追記：2023/2/3

みなさまからのご支援のおかげで、ネクストゴールの40万円も達成することができました！本当にありがとうございます！

そして、最終ゴール『60万円』を新たに設定させていただきました！

ここからの支援金につきましては、２つの用途に使用します。

1：出来るだけ多くの規格外農産物を購入し、継続的な研究を続けます。
2：クラウドファンディングと並行して企画中の『農家さん応援サイト（ひなたぬくぬくアイランド）』取材費に充てます。

みなさまからのあたたかいご支援の気持ちを胸に、ひなたの温もりを感じられるハーブティーが、継続的な事業になる様に、努力してまいります。

どうぞ引き続き、応援よろしくお願いいたします！

みなさまからのご支援のおかげで、目標金額を達成することができました！ 本当にありがとうございます！

　そして、ネクストゴールとして40万円を新たに設定させていただきました。支援金につきましては、ハーブティーの開発製造費（県の食品開発センター使用費、ハーブティー乾燥加工・パッケージ作業費）に充てることを検討しています。

　みなさまからのあたたかいご支援の気持ちを胸に、ほっと一息つく時、誰かと一緒にゆっくり時間を過ごす時、ひなたのぬくもりを感じられるハーブティーを、さらに追求して参ります。どうぞ引き続き応援、よろしくお願いいたします！

　初めまして、株式会社髙尾薬舗代表の髙尾雅仁と申します。今回の宮崎県産素材のハーブティー開発の発起人です。現在は、まなべる薬局という調剤薬局を宮崎市内で5店舗経営しています。

　調剤薬局がハーブティーの開発をするということで驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。私たちがハーブティーを開発する理由。それは、病気の時だけでなく、日常からひとの生活に寄り添いたいと考えているからです。

　そうした中で、手足の冷えに悩む方からのご相談をきっかけに、「小町ぬくぬく」という紅茶に溶かして飲む、体が温まる粉末状のサプリを販売しました。たくさんの方にご愛飲いただきましたが、世界情勢の変化から製造できなくなりました。

　そんな時、宮崎に目を向けてみると「こんなにも豊富な食材や生産者さんがいらっしゃるんだ」ということに気づきました。大好きな宮崎の食材を活かして、お客様を笑顔にすることができれば、私たちの想いにピッタリだと思いました。

　身体のことを想うハーブティーをつくりたいと考えた時に、「シナモン」「生姜」「きんかん」そして、「お茶」が必要になり、宮崎の生産者さんを訪ね、宮崎県産ハーブティーの開発がスタートしました。

　私たちが開発しているハーブティーには下記の3つの特徴があります。

1. 薬剤師が季節に合わせてブレンド
　今回開発しているハーブティーは薬剤師が開発をします。私たちが開発する以上、身体にとってどんな良いことがあるのかを考えて商品にする必要があります。
例えば、生姜一つをとっても、夏と冬では身体に対する作用が違います。今回は季節ごとに年に4種類のハーブティーを開発します。それぞれの季節に合った素材を使って商品を開発します。

2. 宮崎県産の素材を使用
　今回特にこだわっているのは、素材です。ご縁があって、素敵な生産者の皆様にご協力いただけることになりました。一人一人がこだわりを持って、作物を育てている方です。素材の提供だけでなく、開発に関してもそれぞれ知恵を出してもらっています。美味しいと思ってもらえるために、味への妥協も一切なく試作を重ねています。

3. 生産者の想いを感じる
　ハーブティーの開発にあたり、現在協力していただいている生産者さんは4名です。それぞれの方に依頼をして、快諾していただき商品の開発をすることができています。今回のクラウドファンディングでは、リターン品としてお茶をお届けする際に生産者さんの人柄や農産物の情報についても同梱してお送りします。宮崎のひなたのような「自然と人の恵み」をハーブティーと一緒にお届けしたいと思っています。

紅茶 - 五ヶ瀬町 宮﨑さん（宮﨑茶房）

　ハーブティーのベースとなる紅茶をつくっているのは、宮﨑茶房の宮﨑さんです。標高が高い五ヶ瀬町で有機栽培にこだわりお茶を生産しています。えぐみがなく、柔らかい甘みの紅茶は、今回つくるハーブティーに最適でした。農薬を一切使わないお茶づくりを約40年続けていらっしゃいます。

　開発にあたり、試作や相談にも何度ものってもらっています。なぜ、協力していただけるのかをお伺いすると「自分達だけでは地域のためにできることにも限りがある。こうやって想いを持ってやりたいと伝えてくれると一緒に地域のために動けるし、勉強になる。」と言っていただきました。

シナモン - 宮崎市 日髙さん（山師）

　貴重な素材であるシナモンを提供していただいているのは、山師の日髙さんです。元々日髙さんは私たちの薬局を通して出会って、もう15年ほどの付き合いです。シナモンが必要だと思った時に、真っ先に顔が浮かんで連絡をしました。私にとって日髙さんはもう親戚に近いような存在で、今回のプロジェクトを通して一緒に何かできることが嬉しくて仕方がないです。

　日髙さんは山が好きで山師になって40年ほど、山に関わり続けているそうです。シナモンの根、枝、そして葉と全ての部位を提供していただき、それぞれの風味の違いを試しました。

生姜 - 宮崎市 福田さん（株式会社やすたけ）

　身体を温めてくれる、重要な食材である生姜を育てているのは宮崎市の福田さんです。ご実家が元々農家だった福田さんですが、33歳の時に独立をされています。馬糞堆肥の活用や、有効菌を培養して土づくりの方法を試すなど、どうすれば作物にとって一番いい状態であるかを追究していらっしゃいます。

　福田さんの元には大手飲食店などを含め、多くの相談が来るそうです。今回のハーブティーの話は、薬剤師が開発するということの面白さと、開発に向けての熱量から、受けてくださったそうです。

きんかん - 美郷町 黒木さん（竜玉農縁）

　宮崎の特産物でもあるきんかんを育てているのは美郷町の黒木さんです。農薬、化学肥料を一切使わずにきんかんを育てているのは、全国でも黒木さんただ一人です。「きんかんは皮ごと食べる作物なので、自分の娘がちぎってそのまま食べられるようなものを作りたい」と考え、農薬を使うのをやめたそうです。試行錯誤を重ね、微生物を活用し栽培されています。

　驚いたことに、出荷前の緑がかった色のきんかんを食べさせていただいた時、すでに15度程度の糖度がありました。私はこれほどまでのきんかんに出会ったのは初めてでした。

　どの農家さんも素敵な方ばかりで、このプロジェクトのことを本当に楽しみにしてくれています。ありがたいことに、どの方からも「髙尾さんだから一緒にやっている」と言っていただいており、背筋が伸びます。美味しいハーブティーをお届けするだけでなく、この素敵な生産者さんたちの魅力をハーブティーを通して感じ取っていただきたいと思っております。

 　このハーブティーを通して実現したいのは、宮崎の恵を通して「誰かを想う時間を大切にすること」です。温まるハーブティーを飲みながら、家族や友人など大切なひとを想ってもらえたら嬉しいです。また、プレゼントにも使えますので、喜んでもらえる人のことを想い、プレゼントをくれた人のことを想い、そうやって誰かのことを想う人が増えていく世界を実現したいです。

【オリジナルブレンド ハーブティー】
　宮崎県産の〈 紅茶・きんかん・生姜・シナモン 〉をブレンドいたしました。

【きんかん「真玉」】
　農薬不使用・化学肥料不使用のきんかんです。自然の力で作られた希少なきんかんは、安心して食べられるだけでなく、とても甘く、美味しくいただけます。（詳しくは、活動報告を投稿いたしますので、そちらをお待ちください！）

　その他にも、2000円からリターンをご用意いたしました。
　詳しくは、リターンの欄をご覧ください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2月末からきんかんの収穫が始まります。
3月頃、新鮮なきんかんとハーブティーを発送いたします。

注意事項
＊実際にお届けするリターンとパッケージ等のデザインが異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
＊原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。

皆様に良いものをお届けするため、以下のように使います。
少しでも多くの方にご支援いただけたら嬉しいです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ハーブティー開発費
送料、梱包代、消費税等
キャンプファイヤー手数料

　ハーブティーを開発している時は、いつも生産者の方々の顔が浮かびます。そして、このハーブティーで温かい気持ちで飲んでいただける皆さんのことを毎日想っています。宮崎県の恵みを届け、身体も心も喜ぶハーブティーです。ぜひ応援して、味わっていただけたら嬉しいです！

＜お問い合わせ＞

　株式会社 髙尾薬舗
代表 髙尾 雅仁

　TEL. 0985-78-5224