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モーツァルトオタクの演奏会を成功させたい!!!!!

モーツァルトの声楽演奏会「ふたりの女-アロイジアとベーズレ-」を成功させるために、どうかご支援をお願いいたします!

現在の支援総額

38,000

3%

目標金額は1,000,000円

支援者数

11

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/04/10に募集を開始し、 11人の支援により 38,000円の資金を集め、 2023/04/30に募集を終了しました

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このプロジェクトは、2023/04/10に募集を開始し、 11人の支援により 38,000円の資金を集め、 2023/04/30に募集を終了しました

モーツァルトの声楽演奏会「ふたりの女-アロイジアとベーズレ-」を成功させるために、どうかご支援をお願いいたします!

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はじめに・ご挨拶

はじめまして。芸術家集団〈呼ぶ女〉のチーフ兼パフォーマー
佐々木 暁美(さとみ)と申します。

普段はメゾソプラノ歌手として日本国内で活動しています。

来る5月14日(日)、東京吉祥寺にある武蔵野公会堂にて自主企画の声楽演奏会を行います。

「ふたりの女-アロイジアとベーズレ-」という、モーツァルト作品を集めた演奏会です。

それに伴い、この演奏会をより多くの方にお知らせし、楽しんでいただきたい一心でこの場に参りました。

長くなりますが、少しだけでも私の想いを読んでいただけますと幸いです。


なぜ、モーツァルトなのか

世界中のクラシックファンがそうであるように、私もモーツァルトという作曲家を愛してやまない人間の1人です。

モーツァルトの魅力はなんといってもその音楽の親しみやすさにあり、誰もが一度は聞いたことのあるメロディを生み出した天才作曲家であることは周知の事実でしょう。しかしその親しみやすさとは裏腹に、彼の作品を演奏することは決して容易なことではありません。私自身、様々な時代、様々な作曲家の作品に触れてなお、モーツァルトが最も恐ろしい作曲家だと感じています。

一本の線をよどみなくまっすぐに引く事が最も困難であるのと同じような難しさが、モーツァルトにはあります。

とても素朴でなんてことない一本の筆跡に、一音に、一言に、言いようのない感動を覚えたことはありませんか?

シンプルだからこそ美しく、奥深く、歪みを教えてくれる。たくさん言いたいことがあるけれど、ただ「悲しい」という一言が、何千何万の言葉を紡ぐよりも明らかに多くの歴史や意味を伝えてくれる事があります。

モーツァルトを演奏する恐ろしさはそこにあります。誤魔化しの効かないシンプルなものにこそ本質が宿る。だからこそ、一人の音楽家として挑み続けたいのです。

私たちの生きる今の時代は、文字があふれあらゆる情報が私たちを取り巻き支配しています。その分多くのことを考え、感じ、頭がパンクしてしまい自分が何をしたいのか、何が正しいのかも分からなくなってしまう事もあるでしょう。

そんな時、ただ一言「疲れた」と言えば良い。

モーツァルトの音楽で、肩の荷がおりたり、深呼吸したり、何も考えず目を瞑ったり......そんな時間をお届けしたい。
私たちの挑戦が、皆様にシンプルな心の動きをもたらせるような優しい音楽であることを願います。


どんな演奏会か

さて、今回の演奏会「ふたりの女-アロイジアとベーズレ-」について、少しだけご紹介いたします。

アロイジアとベーズレは、21歳のモーツァルトが、その年の秋、立て続けに恋した2人の女性の名です。


アロイジア・ランゲベーズレ(アンナ・マリア・テークラ)美声と美貌のアロイジア、破天荒で利発なベーズレ。

生来の気質は違えどモーツァルトは彼女たちのことが大好きだったようで、様々な書物や記録からも生涯にわたって大切な存在だったことが伺えます。

今回はそんなふたりに焦点を当てた演奏会。

ふたりは必ずしも恋愛の成就という形で成り立った関係ではありませんでしたが、モーツァルトに愛され、多くの手紙や楽譜を受け取った数少ない女性でした。そしてまた、彼女たちもモーツァルトのことをとても愛していました。

モーツァルトの死後、なにかに導かれるようにして出会った2人が暮らす一室で織りなす喪失と再生の物語。
史実をもとに、「もし2人が同じ部屋に暮らしていたら」という世界を作りました。

アロイジアは彼のミューズとしてモーツァルト作品を多く歌い、ベーズレはモーツァルト1番の幼友達として生涯にわたって多くの書簡を送り合いました。(モーツァルトの天才的かつ特殊な言動に怯むことなく機転を効かせたやり取りを楽しんでいたのが、他でもないベーズレでした。)

大切な人の死とふたりはどのように向き合ったのか。その様子をぜひ確かめにいらしください。

モーツァルトが実際にアロイジアに送ったとされている名曲も含め、国内ではなかなか演奏機会のない楽曲も多く組み込んだ、ちょっぴりレアな演奏会でもあります。ですが、身構えることはありません。クラシックが初めての方や、私と同じくモーツァルトオタクの方ももちろん、子供から大人までお楽しみいただける、全ての方に開かれた演奏会です。

演奏会のさらなる詳細の世界観は下記公式ホームページをご参考いただけますと幸いです。

ふたりの女-アロイジアとベーズレ-

【日時】
2023年5月14日(日)
12:30 開場/13:00開演

【場所】
武蔵野公会堂(吉祥寺駅徒歩3分)

【演奏予定曲目】
子供の遊び K.598
もう微笑んでいる、優しい春が K.580
ラテン語劇《アポロとヒュアキントス》より〈去ってください!残忍な方!〉 K.38
どうして忘れられましょう、あなたのことを K.505
カンタータ《悔悟するダヴィデ》より〈立って、敵を追い払ってください〉 K.469
幻想曲 ニ短調 K.397
歌劇《ツァイーデ》より〈おやすみ、安らかに、愛しい命よ〉 K.344
etc…


また、稽古進行状況や演奏会についての新情報を〈呼ぶ女〉公式インスタグラムにて配信しております。
フォローやいいね・シェア等でのご声援も大歓迎でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。


出演者・スタッフ紹介

緑の衣のアロイジア役を存在感あふれるソプラノ・近藤眞衣

白いネグリジェのベーズレ役を私、佐々木暁美が務めます。

ピアノは確かなタッチと歌手の繊細な息遣いに呼応するピアニスト・辻真理恵。

アートディレクターに目に映る全てのものが気になる山口菜月

ドラマトゥルグに知識欲の権化、遠山夕立

演出/照明/舞台監督に八木清市を迎えます。


資金の使い道

私はこれからも、今回のような1人の作曲家と女性に焦点を当てた演奏会を続けていきたいと思っています。
そこにあるのは、現代を生きる私たちを絶えず魅了し続ける作曲家たちに対する飽くなき好奇心です。時代や国は違えど、成功と過ちを繰り返し生き続けている私たちにいまだ新たな発見や教えを与え続ける彼らのことをこれからも探究し伝えてゆく。それこそが、「音楽」という偉大な遺産を受け取った私にできる孝行なのだと考えています。

皆様からのご支援は、今回の公演に限らず

・舞台費(衣装・大小道具・会場)

・制作費(交通・宿泊・広告・輸送)

・出演料

など、今後の舞台制作に関わる全てのことに反映させていきます。


実施スケジュール

クラウドファンド実施期間:〜2023年4月30日

5月1日より順次リターン(公演チケット・お礼動画orお手紙・サイン付きプログラム)発送開始

5月14日 公演「ふたりの女-アロイジアとベーズレ-」実施

同日   公演終了後(14:30頃)、リターン特典の記念撮影実施(@武蔵野公会堂ホール)

5月末日 リターン特典アーカイブ映像配信開始(Youtubeにて限定公開で配信いたします)

最後に

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました!
〈呼ぶ女〉は演奏家が主体として運営する団体で、全てにおいて自己プロデュースしています。
そんな私たちに必要なのは、他でもない皆様のご支援です。皆様の厚いお気持ちには、皆様にお楽しみいただける舞台を今後ますます制作することでお応えしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
プロジェクトについて何か気になることやご不明な点がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • ご支援いただいた皆様へ

    2023/05/10 17:01

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • この度ご支援・ご協力いただいた皆様へ。

    2023/05/02 14:33

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 稽古2日目

    2023/04/25 18:50

    ​昨日の音楽稽古をふまえ、いよいよ立ち稽古へ。それぞれがアロイジアとして、ベーズレとして「存在する」にはどうあるべきかを試行錯誤。アロイジアとベーズレ、立ち姿も仕草も癖も全く別のもの。それぞれが世の中に小慣れ疲れを感じている時の、寒い季節、暖かい部屋の中。家の中の1番お気に入りの場所や方向はどこなのか。どんな姿勢が1番落ち着くのか、落ち着かない時はどんな姿勢になるのか。些細なところからキャラクターは形造られます。今回何よりも大切にしているのは、「分かりやすさ」。つまり、シンプルである事です。私たち表現者というのは、舞台上に上がるとやりたい事を思う存分やりたくなってしまう生き物です。しかし、それらすべてを叶えようとしてしまうとしっちゃかめっちゃかになってしまい、「結局何がしたかったの?」と混沌としてしまうこともあります。じゃあやるべきことを1つと決めて仕舞えばそれで良いかというとそう単純にも行かないのが、舞台の面白いところです。「見られる」という事を深く考えることのできる稽古はとても大切です。何度も繰り返し繰り返し、練度を高めていきます! もっと見る

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