\村民150人を目指して!/
こんにちは。Colorbathの吉川雄介です。
「Colorbathのコーヒープロジェクト、応援しています」
「ネパール農家さんの支援につながると嬉しいです」
有り難いことに、こういった嬉しいメッセージをいただくことが増えました。つながりが増えて広がっていくことで、自分たちがやってきたことが間違っていないんだと、背中を押される気持ちでとても励まされています。ただ一方で、
「ネパール農家さんと日本のみなさんとの間で、”支援する側”と”支援される側”という分断を生んでいるのではないか」
そんな疑問や葛藤も、私たちの中には生まれていました。持続可能なプロジェクトとは何なのか、Colorbathが取り組むべきことは何なのか、数ヶ月に渡って、多くのみなさんと議論を重ねてきました。そして今回、「Share Villageを作る」という挑戦を行うことに決めました。「ネパールの問題を、外側から支援してもらう」のではなく、「内側に入って、多くの人と共に生きていく」ことを大切にした取り組みを行いたいと考えています。
■「支援者になる」のではなく、「村民になる」
この地球の、この世界の当事者になり、農家さんともつながり、想い溢れるみなさんと出逢い、一緒に想いをカタチにしていく村民の方々と出逢えることを、心から楽しみにしています。他人事の支援から、当事者としての関わりへ。私たちは挑戦します。「Colorbathが行っているネパールプロジェクトを読む」ということではなく、「自分たちの村の事情を把握する」という気持ちで、お読みいただけたら嬉しいです。
■農村には仕事がなく、家族と暮らし続けることができない
ネパールの農村部では、多くの家庭が自給自足の生活を送っています。そのため、現金収入を得るために、中東諸国などの外国へ出稼ぎに行かざるを得ないケースが少なくありません。約35万人が海外で生活を送り、GDPの4分の1近くを海外からの送金が占めている状況です。
教育の機会が行き届かず、知識や技術が乏しい。海のない内陸国で、海外への輸出にコストがかかる。山岳地帯の険しい山道で、都市部カトマンズへのアクセスも容易ではない。乗り越えるべき課題が山積しており、農村部に雇用を創出しようとする取り組み自体が極めて少ない状況でした。
「生まれた場所で家族と一緒に暮らし、収入を得て、子どもたちを学校に行かせたい」そんなネパールの人々の想いを後押しするために、私たちは2016年から「持続可能なコーヒープロジェクト」に取り組んでいます。
■ネパールならではの”強み”を最大限活かす
「コーヒーベルト」と呼ばれる赤道付近の温暖な地域でのみコーヒーは栽培することができ、ネパールもその条件下にあります。加えて、標高の高い場所での栽培が適しており、朝は涼しく日中は暑いという寒暖差によって、甘み溢れるコーヒーができます。また、野菜や果物よりも輸送中の品質低下が起こりにくい特徴があります。
環境として、年間を通して雨季と乾季が分かれている、平均気温が20度程度、多すぎず少なすぎずの日射量、水はけの良い土壌が不可欠ですが、ネパールはこれら全ての条件を満たすコーヒー栽培に適した地域であることは大きな強みです。山岳部で移動が不便という「弱み」を、むしろ強みとしてその土地ならではの産業をつくるための「強み」に転換。ネパールの課題に対して、「強み」を伸ばすことで解決することができます。
■ゼロから立ち上げたコーヒー生産支援。
「コーヒーとは何なのか」「どうやって育てるのか」といった基本的な説明からはじまり、苗を植えるために一緒に穴を掘るところから、農家さんとともに歩み始めました。
プロジェクトの開始当初は、「コーヒー栽培はやったことがない」という農家さんも多く、植樹から収穫まで3〜4年はかかる栽培プロセスに対して、不安が大きい状況でした。しかし、苗の無償配布や専門家と連携したサポート体制を整えるなどの地道な信頼性構築に取り組んだ結果、プロジェクトはゆっくりと、そして着実に前進していきました。
2020年には、在ネパール日本国大使館「草の根・人間の安全保障無償協力」の助成を受けて、コーヒーの精製加工工場を建設。 農家さんから買わせていただいたコーヒーの販路を確保するため、輸出を担う現地法人の設立も行いました。そして、2021年1月。ついに、プロジェクトにとっては初めての収穫となったコーヒーを日本に輸出することができました。
「長い時間かけて育てたコーヒーが実際に日本に届き、飲んでもらえるんだ」
農家さんとともにゼロから歩んできた道のりが報われ、未来に希望を持てた農家さんたちのとびきりの笑顔は忘れられません
これまでの5年間で、コーヒープロジェクトの土台は整いました。ここからさらに、プロジェクトの中心地であるネパール・トゥロポカラ村を拠点に、「Share Village」をつくるという挑戦をします。
■【品質向上のためのデータ化】生産過程をデータ化・共有し、より美味しいコーヒーを安定的に
コーヒー栽培には、「こうすれば美味しく育つ」といった世界の産地共通の栽培方法は存在しません。そのため、データに基づいた知見の蓄積や、専門家による指導・アドバイスが必要です。
1. 【知見の蓄積】その地域の温度や湿度、標高などの特性、豆の状態を丁寧にデータ化
2. 【指導・アドバイス】データ化された情報をコーヒー専門家が遠隔で確認できるシステムの構築
3. 【さらなる活用】他地域・他国の農家さんにもわかりやすくデータを開示できるシステムの整備
これらを通して、コーヒー栽培の知識や経験が少ない農家さんも、品質の高いコーヒーづくりに向けてじっくりと取り組んでいく環境を整えます。このデータ共有の仕組みは他国、他地域の農家さんにも共有し、より良い社会の実現に向けて、競争ではなく共創していくためのShare Villageを作ります。
■【社会課題解決を楽しむ】日本から気軽に、遠く離れたネパールでの活動に楽しく参加できる
これまでの活動を通して、社会課題解決はいつしか「難しく、尊いもの」になってしまい、私たち一人ひとりが自分ごととして考え取り組むハードルが上がってしまっているように感じています。
「誰かを応援する」という支援者の立場ではなく、「村民に自分がなる」という当事者としての行動を。Share Villageは、村民同士でつながり、自分たちの村をどう良くしていくかを議論し、アイデアをカタチにしていくコミュニティです。
村民が集まることによって、
・ネパールの農家さんは、「仲間が増えた、家族が増えた」と感じ、大いに勇気づけられます
・コーヒー苗の成長や収穫を、農家さんと一緒に喜ぶことができます
・日本やネパールの村民同士のつながりができ、様々なアイデアが生まれやすくなります
・「誰かが頑張った」のではなく、「自分たちが村を良くした」という実感が持ちやすくなります
・村民みんなで育てたコーヒーの味が格段に美味しく感じるようになります
人がつながることによる新たな価値は、まだまだたくさんあります。これから出逢う多くの村民のみなさんと一緒に、一つずつカタチにしていきたいと思います。
真に持続的で優しい社会を実現するには、分断ではなく、人と人の温かいつながりが大切だと、私たちは考えています。地理的には遠く離れている日本とネパールでも、村民としての時間を共にし、よりよい村づくりのために想いやアイデアを共有していく。それが、今回の「Share Village」という名前に込めたメッセージです。
「応援をよろしくお願いします」という言葉は、あえて使いません。「私たちと気持ちを一つに同じ目標に向かって進んでください」と呼びかけるのではなく、みなさん一人ひとりの中にある想いの種を芽吹かせる場所として、私たちのプロジェクトを選んでもらえたとしたら、とても嬉しく思います。村民としてのあなたの一歩を、私たちは全力で応援し、共に走り続けます。
・農家さんへのコーヒー苗の配布費: 約30万円
・農家さんへの品質トレーニング費: 約10万円
・コーヒー収穫・精製加工場の設置費: 約60万円
※クラウドファンディング手数料は、Colorbathの自己資金から支出します。村民のみなさんからの支援金は、全てネパールの農家さんのため、及びShare Villageのために使用いたします。
なお、目標金額を超えたお金に関しては、以下の用途に使用させていただきます。
・商品制作費用(焙煎、デザイン、パッケージ)
・トゥロポカラ村までの交通費(ジープ)
・トゥロポカラ村訪問者用のゲストルーム、トイレ建設費
・今後のさらなる村民募集に向けた費用
以下のスケジュールで、活動を進めていく予定です。なお、コーヒー豆の生産状況や農家さんとの協議によって、前後する場合があります。
■2022年
12月 村民証の発行・リターンの発送
第1回寄合(村民の交流会)の実施
■2023年
2月 農園バーチャルツアーの実施
3月 第1回お豆会(商品企画会議)の実施
4月 村民限定収穫祭(新しく収穫した豆のお祝い)
ご支援いただいた方はみなさんShare Villageの「村民」になります。村民の方には、さまざまなオンラインイベントやコミュニティに参加できる「村民証」をお送りします。
プランは、AからCの3つのプランと、法人向けDプランがあります。金額に応じて、コーヒーやお茶、オンラインストアでご使用いただけるクーポン券をリターンとしてお届けいたします。
なお、支援額の高い低いによって村民の中で偉い、偉くない等が決まるわけではありませんので、みなさまのお財布とご相談くださいませ。
<リターンの詳細について>
【オリジナル村民証について】
本プロジェクトにご協力いただいた方全員に、オリジナルデザインの「村民証」をお送りします。
村民対象のさまざまなオンラインイベント・コミュニティにご参加いただけます。新たなコーヒー豆の収穫を村民同士で喜びを共に分かち合いましょう。また、村民の方は、ネパール・トゥロポカラ村にお越しの際の宿泊費・食費が無料になります。
【村民対象:オンラインイベントについて】
・寄合
ネパールの村民と日本の村民が集まり、現状・課題などの知識の共有、より良い村づくりに向けた作戦会議を行います。
・農園バーチャルツアー
現地のコーヒー農園とオンラインでつなぎ、コーヒー栽培の様子や村の暮らし、人々との交流を楽しみます。
・農家さんとのオンライン交流
現地の農家さんや子どもたちとフリーテーマでの交流を行い、お互いの国について理解を深めます。
・お豆会
コーヒーの商品企画会議、販路拡大に向けたアイデア策定づくりに関わることができます。
・コーヒーにまつわる勉強会
コーヒー豆に関する知識やおいしい淹れ方・楽しみ方を共に学びます。
この他にも、国境や立場を超えて想いやアイデアをシェアできる機会を多数ご用意してお待ちしています。
【Dプラン:法人村民について】
法人としてColorbathのコーヒープロジェクトを応援したいという方に向けて、「法人村民プラン」をご用意しています。
オンラインイベントへの参加やコーヒー・お茶のプレゼントのほか、ネパール・トゥロポカラ村にコーヒー苗の植樹も行います。
また、Colorbathとのコラボイベント、キャンペーン、商品企画の実施などについても、ご相談いただくことができます。
植樹の方法:
①法人村民さまに代わり、Colorbathがネパールでコーヒー苗の植樹を実施
②法人さまのお名前を記載した看板を現地に設置
③現地農家さんからの御礼のビデオレターのお届け
④3年間かけて初めての収穫までの栽培を行い、毎年レポートをお届け
⑤収穫されたコーヒー豆1kgをお届け(万が一該当する木が枯れてしまった場合も、別の木からコーヒー豆をお届けします)
※個人の方でも、Dプランのご支援は可能です。
【ネパールコーヒー・お茶について】
ネパールで栽培されたコーヒー・お茶をお届けします。原材料及び添加物等の食品表示は、お届け商品のラベルに表記されます。また、「村民Cプラン」「法人村民Dプラン」をお選びの方には、オンラインストア「Himalayan Luxury Beans」で利用できる特別割引クーポンをお届けします。対象となる商品は、以下の5点です。
・【まとめ買い】ネパールコーヒードリップバッグ 12個入 ¥2,700
・ネパールコーヒードリップバッグ 4個入 ¥1,080
・【ギフト】ネパールコーヒードリップバッグ 10個入 ¥2,980
・ネパールコーヒー 150g(豆・粉) ¥2,400
・【まとめ買い】ネパールコーヒー 150g(豆・粉)3個セット ¥6,480
「想いをカタチに、未来をつむぐ」をミッションに掲げ、ネパールやマラウイなどの途上国での雇用創出に関わるソーシャルビジネス事業を展開。また、日本と海外の学校をつなぐ国際交流に関わる事業も行っています。
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■プロジェクト紹介ページ(ホームページ)
持続可能なコーヒープロジェクトは、ネパールの山岳地帯において、高品質なコーヒーの生産を行うことで、農家さんの経済力向上を目指すプロジェクトです。コーヒーの栽培は、森林と共存できる手法をとるアグロフォレストリーの考え方に基づき、人と地球の両方にとって持続可能な農業を実現します。現地NGOや現地コーヒー会社、日本のコーヒー会社などと幅広く連携し、生産だけでなく販売のサポートもすることで、長い目で農家さんの経済力を向上させられるような活動をしています。
※詳しくはこちらから
■活動レポート(ホームページ)
【5月活動レポート】ネパールコーヒーの出荷に向けた作業が進んでいます
【6月活動レポート】いよいよコーヒー豆が日本に到着!
【7月活動レポート】ついにネパールでの販売がスタート!
■活動レポート(note.com)
今年2月のトゥロポカラ出張で見聞きしたことを中心に、コーヒーづくりについてわかりやすくまとめています。コーヒー生産に関わる人の想いにも触れていただける記事たちです。
https://note.com/colorbath/m/m603e402d9614
最新の活動報告
もっと見る村民人数が100人に達成しました!最後まで、粘り強く取り組みます。
2022/11/07 09:32\村民人数が100人になりました!/クラファン終了までのこり1日となった昨日。ついに、100人目の村民の方をお迎えすることができました!(翌日の9時半現在、109人となっています)100人の方それぞれにライフストーリーがあり、Colorbathやネパール、このプロジェクトと出会ったきっかけがあり...と考えると、感謝の気持ちでいっぱいです。あと14時間。それでもまだ、「150人」を目指し続ける理由があります。「支援する」「支援される」の関係性ではなく、「それぞれの強みや関心をかけあわせる」コミュニティ。日本から集まる村民と、ネパールの農家さんそれぞれが可能性を感じ続けながら成長していくためには、より多くの人との出会いやわくわくといった、力強いエネルギーが必要となります。コーヒーやネパール、農業ときくとちょっと気が引けてしまう、という方でも、たとえば「人とのつながり」「日常の中で取り組める挑戦」などのキーワードにぴんときたら、ぜひページをのぞいてみてください。また、すでに村民になってくださった方は、今回のプロジェクトにわくわくした理由、こんなことをやってみたい!というアイデアとともに、SNSなどにシェアしていただけるととても嬉しいです。のこり1日、そしてその後の日々も、どうぞよろしくお願いします。 もっと見る
目標達成!ネクストゴールを「村民100人」に設定します
2022/10/31 13:37村民になってくださった70名以上の方に支えられ、この度、目標金額の100万円を達成することができました。みなさんからいただいたメッセージやアイデアに、大きな力をもらうことができました。そして、これから同じ村の村民として共にアイデアを形にしていくイメージが、次々と生まれてきています。本当にありがとうございます。募集期間はのこりわずかとなっていますが、私たちのチャレンジはまだまだ続きます。ネクストゴールは、「村民100人」。Colorbathの方を知っていた方も、そうではない方も。想いを共有できる多くの方と出会い、「Share Village」づくりに向けた一歩を踏み出したいと思っています。なお、みなさんからいただいたお金は、こちらの用途に使わせていただきます。・商品制作費用(焙煎、デザイン、パッケージ)・トゥロポカラ村までの交通費(ジープ)・トゥロポカラ村訪問者用のゲストルーム、トイレ建設費・今後のさらなる村民募集に向けた費用■今後のスケジュール/イベントについて(予定)<2022年11月>・定期的な寄合(村民同士の交流イベント)の開催・村民による持ち込み企画の実施(読書会/勉強会/おしゃべり会など)<2022年12月>・村民証の発行・リターンの発送・寄合/企画の実施<2023年2月>・農園バーチャルツアーの実施<2023年3月>・第1回お豆会(商品企画会議)の実施<2023年4月>・村民限定収穫祭(新しく収穫した豆のお祝い)その他、村民コミュニティ内でアイデアを交換し、さまざまな企画・イベントを実施予定。■村民コミュニティの特色9月30日のリリース以降、多くの方から「村民になります」「一緒に活動していきたいです」という声をいただいてきました。当初は「寄合(村民の交流イベント)」を12月に実施する予定でしたが、熱いメッセージを受けて急遽変更。10月25日・10月27日、顔合わせのミーティングを行いました。農業に関心のある方から、Colorbathの他のプロジェクトを通して知り合った方、ストーリーを読んで何だかワクワクした!という方まで。これまで学んできたことや、働いている領域、趣味、大切にしている価値観などはそれぞれ違う方々が、「今回のプロジェクトに対して何だかワクワクして、一員になってみたいと思った」という共通項を持って、集まりました。Colorbathスタッフ含め、明確なロードマップや計画を立てているプロジェクトではありません。だからこそ、正解のないことを楽しみ、回り道や脱線に寛容になり、一つひとつの企画を丁寧にカタチにしていけるのだと思います。「一緒に活動していきませんか」という投げかけは、ときに、「何かしらコミットしなければいけないのではないだろうか」という不安や、遠慮につながってしまうかもしれません。しかし私たちは、そんな方々にこそ、今回のプロジェクトに参加してほしいと思っています。ここでは、人それぞれの「関わり方」「在り方」含めて、正解も評価もありません。分断のない共創の仕方は本来、ビジネス領域であっても、国際領域であっても、誰に対しても門戸を開き、それぞれの強みを最大限に活かし合う、結果につながる活動の仕方にもつながるはずです。この信念を持って、これからも活動を続けていきます。みなさんのご参加、こころよりお待ちしております。 もっと見る
【最新映像】ネパール・サルシュカルカ村のコーヒー工場ツアー!
2022/10/25 08:00こんにちは。NPO法人Colorbath・クラファン担当の櫻井です。今回は、先月5日、コーヒー生産地の一つであるネパール・サルシュカルカ村を訪問した際に撮影した動画をみなさんにお届けします!現地の雰囲気や工場の様子等、3分にぎゅっと凝縮しているので、ぜひご覧ください。この工場では、主にコーヒーづくりの後半のプロセス、「脱穀」「選別」そして国内販売向けの「焙煎」が行われます。下の図は、「コーヒー豆の状態」に着目して、どんな作業・変化があるかをまとめたものです。このように、たくさんのプロセスを経て私たちのもとに届くコーヒー。農家さんの手間ひまを知ることで、ますます味わい深くなれば嬉しく思います。 もっと見る
コーヒー村民になるという点で、自分がコーヒーの木を育てるのにかかわっている共同生産者という意味での効果はないのでしょうか?村民証や収穫いただいたコーヒーあるいはそれ以外からその認識やつながりは生まれるのでしょうか?