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このプロジェクトをご覧いただきまして、ありがとうございます。
短編映画『Bird Woman』監督の大原とき緒です。

私達は今、短編映画『Bird Woman』をより多くの人に届ける為、海外映画祭への応募、映画館での上映、自主上映会実施に向けて動いています。その一歩として2022年6月14日には、韓国の『プチョン国際ファンタスティック映画祭』のインターナショナルコンペティション部門に選出されました。

今後、海外展開や配給宣伝費、そして上映用のデータ製作には、約200万円がかかる予定ですが、このうちの120万円を支援していただきたく、プロジェクトを立ち上げました。

コロナ禍によって、社会的に弱い立場に追いやられていた人たちの姿が浮き彫りになりました。以前より声を上げていた人たちの声が、ようやく届くようになってきました。社会的に認知されていたにも関わらず、被害を受けた人たちが我慢し続けてきたことのひとつに痴漢があります。性犯罪であるにもかかわらず、軽視されてきた抑圧の一つです。今こそ、海外でもChikanとして認知されている痴漢をなくすよう声をあげる時ではないでしょうか。性暴力を無くすよう声をあげる時ではないでしょうか。声を上げることにより、対立を促すのではなく、老若男女国籍問わず生きづらさを感じている人たちを勇気づけるのではないでしょうか。

(以下、次の順にこのプロジェクトについて説明しています。
   このプロジェクトについて/リターンについて/
   短編映画『Bird Woman』について/
   キャスト&スタッフ紹介/最新の活動報告 
※最新の活動報告をご覧になる場合には、画面一番下までスクロールしてください。

短編映画『Bird Woman』公開に向けてご支援ください 》

短編映画『Bird Woman』は通勤電車という日常の中で、ひとりの女性が「鳥のマスク」をつけることによって痴漢を撃退し、その映像がSNSを通じて、東京から世界中に広がっていくというファンタジーです。パンデミックの東京を舞台に女性たちのエンパワーメントと革命を実写で描きました。また、この映画はコロナ禍で深刻化した行き過ぎた正義についても触れています。(作品詳細はこちらへ)

ともすれば重たい話で終わってしまうテーマですが、オランダ人のフェミニスト・アーティスト⁼ヘルチャン・ツィホッフ によって書かれたこのオリジナルでチャーミングなストーリーは、痛快で面白く観た人を元気にする力にあふれています。作品を観た国際映画祭関係者たちからも、そのような感想をいただいていますし、プチョン国際ファンタスティック映画祭でも、この部分が評価されたのでしょう。

完成した映画を観て、 私達はこの映画をパンデミックや戦争で閉塞感や絶望感の漂う今だからこそ、多くの人に届けたいと改めて考えました。そして、この映画をより多くの人に届ける為、配給宣伝費等を皆さんにご支援していただきたく、プロジェクトを立ち上げました。

皆さんと一緒にこのユニークな映画を広げ、羽ばたかせていただきたく、ご支援をよろしくお願いいたします。

劇中スチールより(中央左Red Bird役:野口花緒 、中央右トキ役:大原とき緒)

《資金の使い道》

<皆様に支援していただきたい経費>
これから応募する映画祭応募料(海外・国内)10万円 (今後、約20〜30件の応募を予定しています)
DCP制作費(海外映画祭用)15万円
DCP制作費(国内上映用) 10万円
予告編編集、制作費(DCP)  7万円
宣伝販促物(ポスター・チラシ・プレスキット等)デザイン料 22万円
宣伝販促物印刷料(海外・国内)11万円
宣伝販促物郵送料(海外・国内)15万円
宣伝販促物製作料 8万円 
試写会運営費 10万円
CF手数料(集まった費用の約10%)12万円

《Bird Womanにかける思い》

※映画『Bird Woman』についての詳細はこちらをご覧ください

2020年から今もまだ引き続き、東京の街や電車で、マスクをしていない人を見つけることは難しい状況です。マスクを付けることによる物理的な息苦しさと不快感があります。また、マスクは人に対する思いやりの形でもあり、同時にマスクは人から表情を奪い、私たちは、匿名性を得ることもできます。
スパイダーマン、バットマン、タイガーマスク、マスクを付けるヒーローたちがいます。彼らは、ヒーローです。でも、なぜ彼らは自分の顔を隠す必要があるのでしょうか?彼らは、正義ではないのでしょうか?

このコロナ禍で戦争が起こってしまいました。戦争に真の勝者がいないように、現代において、真の正義は存在しないように思います。世界が複雑になればなるほど、誰かの行動は、悪にも善にもなり得ます。そして、匿名性の高い行為であればあるほど、それ自体が思いもよらない力を発揮することがあります。より暴力的な行動も可能になります。マスクによる匿名性と、ネットやSNSに匿名で投稿することも似たようなものがあると思います。SNSで匿名の誰かが誰かを傷つけるのを、あなたも目にしたことはあるのではないでしょうか。

「Bird Woman」では、鳥のマスクを着けることによって、女性たちが得る自由と解放をユーモアたっぷりに描き、行き過ぎた正義による暴力にも触れています。そして、最初の一歩を踏み出すことによって自由を手に入れたトキの姿が、行動を起こすことをずっと待っていた女性たちの背中をそっと押すことを願っています。

《短編映画『bird Woman』製作における資金繰り》

私達は、自己資金50万円とクラウドファンディングで219名の日本と海外の方からご支援いただいた約110万円で、2021年5月から7月の間に撮影を行いました。ところがコロナの為、想定外の交通機関を使用しなければならず、メインである電車シーンの撮影費用は予算の2.5倍になりました。また、ロケーション撮影も難航し、その影響で撮影保険やロケハン費用も増額になりました。撮影は、企業からの協賛と自己資金を追加して行うことができ、メジャーな交通機関で撮影することになったおかげで、映画自体の豊かさや見応えはアップしました。映画を完成させるポストプロダクション費用は、文化庁の補助金をいただいて、最終的に製作費約300万円をかけて完成させることができました。しかし、そこで資金は尽きてしまいました。そのため、今後の映画祭参加や映画公開に向けての資金が不足しています。

(参考:クラウドファンディングでご支援いただく経費以外の、今後の諸経費)

応募済・映画祭応募料 (海外)10万円
国内移動費 10万円
海外移動費 40万円 ※映画祭への参加・渡航費等も含みます
上映時トークゲスト等の謝金 5万円
公式サイト製作費 10万円
販促用DVD製作費(100枚)5万円

※目標金額以上集まりましたご支援は<この他にかかる主な経費> にも充てさせていただき、作品をより広く届ける為に大事に使わせていただきます。

ご支援額に応じて、以下のリターンを準備しています。

【2,000円】【3,300円】【5,000円】【10,000】【150,00円】【20,000】【22,000円】

★監督からのお礼メール
★支援者の皆さま限定記事が読めます(撮影のエピソードや、公開への道のり秘話、海外映画祭や応募のことなど、細やかにご報告いたします。「Bird Woman」を一緒に羽ばたかせる喜びを共にします。)
★『Bird Woman』本編視聴リンク(映画を15日間見られるオンライン・リンクを提供いたします!)※国際映画祭の規定によりプレミア上映終了後にお送りいたします(2023年2月予定)
★『Bird Woman』日本語パンフレット(A5サイズ/カラー/20ページ予定)
★ 痴漢撃退!Bird Womanオリジナル缶バッチ(37mm 円形予定)1個
★『Bird Woman』オリジナルデザイン チョコラボ キットカット
★『Bird Woman』ポストカード(100×148mm/カラー ) 
★『Bird Woman』販売用DVD 1枚
★ 映画を観て監督と語ろう!オンラインパーティーご招待(2023年2月予定)撮影秘話や感想、好きなシーン、どうやって撮影したの?など、ここだけの話をお話します。
★ 監督過去作視聴リンク(過去の監督作品を15日間見られるオンライン・リンクを提供いたします!)
★ オランダ人アーティスト&脚本家Gertjan Zuilhofによるドローイング(A5サイズ予定/カラー)(どの絵が届くかはお選びいただけません)
★ 劇中に登場した衣裳「警察官のベスト」を1点お送りします。(素材:ナイロン、フリーサイズ)
★ オランダ人アーティストDaphne ZuilhofによるオリジナルBirdマスク(素材:ゴム、紙)

Bird Womanオリジナルマスク

可愛いと人気の痴漢撃退バッジ❤️
オランダ人アーティスト&脚本家Gertjan Zuilhofによる
ドローイング
※通常のリターンの他、個人様向けと企業様向けの【協賛】リターンも用意がございます。

詳細は、下記のリンクをご覧ください

個人様向け協賛
企業様向け協賛

《おおまかな今後のスケジュール》

2022年
3月~翌3月 海外映画祭応募(アジア圏、ヨーロッパを中心に40件程度)
12月(予定)試写会(東京にて2回開催予定)
12月~   国内上映開始(東京で公開後、関西他4,5館以上での公開を目指します)

2023年
1月~     国内映画祭応募(10件程度)
2月     映画を観て監督と語ろう!オンラインパーティー 

《想定されるリスク》

・コロナの状況によりリアルでの試写会が難しい場合が想定されます。その際は、オンライン試写会に変更させていただきます。
・国内上映が東京で公開後、関西他4,5館以上と書きましたが、達成できない場合もございます。その場合、配信など、できるだけ多くの方に観ていただけるよう力を尽くします。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けいたします。

《監督・プロデューサー・主演トキ役》大原 とき緒/おおはら ときお

映画作家・プロデューサー・俳優・NPO 法人独立映画鍋理事
女性の社会的な物語に寄り添いインディペンデントの映画作家として活動中。女性が行きたいところへ行って、見たいものを見て、好きなものを好きと言える世界を願って映画を創っている。初長編映画『ナゴシノハラエ』は北海道から九州まで全国13か所で上映された。俳優として出演したKenjo McCurtain監督短編映画『やもめ』は海外映画祭で多数受賞、ベストアクトレス賞をいただく。2018年西日本豪雨災害支援の為の寄付シアターDonation Theater 発起人のひとり。“London Feminist Film Festival 2017” 短編部門審査員。
公式Facebook IMDb Twitter アーティストバンクいたばし紹介ページ 

《あらすじ》

100年に一度のパンデミックに見舞われる東京。それでも朝の通勤電車は相変わらず混雑している。口を覆うマスクの息苦しさ、マスクで顔を隠していることを利用して痴漢をしてくる男たち、すべてにうんざりしているトキ。ある朝、トキは、動物のマスクを手掛ける友達に、朱鷺(トキ)のマスクを注文する。そしてそのマスクを着け、電車に乗ったトキは思いもよらぬ行動をとる。それがたちまちSNSで話題になり、映像はウィルスの様に拡散されていく。

瞬く間に”ヒーロー”になった「Bird Woman」に賛同し、鳥のマスクを着ける女性たちが次々と現れる。やがて事態は警察や政治をまきこみ、一旦は沈静化したように思えたが…。女性たちの解放はやがて、東京から、世界中へと広がっていく―。

劇中スチールより(写真中央:Birdマスクをつけたトキ)

《概要》

短編映画『Bird Woman』/21分
キャスト:大原とき緒、川嶋一実、小林でび、いわさききょうこ、久藤今日子、酒井麻吏、
野口花緒、上里まつり、深澤充、松本圭世、小野啓太、養田和裕、新月灯花
キャストを全て見る
監督:大原とき緒、脚本:ヘルチャン・ツィホッフ 、撮影監督:斎藤文
ヘアメイク:田中みどり、音楽:松岡政長、サウンドデザイン:吉方淳二
Bird mask artists: ダフネ・ツィホッフ、竹内実咲、信耕ヒロ子、造形:奥田素子
アソシエイトプロデューサー:倉石ようこ、プロデューサー:大原とき緒 ほか
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『Bird Woman』公式Twitter
短編映画『Bird Woman』についての詳細はこちら

キャスト&スタッフ紹介

《後輩役》川嶋 一実/かわしま ひとみ
《サラリーマン役》小林 でび/こばやし でび
《Black Bird役》いわさき きょうこ
《鳥マスクの友人(声)役》久藤 今日子/くどう きょうこ

撮影中のひとこま
(警官役 左から養田和裕、松本圭世、小野啓太)
撮影:吉村元希

《脚本・ドローイング》Gertjan Zuilhof/ヘルチャン・ツィホッフ
《撮影監督》斎藤 文/さいとう あや
《ヘアメイク》田中 みどり/たなか みどり
《制作・アソシエイトプロデューサー》倉石ようこ/くらいし ようこ

撮影風景(小田急線新宿駅)撮影:美里

劇中スチールより

《想定されるリスク》

・コロナの状況によりリアルでの試写会が難しい場合が想定されます。その際は、オンライン試写会に変更させていただきます。
・国内上映が東京で公開後、関西他4,5館以上と書きましたが、達成できない場合もございます。その場合、配信など、できるだけ多くの方に観ていただけるよう力を尽くします。

《最後に》
このユニークで痛快で観た人に勇気を与える『Bird Woman』に、皆さまのご支援と応援をよろしくおねがいいたします!

劇中スチールより

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