★速報★ 817,605円達成!セカンドゴールに挑戦します!
みなさま、たくさんのご支援本当にありがとうございます。
おかげさまで目標金額の817,605円を達成し、現在セカンドゴール <120万円> に挑戦中です!
ネクストゴールを達成すると、自費出版できる冊数が200冊から500冊になります。
たくさんの書店に置いていただけるよう働きかけ、より多くの子どもたちの元へ届くよう頑張ります!
引き続きご支援をよろしくお願いします!!
はじめに
多様な家族のかたちを子どもたちに伝えたい!
この想いを胸に、セクシュアルマイノリティ当事者3名で始めたプロジェクトです。幼い子どもたちから親しみのある「絵本」でメッセージを伝えようと決めました。
絵本「かぞくです」とは
「家族のかたちはひとつじゃない」
実在する6家族をモデルに描くことで、多様な家族をより身近に感じていただけるよう表現しました。
▼6家族の登場人物プロフィール▼
①まどぅー&キムファミリー
2016年にカナダで同性婚、2019年に双子が誕生。「ふたりママ」として子育て中。愛犬ウィニー。まどぅーは著者の一人。
②カズ&ジョンファミリー
2017年にネバダ州で同性婚、現在カリフォルニア在住。2021年生後3か月の赤ちゃんを里子に迎え、「ふたりパパ」として子育て中
③大貫詩織(シオリーヌ)&つくしファミリー
2020年日本で結婚、ジェンダー規範にとらわれず多様性の中の平等を大切にしている。シオリーヌさんは性教育YouTuberとしてご活躍中
④寺田ユースケ&真弓ファミリー
生まれつきの障がいで車椅子を使うユースケさんと、まゆみさん、たびくんの3人家族。3人で発信するYouTube「寺田家TV」」でご活躍中
⑤小吹ファミリー
ゲイのシングルファーザーとして文貴さんを育てた文紀さん。現在はLGBTQ当事者のためのパートナー共済を提供するなど多方面にご活躍中
⑥早川千晶&マゴソファミリー
ケニア・キベラスラムの仲間たちと作った学校「マゴソスクール」には、家族や住まいを失った子どもたちが集い、新しい大きな家族となっている
▼HPに絵本全文を公開しています!チェックしてみて下さい!▼
著者紹介&プロジェクトを立ち上げたきっかけ
イラストレーター:AKITO HOSHINO
ポートフォリオ https://portfolio.akitohoshino.com/
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトで実現したいのは、「家族の多様性を子どもたちに伝えること」です。
社会には、書ききれないほど様々な家族のかたちが存在します。
例えば、
●ふたりママ家族
●ふたりパパ家族
●里子や養子を迎えた家族
●障がいを持った方がいる家族
●ひとり親の家族
●大家族
●ステップファミリーなど
しかし、テレビやラジオ、新聞などのメディアでは「お母さん、お父さん、子ども」というステレオタイプの家族像のみが表現されることが多いと思います。
それによりステレオタイプな家族像ばかりが無意識に刷り込まれ、それ以外の様々な家族のかたちがまるで社会に存在していないかのように扱われてしまう現状があります。
わたしたちは、この刷り込みを日々感じるなかで「家族の多様性」をもっと伝える必要があると思うようになりました。
【なぜ絵本出版なのか?】
日本の絵本市場では、半分以上の絵本がロングセラーです。
様々なメディアの中でも、絵本には特にステレオタイプの家族像が残っている傾向が強く、幼い頃から子どもたちは繰り返しその姿をみて育ってしまうことになります。
絵本「かぞくです」では、実在する6つの家族の日常を描いているので「いろいろな家族が自分の周りにいるんだな」と実感してもらうことができます。
子どもたちが最初に触れるメディアのひとつ、絵本を通すことで、無意識に刷り込まれるバイアスを取り除ければと望んでいます。
【海外から翻訳出版された絵本は十分でないのか?】
日本でも多様性をテーマにした海外の絵本が翻訳出版されています。
ですが、「多様性=海外の話」と、遠い話として受け取られてしまう可能性があります。
そのため、日本から絵本を出版することで、多様な家族のかたちがより身近に感じられるのではないかと思っています。
絵本のこだわりポイント
絵本「かぞくです」のこだわりポイントを紹介します。
◯文章
テンポのいい繰り返し文を使っている
羽が舞い落ちる「はねがひらりひらり」やにじいろの鳥が飛ぶ「ぱたぱたぱた」は各場面の展開に必ず出てくる文です。英語では「Flutter, flutter」とリズムを意識。
この繰り返される言葉は こどもの心に残りやすく、心地よく響きます。
最後の場面では、「いろもいろいろ」「かぞくもいろいろ」と表現しています。
テンポのいい繰り返し文を使うことで、幼児期の言語の習得を意識しました。
「お母さん・お父さん」や「ママ・パパ」の表現はない
絵本の中に「お母さん・お父さん」や「ママ・パパ」という表記は使用していません。
また、多くの絵本のあとがきによく書かれている「父母のみなさま」や「保護者」という言葉も使用していません。
言葉によって、どの家族も排除しない表現を重視しました。
◯知育
知育絵本になっている
にじいろの鳥は「おなかのうえ」や「かたのうえ」などの身体の部位に羽を落としていきます。頭・お腹・てのひら・ひざ・肩・ほっぺの部位を覚えられます。
また、いろいろな家族がにじいろの鳥を探す場面では、さがし絵となっています。
「にじいろの鳥はどこ?」と探すのが楽しい!子どもたちの観察力と集中力もアップします。
◯絵本の描写
太陽が昇り沈む描写が表していること
各ページの太陽が昇り沈む描写は、どんな家族も変わらずに1日を過ごしていることを意味しています。
ページをめくるごとに太陽の位置が変わっているところに注目です!
最後のページは、夕焼けに赤く染まるいろいろな家族が寄り添いあう。ほっこりとした締めくくりです。
6色の羽は多様性をあらわすシンボル
6色の羽の色はLGBTQ+の尊厳と、社会運動のシンボルとして作られた旗「レインボーフラッグ」が元になっています。
●赤: 生命
●橙: 癒し
●黄: 太陽
●緑: 自然
●青: 調和
●紫: 精神
登場する6家族のページで、上記の意味を込めました。
ジェンダーバイアスを取り除く子どもの服
早川千晶&マゴソファミリーの登場場面ではたくさんの子どもたちが出てきます。
短い髪の毛の子どもがスカートを履き、長い髪の毛をまとめている子どもがズボンを履いている描写があります。
「女の子だから・男の子だから」の性別による偏見をなくしたいと考えました。
にじいろの鳥の家族も多様なかたち
下記画像はにじいろの鳥の家族です。
黒い鳥=お父さん、白い鳥=お母さんと想像されてしまいがちですが、もしかしたら逆かもしれないし、はたまた黒い鳥も白い鳥もお母さんで「ふたりママ家族」かもしれません。
黒い鳥と白い鳥もお父さんで「ふたりパパ家族」かもしれません。
黒い鳥と白い鳥の間に産まれたのが「にじいろの鳥」かもしれないですが、もしかしたら「にじいろの鳥」は養子や里子かもしれません。
絵を見て、読む人によって、想像するものが全く異なるようになっています。
▼HPに絵本全文を公開しています!チェックしてみて下さい!▼
資金の使い道
制作費:450,000円(200冊印刷)※自費出版
運営費:24,050円
絵本イラスト費:163,334円
リターン費用(送料含):100,000円
CAMPFIRE手数料:9%+税(80,221円)
合計:817,605円
実施スケジュール
7月上旬〜8月上旬 クラウドファンディング実施
8月下旬〜9月下旬 絵本印刷
10月中旬〜 クラウドファンディングリターン発送・寄贈
10月中 各種開き読みイベント開催(オンライン、オフライン、1on1)
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
リターン
ご用意しているリターンの一覧は下表の通りです。
より詳しくは各リターンの説明文をご参照ください。
【追加リターン】
① 5,500円
島村華子さん監修「子育てがグッとラクになる『言葉がけ』のコツ」1冊+絵本1冊+お礼メール+ホームページ名前記載
② 3,500円、8000円、10,000円
マゴソスクールの作業所で作成されたアフリカ小物+絵本1冊+お礼メール+ホームページ名前記載
絵本の印刷方法、クラウドファンディング後の販売について
本プロジェクトで集まった支援金での印刷は、リターンも含めハードカバーで行います。
※ハードカバーでの印刷は本クラウドファンディングのみの予定
クラウドファンディング後は、ペーパーバック版と、電子書籍での販売を予定しています。
最後に
運営メンバー紹介
当初著者3名で始めたプロジェクトでしたが、「多様な家族のかたちを伝えたい」という想いに共感し、一緒にプロジェクトを進めてくれた運営メンバーの紹介をしたいと思います。
●まーがりん
バナーやホームページ制作をお手伝いしています。同性のパートナーとかぞくになりたいと思っても日本ではしがらみが多く、将来少しでもこのしがらみがなくなるといいなという思いで「かぞくです」のプロジェクトに参加しました。
●野田 涼
運営スタッフとしてイベントなどを担当させていただきます。普段はジェンダーレスアパレルブランドAixx's-エクシスを運営&保育者です。最近、本当に色々いろんなかぞくに出会います。いない・見えないだけで実際にいます!そんな素敵なかぞくが増えていけば良いなと思い参加しました!
●小竹 愛
運営スタッフとしてイベントなどを担当しています。この絵本「かぞくです」を通して、それぞれが望むかぞくのかたちを、選び合ったひととひとが、安心して、大切に育んで、築き上げていくことが出来る社会になりますように..
●Akari
SNS担当をしています。これからを生きるこどもたちには、たくさんの違いが当たり前にある世界で育ってほしいと思い、プロジェクトに参加しました。この絵本を通して「かぞくもいろいろ」が広がればいいなと思います。
●Yukiko
SNS担当をしています。以前から、どうしたら多様な人・家族がいることを知らない人に知ってもらえるんだろう?と考えていました。その答えは「子どものうちから知る、子どもと一緒に大人も学ぶ。」でした。それを実現できるのがこの絵本に詰まってます。
●弓削光希
SNS担当をしています。国籍、性別、障がい……それぞれ違いはあっても、互いに思いやる心はみんな同じ、みんな素敵な家族です。絵本を通して色んな家族の在り方を知ってもらえるといいなと思っています。
著者からのメッセージ
にじいろの鳥の旅を通して、いろいろな家族がいるんだね!と感じていただけたらこの上ない喜びです。より多くの子どもたちに届けるためには、皆さんのご協力が必要です!ご支援のほどよろしくお願いいたします!!
▼HPに絵本全文を公開しています!チェックしてみて下さい!▼
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