はじめに
初めまして。代表の芳村文子と申します。
2018年に民間学童保育を起業し、たくさんのご家族・子どもたちと出会い共に過ごす中で、親が子どもたちに想う気持ちは「ただ預かってほしいわけではない・たくさん学び・たくさん感じることのできる子」であってほしい。
また人に優しく・物に優しく・生き物に優しく・思いやる気持ちを大切に育っていってほしいと願っていることをひしひしと感じてきました。
創業して5年、商業ビルの中でできることをたくさん体験し、学んできました。認知度も広がりつつある中で、子どもたちの過ごす環境を変えていきたいという木造校舎の夢や憧れがありましたが子どもたちの変化を感じたのは新型コロナウイルスが突然やって来たことです。子どもたちの環境について深く感じるようになり、思いが高まっていきました。
今までの学童の生活の中で、手洗い・うがいは日常的に浸透してきている習慣の一つです。 しかし、今回、新型コロナウイルス感染予防対策として、手洗いに加え、外に出ない、他の子との距離を保つ・マスクを 外して喋らない・他の子と密接して遊べないなどは、心理的に窮屈さを増やしてきました。
自然の恵みに感謝できることが何気ない日常的な生活の中で感じることができないか?
子どもたちにそういった環境つくりを提供できないか?
自然の残る地域環境の中で、広い学舎で、温かい木のぬくもりを感じ、先生たちと心の余裕を持つ時間が増えていったら、 子どもたちはもともと持っている素直な可愛いところを発揮させ、笑顔になり、明るい話題の会話が自然にでてくるだろう。
今回の木造校舎を作るにあたり、与えられることに慣れないこと。 子どもたちと一緒にどこの木がどのようになってこの建物を作っていくのか?自分の目で見ながら体験しながら共に作っていきたいと思っています。
完成後も自分たちで学舎や園庭を労り、大切にしていく、修繕したりお世話をしていくそういった学習ができるようにしていきたいと思っています。 そして、懐かしい香りのする学び舎を子どもたちが大人になるまで何十年と残し続け、起業当初掲げた「もうひとつのおかえりの場所」子どもたちが「ただいま~」と帰ってこられる場所でありたいと思っています 。
このプロジェクトで実現したいこと
子どもたちが園庭で四季を感じ、自然と共に生きているという環境を作りたいです。
地球は美しく、自然は雄大である。地球は木々を生物を成長させてくれている。私たち人間にもそうであり、私たちを生かすために大きな力で応援してくれていることを木々に触れながら体感してほしいと考えております。
子どもたちの遊ぶ園庭に桜の木を植えたい。コナラの木など、たくさんの種類の木を植えて春は満開の桜に囲まれ、夏は木陰で蝉の鳴き声にワクワクし、秋はどんぐりが落ちてきて、冬は梅の花の蕾に生きる力を感じる。
春夏秋冬の美しさを感じられる園庭を作りたいのです。
プロジェクトをやろうと思った理由
木造校舎を建築するにあたり、私の貸して頂けるだけ最大に銀行融資をして頂き、土地の購入、建物の建築を進めて行きました。
しかし、進めていくと物価高騰に直面することとなりました。建物・最小限の外構は何とか融資内で収められるかと今試行錯誤中です。しかし園庭までは全く手がつけられません。
子どもたちが外でも楽しく遊び学べる環境を作りたいのですが、私の力ではそこまで及びませんでした。そこで、皆様の愛で子どもたちの成長を願って応援していただけないかと思いました。
これまでの活動
2018年4月個人事業として子どもたちの預かり・習い事のできる事業所Good・Villageを開業
2019年4月春日井市放課後児童健全育成事業としてグット・ビレッジあのね(学童)を設立放課後子ども教室としてキッズアカデミーを設立
2021年2月株式会社こどもみらい創造研究所設立放課後児童健全育成事業放課後子ども教室推進事業
2021年4月春日井市放課後児童健全育成事業としてグット・ビレッジすてーじ(学童)を設立
2021年9月子どもの育成・社会支援事業としてグット・ビレッジすとーりー(フリースクール)を設立
2023年5月 春日井市で初の木造校舎での民間学童をスタート
資金の使い道
設備費:約180万円程
広報費:約5万円
手数料:約9万円
こちらを予定しております。
リターンについて
・植樹の権利
・メインストリートの植樹(桜)の権利
・木々に金属で作成した名前入りプレートをつける
・HPの会社名・個人名等掲載
・スポンサー枠、校舎の玄関に木造プレートで作成した会社名・氏名等を永久掲示
・毎月の活動報告
・子どもたちからのお手紙(木と共に写真付き)
・お礼の手紙
最後に
子どもたちが普段体感しにくい環境を作っていきたい・保護者の方々がグット・ビレッジに預けてよかったと思って頂きたいと思ってやってきました。
自分のできることを最大限にやってきたつもりです。クラウドファンディングという選択が元々ない私だったのですが、資金という壁にぶつかった時、私は自分だけの力で何かしなければいけないという自分流の責任感に気づくこととなりました。
事業をやる上でも、子どもたちにも、人は一人では生きていけないと言っているのに、クラウドファンディングで助けてほしいと言えない自分は矛盾していることを強く感じました。
私は子どもたちにたくさんの体験をしてもらいたいと思っています。
たくさん感じ、学んだ中で、グット・ビレッジで育っていく子たちが今度は周りの人たちに与えられる人になってほしいと願っています。
一生懸命頑張っていたら知らない人でも応援してくれる温かい社会なんだということも今回のクラウドファンディングで知って感じてほしいと思います。
子どもたちの「先生〜あのね」という言葉には大切なメッセージが隠されていると感じています。伝えたい・知りたい・知って欲しい、そういう気持ちを紡ぎ、心を満タンにして、世の中に送っていきたいです。
子どものあのねに耳を傾け・どの子も豊かな心を育み・どの家庭もしあわせでいられる環境を作ろう!と思っています。
コメント
もっと見る