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はじめに・ご挨拶

初めまして。映画「勿忘草」の監督を務めました伊藤優太と申します。まず当プロジェクトのページを開いていただいたこと、感謝いたします。映画『勿忘草』の制作途中で本当にお金がなくなってしまいましたがなんとか完成させたい!劇場公開させたいという思いでクラウドファンディングを実施する運びになりました。


映画『勿忘草』がもたらす社会の影響は?

→現状、若者の「自殺」が後を絶ちません。小中高校生の自殺者数も20年に過去最多の499人となり自殺は個人ではなく社会の問題であると考えます。そんな社会問題に対して、今回の映画で余命という切実な舞台で生きる人々の葛藤や成長を観客にダイレクトに訴求し、〝今日〟という日を大事にし、明日を生きる希望になればなと思っております。今回のプロジェクトを通して、そんなキッカケを与えられたらなと思っております。


映画「勿忘草」について

本作は、『記憶』という、人が生きていく上で前へ進むための大切な基盤でもあり、時に大きな足枷ともなりうる不確かで曖昧なもの。 そんな『記憶』を失ってしまった女性と、ある『記憶』に縛られて動けない男性の切なくて愛おしいラブストーリーになっています。 誰かをどうしようもなく好きになったこともいつか忘れてしまう。すくった瞬間手のひらからこぼれていくその想いは、ずっと同じカタチのままで留めておけないからこそ美しいのかもしれません。

映画を見終わったら、日々迎えていた〝今日〟という日が違う景色に見える気がします。やっぱり何か自分達はどこかで明日というものが、何も願いを込めずに、必ず来ると思っている人は多いと思います。正直、自分もそうでした。 その感覚は、物凄いたくさんのものを見失う日々を過ごしている中で、やっぱり今日という日は自分で掴み取って、自分の意志で生き抜くものなんだなっていうものを当たり前のものに気づかせてくれました。そのことで変わる景色が物凄いあると思うのでそれだけでこの映画の価値はあると思います。どうか〝今日〟という日を大事にし、明日を生きる希望になればなと思っております。


ストーリー

2013年の長野。 学校の登校中いきなり倒れた八雲楓。 病院へ運ばれ、ステージ3の乳がんと宣告をされた。 唐突すぎる自分の運命に「死」に対して恐怖を感じる。そんな中、楓は昔から仲が良かったクラスメイトの冬馬と付き合うことになった。二人はかけがえのない思い出を作っていく。しかし、ある事がきっかけで二人は別々の道を歩むことになる。別れた後、楓が不慮の事故により記憶を無くしてしまう。

2023年の長野。 それから月日が経ったが、過去の記憶を忘れられない冬馬。 ある時、楓と冬馬は友達の結婚式をきっかけに再会を果たす。しかし、思わぬ展開に物語は進む。そんな二人の忘れられない記憶をたどる物語。

【登場人物】

八雲楓役:森下愛里沙

二木冬馬役:藤林泰也



このプロジェクトで実現したいこと

今作は2023年4月に撮影をし、仕上げ作業を行なっている段階です。映画はお客さんに見てもらう事で本当の完成を迎えます。多くのお客さんに観ていただき、本作のメッセージが映画館に来場して下さった方にきちんと届いたらなと思っております。公開規模や宣伝活動をより活発に行えるようにこのクラウドファンディングを立ち上げました。


プロジェクトをやろうと思った理由

①地方創生について

地方創生における問題点は様々なものが考えられます。 根本的な問題としては人口減少と大都市圏への一極集中が上げられます。 東京周辺には多くの人口が集まり、発展し続けているまちもあります。 一方で多くの地方都市では、人口減少、高齢化が深刻であり、地元に働き先がなく、大都市圏に移動するという減少が続いています。そんな現状を打破すべく、この作品で少しでも多くの人に届けられるよう制作していきたいと考えています。

②若者の自殺問題について

現状、若者の〝自殺〟が後を絶ちません。それは生きることに対しての考え方の問題であると考えます。世の中には生きたくても生きることの出来ない人も数多く存在します。生きていれば世の中の理不尽な事や人間関係など、嫌になる事も多いと思います。しかし、一度立ち止まって考え直すこと。 今回のプロジェクトを通して、そんなキッカケを与えられたらなと思っております。


資金の使い道

ご支援いただいた資金は国内外映画祭への応募費用、そして劇場公開に際しての諸費用に充てさせていただきます。皆様のご期待に応えられますよう全力で取り組みます。ご支援のほどよろしくお願い致します。

・CAMPFIRE手数料(支援総額の17%)

・映画『勿忘草』制作費の一部補填


リターンについて

①お礼のメッセージ

監督である伊藤から心を込めて感謝のメールをお送りします。

②映画本編スタッフロールにお名前をクレジット

映画のエンドロールにお名前や企業名を記載いたします。

③トークショー付き特別試写会にご招待

2023年7月実施予定。場所は東京都内。175席限定販売。映画が完成した折に実施する特別試写会に、オーナー様をご招待いたします。 登壇者は未定ですが、トークショーも同時に行います(監督/伊藤は必ず登壇いたします)時期等が変更になる場合もございますのでご了承ください。

④出演者&監督のサイン入り台本 提供(50冊限定)

出演者と監督のサインを入れた台本をお送りします。 採録(映画完成後に書き起こした)台本ではなく、実際の撮影で使用した撮影台本ですので、カットになったシーンや撮影前の構想がそのまま残っています。

⑤企業様 PV制作

10社限定で監督自ら企画/制作/撮影/編集まで全て一貫して行います。

企業様と打ち合わせの上、コンセプトを決め、30秒のWebCMを制作いたします。

打ち合わせ方法:Zoomまたは対面

納期:撮影後一ヶ月以内に納品

※スタジオ費用・キャスティング費用別途

監督 伊藤優太 制作実績


実施スケジュール

2023年5月 クラウドファンディングスタート(並行して公開準備)

2023年6月 クラウドファンディング終了

2023年7月 トークショー付き特別完成披露試写会(リターン)


最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

普遍的なテーマである“ 死 ”と“ 愛 ”。日常の忘れがちな 2 つのテーマが 、「余命」という究極の制約の元で、強烈に視聴者に投げかけられ「今を生きる」ことへの実感が浮かびあがります。見てくださった方に “今後の人生の糧になる” 作品に仕上げていきたいなと思います。たくさんの人にこの映画が届けられますように。

頂いた資金をもとに、皆様に素晴らしい映像をお届けできるように編集部・製作スタッフ一同尽力しますので、どうかよろしくお願い致します。


監督/伊藤優太




<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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