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満州引き揚げを描く迫真の大作 王希奇 「一九四六」 東京展

2023年 1 月 12 日 (木) ~15 日( 日) 午前 10 時~午後 8 時(最終日午後 5 時まで)、北とぴあ地下展示ホール 2023年1月に東京都北区で絵画展の実施を計画しています。私たちは この絵画展を 大切な隣国同士の「不再戦と平和」を掲げた友好交流の一環と位置付けています。

現在の支援総額

11,000

1%

目標金額は1,000,000円

支援者数

2

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/12/15に募集を開始し、 2人の支援により 11,000円の資金を集め、 2023/01/31に募集を終了しました

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満州引き揚げを描く迫真の大作 王希奇 「一九四六」 東京展

現在の支援総額

11,000

1%達成

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支援者数2

このプロジェクトは、2022/12/15に募集を開始し、 2人の支援により 11,000円の資金を集め、 2023/01/31に募集を終了しました

2023年 1 月 12 日 (木) ~15 日( 日) 午前 10 時~午後 8 時(最終日午後 5 時まで)、北とぴあ地下展示ホール 2023年1月に東京都北区で絵画展の実施を計画しています。私たちは この絵画展を 大切な隣国同士の「不再戦と平和」を掲げた友好交流の一環と位置付けています。

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はじめに・ご挨拶

 私たち「特定非営利活動法人日中友好東京文化センター」は、日本中国友好協会東京都連合会に依拠しながら、太極拳講座や中国語講座及び中国の文化等の講座を開設して、中国の学術、文化、芸術及びスポーツを日本において振興し、ひいては日本人と中国人との間に良好な友好関係を築いていきたいと活動を行っています。


このプロジェクトで実現したいこと

 旧満州から日本人が引き揚げる状況を描いた迫真の王希奇画伯の大作 「一九四六」 東京展を開催することを目指しています。東京都北区にある「北とぴあ」の地下展示ホールにて、2023年1月にこの絵画展を実施運営するための費用(運搬費、会場費、備品代など)100万円をクラウドファンディングで集めたいと考えています。

 今回、私たちは中国人画家・王希奇氏の作品「一九四六」東京展を開催する運びとなり、実行委員会を立ち上げました。この作品は縦3m×横20m の大作で、関連するテーマ作品50 点を含みます。「一九四六」 は、中国の東北部、旧満州から日本人の一斉引揚げが行われた1946 年を意味します。 そして、このシリーズは、遼寧省の葫蘆島港で引揚げ船に乗るために列をなしている日本人数百人を描いたものです。 

 王希奇画伯は葫蘆島港からさほど遠くない錦州市で生まれ、港が日本人でいっぱいだったことを祖父から聞いていました。その日本人たちを写した写真集の中に、何かを首から下げて 髪を短く男の子の格好をした不安そうな少女を見つけました。首から下げていたのは母親の遺骨箱だったのです。

 王画伯は 「この光景は後世に伝えていく必要がある。戦争ではいつの時代も弱者が苦しむ。彼らも戦争の犠牲者だ 」 中国では日本軍による侵略の加害は強調されるが、日本人引揚げ者のことはあまり知られておらず、だからこそ絵に残したいと思ったと創作のきっかけを話しています。

 次のチラシは、今回の東京展のために作成したものです。多くの方から後援、協賛、賛同をいただいていますが、個人では特に引揚げ経験を持っている映画監督の山田洋次氏や歌手の加藤登紀子氏をはじめとして、簡単に言葉にできないほどの艱難辛苦をあじわった引揚体験者などからの強い要望に依っています。



プロジェクトをやろうと思った理由

 この大作絵画の王希奇「一九四六」展は、2017年9月に初めて東京美術俱楽部で城西大学が主催し、その後、舞鶴、仙台、高知、神戸で順次開催され てきましたが、来年3月には、これらの作品は中国に戻され、遼寧省の美術館に収蔵展示されることになりました。このことを知った大勢の関係者からの強い要望で、急遽、東京でもう一度展覧会を開催することになりました。

  王氏が「日本人の引き揚げが中国では歴史から消えていることを知り、戦争は絶対に繰り返してはならないという思いで完成させた」と語っています。今年になってロシアによるウクライナへの武力侵攻が始まり、何の罪もないウクライナ市民が幼い子供から老いた人まで爆撃におびえています。世界にはそのほかの地域でも生命や人権を脅かされながら暮らしている人々がいます。この絵画展は、単なる展覧会ではなく、戦禍にまみれた人々の悲惨な経験を無にせず、戦争のない平和な世界を希求し、実現していこうという願いから計画されたものでもあります。


これまでの活動

 日常的には中国の学術、文化、芸術、スポーツなどを普及振興させる活動や様々な友好活動を行っています。 

 それらの活動を進める中で、2017年11月4日(土)に、事務局団体である日本中国友好協会東京都連合会が中心となって「東アジア文化フェスタ」を開催しました。第1回目のこのフェスタは「虹をかけよう東アジアの空に」をスローガンにしました。当時は朝鮮半島の和解、米朝の会談実現、日中関係の改善など、東アジア諸国間には平和の風が吹き始めていました。

 この流れは、将来の東アジアの共生にとって大きな一歩となるように望まれていました。

 しかし、国民同士の交流や友好感情の醸成はまだまだと言わねばなりません。いま大切なのは何よりも民間の力を集めて平和と友好を訴えることだと思います。 

 次いで、2019年10月11日(金)に、東アジアの日・中・韓・朝鮮・ロシア5カ国の文化を持ち寄り、お互いの共感と理解を得るため、「第2回東アジア文化フェスタ」を開催しました。中国の南京合唱団も来日し、また第1回に続いて今年3月に亡くなられた宝田明さんも出演され、さらに充実した国際イベントとなりました。


資金の使い道

 絵画展を実施運営するための費用(運搬費、会場費、備品代など)、CAMPFIRE手数料などに充当したい。


リターンについて

王希奇「一九四六」東京展の鑑賞チケット(前売り券1000円、当日券1200円)。


実施スケジュール

 2023年 1 月 12 日 (木) ~15 日( 日) 午前 10 時~午後 8 時 (最終日は午後 5 時まで)

最後に

 日本と中国は「近くて遠い国」と言われますが、 他方、長い友好の歴史もあり、「引っ越しできない隣人同士」「一衣帯水の隣国同士」とも言われています。私たちは この絵画展を 大切な隣国同士の「不再戦と平和」を掲げた友好交流の一環と位置付けています。 是非、この絵画展開催の意義を汲み取っていただき、協賛・ご賛同をお願い申し上げる次第です 。


<募集方式について>
 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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