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閉店した名店の味を未来に残す「のれんバンク」アプリを作成します!

店主が高齢などの理由で、惜しまれつつ閉店した街の名店。その人気メニューのレシピと、その店の常連客の思い出を「まちの味の記憶」として「のれんバンク」アプリに集約し、未来に引き継いでいくプロジェクトです。あなたの記憶の中だけにある、大切な思い出の飲食店を一緒に残していきませんか?

現在の支援総額

118,000

393%

目標金額は30,000円

支援者数

25

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/06/30に募集を開始し、 25人の支援により 118,000円の資金を集め、 2022/07/15に募集を終了しました

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閉店した名店の味を未来に残す「のれんバンク」アプリを作成します!

現在の支援総額

118,000

393%達成

終了

目標金額30,000

支援者数25

このプロジェクトは、2022/06/30に募集を開始し、 25人の支援により 118,000円の資金を集め、 2022/07/15に募集を終了しました

店主が高齢などの理由で、惜しまれつつ閉店した街の名店。その人気メニューのレシピと、その店の常連客の思い出を「まちの味の記憶」として「のれんバンク」アプリに集約し、未来に引き継いでいくプロジェクトです。あなたの記憶の中だけにある、大切な思い出の飲食店を一緒に残していきませんか?

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※みなさまのおかげで、開始10時間で目標を達成することができました。ネクストゴールとして支援者数30名を設定しました。より多くの人と一緒にこのプロジェクトを進めていければと思っています。引き続きのご支援よろしくお願いします。


家族みんなで食べに行った楽しかった中華料理店、大きな仕事が終わった日にご褒美として一人で行った洋食店。料理のあるテーブルには、色々な思い出がいつも一緒にあります。


しかし、そんな飲食店も、永遠にそこにあるわけではありません。近年では、常連客に愛されながらも、閉店してしまう地域の名店が全国でも増え続けています。


そんな消えゆく名店の味は、みなさんの思い出の中にだけ残り、さらに時が経つと、その思い出すらも街から消えて無くなってしまいます。


料理の美味しさは変わらなくても、時代の変化によってお店を続けることが難しい状況が、どうしても起きてしまいます。そこで、「のれんバンク」アプリを作ることで、「人気メニューのレシピ」、「常連客の店での思い出」という、大きく2種類の情報として閉店した名店の味を保存していくことを目指します。





機能の1つ目は、閉店してしまい、今は街に存在しない人気店だけが並ぶ、「思い出レストランMAP」です。

閉店してしまった名店の思い出のエピソードと写真を集め、それを地図に配置していきます。またアプリ内に投稿フォームを作ることで、さらなる思い出と情報を集め、まちの人達で名店の記憶を保存し、より確かなものとしていきます。

このMAPには、お店の位置情報に紐付いた、下記のコンテンツが含まれます。

・店舗基本情報
・かつての客による思い出の投稿機能
・復活を望む度合いの投票機能

※掲載店舗は、まず、私が住んでいる佐世保の飲食店からのスタートとなります。


 

2つ目の機能が、「思い出レシピ図鑑」です。

こちらは街の人へのアンケートや「思い出レストランMAP」へのコメント投稿などから、今は食べられなくなった人気メニューの情報を集めます。そして、復活の希望が多いメニューは、開発した店主に連絡を取り、可能な料理に関しては、レシピをヒアリングし保存していきます。


「思い出レシピ図鑑」に掲載されるのは、下記の内容です。

・人気メニューの基礎情報(店舗名、メニュー名、レシピの一部、調理動画の一部)
・店主へのインタビュー
・復刻メニューの提供店がある場合は、店舗情報を掲載

※掲載店舗は、まず、私が住んでいる佐世保の飲食店からのスタートとなります。


 

この2つの機能で「まちの味の記憶」を、保存しておくことで、人気料理を再現したいという料理人が現れた時に、街の思い出の料理を甦らせる大きな助けになるのではと考えています。




アプリのテスト版はもう動いていますので、是非こちらのリンクから実際に触れてみてください。
https://cuddly-home-8296.glideapp.io/

※アプリのダウンロードは不要で、リンク先から直接動かせます。





アプリ化の前段階として、佐世保の地域Webメディアである「させぼ通信」さんの協力で、「今はもう食べられなくなった、あなたの思い出の店と、思い出のメニューを教えて下さい」という内容のアンケートを実施したところ、ほぼ一日で124名、72店舗のアンケートが戻ってきました。(その後も、回答は増えています。)



※アンケート結果を許諾を得て記載しておりますが、表示に支障があるようでしたら削除対応致しますので、コメントやメッセージでお知らせください。


その一つ一つの回答は、数行の短いエピソードなのですが、とても熱がこもっていて、心が動かされる内容のものが多くありました。

回答を見て気づいたのは、かつてあった、まちの名店を懐かしみ、復活を望んでいる人がとても多いということです。

また、同時にバラバラの思い出として個人の中にだけ味の記憶があるため、時の経過とともに、失われてしまう危険性を感じました。そのため、あらためて本プロジェクトを進めていかねばと気持ちを新たにしています。


届いたアンケートの一部

 


理由その① ドキュメンタリーを通して知った、記録をきちんと未来へ残すことの価値と大切さ。

私は、現在佐世保市の金融機関で働いていますが、以前は、映画の専門学校でドキュメンタリーを学び、東京の映像制作会社で働いていました。当時仕事ではいろいろな案件がありましたが、個人として一番好きだったのは、芸能人やスター選手のインタビューより、一般の方の人生の話を聞くことでした。

正月返上で編集作業中

それぞれの人が持つ、特別な一日の思い出や記憶。そうした話を聞けるのが、何よりのドキュメンタリーのやりがいだなと感じていました。そういう点で、この「のれんバンク」企画も、食の思い出を通じて、まちの人の人生模様が現れ、街全体で思い出を保存し、共有するような取り組みになるのではと感じています。

理由その② 地方金融機関で気づいた「街の文化の担い手としての飲食店」

また、佐世保に来てから、地域に根づいた金融機関の職員として、飲食店支援の取り組みに関係することが増え、街の飲食店はそのエリアの財産だと改めて感じることが非常に多くなりました。




コロナ禍で、アプリを活用した飲食店支援で最も国内で活用されたプロジェクト「さきめし」。グッドデザインベスト100をとったこちらのキャンペーンは、2020年3月7日佐世保市にある四軒目食堂からスタートしました。


この企画を考え、福岡のIT企業Gigiさんに提案する前の2020年2月、私は昼間から閉まった佐世保の飲食店を横目に商店街を歩きながら、悔し涙を流しそうになっていました。「街の文化を支え、日々本気で美味しい料理を出してくれている人たちが、こんな突然あらわれた理不尽な感染症で店を畳むようなことがあっては絶対いけない。」そんな強い気持ちが、その後の「さきめし」の企画へと繋がっていったのではと思います。


その気持は今も変わらず、まちの飲食店が地域の文化を支え、まちの人達を結びつけていると思っています。今まで、実施してきた多くの食支援プロジェクトのように、料理人とその料理へのリスペクトを込めて今回の「のれんバンク」のプロジェクトも実施できればと思っています。 

 

「のれんバンク」アプリに、最終的に実装したい大切な機能が、最後に一つあります。
それは、引退した店主への復刻メニューの売上の還元機能です。


レシピをアーカイブし、復刻メニューの提供希望者が現れた場合、レシピの使用権を販売し、復刻メニュー1食あたりに定められた売上の一部を、引退した店主へ還元する流れをアプリを通して作っていきたいです。

これは、退職金や厚生年金が無い事が多い個人事業主である地域の人気店の店主へ、今までの感謝の気持を、街の人と一緒にきちんと対価として届けたいからです。

一朝一夕にできることではありませんが、少しずつ、こうした機能の実装に向けて取り組んでいければと思っています。



プロジェクトを主催する私は、長崎県佐世保市に住んでいます。そのため、まずは自分の街から「のれんバンク」プロジェクトのアプリ開発を進めていっています。

そうした中で、佐世保市、長崎県。そして全国のみなさんに支援して欲しい3つのお願いがあります。


①「のれんバンク」アプリを周りの人に教えて、たくさん使って欲しい。

まず1つは、アプリを周りの人に教え、使ってもらって、知っている思い出の店舗があれば、そのエピソードやお店の写真をアプリに投稿し、アーカイブとして完成させるのを手伝ってもらいたいです。

アプリのテスト版はこちらです。
https://cuddly-home-8296.glideapp.io/
※アプリのダウンロードは不要で、リンク先から直接動かせます。



②思い出の味のアーカイブ作業を支援して欲しい。

2つ目は、「のれんバンク」が取り扱うのは、すでに街にない店舗なので、アーカイブするにも取材や調査、インタビューが必須になります。またレシピを保存する場合は、料理写真の撮影、調理映像の制作、再現レシピの作成。アプリを作る上でも、デザインやプログラミングなどで様々な乗り越えるべき壁が出てくることが想定されます。アーカイブを残すためには、いろいろな作業が今後発生してきます。

「のれんバンク」は、個人や少人数の思いだけで進めると、完成までにものすごい時間がかかるのです。そのため、より多くの人とのコラボレーションが不可欠な取り組みとなっています。今回のクラウドファンディングを通して、このプロジェクトに共感していただける新しい仲間と出会えることを願っています。


③全国へ「のれんバンク」を広げるために、いろいろな地域で共同して欲しい

このプロジェクトは、佐世保から始まっていますが、日々、思い出の味が失われているのは、日本中どこの街でも共通した現象です。そのため、佐世保でのスタートと同時に、他地域でも一緒に「のれんバンク」プロジェクトに参加し、全国でのムーブメントとして、味の記憶のアーカイブを同時に進めてくれる、仲間を募集しています。



「のれんバンク」については、こちらのNOTEでも図解付きで解説しています。






1000円以上の支援プランから、アプリの先行アクセス権と、Special Thanksクレジットがアプリ上に表示されます。まちの味の記憶を保存する「のれんバンク」アプリ完成へ向けたご支援、どうぞよろしくお願いいたします。


【500円の支援】
▶ お礼のメールの送付


【1,000円の支援】▶ お礼のメール
▶「のれんバンク」ベータ版への先行アクセス権
▶「のれんバンク」アプリへのSpecial Thanksクレジットの記載 (サイズS)


【3,000円の支援】
▶ お礼のメール
▶「のれんバンク」ベータ版への先行アクセス権
▶「のれんバンク」アプリへのSpecial Thanksクレジットの記載 (サイズM)


【10,000円の支援】▶ お礼のメール
▶「のれんバンク」ベータ版への先行アクセス権
▶「のれんバンク」アプリへのSpecial Thanksクレジットの記載 (サイズL)


【50,000円の支援】佐世保以外のエリアでの「のれんバンク」展開のサポートプラン

▶ お礼のメール
▶「のれんバンク」ベータ版への先行アクセス権
▶ 佐世保以外のエリアでの「のれんバンク」の立ち上げを応援します。
・アプリのソースコードなどの共有
・市民の名店の思い出の収集ノウハウなどの共有 他

※詳細はリターンの項目を御覧ください。

みなさまから、いただいた資金は、サーバーレンタルや必要なウェブサービスの使用料など、アプリを立ち上げ、運営するのに必要な費用として使用します。

また、現在街にない飲食店のため、お店や料理の写真を一般の方から集める必要があり、再現レシピを保存する際も、調理の様子の撮影・動画の編集。食材の購入費、調理代金、キッチンのレンタル費などが必要となってくることが予想されます。そうしたアーカイブを残すための必要経費としても使用させていただきます。

細かな資金の使いみちは、こちらのページでも随時報告していきます。


2022年中に、①「思い出レストランMAP」と②「思い出メニュー図鑑」の機能を持ち、必要情報が整ったβ版「のれんバンク」アプリ(佐世保地区)を公開する予定です。可能であれば年内に復刻メニューの提供まで実現できればと思っています。


全国の食を愛するみなさんと一緒に「のれんバンク」のプロジェクトを前に進める事を、何よりの楽しみにしています。経過はその都度SNSや、こちらのプロジェクトページで報告していきます。是非、わたしたちと一緒に、日本の美味しい味の記憶をアーカイブとして未来へ残していきましょう!本プロジェクトを通し、皆様にお会いできるのを楽しみにしております!


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

最新の活動報告

もっと見る
  • 本日、テレビ長崎さんの夕方の情報番組「マルっと!」でのれんバンクの活動が取材され、オンエアされます。それに合わせて、思い出の名店の情報を集めるための、ランディングページを作成しました。https://norenbank-lp.studio.site/少しずつ手を加えていきますが、地域の方が、より情報を提供しやすいような環境作りを並行して進めていきます。取り急ぎご報告いたします! もっと見る

  • みなさま、こんにちは本プロジェクトを運営している西信好真です。昨日7月15日の23時59分で、支援期間が終了し、25名様から118,000円のご支援をいただき無事プロジェクトをサクセスすることができました。ご支援いただいたみなさま、また拡散のご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。クラウドファンディング期間中、様々な人からの応援や共感の声をいただき、本プロジェクトの実現の必要性を改めて強く感じております。今後とも、「のれんバンク」プロジェクトをみなさんと一緒に進めていければと思っております。引き続きよろしくお願いいたします。取り急ぎこちらにて、お礼の気持ちをお伝えできればと思い投稿いたしました。また、直接、ご支援いただいた方には、近日中に個別に御礼のメールを送らせていただきますので、少々お待ち下さい。気持ちのこもったご支援、本当にありがとうございました! もっと見る

  • 先日7月8日に、長崎新聞で「のれんバンク」の活動が紹介されました。また同日NBCラジオ様の情報番組「チャージ」で10分ほどの取材を受けました。これから先は、佐世保の閉店した飲食店の思い出や写真、そしてレシピを街の人からの協力をもらいながら集めていく作業が本格化していきます。そうした際に、こうした地元メディアでの紹介内容なども交えて、より多くの地域の人に活動を支援していただけるように動いていければと思っています。まずは、最初の復刻メニューのスタートを目指して、今週より情報収集と取材を進めていきます。進捗あり次第、またこちらに投稿させていただきます。引き続きよろしくお願いいたします! もっと見る

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      他エリアでの「のれんバンク」展開のサポートプラン ・ お礼のメール ・「のれんバンク」ベータ版への先行アクセス権 ・佐世保以外のエリアでの「のれんバンク」の立ち上げを支援します。 (アプリのソースコードなどの共有 / 開発中アプリのGithubへのアクセス / 市民の名店の思い出の収集ノウハウなどの共有 他) ※アプリ作成の代行ではなく、ソースコードと立ち上げノウハウの共有による、立ち上げ支援となります。要素の追加や要件の変更には対応できません。

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