※2023/2/22追記【目標金額達成のお礼】
皆様のおかげで目標の50万円を達成することができました! ありがとうございます。 ご支援いただいた資金は大切に使わせていただきます。
クラウドファンディング終了までにはまだお時間がありますので、今後はネクストゴールにチャレンジさせていただきます。
ネクストゴールは100万円です!
せっかくいただいたこの機会に、最後まで走っていきたいと思います。よろしくお願いいたします!
はじめまして、一般社団法人中小企業事業推進機構にて代表理事をつとめている平井良明です。私どもは福岡県に拠点を置き、中小企業の力を集め、経営相談やビジネスモデルの構築を行っています。
中小企業の経営者やさまざまなスタイルで働く人たちと話し、それぞれの立場の悩みを聞いているなかで、「もっと双方が本当に幸せになる働き方があるのではないか?」ということを真剣に考えはじめました。
そして、社会保険労務士、キャリアコンサルタント、人事コンサルタントなどの専門家たちとコミュニケーションを取り合い、考え、たどりついたのがこの「週2正社員」という形なのです。
この働き方を思いついてしまった私たちは、「週2正社員」を社会に広めれば、幸せな人・幸せな会社が増える!と確信したのです。「やらなくてはならない!」という使命感も感じ、それをこの世のみなさんに広めるために、今回のこのクラウドファンディングを行うことにしました。
今、社会で働く人はさまざまな働き方を選択できる時代となっています。「正社員で終身雇用」が王道だった社会は会社側からも働く人側からも終わりを告げ、起業・副業・業務委託・フリーランス・パートタイムなど、さまざまな業務スタイルやアクションを選択しながら働く時代になりました。
正社員、パートタイム、フリーランスへの業務委託などには、それぞれ会社側、働く側にとってメリット・デメリットがあります。
さまざまな選択肢がありながらも、会社・働く人、やはりそれぞれに悩みは生まれます。それらを解決する選択肢となりうる働き方が「週2正社員」なのです。
「週2正社員」ときいて、「そんな無茶な」と思った方が多いと思います。「正社員」とは、多くの場合「週5日・1日8時間程度働いて、社会保険に入ってもらう従業員」と思っていらっしゃるのではないでしょうか?
ところが、最初に申し上げたように、社会保険労務士、キャリアコンサルタント、人事コンサルタントなどの専門家たちとあらゆる法律や厚生労働省が定める規約などを調べた結果、「『短時間正社員』という就業規則を作れば、週2の勤務でも健康保険や厚生年金に加入できる」ということがわかったのです!それは「週2正社員」というワードが誕生した瞬間でした。
ではなぜ、「週2正社員」がいいのか?比較してみましょう。
一見お互いに都合の良いように思える「業務委託」は、次のようなデメリットがあります。
○会社側のデメリット…企業の成長を一緒に考えてもらえるパートナーではない。
○働く側のデメリット…中長期的に仕事が安定しない。
一方、「フルタイム正社員」を雇う・働くことへのハードルもあります。
○会社側からのハードル…フルタイム正社員ひとり雇うための費用負担。
○働く側からのハードル…週5日9時〜18時などで働くことが困難。(子育て、介護、障がい、年齢などの理由で)
これらのデメリットやハードルをクリアするのが、今回お伝えしたい「週2正社員」の仕組みです。
「週5日は働けないけれど、安定や安心は欲しい」働く人や、
「フルタイムほどの仕事量ではないし人件費もかけられないけれど、一緒に会社の成長を考えてもらえる『内側』のスタッフとして働いてほしい」会社など。
働く側、会社側、双方から満足できる働き方・雇い方が、「週2正社員」なのです。
この仕組みがあることで、業務委託では難しい「週2正社員で働く仕事の安定」「健康保険や厚生年金への加入という安心感」を得てひとつの軸をつくり、自分の状況や今後の夢に合わせて、時間を使うことができます。
パターン1)「週2正社員」×「週2正社員」×「週2正社員」
(週2正社員の掛け持ちで、自分のスキルを複数の会社で活用し、収入の安定・増加も得る。副業ではなく「複業」)
パターン2)「週2正社員」1社
(子育て、介護などをしながらも週2日くらいなら働ける…という状況のとき、収入にもなり、社会保険も維持できる)
パターン3)「週2正社員」×フリーランスで業務委託や起業の準備など
(週2正社員で一定の仕事量と社会保険を維持しながら、他の5日は自分の今後の展望にむけての準備や勉強、新しい仕事へのチャレンジなどに時間を使うことができる)
パターン4)定年退職後「週2正社員」で継続。
(社会保険を維持しつつ、残りの5日はのんびりするもよし、ボランティアをするもよし、学び直しや第二の人生へ進むことも可能!)
会社としては、フルタイム正社員を雇うという中小企業にとってはハードルが高い部分を「週2正社員」であればより負担軽く雇用することができます。
パターン1)専門性は高いが業務量は少ない仕事のための雇用。
(SNSに詳しい人材を会社のSNS運用担当として週2来てもらう。例えばYouTube動画制作などに関しても、外注で依頼するよりも「社内スタッフ」であることで、会社の今・未来などまで共に考え制作することができるようになる)
パターン2)既存の社員に打診する新しい形での雇用。
(定年や子育てで退職を余儀なくされるシーンを迎えた有能なスタッフにこの形での継続を提案できるようになり、関係性を断つことなく社内のスキル劣化を防ぐことができる)
働く人や会社だけでなく、「地域」にもメリットがもたらされます。
地域に「週2正社員」を取り入れる会社があることで、既存の住民がその働き方を選ぶことができるのはもちろん、他の地域から移住を検討している人にも「週2正社員」の働き方ができることは魅力となります。Uターンして起業やフリーランスを始めたい人にとって、安定した軸として選ぶことができるでしょう。
つまり、この仕組みが実現できれば、働く人・会社・地域がみんな幸せになれる、「三方良し」の社会をつくることができるのです。
まずはこの「週2正社員」の仕組み・働き方を世の人々に知っていただき、「週2正社員」という雇用方法を導入する会社を生み出していかなくてはなりません。
また、市町村へのアプローチも同時に行い、地域ぐるみでこれに取り組む意欲のある市町村と出会い、推し進めることも必要不可欠です。
けれどもなにしろ誰が聞いても「それが可能なの?」と疑問を抱くのが現状。多くの社会保険労務士や年金事務所でさえも、可能であることを知らないのです。
そこで少しでもわかりやすくお伝えしたいと、アプローチの手段の一つとして、この仕組みの実現性をわかりやすくまとめた書籍、「週2正社員のススメ」〜常識を変えて人と社会を幸せにする〜を出版することにしました。(2023年2月末出版予定)
平井良明(一般社団法人中小企業事推進機構代表理事、ゆるすこと研究所所長他)
池元正美(キャリアコンサルタント)
津森俊彦(社会保険労務士)
冨浪真樹(人事代行コンサルタント)
「週2正社員」で働くことや雇用することの良さ、ハードル、その解決方法などをそれぞれの分野からこの本でお話させていただいています。まずはこの本を通して「週2正社員」の仕組みをひとりでも多くの人に知っていただき、共感をいただき、さらに一緒に考え育てていける賛同者を得ることで、この仕組みを広め定着することを可能にしていきたいと思っております。
「週2正社員」を取り入れる会社を増やしていくために重要なのが、企業側の「組織作り」や「キャリア開発」です。「キャリア開発」とは、会社の組織が大きくなることとスタッフが成長することが両輪となって同じ方向へ向かう仕組みをつくること。これは、経営者側、従業員側、双方が理解し、コミュニケーションをとりながら一緒に取り組んで行かなくてはならないことです。
既存の仕事の検討(このような仕事があるなかで、この部分は週2でもできるのではないか?)、新規の仕事の検討(こういう仕事をしたいが、外注で依頼するよりも社内に入ってきてもらう「週2正社員」の人に頼めたらより良いものができるのではないか?)などの具体的で細やかな「仕事の仕分け」も重要なステップとなります。
このような「キャリア開発」をサポートしたり、セミナーや講習会を開きながら会社のマインドを育てていくことこそ、「週2正社員」を広めていくためのキーポイントだと考えています。
「週2正社員」の仕組みは、小さなエリア、地域で取り組んだとき、地域問題をまるっと解決するための手段になると考えています。
小さなエリアに「週2正社員」を導入する会社が増えれば、「副業」ではない「複業」と言える働き方も成り立ちやすくなり、仕事や収入が安定します。市町村を巻き込んで、「週2正社員」を選択する人、会社が同時に増えることでこの仕組みを成立させれば、町全体でスキルのある「週2正社員」を育て、シェアするような地域ができます。そしてその町に住む人も企業も安定し、それがUターン・Iターンの誘導、定住、経済の循環にもつながるようになると考えています。
経営者が「会社の利益をあげていくために安い給料で働かせて利益を残したい」と考えていたり、従業員が「ラクして給料を多くもらいたい」と思っている関係性も、残念ながら事実として存在します。
けれども、私たちはたくさんの経営者と話すなかで、中小企業の経営者で「従業員が幸せになる方法はないものか…」と考えている人にたくさん出会うし、会社の成長を願ってる従業員や業務委託のフリーランスにもたくさん出会います。
「従業員の幸せ・働きやすさ・やりがい」を願い、「会社の安定・成長」も実現したい経営者にとっても、この「週2正社員」を導入することで、従業員との健全な関係が築けると考えています。
2017年頃から少しずつ動き始めたこの仕組み作りのなかで、地元福岡のみならず兵庫県や徳島県などの市町村に「週2正社員」をプレゼンし、なかには実現に向け動き出している地域や、その入口に立っている地域もあります。
また、実際に数社でこの仕組みをすでに導入し、「週2正社員」の働き方を実行している社員もいます。
この仕組みの働き方を実行している働き手、会社の話を聞いてみましょう。
週2正社員で働くスタッフの声
「子どもがまだ小学生で、学校行事に出向くこともあり、また下校時刻も流動的です。フルタイムでの正社員としての働き方では子どもと向き合う時間が限られてしまうと思い、これまで選択をしていませんでしたが、家庭での予定などを優先できる週2日の働き方で、社会保険も維持できる週2正社員制度は、大変ありがたい制度だと思っています。また『正社員』ということで、これまでよりも会社に貢献したいという気持ちが強くなりました。」
週2正社員の仕組みを導入している会社経営者の声
「100%リモートワークで働く弊社では、ほとんどのメンバーが時短であったり、多様な時間帯で働いています。時間量に差があっても、それぞれの方は共にチャレンジする同じメンバーです。そのため、働く時間量によって保険対象などに差があることに違和感があり、「週2正社員」的な取り組みを進めています」(株式会社masterpeace 代表取締役社長 窪田 篤様)
このように、「週2正社員」の働き方、雇い方は双方にとってメリットが多く、個人のライフスタイルの尊重、収入や仕事の安定、会社の成長にも影響を与えている声をたくさんいただいております。
書籍「週2正社員のススメ」の執筆やオンデマンド出版にむけての準備はすでに完了しております。
このクラウドファンディングで得た資金は、上で申し上げた「会社や地域へのアプローチ」や「キャリア開発のサポート」をするための活動費として使用させていただきたいと考えています。
また、変えていくべきは「社会の仕組み」という大きなもの。厚生労働省や市町村への働きかけなども多くなってきます。
そのために、さらにキャリアコンサルタントや社会保険労務士さんなどの手を借りたり、実際にセミナーなどを行ったりするための資金とさせていただきたいと思います。
【目標金額:500,000円】
(内訳)
「週2正社員」を広めていくための活動費:415,000円
キャンプファイヤー手数料:85,000円
更に多くの支援を頂戴できた暁には、「週2正社員」をもっと広めていくための活動費用に充てさせていただきます。
リターンの一例として、以下のようなものをご用意しております。
◆書籍「週2正社員のススメ」〜常識を変えて人と社会を幸せにする〜 1冊…3,500円
2月末に出版予定の書籍をいち早くお届けいたします!
◆週2正社員キャリアコンサルタントの相談(オンライン60分)※書籍1冊付き…10,000円
書籍が1冊ついてお得!まずはキャリアコンサルタントと相談してみませんか?
その他、社会保険労務士との労務相談や人事コンサルタントとの人事相談のリターンもご用意しております。
◆スペシャル企業スポンサー(書籍に企業名掲載・書籍5冊付き・HPに企業名とリンク掲載)…70,000円
書籍とHP双方に企業名を掲載!書籍も5冊お送りします。
その他、さまざまなリターンをご用意しております。詳しくはリターン一覧をご覧ください。
2月 週2正社員 サポートサイト完成
2月中旬〜3月末 クラウドファンディング実施
2月末 書籍「週2正社員のススメ」発刊
3月末 クラウドファンディング終了
4月以降 書籍「週2正社員のススメ」は速やかに発送。その他に関しては、打ち合わせのうえ順次実行。
8月以降 「小説」を発送(現在執筆中。8月発行予定)
※小説は、今回出版する書籍「週2正社員のススメ」をさらに理解いただきやすくするために執筆中の、物語仕立ての本です。
繰り返しになりますが、本当に多くの経営者が「従業員を幸せにしたい」と思っています。経営するからには「会社の存続」が大切であり、そのためには「利益の追求」が不可欠なのは資本主義である以上避けられない目標ではあるのですが、今はそれだけを追求していたら、会社と従業員の思惑は相反してしまう…。「中小企業が、社員の幸せを願ってはいけないの?」というたくさんの声を聞いて、私たちはこの仕組みを考えつくに至りました。
同時に、実際に私の元で働くスタッフたちの声を聞き、もっと安心と安定と選択の自由もあるなかで働いてほしいと思いました。その思いも、この「週2正社員」を考える大きな柱になっています。
「経営者と従業員の 健全な関係を作りたい」
「会社も働く人も幸せな社会をつくりたい」
このプロジェクトを立ち上げ、推し進めるモチベーションは、その思いに尽きます。
「仕事人生」って、人生のなかのほとんどのパーセンテージを占めるもの。けれども「仕事は生活の糧を得るためのものだから」と割り切って楽しむものではないと思っている人が本当に多いです。
「週2正社員」という働き方が選択肢のなかに入ってきたら、人生も楽しみながら仕事も楽しむ、自分なりの「幸せな働き方のバランス」が見つけやすくなると思いませんか?
だからこそ、「週2正社員」の仕組みを、もっと多くの会社で、地域で、理解いただき、働く人がこの働き方を選択できる環境が整えたいのです。
そしてそれが、会社にとっても、地域にとっても、幸せになるためのスタートだと思っています。
この「週2正社員」に賛同や共感を少しでも感じてくださった皆様、ぜひ、ご支援をお願いいたします。また、願わくば、「こんな面白い働き方を日本に浸透させようとしているチームがあるよ!」と、話題にしていただけたらうれしいです。私たちだけの力でも一歩一歩進めていきたいと思っておりますが、より多くの人の口からこの「週2正社員」というワードを発していくことで、より早く社会に広め、根付かせられたらと願っています。
ぜひ、「働く人も会社も地域もみんな幸せになる社会」を作っていきましょう!どうぞよろしくお願いいたします。
※本書籍は、プロジェクトオーナーである(一社)中小企業事業推進機構による自費出版となります。
※本文中に記載のある個人・団体様には、本プロジェクトの実施、ならびに、お名前・画像等の掲載については許可をいただいております。ただし、本プロジェクトとは無関係ですので、先方へのお問い合わせなどはご遠慮ください
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るリターンの書籍の発送を順次行っております。
2023/04/19 08:33クラウドファンディング支援ありがとうございました。支援していただいた皆様にリターンに選んでいただいた書籍を順次お送りしております。支援いただいた皆様への書籍は、AMAZONでの注文品と違い、ソフトカバーがついております。限定品となりますので、AMAZONで追加で頼まれるときには、カバーのない商品が届くと思います。中身は全く一緒ですので、ご安心ください。また、今後4人の写真が載った表紙も今回が最後になりますので、ちょっと自慢していただければと思います。では、お手元に届くまで少々お待ちいただければ幸いです。 もっと見る
本日最終日です。みなさんありがとうございました。
2023/03/30 08:552月13日から行ってきました。クラウドファンディングですが、本日3月30日をもって終わりになります。皆様のご支援本当にありがとうございました。実際に色々声をかけていただき話をする中で新たな気付きやアイデアが生まれましたし、これからもっと広げていくためには大変だと思いますが、楽しみでもあります。週2正社員という考え方がすべての働く人を幸せにできるよう皆さんで一緒に考えていければとおもいます。これからもご支援、ご協力よろしくお願いいたします。 もっと見る
大企業のANAや、イオンの働き方の報道に対して
2023/03/28 10:00ANAでは客室乗務員が週2日勤務、イオンでは正社員とパートの待遇を同じにするという報道が大きく出ていました。週2正社員を推進する者として、大企業が同じ趣旨の制度を取り入れられていることにとても刺激を受けましたが、疑問に思ったこともあります。まず初めに、それらのフルタイム正社員以外の方が、短時間正社員としての雇用区分が就業規則上設けられ、内容が定義され、そこに属されているだろうかという点です。報道では「パート」と呼んでいたが。。。報道では、制度の名称や「パート」という表現に終始しており、もしかしたら正社員ではないかもしれないと感じました。その場合、日本型同一労働同一賃金(均等・均衡待遇)は十分考慮されていることは伝わりましたが、社会保険の加入についてはどうでしょうか。従来の4分の3基準や非正規雇用者の適用拡大の対象となる人のみの加入となっている現状であるかもしれないことが懸念されます。社会保険加入というセーフティネットを活用することは、短時間雇用の収入が労働者の生活を支える基盤、すなわちベーシックインカム的な役割を果たしえると考えられますので、所定労働時間の長短を問わず社会保険加入が可能となる短時間正社員制度を是非周知し、取り入れてもらいたいところです。出勤日以外の日の取り扱い 次に、雇用契約上の拘束時間以外の時間、すなわち所定労働日以外の休日・休暇の使い方についてはどう考えているでしょうか?それについても会社と共に考える機会を持てればいいのではないでしょうか。もちろんプライベートな時間ですから本人次第という側面はありますし、全ての時間についてそうすべきといっているわけではありません。しかし、その人の仕事人生(キャリア)を考えたときに、会社で従事している仕事と関連する活動(複業)を一緒に考えたり、リスキリングをマネジメントしたり、育児・介護をどう支援するか検討したり、その時間の使い方がその人の人生を豊かにするとともに会社の発展にもつながっていけば、労使が十分なコミュニケーションをとり、会社=個人双方の成長という週2正社員制度の第一目標につながると思っています。出勤日以外の活動としての複業 複業を例にしますと、客室乗務員の方はセカンドキャリアとしてビジネスマナー教室などを開いておられる方もよくお見掛けいたしますが、私の知る限りでは客室乗務員を退職されあとにそのような活動に従事されているケースが多いように感じます。 そこで、2つの業務を並行して行えば双方ともに長く経験を積むことができ、今回のコロナ禍のようなことが起きても自身の生活が窮する事態に陥るリスクは軽減されるはずです。 このような短時間勤務の働き方を見つめなおすことによって、私たちにはこれから懸念されるであろう労働についての社会課題を解決又は回避できる可能性を十分秘めていると考えられます。 もっと見る
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