Buships watch(ブシップスウォッチ)とは?
「Buships Watch」は、1940年代から50年代にハミルトン社とエルジン社が製作していた特殊防水腕時計です。
WWⅡ時代に結成された、米海軍特殊部隊UDT(Underwater Demolition Team)の隊員向けに開発&配給されました。
UDTは、今日米軍が世界に誇る特殊部隊United States Navy SEALs ネイビーシールズの前身でもあります。
※BushipsとはBureau of Shipsの略で艦艇局を意味しています。
Buships Watchは、なぜ人気なのか。
ひとつは、ミリタリーアイテムとして普遍的でいつの時代も支持される、長年使える優れモノだから。
軍装備品の中でも、とりわけ時計は任務遂行にあたり重要な支給品。その為、腕時計の目的も明確で、機能・デザイン・技術面に、正確性、耐久性、視認性を伴わせる事でした。
それらの要素は現代に於いても腕時計の目指すものであると言え、戦後70年以上を経ても多くの人に支持されています。
ゆえに、世界中には名作と言われるミリタリーウォッチが沢山存在します。
特に、戦中・戦後初期に作られていた「Buships Watch」は、年代的な希少性や米特殊部隊向けに作られていた本格派なこともあり高い人気を得ています。
独創的なリュウズのシェイプが人気のポイント
また、独創的なシェイプが他の時計とは大きく異なる為、最も人気のミリタリーウォッチの一つであります。
ユニークなシェイプを生むのが、大きなリュウズキャップです。当時の技術では300ftの防水性能を維持する為の形状でありました。(弊社当該商品は50m防水となります)
時計本体のサイズからしてアンバランスといえる大きなリュウズキャップは、現代の技術では決して生まれない偶然のデザイン産物。
なんとも言えない愛嬌とクールで無骨なインダストリアルな面が融合しています。
このリュウズキャップはその形状から、”キャンティーン”(水筒)との愛称があります。時計に愛称がある程、このモデルは人気の名作なのです。
今回は、そんな風防やリュウズなど細部にこだわり「Buships Watch」をオリジナルに忠実に復刻。
オリジナルは手巻き機械式なので80年近く経っている為、定期的なメンテナンスやオーバーホールなど必要です。貴重な時計の為、なかなか毎日使いは難しいのが現実でコレクターズアイテムと化していることも。
そこで、今回は蓄光機能や電池式クォーツ仕様にすることで、普段使いをしやすい形で復刻しています!
幾つか異なる文字盤が生産されている「Buships watch」のなかでも、珍しい2つの文字盤で復刻しました。
1つは、希少なスモールセコンド(6時位置に短い秒針が配置しているもの)が搭載された「Buships watch small second」。
もう一つは、水や湿気が侵入を色の変化で知らせる浸水マーカーを備えた「Buships watch marker」です。
「Buships watch small second」は、時字(時計の各数字の部分)にアンティーク加工を施しています。
アンティーク加工のうえで蓄光機能を備えており、この機能を実現するために試行錯誤を繰り返しました。
布やナイロンバンドに加え「Small second」では革バンドをお選びいただけます。
レザーと合わせた「Small second」は、まさに大人の色気が漂う仕上がりです。
「Marker」に備えられた、6時の上の丸型マーカーは、時計内部に水や湿気が侵入した時に色が変わり、深刻な内部の破損をいち早く知らせます。
浸水マーカーがあるミリタリーウォッチは幾つかあるのですが、Buships watchではこの文字盤デザインがあるのみです。とてもレアな文字盤を復刻いたしました。
蓄光機能を付随したアンティーク加工印刷もそうですが、この浸水マーカーも弊社オリジナルで試行錯誤を繰り返し実現する事ができました。
左の茶マーカーが通常時、右の緑マーカーは水没等、水分が侵入した時の状態
このBuships watchはハミルトン社の復刻版になります。
Buships watchは人気モデルなので何度も復刻されてきました。
しかし、その多くは裏蓋の形状を簡素化したり、風防ガラスの素材やベルト素材・ベルト幅を大きく変えていたりしています。弊社モデルは、ケース本体形状・サイズ及びベルトに至るまで全て出来る限りオリジナルのものに近づけました。
今回は希少なBuships watchスモールセコンドの文字盤をアンティーク調に、Buships watchマーカーは水没時色が変わるように丁寧に復刻しました。
Crown -リュウズ-
リュウズを保護するネジ込み式のキャップは、バルブをひねって開閉できます。リュウズ形状は今までのものに改良を加え、つまみやすく、引きやすくしました。
Glass -風防ガラス-
オリジナルと同じくRの付いたドーム型のガラスになります。丸みを帯びた形状に削りだしで型を形成しています。
Watch body case -本体ケース-
当時のケース・形状をサイズをそのままにステンレスにて製作。直径約33mmと小ぶりのステンレスケースにリュウズキャップを入れても約44mmサイズ。リュウズキャップが大きくても特殊部隊が作業しやすいサイズに計算されています。ケースバックはオリジナルのカッコいい佇まいをモチーフに忠実にスクリュウ式10角形にしております。
Dial-文字盤視認性-
時字はあえてアンティーク調にしています。当時の蓄光のインデックスは経年劣化の為、白からオレンジがかった茶色に変色しています。また所々剥離が起こっています。これが程良いヴィンテージ感を引き出しており、再現に工夫を凝らしました。
12時位置には"M.R.M.W"と"USN BUSHIPS"のロゴ。"USN BUSHIPS"とはUnited State Navy Bureau of Shipsの略でいくつか種類のあるオリジナルの文字盤にも同様に記載されているものがあります。6時位置には秒を知らせるスモールセコンドを配しています。
「Buships watch maker」には"USN BUSHIPS"のロゴ。"USN BUSHIPS"とはUnited State Navy Bureau of Shipsの略です。
マーカーは水没しないと色が変わらないのでデザインとして色をプリントしているだけの復刻も多くあります。しかし弊社は当時の復刻にこだわり、色の変化をするマーカーを装備させています。
「Small Second/Marker」共通で、Index&Hands-時字と針から、12までの時字(数字部分)は蓄光加工が施されています。また時針及び分針も蓄光になります。
ベルトは4種類からお選びいただけます。
・第一世代 茶色 革ストラップ(Small Secondのみ)
・第二世代 緑色 布ストラップ
・第三世代 緑色 Natoナイロンストラップ
・第三世代 カーキー(砂漠色) Natoナイロンストラップ
これらのストラップは、歴史的な変遷になぞらえてご用意しています。
WW2初頭には、ツーピースの革ストラップを使う事が多く、後に海軍では潮の影響で革がすぐに傷むことがわかり、ワンピースストラップによる強度のある綾織り布製ベルトが支給されました。
その後、ナイロン製のワンピース・セーフティストラップが支給されるようになりました。今回のプロジェクトではその3種類(革・布・ナイロン)のストラップよりお選びいただけます。
第1世代 茶色革ストラップ
特殊部隊や任務上、潮の影響で布ストラップに置き換えられてしまいましたが、現代の生活に於いてはそのような心配も少ないため、ご用意をいたしました。
「Buships Watch」の原型とも言えるセットで、高級感と大人の雰囲気が漂います。
第2世代 緑色布ストラップ
40’s、50'sの水中に使うには革よりも布が有効であった。Buships watch の当時はこの布ベルトを採用していました。
オリジナルを復刻した強度のある綾織りの布製のワンピースストラップ(上下一体型)になります。またベルト穴も当時のものを参考に忠実に縫製しました。なんとも言えない味わいがあります。腕首周りサイズ約16.5cm〜20cm。
※汗及び経年劣化による色抜けいたします。
※糸のほころびが出ます。
第3世代 緑色Natoナイロンストラップ
水に強いナイロン製1948年英国軍より新しい時計ストラップの協議をはじめ1974年開発され採用されました。
第3世代 カーキー(砂漠色)Natoナイロンストラップ
水に強いナイロン製1948年英国軍より新しい時計ストラップの協議をはじめ1974年開発され採用されました。
ハミルトン製のBuships Watchを復刻
1940年代、米国陸軍と海軍の精鋭たちで構成される特殊工作部隊UDT*向けに作られた「Buships watch」は前記にあるように、エルジン社の他にハミルトン社からも供給されていました。
エルジンverとハミルトンverの違いはリュウズキャップの形状にあります。
エルジンタイプは台形、ハミルトンタイプは四角い形状になっています。
エルジンバージョンは弊社を含め、何度か復刻をされているアイテムですが、今回のハミルトンバージョンは復刻される事はあまりありません。
※正確な理由はわかりませんが、エルジンverのリュウズキャップは、より大きく目立つため選ばれているのかもしれません。よく知られる白黒のスタンダードなシンプルな文字盤ではエルジンverが目立ちます。
反面、ハミルトンverは、目立ちはしないが渋く作れるのではないかと着目いたしました。
「Buships watch」には幾つか異なる文字盤が生産されてお、希少なスモールセコンド(6時位置に短い秒針が配置しているもの)が存在しております。
モデルになった時計文字盤は、80年近く前のものなので蓄光も擦れ色も茶色くまだらに変色していました。アンティークならではの渋さが格好良さを再現したいと、試行錯誤を繰り返し、アンティークな趣きを残しつつ蓄光機能追加することに成功しました。これに革ベルトを起用する事で、とても大人の「Buships watch」に仕上がりました。
*UNDERWATER DEMOLITION TEAM - 米海軍特殊部隊UDTとは? -
水中爆撃特殊チーム。1942年米海軍と陸軍は水陸両用攻撃の必要性を重視し、共同でよりエリートで戦術的な人員養成所をフロリダに設立。翌年、米海軍設営大隊、通称SEABEES「シービーズ」の隊員から募った志願者を中心に、最初の米海軍戦闘爆破チームが編成されたのです。
陸揚げ浜の偵察、障害物や防御の位置を特定し、陸揚げ部隊を上陸させるために爆破・排除する部隊として発足しました。敵地に最初に侵入する勇敢な部隊でした。
後にアポロの宇宙飛行プログラムにて、宇宙カプセル・宇宙飛行士の回収支援部隊に割配属。また、今日米軍が世界に誇る特殊部隊United States Navy SEALs ネイビーシールズの前身でもあります。
製品仕様
Buships watch スモールセコンド
12時間クォーツムーブメントスモールセコンド付:日本製 ・携帯頻度(常温):平均月差20秒(基準)
使用電池:酸化銀電池 SR621SW ・電池寿命:約3年
Buships watch マーカー
12時間クォーツ3針ムーブメント:日本製 ・携帯頻度(常温):平均月差20秒(基準)
使用電池:酸化銀電池 SR626SW ・電池寿命:約3年
以下、両モデル共通
時計ケース本体:ステンレスチール
防水5ATM(5気圧防水):日常防水レベルで、深水可能なダイバーウォッチのレベルではありません。
風防:ドーム型ミネラルガラス製
サイズ: 横32mm(リュウズ含まず)x 36mm(リュウズ含む)x 縦39.55mm x厚み13.5mm
重量: 43g
付属時計ベルト:以下より選択
16mm幅布地コットンベルト(腕首周りサイズ約16.5cm〜20cm)or
16mm幅ナイロンNATOベルト(腕首周りサイズ約15.5cm〜23cm)or
16mm幅革茶色ベルト(腕首周りサイズ約17cm〜23cm)
・プロダクト実行者(国):日本
・製造者(国):日本 株式会社モントルロロイ
・製造者(国):日本(パーツ制作中国、組立日本)
・国内生産
1年間のメーカー保証が付きます。※外装&ストラップは対象になりません。納品時の機会面の不具合に対しての保証となります。
取扱説明書をお読みの上、正しくご使用下さいますようお願い申し上げます。
スケジュール予定
2023年5月上旬 クラウドファンディング開始
2023年6月上旬 クラウドファンディング終了
2023年7月下旬 パーツ入荷、組み立て開始
2023年8月初旬 検品開始
2023年8月下旬 リターン終了
Buships watch for
Any style in Any where
Buships watchは『スポーツシーン』『アウトドア』や『カジュアルファッション』アイテムにマッチし、その特徴的なデザインは一目を置かれる事間違いありません。
またその小さなボディは『オフィスカジュアルな服装』にも対応し、男女問わず装着していただけます。
ギャラリー
Anyone else
・軍モノ時計好きで既にBuships watchの本物アンティークを持っている方にも是非、普段使い用にお使いください。
・Buships watchをお持ちでない時計好きの方には、是非コレクションにミリタリーの名作を加えてください。
・他人とは違う時計をファッションアイテムとしてお求めの方にもお薦めいたします。
Attracts attention in the car also-ドライブシーンでも目を引く-
For Outdoor fashion also-アウトドアファッションにも-
Even for Business-ビジネスシーンにも- 任務は遂行しています。
for ladies also-女性にも-
To be wild-ワイルドに-
◆時計の合わせ方 リュウズカバーのスクリューキャップを緩め外し、 秒針が0秒の位置を指した時に合わせてリュウズを上に引き出し、秒針を止めます。 リュウズを回して時刻を合わせます。 正確に合わせるために、秒針を正しい時刻より数分前に進めてから逆に戻して正しい時刻に合わせてください。 時報と同時にリュウズを元の位置に押し込むと秒針が動き始めます。
◆電池交換について ・電池交換には特殊な工具と技術を要しますので、ご自身で裏蓋を開けずに、 必ず時計店、又は電池交換専門店にて電池交換を行って下さい。 電池が切れたまま長時間放置しますと、故障の原因となることがありますので、お早目に電池交換を行って下さい。
プロジェクトオーナーの想い
株式会社モントルロロイは1893年創業、日本最初期の時計メーカーである『村松時計製作所』(現株式会社MIC)のオリジナル時計製作部門として発足いたしました。大手ジュエリーメーカー様や有名アパレルメーカー様の時計製作のお手伝いをする中、”いつの時代も愛される時計”をテーマに『村松時計製作所』オリジナルブランド”PRINCE"と"KEYFORD"時計の復刻を果たしました。Bugle alarm clockビューグルアラームクロックは米国ニューヨーク近代美術館MoMA shopに選ばれ、Grab table watchグラブテーブルウォッチは仏プランタンデパートオスマン本店の150周年アイテムとして採用販売されました。
弊社は常々、伝統の”PRINCE"ブランド、クラシックに新しい要素を組み込んだ"KEYFORD"ブランドに加え新たなるマーケットを模索しておりました。”いつの時代も愛される時計”のテーマをブレずに新しく開拓したのが、今回辿り着いた軍モノ時計シリーズでした。ミリタリータイムピースは前記にもあるように目的は明確であり、機能面・デザイン面・技術面に明示性、正確性、耐久性を伴わせる事でした。現代に於いても腕時計の目指すものであると言えるでしょう。またミリタリーデザインはファッション界に於いても長年改良なされ愛され続けているモノです。
今回の”Buships watch small second とBuships watch marker腕時計は”軍モノ時計第8弾になります。ご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
リスク&チャレンジ
※使用感などに関しては、感じ方に個人差が予想される製品でこざいます。そのため、使用感等に関する返品・返金はお受けいたしかねます。
※初期不良以外に関する返品・返金はお受けいたしかねます。
※デザイン・カラー・素材などの仕様が一部変更になる可能性がこざいます。
※革ベルトは天然の染めをしている為、汗等で色が落ちてきます、シャツや服に色が染みる可能性もありますので、ご承知おきください。
※モニタ一環境によって、画像の色、素材感が実物と異なって見える場合がこざいます。
※ご支援の数が想定を上回った場合、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合がこざいます。
※新型感染症や戦争の影響で世界的に運送の影響が危惧されます、影響次第では出荷が遅れる場合がございます。
※想定を上回る皆様からご支援を頂き、量産体制を更に充実させることができた場合、一般販売価格が予定価格を下回る可能性がこざいます。
※一部国内に類似商品が出回っている場合がございます。弊社では他社の類似品に関してのお問い合わせには対応出来ませんのでご了承ください。
※本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。ご支援の性質上、配送遅延のおそれがございます。
※原則として、配送遅延に伴う支援のキャンセルはできませんが、リターン配送予定月から6ヵ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただいております。
特定商取引法に基づく表記
- 販売事業者名: 株式会社モントルロロイ
- 代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:宮澤潤
- 事業者の住所/所在地:東京都渋谷区円山町5−5
事業者の連絡先:03-6715-6015/ info@montre-roroi.jp
-
●リターン価格:各リターン記載の通り *商品内容についてはリターン欄記載の通り
※リターン価格とは別にCAMPFIRE(machi-ya)のシステム利用料として、支援金額1万円未満の場合は250円(税込)/ 1万円以上の場合は支援額の2.5%(税込)が支援者様の負担となります。
※上記システム利用料はCAMPFIREが受け取るもので、当社が受領するものではございません。
●送料:送料込み(離島価格など例外がある場合には記載)
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●支払い方法:CAMPFIREの決済手段に準ずる (詳細はこちら)
●支払い時期:当プロジェクトは「All-in型」の為、目標達成の如何に問わず、ご契約が成立しリターンをお届けします。その為、お申込みと同時にご利用の決済方法に準じてご請求となります。
●引渡し時期: 各リターン詳細に記載の発送予定月を引き渡し時期とします。但し、開発・生産状況によって遅れが生じる場合がありますのでその際は当プロジェクトページ内の「活動報告」または購入者へのメール等で連絡します。
●キャンセル・返品: 当プロジェクトは「All-in型」の為、お申込み完了をもって契約が成立いたします。その為、お客様都合による返品・キャンセルはできませんのでご注意ください。尚、製品到着後に破損や初期不良がある場合には交換させていただきますので「メッセージで意見や問い合わせを送る」から、または納品書記載の連絡先までお問い合わせください。
●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。
最新の活動報告
もっと見る本日最終日 米軍名作時計が買える最後のチャンスです。
2023/06/13 11:04ご支援いただきました皆様、誠に有難うございます。お陰様にて無事に最終日を迎える事が出来ました。まだ、ご購入に至ってない皆様、本日最終日になります!お買い忘れないよう、宜しくお願い申し上げます! もっと見る
あと2日でプロジェクト終了です!!
2023/06/11 22:06ご支援いただきました皆様、誠に有難うございます。このプロジェクトもあと2日で終了の運びとなります。この価格で購入できる最後のチャンスです。Buships small secondは、1940年代米軍海兵隊の水中爆破チームUDT向けに製作された腕時計です。ミリタリーウォッチ好きだけではなく、エイジング加工を施したスモールセコンド文字盤はアンティークテイストが好きな方にもおすすめです。また当時の時計は小さく、女性の腕にもマッチします。プロジェクトもあと2日!!まだ、ご購入してない方は今しかありません!ご購入いただいた方も、パートナーにもう一本どうでしょうか? もっと見る
人類と時計
2023/06/04 00:00私は時計を創っていて時計が好きです。スマホにはない時計の魅力を少しでも普及できればと思っております。今日は人類と時計の歴史に少し触れてみます。人類の歴史の中で、最大の発見の一つは”時間の発明”でしょう。これによって人類は季節を読み解く事を始め、計画的に物事を進め発展を遂げてきました。その”時間”を測る道具として、日時計から始まった時計は、砂時計・火時計・水時計・振り子式時計と徐々に人類と共に進化を成してきました。やがて、人々は”時”を持ち歩くようになりました。懐中時計の発明です。しかし、庶民はまだ持つ事が困難でした。王族や貴族の夫人達が競い合うように、豪華な宝飾品としての時計を求めました。芸術品や宝飾品として競い合いは、時計のデザイン性や新しい素材の発展へと導き、技術的発展は時計を小型化に導きました。その環境下で、宝飾品と小型化の融合として腕時計が生まれました。しかし、残念ながら時計の精度はあまり良いとは言えませんでした。また、男性には腕時計は普及しませんでした。始めは懐中時計を腕に巻くようなモノでした。男性が腕時計を使うようになったのも、腕時計が工芸品ではなく量産になったのも、精度が向上したのも皮肉なことに「戦争」でした。諸説ありますが、1880年、ドイツ皇帝が海軍将校用に2,000個の腕時計を、ジラール・ペルゴー社に製作させました。これが、腕時計量産の始まりだとされています。ここから人類と腕時計の歩みは本格的に始まります。”人類の腕時計に対する信頼はとても深い”と云われます。”身体に機械を取り付ける事を唯一許されたものだから”とも言われています。メガネも身体に装備する道具ではありますが、機械ではありません。時間を知る道具としての時計は、現代ではスマホにとって代わられているのかもしれません。前記の時代のように、工芸品、美術品、ファッションアイテムとして戻ってきているのでしょうか。何かわかりませんが、腕時計の魅力は、それだけではない気がします。 もっと見る
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