▼はじめに

こんにちは。ティアハイム小学校です。

私たちは岡山県吉備中央町にある、廃校を再活用した保護ねこ施設です。愛護センターからの引き出しではなく、民間からの猫の受け入れを主に行っており、行き場を無くした猫たちにのびのびと健康的に過ごしてもらい、新しい「ずっとのおうち」へと繋げる活動を行っています。

2019年7月の開校後、コロナ禍に見舞われながらも、全国のご賛同者皆様(PTA*)からの「お買い物での保護活動参加」に支えられ、活動4年目を迎えております。まだまだ多いとは言えませんが、譲渡頭数は190匹となりました。(2022年12月現在)


▼待望の再開催!丸本酒造クラウドファンディング

当校では、保護ねこ活動を継続していくための活動資金源として、地元企業とのコラボで、クラウドファンディングを定期的に行っています。 全国の猫好きな皆さんに、お買い物で楽しく保護ねこ活動に参加していただこう、というプロジェクトです。

今回は、第一回ティア小コラボでとてもお世話になった、地元岡山の丸本酒造様に再びご協力いただくことができました。
コラボプロジェクトのスタートを大成功に導いていただき、その後も「丸本酒造クラファンはまたやらないの?」とお問い合わせの多い、人気プロジェクトです。

猫を愛する皆さん、岡山の美味しいお酒やお米を購入して、保護猫たちを支援していただけませんか?
皆さんのおかげで幸せになった猫に思いを馳せながら飲む一杯、食べる一膳は、きっと格別のものとなるはずです。

──ティアハイム小学校から猫3匹をお迎えくださった方が、造り酒屋さんだった。

そんな猫が紡いだご縁から、このプロジェクトは生まれました。

先代の愛猫を亡くされていた丸本さん夫妻。ふと訪れたティアハイム小学校で、2匹の猫の里親になってくださいました(ハク君とユキちゃん)。そしてしばらく後、もう一匹(アチ君)を引き取ってくださり、前の飼い主さまのことも慮っていただきながら、3匹をとても大切にしてくださっています。

丸本さんが造り酒屋を営んでいることを知ったのは、その後でした。そして、知れば知るほど、伝統のある、すごい酒屋さんだったんです。

『丸本酒造』は、慶応三年(江戸時代)から続く造り酒屋。国の「登録有形文化財」(第3-3-0066-0076号)に指定されており、文化財指定された蔵の中で、現在も酒造りが行われているという貴重な酒蔵なんです。

現在は6代目当主の丸本仁一郎さんが、伝統を守りながらも革新的な挑戦を続け、今なお日本酒の深みを追求し続けています。

自社田んぼを持ち、米作り一体の酒造りをする丸本酒造さん

丸本酒造さんのお酒は、酒造好適米「山田錦」というお米で造られます。お酒好きな方なら耳に聞き覚えがあるでしょう。贅沢かつ究極の超高級米と言えます。

通常、原料米は業者から仕入れます。しかしそれでは、様々な田んぼからのブレンド米となってしまう……当時23歳、当主就任まもない丸本さんは、米に対する信頼と納得のため、そして最高の日本酒のため、山田錦の自家栽培を始めました。自社農園の作物でお酒を造る。ワイナリーでは普通のことですが、日本酒ではあまり例のない試みでした。

2003年、全国で初の酒米農業特区に。有機認証を取得した圃場も持ち、オーガニック酒の醸造もされています。


辿り着いた「三黄」農法。蔵人目線の納得のいく酒米に

丸本さんが中でも特にこだわっているのが、三黄(さんおう)という栽培方法。田植えから収穫までに敢えて三回痩せさせる(三回黄色くなる)ことで、稲の生命力を最大限に引き出す方法です。この三黄作りによって、葉や茎に余計な養分がまわらず、稲の実、すなわち米に養分が集中します。

また、酒造りに必要な「麹米用」と「掛米用」の目的別の栽培も、酒造の米造り特有の工夫です。土壌を分析して、圃場のもつ個性を活かした土壌改良を施し、目的別の栽培をされています。農水省のガイドラインに則った「特別栽培米 山田錦」でもあり、ご当主の探求心と情熱が生んだ、文字通りプレミアムな米です。 

2007年、2009年には3つのオーガニック(有機栽培)認証も取得。オーガニックでのお酒造りにも取り組まれています。

「天文のまち」の美味しい水

丸本酒造さんが酒蔵を構えるのは、岡山県浅口市。
「天文のまち」をキャッチコピーとする浅口市には、国内最大級の188cm反射望遠鏡と、東アジア最大の3.8m反射望遠鏡があります。

天文台はすごいけど、お酒とは関係なさそうな……いいえ! 実は密接な関係があります。国立天文台がある竹林寺山は、天体観測の条件を良くするために開発がごく限られていて、人が住むことも許されていません。つまり、手つかずの原生林を携えた山が、自然本来の浄水力をもって蓄えた天然水が豊富にあります。そんな上質な水を、丸本酒造さんは深さ8メートルの井戸から採水し、お酒を醸造しています。

晴れの国・岡山の日照の良さ。
天文のまち・浅口市の水質と土壌の良さ。

太陽から地底まで一貫した特別な自然環境の恵みが、丸本酒造さんの米作りと、酒造りにすべて繋がっています。

そんな最高の米と水で、最高に美味しいお酒を造るのが丸本酒造さんです。

酒造りの基本は「掃除と勉強」と丸本さんは言います。雑菌汚染による酒質の低下や、原料の洗浄レベルが低いといった基本的な事が、お酒の味を大きく左右します。まず徹底的に蔵を磨くこと。執拗というほどに現場を掃除し、装置類を管理し、整理整頓する。そして、常に問題意識をもち、新しい技術に関心を持ち、飲み手の意見に耳を傾ける――丸本さんの挑戦し続ける姿勢が見えます。


▼リターン紹介

●【純米大吟醸】猫の杜(ねこのもり) 
ティアハイム小学校のクラファン用に特別な名前を冠した純米大吟醸、それが『猫の杜』です。
丸本酒造さんが自社農園でつくった特別栽培米「山田錦」と、天文のまちの天然水から作られた美味しいお酒。 華やかな香りと爽やかでフルーティーな味わいをお楽しみください。※必ずよく冷やしてお飲みください(720mL 原料米:山田錦100% 精米歩合:50% アルコール分:15度) 

●酒蔵の美味しい米「特別栽培米 あさひ」
「旨みが広がる、飽きのこない、水を飲むかのようになんぼでも食べられるお米!」とはご当主の言。とても香りが良く、冷めてもおいしい、塩むすびが最高のごちそうになるお米です。


◎『猫の杜(ねこのもり)』には、猫の聖域という意味が込められています。
それは猫を愛する杜氏(とうじ:酒造り職人)である丸本酒造さんのことであり、ティアハイム小学校のことであり、猫たちを支援してくださる皆さんのことです。 

ティアハイム小学校は、岡山県吉中央町の高原にある保護ねこシェルターです。2019年の設立以来、行き場の無い猫を民間から保護し、次の里親様の「ずっとのおうち」へと繋げる活動をしています。 

使われなくなった廃校を保護ねこ施設として再活用。広々とした教室で、現在約40~50匹の猫たちが仲良くのびのびと暮らしています。 毎週日曜の譲渡会も、この教室で行います。普段通りの猫たちを見たり、一緒に遊んだり、撫でたりできます。保健室には医療環境を備え、獣医師が診察に来た際は治療や、簡単な手術を行える環境が揃っています。

ティア小の特徴は、民間からの「やむをえない事情」による要請からの猫の受け入れを中心としていることにあります。高齢者のみの世帯、単身世帯の増加問題と、保護ねこ問題は社会と密接に関わっています。突然長期入院することになった、飼い主さんが亡くなり親族は猫を飼えない、そんな事情は誰にでも起こり得ます。行き場を失う猫たちを優先的に保護して、次のご家族様へと繋げる活動をしています。 

[単身世帯、ご高齢世帯での飼育が増えてきています]

●購買部

私たちは購買部という通販部を立ち上げており、グッズなどの販売をすることで、できるだけ自力で稼ぐ保護施設を目指しています。ご支援者の皆様は、コーヒーやオリジナルグッズ、猫砂などのお買い物をすることで保護猫活動に参加できます。いずれは販売の力だけで施設を回す(猫たちを健康的に保護して、未来へと繋げ、お世話するスタッフの給料も賄える)ことを目指して活動しています。施設の継続性=きちんと商売として成り立って猫もスタッフもそれで生活ができること、という考えによるものです。

●クラウドファンディング

ティア小の保護猫の暮らしと未来を紡ぐため、近隣企業やお店のご協力でリターン品をご用意しクラウドファンディングを定期的に行っています。

☆スペシャルティコーヒーとお菓子で、保護ねこ施設をご支援ください!
☆保護猫たちに未来を! 絶品洋菓子をリターンに、保護ねこ施設をご支援ください!
☆贅沢ドライフルーツと紅茶をリターンに保護ねこ施設×障がい者雇用をダブルで支援!

☆名曲喫茶のこだわり焙煎珈琲で、保護ねこ施設をご支援ください!

https://tierheim-ps.jp/

▼お買い物で保護ねこ活動に参加 という選択肢

ティアハイム小学校の猫たちは、

・譲渡時および引き取り要請時の、飼養一部ご負担金
・通販サイト『購買部』での売り上げ
・協賛企業から物品のご寄付
・不定期の善意のご寄付
・クラウドファンディングでのご支援金

によって支えられております。

これまで保護活動といえば、ボランティアさんたちの負担があまりにも大きく、各々が無理をしながら気持ちで維持されている現状がありました。ティア小は、そんな実状に一石を投じたい。そんな想いがあります。

自ら運転資金を稼ぎ、猫たちの健康な生活を支え、お世話をするスタッフには給与が支払われる。そんな「当たり前」を、ずっと続けられるようになることを目指しています。

「保護ねこたちのこと...気になっているけど、自分ひとりで飼える頭数は限られているし、ボランティア参加することは現実的に難しい…。」
「保護ねこ活動に関心はあるけれど、まず何をしたら良いかわからない」 

そんな思いを持つ皆様、「お買い物で保護ねこ活動参加」という形でティア小に託してみませんか?


▼このプロジェクトで実現したいこと

★ 保護猫活動資金を集める方法の一つとしたい
★ 行き場を失った猫たちを保護し、里親様に繋げる活動を、皆様と共に継続していきたい。


▼資金の使い道

今回のプロジェクトで得た収益から必要経費を除いたものが、保護ねこ施設ティアハイム小学校の施設運営費になります。必要経費とは、商品原価、梱包・配送料、プラットフォームへの手数料9%(税別)とプロジェクト告知用広告費等を指します。施設運営費とは、猫たちのご飯、医療費、トイレグッズなどの生活用品、光熱費、そしてスタッフの給料を指します。 

医療費につきましては、入学時にまず健康診断、必要な子にはノミダニ、検便、FIV/FeLV検査、ワクチン、清拭費用などがかかり、後日、必要な子には不妊手術を受けてもらいます。別途、治療や投薬などが必要な場合はプラスαとなります。  

目標額は50万円としておりますが、実際に保護ねこのために使える額はその40%前後ですので、短期間の飼養費分となります。この活動をずっと続けていけるよう、多くの方からのご参加をお待ちしております。

▼実施スケジュール

2022年 1月初旬 プロジェクトスタート
2022年 1月31日 プロジェクト終了
2023年 3月~ リターン発送開始 順次お届けしていきます。

【ご注意】発送までに1か月以上かかる場合があります。 

理由:リターンに含まれるノベルティ品等をは、必要個数が決定してから発注しております。その納期に数週間から1か月程度かかるためお届けまでに日数がかかっております。お待たせして大変心苦しいのですが、 できるかぎりご支援金を猫たちに使わせていただくための工夫となっております。ご了承の上、ご支援の程お願いいたします!

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


▼応援メッセージ

アチ君(丸本酒造さんの愛猫で、リターンのお酒やお米のイラストモデル)

「先生ありがとう‼」

ティア小出身のぼくの同級生には、いろんな子たちがいたね。

先生の手には、かまれ傷の跡がたくさんあるよね。痛々しかったよ。

でも、先生のゴットハンドマッサージに人間怖い怖いの子たちも、

安心して心を開いていったよ。

先生たちの愛を感じたから人間が好きになったよ。

そして、ステキな人と出会いみんな卒業できたね。

先生、ありがとう。

先生たちが安心してお仕事ができるように、

そして後輩たちがちゃんと卒業ができる事を願って、

ぼく、今年も頑張るよ‼

(日本語訳:丸本さん)



▼最後に

当校の保護ねこ活動にご関心をお寄せいただきありがとうございます!

保護ねこ活動は、だんだんと社会に根付いていっている印象があります。
動物愛護法も段階的に改正されていき、動物福祉という言葉も聞くようになってきました。
「私も保護ねこ活動に協力したい!」という猫好きさんもいらっしゃると思いますので、ぜひお近くの保護ねこ活動を調べてみてください。

ですが、日々の生活時間を削っての保護活動の参加というのは、なかなかハードルが高いという方も多いと思います。動物保護にも様々な考えの団体があって、活動内容も様々ですし、参加した際の関わり方も団体によって大きく違います。

私たちが思う保護活動の理想の1つは、皆さんの日常が保護活動に繋がっていることです。誰かやどこかに無理が集中することが無く、多くの人が少しずつ負担をして、気軽に楽しみながら参加できる保護活動。

今回のプロジェクトも、そんな保護活動の1つです。


「どうせなら猫が幸せになるお米を食べよう」

「せっかくだから猫を助けられるお酒を飲もう」

「猫の幸せにかこつけて美味しいお酒を飲もう!」


そんな日常生活の延長線上にある保護活動の参加で、皆さんが猫を幸せにできることを知っていただきたいと思っています。


ティアハイム小学校が運営する購買部やクラウドファンディングは、販売利益の全てが保護ねこ活動になります。

ご協力くださっている丸本酒造さま、そしてご参加いただける皆さまには、厚く御礼を申し上げます。
みんなで保護猫を守っていきましょう!

※PTA:PTA=ペアレンツ(里親様)+ティーチャー+ALLサポーターズ(どのような形でも応援してくださっている方々)をこのようにお呼びしております! 

<表示事項>

1.販売場の名称及び所在地:丸本酒造株式会社 岡山県浅口市鴨方町本庄2485
2.酒類販売管理者の氏名:森本 直樹
3.酒類販売管理研修受講年月日:2022年11月11日
4.次回研修の受講期限:2025年11月10日
5.研修実施団体名:岡山小売酒販組合


  • 2023/02/01 14:31

    こんにちは、ティアハイム小学校です。岡山の老舗造り酒屋、丸本酒造様と再びコラボさせていただいた「岡山の美味しい日本酒やお米の購入で、保護ねこ施設をご支援ください!」へのご参加、誠にありがとうございました!GoodMorningでのプロジェクトが終了して、支援額:2,947,500円支援者:32...

  • 2023/01/20 16:55

    こんにちは、ティアハイム小学校です。ちょっと前のことですが、昨年末に、ちびくろ君の去勢手術がありました。ちびくろ君は、去年の6月に入学してきた、ちょっと怖がりな黒猫の男の子。ちびくろ君の保護主さまは、職場の敷地内にいて保健所に連絡されそうになっていた子猫2匹を保護されました。ご自宅で長期間飼え...

  • 2023/01/11 17:58

    こんにちは、ティアハイム小学校です。今回は、最近当校から卒業した猫達をご紹介します!∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴今年最初の卒業は、↑出席番号224番のによちゃん。車のボンネットに入り込んでいたところを保護。保護主さまがそのまま飼おうとしましたが、ご家族さまに猫アレルギーが出たため断念...

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