性と個性の化学反応をセッションのように行い、やわらかな発想を地域や生活に活かすことを目指しています。

これまでの地域とアートの取組み(地域芸術祭やアートプロジェクト)は、地域活性の手段として地域性を追求し、観光や表現を適応させていく「localization(ローカライゼーション)」でした。しかし運営する自治体の”芸術祭疲れ”や観光客の減少、他地域との差別化の難しさから、地域芸術祭モデルは過渡期を迎えています。経済的な活性や魅力のセグメントに囚われず、可能性を広げるような”地域活性”はないだろうか?──そう疑問を持ったのが「Localisession」を結成したきっかけでした。



今回の視察テーマ「やわらかな居場所づくり」の背景をご説明します。

この1〜2年で急速にDXが社会に浸透し、物理的な距離や制約を超えた交流が増えました。人と人が集まるコミュニティもまた地理的な条件に囚われず、地域や所属をまたがって、オンライン/オンサイトと自由に居場所をつくれるようになりました。例えば地域芸術祭は、オンラインでの鑑賞やECでのグッズ販売、リモートでのボランティア・コミュニティなど、物理的な地域に囚われないコミュニケーションを生んでいます。”地域活性”も、その場所で行うことや住民に限らず、様々な場所で様々な人が自由にセッションを楽しむように交流しています。私たちはこういった開放的なコミュニティを「やわらかな居場所」とし、より深く考え、実践したいと思うようになりました。Localisessionの結成と今回の視察は、こういった思いを背景にしています。



世界中のアート関係者や文化人が注目し、各国から観光客が訪れる「世界三大芸術祭」。そのうち、2年に1度開催されるヴェネチア・ビエンナーレは2021年に予定されていましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2022年に延期。もうひとつの世界三大芸術祭で5年に1度開催されるドクメンタと、偶然にも同時期開催されることになりました。ウィズ・コロナの時代では初となるふたつの芸術祭が、どのようなメッセージを発信するのか、非常に注目されています。簡単に、今回の両芸術祭の特徴を紹介します。



2022年に開催される第59回ヴェネチア・ビエンナーレのテーマは「The Milk of Dreams」。その象徴となる企画展では、「身体の表現と変容」「個とテクノロジーの関係」「身体と地球のつながり」に迫り、私たちがどのように変わるべきなのか、テクノロジーや生態系と関わり拡張できるのか、を考えていきます。加えて、約90の国別パビリオンの展示を通して、様々な国の考えや姿勢、アーティストの創造性を見ることができます。
また、ヴェネチアはアート以外にも様々なジャンルのビエンナーレが開催され、水上都市としても有名な町です。世界中からのインバウンドで成り立ってきた観光都市が、いまどのようにしているのかも着目したいと考えています。

①どのような”変容”が求められているのか?
VUCAの時代と呼ばれ様々な変化や順応が求められるいま、身体や価値観、姿勢など、私たちは何をどのように”変容”すべきなのでしょうか?

②各国のアーティストは世界をどのように捉えているのか?
ビエンナーレには、約90の国がパビリオンを出展し、各国を代表するアーティストが作品を展示します。生活が一変した現代を、アーティストたちはどのように捉えているのでしょうか。

③ヴェネチアの町はどのように振舞っているのか?
観光都市として栄えてきたヴェネチアは、コロナ禍でどのように変わったのでしょうか。観光客とどのように共生を図っているのか、探ります。

2019年に開催されたビエンナーレにて(撮影:Keiichiro Tao)

 



15回目となる今回は、アジア人でははじめてとなるルアンルパというインドネシアのアートコレクティブをディレクターに招き、開催されます。芸術祭のコンセプトは「コメ倉」の意味を持つ「ルンブン」で、様々な知識やアイデアを町に貯蔵していくことを狙いとしています。彼らは2年前から開催地・カッセルに住み、地域の人と交流を楽しみながら関係を構築することで、「ソーシャル・アクティビスト」として(これまで主な開催場所だったカッセル中心部に留まらない)町の様々な場所でのイベントや展示を企画しています。
プロセスも含めてオープンにすることで会期後も続く持続可能な活動となることを目指し、芸術祭と地域の新たな関係性を探っています。

①芸術祭と地域の継続的な関わりとはどのようなものか?
「複数のアジア人アートコレクティブがドイツに滞在し、地域と化学反応を楽しんでいく」という取組みは、Localisessionが「居場所と旅と、アート」のセッションを目指すうえで、参考事例となりました。アーティストと地域による芸術祭づくりのプロセスをリサーチします。

②ルルハウスはどのような”居場所”となっているのか?
ルアンルパは2020年からルルハウスと呼ばれる拠点をつくることで、持続的な地域コミュニティのスペースとしました。どのような”居場所”なのかを視察します。

③どのような「ルンブン」となるのか?
祝祭的なヴェネチア・ビエンナーレとは対照的に、ドクメンタは社会的なテーマを鋭く扱うことでも知られています。欧州とアジアの文化が交わるドクメンタ15で、どのようなアイデアが紹介されるのかを探ります。



ふたつの芸術祭は、それぞれ異なったアプローチで地域とつながり、以下のトピックについて学ぶ機会を提供してくれます。
・世界中のアーティストによる、多様な創造性(国別パビリオン)
・私たちは価値観や生活をどのように“変容”し得るか(企画展のテーマ)
・旅とアートによる”やわらかな居場所”づくり(ルルハウス)
・様々な文化によるアイデアの蓄積(ルンブン)

今回の視察を通して私たちは、より具体的かつ実践的なものとして「やわらかな居場所づくり」を日本に持ち帰ることができるはずです。



6月21日〜28日|視察の旅
下記スケジュールで、視察を行っていきます。現地からのオンライン配信も予定しています(詳細は追って)。
6月21〜22日|ドクメンタ&カッセル視察
6月23〜24日|ケルン滞在
6月25〜26日|ヴェネチア・ビエンナーレ視察
6月27日|ロンカーデ視察(グリーン・ツーリズム)
6月28日|アルベルゴ・ディフーゾ(地域に機能が分散した宿泊施設)視察

7月上旬|オンライン視察報告会(7/11開催予定)
支援者の方向けに、写真を中心に視察報告会を行います。まだ記憶の新しいうちに、速報的に内容の報告と議論を行います。

10月下旬|リターン発送・提供
レポート・マガジンを中心に、リターンを発送・提供します。



みなさまの支援を活用して、視察の結果報告となるセッション・マガジンを制作します。ヴェネチア・ビエンナーレとドクメンタを中心に、コラム的に視察の過程で訪問する場所(ケルン、ロンカーデ、アルベルゴ・ディフーゾ)も紹介する予定です。

特徴① レポートだけでなくセッションも掲載するマガジン
レポート(報告)で終わるのではなく、多様なフィールドで活動する視察メンバーだからこそのセッション(議論)も文字起こしを行い、マガジンに掲載したいと考えています。また、支援してくださるみなさまとも、リターンを通じて議論の場を設けていきます。

特徴② 芸術祭と地域のことを考えるマガジン
地域活性をテーマにした専門誌、アートをテーマにした専門誌はそれぞれありますが、セッション・マガジンでは両方の視点から探ります。今回の視察は、ユニットとして様々なジャンルで活躍する複数人で行います。専門性に閉じず、どうすれば現実に社会実装できるかを議論していきます。

特徴③ ヴェネチア・ビエンナーレとドクメンタのレポートが紙で読める
昨今アートを紹介するウェブメディアは多数あり、両芸術祭も記事で紹介されています。しかし、両方を並列に扱い紙で発信するメディアは多くありません。比較しながら読める、あるいは数年後も読めるアーカイブとして、価値のあるものを目指します。

※セッション・マガジンの仕様(予定)
A4/48ページ/4色
PDFでの納品(6/5追記:150万円達成いたしましたら、紙で納品いたします)



セッション・マガジンの制作費内訳は、以下のように考えています。

リサーチ及び取材旅費 600,000円 / 企画編集費 288,000円 / 原稿費 288,000円 / デザイン費 288,000円 / 報告会開催費 100,000円
小計1,564,000円 合計1,720,400円(税込)
※加えて、CAMPFIRE手数料(最終達成額の7%)、決済手数料(同5%)、計12%+税がかかります。

このうち、クラウドファンディングを通して500,000円の支援を募ります。支援金は編集費やデザイン費にあて、48ページの充実したマガジンにするために活用します。
※目標額を達成できなかった場合は、ページ数の削減や内容の縮小を検討します。



上記に印刷費は含まれておらず、現時点では各自の出力を前提にしたPDFでの納品を想定(6/5追記:150万円を達成いたしましたら紙で送付)しています。もし目標額以上の支援をいただけた場合には、こちらで印刷を行い、内容・仕様ともに充実した物をお届けすることを目指します。アーカイブとして意味と価値のある物にしたいです。何卒ご支援ください!



Localisession発起人メンバーは、地域活性のアドバイザーとして活動する細川哲星と、アートメディアの編集や地域芸術祭・アートプロジェクトに関わってきた田尾圭一郎、航空会社で地域活性プロジェクトに携わってきた尹聖玲です。

3人の出会いは、ある地域のアート・プロジェクトを2020年度に協働したことがきっかけでした。尹は主幹として、田尾はアート企画担当として、細川はマーケティングサポーターとして関わり、参加者の感性を解き放つ体験アクティビティやナイトタイムイベントを実施。アートとコミュニティの可能性を感じました。



400年の歴史を誇る、国内で初めてアルベルゴ・ディフーゾ認定された宿場町、岡山県矢掛町で、歴文文化を引き継ぐ旧矢掛本陣石井家住宅や、400年の時を超える古民家を改装した宿泊ホテル、矢掛屋INNANDSUITEなどメイン街道の本陣周辺地区を拠点に、宿場町矢掛町の歴史と好対照な現代アートを融合させた、町中のアート展示を周遊する「宿場町現代アート回廊」を開催しました。

※2020年1月に開催:観光庁「「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」事業



庄内平野など豊かな大地や自然が広がる山形県鶴岡地域で、田園空間をモチーフとしたSHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSEを拠点に、地域の空間や時間をひきたてるアート空間を演出。参加者の感性を解き放つナイトタイムイベントや、地域アクティビティの体験を実施しました。※2020年12月に開催:観光庁「「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」事業

どちらのイベントでも、それぞれの地域の空間や歴史・文化・自然などの魅力を語る、アートの展示と対話イベント、コミュニティ形成が行われました。参加者に満足や気づきを与えるのみならず、地域事業者や在住する人々にも、新しい魅力に気づいてもらえる機会になりました。



マガジン編集長:田尾圭一郎コメント:ドクメンタのディレクター・ルアンルパは、ノンクロンと呼ばれる仲間とグダグダ話したり飲んだりする時間から、プロジェクトを練り上げていきます。Localisessionもまた、すこし肩の力を抜いて、活動を単純に楽しんだりワクワクできるようなプロジェクトにしたいと思っています。ゴールの定まってない道程を、みなさんとも楽しめたら嬉しいです。

プロフィール:プランナー、編集者。日本を代表するアートメディア「美術手帖」に2014〜22年に所属。「アートが地域や企業といったコミュニティにどのように実装されるのか」をテーマに、様々な地域芸術祭の取材や、地域アートプロジェクト・企業によるアート×ビジネスの企画に関わる。主な執筆・寄稿に『スウェーデン/Sverige』(美術出版社、2018年)、『アート・イン・ビジネス』(有斐閣、2019年)、『アートシーンを支える』(勉誠出版、2020年)。

ディレクター:細川哲星コメント:地域活性化やコミュニティ、芸術に興味がある方々と一緒にZINE制作に取り組めれば嬉しいです。そのプロセスを共有すること自体を面白がり、日本の地方においても、芸術を通した地域コミュニティづくりをご一緒できたら嬉しいなぁと思っています。

プロフィール:1989年京都府生まれ。関西学院大学卒業後、株式会社ガイアックスに入社。ローカルガイドマッチングサービス「TABICA」を事業責任者として立ち上げ。株式会社ニューソンアンドカンパニー創業 代表取締役CEO。その他、デジタル庁 シェアリングエコノミー伝道師・観光庁 新たな旅のスタイル アドバイザー・総務省地域情報化アドバイザー・総務省地域力創造アドバイザー・一般社団法人御屠蘇普及協会理事・京都ワーケーション協議会 共同代表など。

企画:尹聖玲コメント:このプロジェクトもその「繋がり」の一つからはじまったことであります。今回、我々のプロジェクトに共感を頂ける皆様と「繋がり」をもち、やわらかな地域づくりに繋げられたら嬉しく思っています。ぜひご一緒につくりあげていきたいです。ご支援どうぞよろしくお願い致します。

プロフィール:1991年生まれ、韓国ルーツ、大阪府育ち。立命館大学卒業後、航空会社に入社。営業部門、海外ミャンマー支店を経て、2018年より3年半、地域創生事業に携わり、山形庄内地域や岡山地域にて、自治体、DMO、地域事業者の方々と数々のプロジェクトを進行、実施。ワーケーションやアート✖️ワーケーションなど、プロジェクト進行、推進を実施。海外約30カ国の渡航や、月一回の旅など、各国、各地域のとりこになりながら、一緒に地域活性できることを目標に日々模索!

クリエイティブ・ディレクション:圓尾瞳コメント:「家族とも職場とも違う、もっとゆるく繋がれる居場所があれば……」なんてと思ったことはありませんか?ここはまさにそんな場所。得られる体験や会話や経験は、家族のそれとも、職場のそれとも、あるいは友人のそれとも全く異なっていて、間違いなくあなたの新しい刺激になる。すでに私自身にとても大きな刺激と変化をくれているここでの時間を、ぜひあなたも一緒に体験しませんか?

プロフィール:関西学院大学卒。株式会社ラトリエ・デ・ラ・ベルエポック代表取締役社長。ストーリーあるものづくりをテーマに、世の中の価値があるけれど埋もれているものたちにスポットをあて、現代に馴染む形でリデザインし提案するアップサイクルコスチュームジュエリーブランド”maruo”を運営する。自分らしい自由な働き方を模索するため1年間のサバティカルタイムをフランス・パリで過ごしたのち、帰国後の2021年2月、完全予約制のアトリエを原宿表参道にオープン。

取材ライター:髙田理世コメント:アートの知見はほぼなく、SNSでのやり取りから声をかけていただいた私が、こうして関わっているということ。これ自体が、「やわらかな居場所づくり」のわかりやすい一つの事例だと感じています。あるようでなかった、この先進的でカオス、アーティスティックなプロジェクトに少しでも関わってみたい、そんな仲間をお待ちしています。

プロフィール:1998年生まれ。一般社団法人シェアリングエコノミー協会九州副支部長/ビジネスタレント。2017年、学生の活躍する場づくりを多面的に行うNPO法人「学生ネットワークWAN」で活動を開始。2020年、ビジネスタレント協会に参画。現在は、シェアリングエコノミー協会九州支部としての活動に主軸をおきながら、スタートアップコミュニティの運営、地元の生産者との『Makuake』共同プロジェクトなど、多様な人が繋がり挑戦できる"場づくり"に挑戦している。

組織アドバイザー:小池弾コメント:「やわらかな居場所づくり」。論理ではない感性に重きをおいた組織が生まれる過程を、自分自身主体者となっていく末を見ていきたい、と自分の興味領域である組織の視点でこのプロジェクトに関わります。地方創生やアートに精通した他メンバーとは違う自分ならではの思考をプロジェクトに還元していきます。

プロフィール:1989年名古屋生まれ。慶應義塾大学卒業後、大手SIer、HRベンチャー2社を経て、2020年7月より日米に事業展開する京大発サイバーセキュリティベンチャーCapy株式会社の取締役として国内を統括。並行して2社の採用・組織開発のアドバイザーにも従事。個人の活動として、2021年9月に湘南茅ヶ崎エリアの活性化を担うコミュニティ型コワーキングスペース&カフェバー「,COMMA」を立ち上げ、ビーチエリアの活性化に向けて様々な取り組みを行っている。

デザイナー:高田あさこコメント:アートも居場所も深くはわからなくても、なんとなーく心地よいんだよなあと感じられることは、とても豊かで大事な気持ちだと思っております。アートやこの制作を通して、皆様の居心地の良い居場所を再確認できたり、心地いい繋がりだなと思えるコミュニティ作りをご一緒できたら嬉しいです!

プロフィール:1991年生まれ。大阪下町育ち。エンタメ好きなフリーランスのデザイナー。卒業後、制作会社に入社しデザイナーとして2社を経て2021年1月に独立。グラフィック、DTPからWebまでを幅広く。現在はエンタメ事業や事業承継、生産者と消費者を繋ぐマルシェ運営に関わりつつ、エンタメ×地域のより良い相乗効果を生み出す、を目標に日々鍛錬中。



一般財団法人矢掛町観光交流推進機構 事務局長 佐藤武宏地域の魅力を引き出す新しい形 『Localisession』に期待
岡山県矢掛町では、田尾さん、尹さんをはじめ多くのスタッフと思案しながら地域にあった芸術祭の在り方を模索し、実証事業を実施し、アートが地域の活性化につながる可能性を体感できたことは非常に良い経験になりました。今回,みなさんが提案している「Localisession」は、アートを地域住民や来訪者が自然体で楽しみながら地域に溶け込み、そして根付いていく素晴らしいプロジェクトだと思います。今後もアートの無限の可能性を「Localisession」として世界に広げていただきたいと思います。



【NEW!】応援おひねりコース:500円/制限なし
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■居場所と旅と、アートのマガジン「Localisession」にご支援者様としてお名前記載(希望者のみ、ニックネームも可)


制作応援コース:2,000円/制限なし
■お礼のメール
■居場所と旅と、アートのマガジン「Localisession」関係者SNSグループへの招待
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【先行予約!】書籍のみ:4,000円/制限なし
■居場所と旅と、アートのマガジン「Localisession」先行予約 完成次第即発送!
※海外在住の方は、発送費別途か、PDFでのお送りとなります。
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【スタンダード】Localisessionメンバーとのセッションmtg:10,000円/制限なし
■発起人メンバーとの交流の場を設けます(1.5時間程度を想定)。視察の詳細やマガジンの感想、プロジェクトのテーマについてなど、議題は自由。ぜひ興味を持っていただけたことについて、会話や議論をできればと思います。
※オンラインにて実施いたします。支援者様のニーズを事前に把握するためにアンケートに回答いただきます。その後、近しいニーズの支援者様と、そのニーズにお応えできるメンバー複数人(2名以上)とセッションいただきます。日程は、2022年11〜12月頃を想定しております。
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【充実リターン】刊行お祝いパーティ宿泊@山梨or京都:25,000円/10人
■刊行お祝いパーティ/1泊2日の素泊まり宿泊@山梨or京都。じっくりたっぷり、視察のことや「やわらかな居場所」やLocalisessionのことについて、語りましょう!+αのおもてなしコンテンツもあたためておきます♪
※宿泊費・軽食費は費用に含まれます。交通費は各人でのご負担となります。
※新型コロナウイルス感染症の状況も注視しながら、開催日程は慎重に見極め、支援者様にお知らせいたします。
※万が一、開催の見通しがたたない場合は、代替のリターン内容について改めてご連絡を差し上げます。(開催されない場合も、ご返金はいたしかねますのでご容赦ください)
※山梨と京都それぞれ1回づつ開催されますが、どちらかにご参加いただけます。
※開催日程は、山梨や京都ともに10月下旬〜12月上旬頃を想定しております。詳細については2022年8月下旬〜9月上旬頃に発表予定です。
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純広告1/4ページ コース:15,000円/6人
■居場所と旅と、アートのマガジン「Localisession」ご支援者様への特別純広告1/4ページ掲載
法人・ブランド・商品・飲食店・個人(?)など、自由なご応募をお待ちしています!

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純広告1ページ コース:50,000円/12人
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法人・ブランド・商品・飲食店・個人(?)など、自由なご応募をお待ちしています!

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【NEW!】スピンオフ・プロジェクト コース:100,000円/3人
■Localisessionのメンバーに別プロジェクトを協力してほしい!という方(企業)向け。アート・地域・シェアリングエコノミー・ジュエリー・組織づくり…まとまりゼロな専門性と熱量高めのLocalisessionメンバーが、新規プロジェクトの企画づくりから既存事業の課題解決まで、アイデアを出したり取り組んだりします。
※複数回(〜5回)打合せを行い、提示いただいたトピックについて議論します。長期的な協働や発生した実費などは別途ご相談させていただきます。
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【NEW!】オリジナル広告1ページ コース:100,000円/5人
■Localisessionのメンバーがあなたのサービスや商品の広告を、オリジナルで企画・制作します。新たな魅力が見つかるかも!?

※簡単なオリエンと素材をいただき、そのうえでLocalisessionメンバーが入稿用の広告を制作します。
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このプロジェクトは、以下のような課題意識や疑問を持っている人にオススメです。

アートに関心のある方
・世界のアーティストがどんなことを考えているのか知りたい
・ヴェネチア・ビエンナーレやドクメンタの様子を知りたい

地域コミュニティづくりに関心のある方
・地域コミュニティや観光コンテンツづくりに取り組んでいる
・アートを活用した地域活性に取り組んでいる

世界の動きを通してブレイクスルーしたい方
・地域の発展や活性に限界を感じている
・仕事や生活にアーティストの創造的な考えを取り入れたい



本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください