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ブータン初の陸上全国大会の開催を応援したい!

寄居城北高校陸上部で活動する高校生と、寄居町役場の有志が一つのチームになり「ブータン初の陸上大会の開催を応援する」をミッションに活動しています。寄居町は2020東京オリンピックのブータン陸上チームの事前合宿地(ホストタウン)になっています。

現在の支援総額

1,059,000

105%

目標金額は1,000,000円

支援者数

107

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/01/22に募集を開始し、 107人の支援により 1,059,000円の資金を集め、 2018/03/04に募集を終了しました

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寄居城北高校陸上部で活動する高校生と、寄居町役場の有志が一つのチームになり「ブータン初の陸上大会の開催を応援する」をミッションに活動しています。寄居町は2020東京オリンピックのブータン陸上チームの事前合宿地(ホストタウン)になっています。

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こんにちは。寄居町ブータン陸上大会支援委員会です。寄居城北高校陸上部で活動する高校生と、寄居町役場の有志が一つのチームになり「ブータン初の陸上大会の開催を応援する」をミッションに活動しています。

 

私たちの住む寄居町は、2020年東京オリンピックでのブータン王国オリンピック陸上チームの事前合宿地となっています。2016年、2017年には10代の陸上選手たちがブータンから寄居町に訪れ、トレーニング合宿を行いました。

 

 

 

 

ブータンから来た陸上選手の一人に、ブータンでの日々の練習や陸上大会などがどのようなものなのかを聞いてみると、

「コーチがいない」

「ハードルやストップウォッチなど必要な物品が無い」

「陸上競技場は国内に1つしかない」

「全国大会など大規模な陸上大会はまだ開催されたことない」

と言われ、とても驚きました。

 

私たちのような練習環境や大会などの機会があることは決して当たり前のことではないと頭ではわかっていたつもりでしたが、目の前の、同じように陸上に打ち込む同世代の選手からそれを聞いたことは、とてもショックなことでした。

 

そんな時、寄居町役場の職員の方から、「ブータンオリンピック委員会の方がブータン初の陸上全国大会の開催を検討している」というお話を伺いました。ブータンの陸上選手たちとって素晴らしいチャンスになる!と思って聞いていると、どうやら大会開催の資金が不足しているとのこと。

日本では選手が大会登録費を出して出場するのが当たり前ですし、「資金不足で大会が行われない」と言う話も聞いたことはありません。

ただ、ブータンでは状況はかなり異なるようでした。

 

そこで、私たち寄居城北高校の生徒たちと寄居町役場の有志で、ブータン初の陸上全国大会の開催を応援したいと思い、この委員会を立ち上げました。

また、ブータン初の陸上全国大会には、私たち陸上部からも出場選手を送り出したいと考えています。

 

もちろん、選手たちはただ大会に出場するためにブータンに行くのではなく、2020東京オリンピックをキッカケに生まれたこの交流を、2020年以降もずっと続けていくための、関係づくりの役割を果たすことをミッションにします。

具体的には、ブータンの選手たちが寄居町の小学校・中学校でブータンについての授業をしてくれたように、私たちも、ブータンの学校に伺って、日本のことを紹介する機会を頂こうと考えています。

 

「『広報よりい』より」

 

皆さんのご支援をよろしくお願いします!

 

支援委員会の高校生の想い

 

 

 

 小林楓佳(こばやしふうか)(投てき)

寄居城北高校2年の小林楓佳です。陸上部では、投てきをやっています。寄居町は、名水百選に選ばれた美しい水と自然に囲まれた町です。荒川の清流、関東平野に育てられた野菜はとてもおいしいです。

そして、あたたかい人がたくさんいます。そんな寄居町をもっとブータン王国の人たちに知ってもらいたい、そして交流を深めたいと思っていたところ、2018年4月にブータンで初めて陸上全国大会が開催されると聞きました。

私も陸上選手としてその大会に参加してみたい、今度は日本人である私がブータンの子供たちに日本や寄居町の紹介をして、文化交流を進めていきたいと強く思いました。

無事クラウドファンディングの目標金額が達成されて、ブータン初の陸上大会を開催することができたら、ブータンでの様子をみなさんにご報告し、その後も寄居町とブータンの友好の架け橋になりたいと思っています。

 ぜひ賛同いただき支援をよろしくお願いします。

 

 

 

山口夏生(やまぐちかお)(100m、200m、幅跳び)

寄居城北高等学校2年の山口夏生です。私は、2020年の東京オリンピックを楽しみにしています。それは、私自身も陸上部で日々努力している、アスリートの一人だからです。

私が通う寄居城北高校は、鉢形城址や玉淀河原のある寄居町にあって、たくさんの生徒たちが毎日元気に通っています。寄居町には行事もたくさんあって、北條祭りや水天宮祭、産業文化祭などには寄居城北生もたくさん参加しています。

2月におこなわれる駅伝には、寄居城北高校の運動部員はもちろん、先生たちもチームを組んでがんばって走ります。私はこのような学校と町の雰囲気が、とてもすてきだなと感じています。

ブータン王国の皆さんとの交流を通して、寄居町や私たちのことを少しでも知ってもらい、たくさんの方たちと友達になって、これからずっと交流していけるようにがんばりたいと思います。

皆さんのご支援をよろしくお願い致します。

 

寄居町役場有志の想い

事前合宿に関する協定書の調印をきっかけにできたブータン王国との交流を町民全体で盛り上げたいと考えており、これまではブータンからアスリート、コーチを寄居町へ招待し、合宿や小学生との交流を町主導で行ってきましたが、今回は町民=寄居城北高校の生徒が主体となり、一緒に現地へ行ってブータンのアスリートの支援や文化交流を後押ししたいと思います。

 

ご支援金の用途

 

今回ご支援いただいた資金は全て本プロジェクト実現のために活用させていただきます。

 

・ブータン初の陸上全国大会の開催支援費用

①   地方の選手の、開催地であるブータンの首都ティンプーまでの移動交通費や滞在費

②   大会当日の陸上競技場の整備費

③   大会運営に必要な物品の購入費

 

・寄居町の高校生が大会出場のための渡航費

・クラウドファンディングの手数料

 

リターンについて

ご支援くださった皆様には、私たちの活動を応援してくださっている写真家 関健作さんが撮影される、陸上大会での写真をご報告としてお送りします。

2018年5月には、寄居町で本プロジェクトの報告会(参加無料)を予定しています。この報告会のお知らせをお送りするとともに、30,000円以上のご支援をくださった皆様には、報告会後の懇親会へのご招待状をお送りいたします。

【追加しました!】

多くの皆様のご支援、本当にありがとうございます!

「30,000円」のご支援枠を、5名分追加致しました。

 

3000円

・お礼メール(現地での実施の様子の写真付き(関さん撮影))

 

 

10,000円

・お礼メール(現地での実施の様子の写真付き(関さん撮影))

・ブータンオリンピック委員会ピンバッチ

 

30,000円

・お礼メール(現地での実施の様子の写真付き(関さん撮影))

・ブータンオリンピック委員会ピンバッチ

・2018年5月に行われる報告会と懇親会への招待

 

 

私たちを応援してくださっている方々

 

<一般社団法人アスリートソサエティ>

http://www.athletesociety.org/

元陸上競技選手の為末大さんが代表理事をされている団体です。為末さんはブータンのスポーツ親善大使を務めていらっしゃり、寄居町とブータンオリンピック委員会が2020東京オリンピックの事前合宿に関して合意するきっかけをつくってくださいました。

 

△左から、為末大さん、ジゲル・ウゲン・ワンチュク王子、寄居町長

 

 

 

為末さんは2014年から何度もブータンに足を運び、陸上選手の支援を行っているそうです。

 

 

 

 

 

<写真家 関健作さん>

https://www.kensakuseki-photoworks.com/

関さんは青年海外協力隊として3年間ブータンで体育教師をされ、帰国後は写真家として活動されています。ブータンの言語(ゾンカ語)を流暢に話すことができ、ブータンの方々が寄居町にいらっしゃった際には、通訳としてご活躍くださいました。

【受賞】

2017年 APAアワード2017 写真作品部門 文部科学大臣賞 受賞。

2017年 第13回「名取洋之助写真賞」受賞。

 

【著書】

『ブータンの笑顔  新米教師が、ブータンの子どもたちと過ごした3年間』(径書房)

【写真集】

『祭りのとき、祈りのとき』(私家版)

 

 今回は、ブータンでの陸上大会の様子を撮影してくださる予定です!

 

寄居町とブータンの交流活動実績

2015年12月

一般社団法人アスリートソサエティの紹介により、寄居町がブータンの事前合宿の招致の検討を始めました。

 

2016年5月

ブータンオリンピック委員会と、陸上選手がブータンから来日。

 

 

スポーツ施設の見学、選手のトレーニング、町民向けの陸上教室などを行いました。

 

「『広報よりい』より」

 

2016年10月

寄居町、ブータンオリンピック委員会、一般社団法人アスリートソサエティが事前合宿に関する協定書に調印しました。寄居町長、為末さんがブータンに行き、現地でサインをしました。

 

 

2017年5月

ブータンオリンピック委員会、陸上コーチと選手たちが、交流・トレーニング合宿として寄居町に滞在しました。陸上選手たちは、寄居町内の小学校でブータンについての授業を行いました。

 

「『広報よりい』より」

 

  

 

最後に

皆さんの暖かいご支援を、ブータンに届けたいと思います!

どうぞよろしくお願いします!

 

最新の活動報告

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  • 4月28日、ティンプー市内陸上競技場にて「ブータン×寄居 陸上競技選手権大会 2018」が開催されました。 天候にも恵まれ、休憩時間にコーチがカラオケを始めるなど終始穏やかな雰囲気の中、無事に終了しました! ブータン7地域での予選を勝ち抜いた約70名が参加し、100m、200m、400m、幅跳び、400mリレーの各種目にて、初の公式ブータンチャンピオンが誕生しました。 本委員会メンバーの高校生、小林、山口も競技に参加し、女子リレーなど複数競技でメダルを獲得しました。(頂いた賞金は、ブータン陸上競技連盟に寄付させていただきました。)   会場にて、陸上競技連盟会長にお話を伺いました。   初めての全国大会を開催できたことを非常に嬉しく思います。 ティンプー以外の地域の選手たちが、大会出場だけではなく、元オリンピック選手の為末さんと会えるというのもとても貴重で有意義な機会でした。選手たちにとって練習のモチベーションになっていましたし、地方の選手たちにとっては、このような機会がない限りトラックで走ることもなく、スパイクシューズを見ることもありません。 寄居町の高校生がクラウドファンディングで資金を集めてくれたことに驚きとともに非常に感謝しております。ブータンの陸上選手のほとんどが海外選手と競争したことがなく、大会に寄居町の高校生アスリートやアスリートソサエティから審判が来てくれ、国際大会のような雰囲気のなかで大会を開催でき、参加者全員が楽しんでいました。 ぜひ来年以降も継続して開催していきたいと考えています。 (ブータン陸上競技連盟 チェワン・リンジン会長)   また、3つの競技のブータンチャンピオンとなったタシ選手にもお話を伺いました。   ※右から2番目がタシ選手 3 種目で優勝でき大変満足しています。 ブータンは高校までは各カテゴリーで全国大会はありますが、私のように高校を卒業し大学に通っている選手、高校をやめた選手など誰もが参加できる大会がありませんでした。 ですので、今回ブータン初の陸上全国大会の創設にご協力いただいた寄居町の皆さんに非常に感謝しています。今後大会の参加者が増え、私自身も含めブータン陸上チームが強くなっていくのが楽しみです。 日本の皆さん、2020年東京オリンピックでお会いしましょう! (タシ・デンドゥップ選手(100m、幅跳び、4×100mリレー優勝者))   大会に関する報告は、本プロジェクトにご協力をくださった一般社団法人アスリートソサエティのHP、埼玉県寄居町のfacebookページでもご覧いただけます。   ブータン×寄居陸上競技選手権大会2018開催(アスリートソサエティHP)   埼玉県寄居町facebookページ ※本件に関する投稿は4月27日~5月3日にございます   4月29日には大会に参加した全アスリートを対象に、陸上クリニックが開催されました。   4月30日は、ティンプー市内のヤンチェンプー高校にて、小林、山口が朝の集会と授業に参加しました。高校2年生の生徒さんに向け、寄居町や自分たちの高校生活について英語で発表しました。 “ブータンと寄居町の懸け橋になる”という2人の思いが現地の高校生にも届き、親交を深めることができました。   その後、周辺地域などの視察を行い、一行は5月3日の早朝に帰国しました。   5月27日(日)の報告会では、今回の大会、そしてブータンでの日々についてもっとお話させていただきたいと思います。   寄居町ブータン陸上大会支援委員会 もっと見る

  • 皆様にご支援いただきました本プロジェクトの募集期間終了から早1か月が経ちました。いかがお過ごしでしょうか? 陸上大会本番(4月28日、29日)が近づいてまいりました。ブータン側では、準備が着々と進んでいるようです。高校生たち(小林、山口)も、慣れない英語に悪戦苦闘しながら、地元の高校での授業の準備を進めております。授業では「私たちの日常生活」をテーマに、寄居町の高校生活について紹介をする予定です。 この度、5月27日(日)に予定しています、本プロジェクトの報告会の詳細が決まりましたので皆様にお知らせいたします。報告会では、小林と山口が現地の様子を報告させていただくほか、ブータンスポーツ親善大使であり、本プロジェクトを応援してくださっている為末大さんにご登壇頂く予定です。どなたでもご参加頂けます(参加費無料)。 【報告会】日時:5月27日(日)10:30~(10:00開場)場所:寄居町中央公民館(埼玉県大里郡寄居町寄居1300)ホール問い合わせ先:寄居町ブータン陸上大会支援委員会事務局(寄居町役場 総合政策課内)電話048-581-2121(内線463)Eメール:sogoseisaku@town.yorii.saitama.jp この機会に、ぜひ寄居町にお越しください! ブータン初の陸上全国大会の成功に、委員会一同、全力で協力してまいります。この大会を、寄居町とブータンの交流が末永く続くような機会とするべく、頑張ります!引き続き、皆様の応援をよろしくお願い致します。 寄居町ブータン陸上大会支援委員会 もっと見る

  • 1月22日よりスタートした本クラウドファンディングですが、3月4日23:59をもって募集期間を終了いたしました。107名の皆様より、目標金額の100万円を上回る、1,059,000円ものご支援を頂きました。また、本プロジェクトはオフラインでも寄付を募っており、寄居町の地元企業様を中心に、総額322,000円ものご支援を頂きました。 パトロンとしてご支援いただいた皆様、SNSなどで拡散していただいた皆様、誠に有難うございました。皆様の、寄居町への思い、陸上競技への思い、ブータンへの思いが詰まったメッセージを読ませていただき、本プロジェクトを立ち上げることでいろいろな方の想いに触れることができたこと、本当に嬉しく思っています。   ブータン初の陸上全国大会名は「BAAF Yorii Athletics Championship 2018」に決まり、4月29日に首都ティンプーの陸上競技場で開催されます。 2名の高校生(小林、山口)は4月26日に日本を発ち、29日の大会に参加し、30日には地元の高校で授業を担当させていただくことになりました。 初めてのことばかりですが、頑張ってきます!   ご支援くださった皆様には、帰国後に写真家・関さんによる大会の様子のお写真をメールでお送りします。10,000円以上のご支援をくださった皆様へのお礼の品(ブータンオリンピック委員会ピンバッチ)も、帰国後に登録のご住所にお送りいたします。   5月27日午前より、寄居町内にて、本プロジェクトの報告会を行います。小林と山口が現地の様子を報告させていただくほか、ブータンスポーツ親善大使であり、本プロジェクトを応援してくださっている為末大さんに登壇頂く予定です。 30,000円以上のご支援をくださった皆様には、メールにて本報告会後の懇親会の招待状をお送りいたしますので、ご確認ください。懇親会で皆様にお目にかかれることを心待ちにしております。   最後に、ブータン初の陸上全国大会の成功に、委員会一同、全力で協力してまいります。寄居町とブータンの交流が末永く続くような機会となればと思っています。引き続き、皆様の応援をよろしくお願い致します。   寄居町ブータン陸上大会支援委員会 もっと見る

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