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足久保茶の魅力を伝える店舗を小田原につくりたい!

足久保茶の魅力をたくさんの人たちに伝えるため、神奈川県小田原に「はじまりの紅茶」新店舗をつくります! 鎌倉時代から代々続く足久保のお茶を未来に繋いでいくことを目指します!

現在の支援総額

1,001,500

50%

目標金額は2,000,000円

支援者数

127

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/07/28に募集を開始し、 127人の支援により 1,001,500円の資金を集め、 2022/08/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,001,500

50%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数127

このプロジェクトは、2022/07/28に募集を開始し、 127人の支援により 1,001,500円の資金を集め、 2022/08/31に募集を終了しました

足久保茶の魅力をたくさんの人たちに伝えるため、神奈川県小田原に「はじまりの紅茶」新店舗をつくります! 鎌倉時代から代々続く足久保のお茶を未来に繋いでいくことを目指します!

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静岡茶発祥の地の茶農家集団「足久保ティーワークス」です。
ご覧いただきましてありがとうございます!


静岡茶発祥の地「足久保」とは?

 

静岡県静岡市葵区足久保は、東京ICから高速道路でおよそ1時間50分の山里、安倍川の支流である足久保川の流域にあります。豊かな自然に恵まれ、古くから茶業で栄えた歴史ある地域です。

約800年前、鎌倉時代の僧 聖一国師(しょういちこくし)宋(中国)から持ち帰ったお茶の実を足久保に撒いたことが「静岡茶発祥の地」と呼ばれる所以となっています。

足久保川を中心に左右が山に覆われており、東向きの茶畑は朝陽が当たり、西向きの茶畑は夕陽に当たるようになっています。

 

山深く、1日の日照時間が平地と比べて短いこと、昼夜の寒暖差が激しいこと、また、山間に立ち込める朝霧が天然の遮光となって最適な湿度を保つこと…。足久保はこれらのおいしいお茶が育つ条件をすべて満たしています。

 

徳川家康への上納茶

古い歴史の中で、足久保茶が有名になったのは江戸時代とされています。

駿府に隠居した徳川家康はお茶を好み、頻繁に茶会を催していました。家康はお茶のさらなるおいしさを満喫するため、標高1,000mの安倍山の大日峠にお茶を保管するお茶蔵を建てさせ、足久保茶を秋まで保管させていました。足久保茶は秋になると熟成され、香り・旨みがさらに増してきます。秋頃になると大日峠のお茶小屋から、必要量だけを茶壺に入れ、法明寺入口から足久保道を通り駿府城へと運び、徳川家康へと献上していたとされています。

 

その後、徳川綱吉の時代にも足久保茶を江戸城に納めたことが記録されており、そのことからも足久保茶の美味しさと品質の高さから、古くより知られていたことがわかります。

 


 足久保ティーワークスについて

 私たちは、1997年に足久保地域の茶農家およそ50軒が集まって発足した組合です。800年の歴史を持つ足久保の美味しいお茶を絶やさず受継ぎ、これからも発展させていくことを理念に日々活動しています。

 

足久保茶に対するその想いを100%反映させるため、私たちは茶葉の栽培から製造、仕上げ加工、製品化に至るまでのプロセスを一貫しておこなう体制を整えています。

 等間隔になるように一本一本丁寧にお茶の苗を植えています。

 

高さを微調整しながらお茶を刈ります。

 

品質にこだわって製茶をしていきます。

 

できたての茶葉。一年間の集大成で感無量。

 


茶業界では、生産者(=茶農家)は「荒茶(あらちゃ)」と呼ばれる段階までつくるのが一般的です。その後は茶市場や茶問屋に取引され、最終的な仕上げ加工とパッケージングを施されて製品となります。

茶業界において、利益を確保するためにこの仕組みは不可欠となっていますが、農家に還元される売上が年々減少しています。加えてその現状から茶業をやめる茶農家も増え、担い手不足も進んでいます。このままでは茶業そのものが衰退してしまいます。こうした茶業の現実に私たちも影響を受けており、当初約50軒ほどだった組合員も、今では30軒ほどまで減少しています。

 このままでは近い将来、ほぼ間違いなく足久保茶を守っていくことができなくなります。

 

‐ これまでの活動 ‐

 

足久保という場所に足を運んでもらって、足久保を好きになってもらいたい。そして、足久保ティーワークスを知ってもらうことを通して、足久保という場所と足久保茶をこれからも守っていきたい。そんな想いから私たちは昨年、茶畑を一望できるテラスを山間の茶畑につくるプロジェクトを開始。総勢161名の方々から厚いご支援をいただき、プロジェクトを無事達成することができました!本当にありがとうございました!

プロジェクトの詳細はこちら!


 

このプロジェクトを通して足久保を知った!という方や、実際に足を運んでくださる方も多くいらっしゃいました。


そのたしかな手ごたえと共に私たちも「もっとたくさんの人たちに足久保のお茶の魅力を知ってもらうにはどうしたらいいだろうか?」と改めて考えました。

そして、試行錯誤しながら、緑茶だけでなく和紅茶や烏龍茶などさまざまな種類のお茶に加工して、より多くの人たちにお茶の面白さや魅力を提案していきたい!と強く思いました。


そこで新たに立ち上げたのが「はじまりの紅茶」です。


‐ はじまりの紅茶とは? ‐

 

歴史ある足久保のお茶を、もっと多くの方に愉しんでもらいたい。 

足久保のお茶をきっかけに「お茶がある日常」を愉しんでほしい。

そんな想いを込めて「はじまりの紅茶」がスタートしました。

〈 公式サイト 

 


 


 

‐ ラインナップ ‐

はじまりの紅茶は現代のライフスタイルに合わせた多様なお茶を提案していきます。

ティーバッグや水出し専用パックをメインに、
特別な道具がなくても、誰でも簡単に、かつおいしく淹れられる工夫を施しています。

 

もちろん、もっとおいしくお茶を愉しみたい!と思った時に使っていただけるような道具も取り扱っております。急須、水出し専用ボトルなど、ライフスタイルに合わせて、選んでみてくださいね。

また、ちょっとしたプレゼントやお祝い事にも使いやすいように、ティーバッグ一個入りのパックや、メッセージ入りパッケージ、ギフトボックスもご用意しています。

 


 


 

‐ 実現したいこと ‐


「はじまりの紅茶」を販売開始してからこれまでは、主に催事出店を通して、足久保の魅力をお伝えしてきました。

実際の催事出店の様子

 

しかし、短期間しか出店できないことで、「お茶」という日常に寄り添うものでありながら日常的にお店を利用していただくことができない現状に、もどかしさを感じることも増えてきました...。

だからこそ、店舗を構えることでこれまで以上に利用しやすく、安心して訪ねていただけるようにしたい。

「ここに行けばお茶のことを教えてもらえる」
「こだわりのあるおいしいお茶がある」
「他にはないギフトがある」。。。

そんなふうに思っていただける場所にしていきたいと考えています!

 

‐ 店内イメージ ‐

今回店舗を構えるのは、神奈川県の小田原。静岡県から高速道路でおよそ2時間ほどの距離になります。

 

新店舗イメージのラフスケッチ①

 

新店舗イメージのラフスケッチ②

 

 

【 営業時間:10:00 ‐ 20:00 定休日:年中無休】



‐ 資金の使い道 ‐


集めた資金は、
・店舗改装費用:約146万円
・必要備品費用:約15万円
・広報費用:  約5万円

(CAMPFIRE手数料:34万円)


‐ スケジュール ‐

8月中旬:物件契約完了

8月下旬:クラウドファンディング終了

9月上旬:店舗内装工事着手

9月中旬:新規店舗オープニングスタッフ募集開始

10月上旬:新店舗オープン

12月上旬:リターン発送開始(予定)


‐ リターンについて ‐

 

「はじまりの紅茶」で人気の茶葉セットやオリジナルグッズ、新店舗でご利用いただけるようなサービスなど、さまざまなリターンをご用意しております!

 また、足久保ティーワークスが実施している「茶畑オーナー制度」にも加入できるコースもございます!

 

さらにスペシャルなコースとして、オリジナルの和紅茶を一緒につくることができるコースも!

茶葉の選定から、商品名、パッケージデザインなど、専属のスタッフがサポートしながら完全オリジナルの和紅茶をつくることができます!商品化までも一貫しておこなっているティーワークスだからこそできる提案です!ぜひいっしょにつくってみませんか?


‐ 実施スケジュール ‐

 

7月30日~8月30日の一か月間を予定しています。

 


 

‐ 最後に ‐

 

歴史ある足久保茶を、未来に繋いでいく。
そのための新たな取り組みをティーワークスはこれからも実施していきます。

私たち足久保ティーワークスが一丸となって創る「はじまりの紅茶」。
皆様と、皆様にとって大切な人たちに、足久保のお茶を楽しんでいただけることを心から願っています。

 


 

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 「はじまりの紅茶」の店舗開店へのご支援をいただいた皆様、お久しぶりです。足久保ティーワークスの石川と申します。おかげさまで、ついに間もなく10月6日(木)に「はじまりの紅茶」小田原店がラスカ小田原3階にオープンいたします!本当にありがとうございます。現在小田原のお店では、店舗のスタッフが開店の準備を進めております。オープンに向けた商品も順次入荷しており、写真は届いたばかりの、オリジナルマグカップです。クラウドファンディングのリターンのひとつでもありましたね。底面にロゴも入っており、パッケージの色味と合わせ、パステル調のかわいい色合いとなっています。先日の台風15号では足久保も大きな影響を受け、一時はどうなることかと思いましたが、幸い工場やお店・お茶の在庫などには全く影響は無く、予定していた秋冬番茶も、少し遅れましたが無事始めることができました。一方、茶畑とそこに向かう農道は、大きな影響を受けた場所もありますが、秋冬番茶が落ち着いてから、順次確認・復旧を進めていく形になると思います。静岡の被害を聞いてご心配くださった方もいらっしゃるかと存じます。正直被害はゼロではありませんが、私たちは前を向いて、元気でおります。ご安心ください。今回の台風で、様々な被害や影響が出ておりますが、私達にできることは、やはり「足久保茶」を伝えていくこと。続けていくこと。茶農家たちは畑を守り、お茶を作る。お店のスタッフは、お店で足久保茶を知ってもらい、その美味しさを知ってもらうこと。それを伝える場所をさらに広げていくための、第一歩となる、「はじまりの紅茶」小田原店。10月6日(木)~10日(月・祝)まではグランドオープンとなり、オリジナルトートバッグに商品を詰め合わせた福袋の販売もいたします。画像のオリジナルマグカップや、店舗限定のオリジナルチョコレート(静岡のチョコレート店・Conche(コンチェ)さんに作っていただいたものです!)なども、お茶と合わせてお手に取ってご購入いただけます。お近くの方はぜひ店舗へ足をお運びください。遠方の方は、まずクラウドファンディングのリターンをお待ちいただく形となるかもしれませんが、もし小田原方面へお越しになることがあれば、ぜひラスカ小田原3Fの店舗にお立ちよりくださいね。リターンのお送りは、予定通り11月に行う予定です。もう少しお時間をいただきますが、どうぞ楽しみにお待ちいただければ幸いです。 もっと見る

コメント

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