エンタメ領域特化型クラファン
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6月24日(土)皆様からのご支援のおかげで、プロジェクトの目標としていた支援金額を達成することができました!!たくさんの皆様からのご支援・そして応援コメントに、とっても勇気づけられております!改めてご支援頂きまして、本当にありがとうございます!!!!!

フランスの地で公演が始まっている7月17日(月)まで、クラウドファンディング挑戦中となりますので、より多くの皆さまに今回の活動を知っていただく機会としても、引き続き挑戦します!

今回のプロジェクトに共感、応援して頂ける方がいらっしゃいましたら、応援のほど何卒よろしくお願い致します!!!
 ※頂いた支援金は今回のプロジェクトにかかる経費にあてさせて頂きます。

タップダンサーの村田正樹と申します。
タップダンサーとして、公演、イベント、ワークショップ、レッスンなどの活動を中心に全国各地で踊っております。
現在は、キッズ向けのタップダンス体験企画を全国各地で開催したり、様々なアーティストの方とのコラボレーション、コンテンポラリーダンサーの藤田善宏さんとのユニット「ニヴァンテ」でのダンス公演活動、ソロとして様々なイベントに出演したり年に一度、単独公演を行ったりしております!!

website
https://www.muratamasaki.com

今回、長年の夢であったフランスのアヴィニョン演劇祭に参加することを決めました!!!

アヴィニョン演劇祭は、フランス、ヨーロッパ、世界中から様々なアーティストが集まり、2週間に渡り、朝から晩まで街中の劇場で数百という数の公演が開かれるフェスティバルです。


ずっと前から夢の一つだったフランス”アヴィニョン演劇祭”

2019年に一度下見に行き、その規模と行われている様々な演目を見て…

僕もこの地で、絶対に自分のソロ公演をしたい。と心に決めました。


翌年2020年はコロナ禍により、アヴィニョン演劇祭も中止に。

2021年には絶対参加するんだと決めていましたが、その年も中止に。

2022年は、早めの段階でやりとりしていた劇場から、今年も難しそうだから諦めてくれと連絡がきて、断念。

が!ついに!!様々な条件が整い、今年参加することが決まりました!!!

僕自身、タップダンスのレッスンをおこなったり、イベントに出演したり、舞台に出演したりと、タップダンスに関わるお仕事をさせて頂いております。10代からダンスを始め、「踊るとは。表現するとは。何なのだろうか」と問答しながら20年以上が経ちました。
その時々に気付き、思っていたこと。年齢を重ねるごとに考えは変わりながら、今でも自分との対話が常にあります。
その中でも、今回チャレンジする「MURATA黄昏」(ソロパフォーマンス)は自分にとって一番大切なライフワークというべき表現活動であります

「MURATA黄昏」は、2010年に当時住んでいた借家が火事になった事がきっかけで始めた僕のソロパフォーマンス公演。
タップダンスを中心に様々な表現方法を用いて、自分のやりたいを詰め込んだ癖(へき)の塊のようなパフォーマンスです。

ーー僕自身が経験したお話を少しだけさせてください。

僕は30歳の時に、住んでいた貸家が放火によって火事になり全焼しました。
夜中だったこともあり、パンツ一丁で家から飛び出し、手に握りしめていた携帯電話だけが残り、それ以外のもの、全てを失いました。
先のことは何も考えられなくなり、精神的にもかなり追い込まれました。事後処理のことやご迷惑をかけた近隣の方とのこと、喪失感を感じたまま、人間不信にもなってしまい、いろいろなことにやけになって、精神的に不安定な生活をしていく日々が続きました。

それから数ヶ月が経ったある日。

無性に夜中、踊りたい衝動に駆られて、夜中のダンススタジオで、部屋を真っ暗にして、大好きな音楽を爆音でかけ、タップダンスを踊りました。
がむしゃらに踊りました。

僕は心の底から自分自身が「無」になって、ダンスを踊っていたことに十数分間、踊り終えたのちに気づきました。
とても気持ちが良く、不思議なほどの大きな開放感を味わいました。

うまく言えないのですが、ダンスとは「心の開放」であり、「湧き溢れる表現」であり、「瞬間を生きる大きな精神状態」だとその時に感じました。

ダンスというものは、それだけでない事もわかっていますが、この時の経験は、ぼくにとって表現というものへの大きな気づきを与えてくれました。


それから。半年後に初めてのソロ公演「MURATA黄昏30」をおこないました。

あの夜に感じたこと。火事で死んでいてもおかしくなかったから、自分が好きだと思う事を表現したい。という想いでした。

それが僕の原点。

それから13年。毎年、何かしらの形で公演やソロパフォーマンスを続けてきました。


規模は、小さな劇場で数日感やるものばかりでしたが、その時その時に感じている自分自身との対話を様々な形で表現してきました。
ずっと、根底にある自分の中の表現の源。マグマのように吹き出てくるものをなんとか形にしようとして、いつも踠きながら公演をやっています。

そんなMURATA黄昏をいつか海外でやってみたい!!
海外の人に自分の表現を見てもらいたい!!

その想いがやっと今回、フランスのアヴィニョン演劇祭で実現できます!!


これまでやってきた”MURATA黄昏”から自分の中の核にあるものを断片的に抽出し、再構築した形で上演します。
技術スタッフさんを連れて行けるほど、僕にはお金も経験もないので、今回は一人で完結できる内容(音響や映像など)を想定しております。
全く一人では、日本での公演でもなかった経験ですが…
それでも、まずはやってみる。
そんなチャレンジ精神で、今回のプロジェクトを立ち上げました!!

集めた支援金用途・内訳について書きます。

・渡航費(飛行機+アヴィニョンまでの新幹線)300,000円

・劇場費 9日間の公演のための劇場費   550,000円

・宿泊費 アヴィニョン市内に13日滞在   350,000円

・フライヤーデザイン・作成費       100,000円

・海外保険・ポケットwifi          50,000円

・リターン送付・製作費用          50,000円

・公演にかかる機材等の購入        100,000円

・機材運搬追加費用             50,000円

計155万円


基本的は、この数年貯めてきた自分の貯金を使うと考えておりますが、この他にも様々なものでの費用があり、、想像を超えて経費がかかる事となり。。。お力をお借りできたらと思っております。

支援希望金額は経費の約半分と設定させていただきました。(ネクストゴール挑戦中)
※支援金の17%(CAMPFIRE掲載手数料12%、決済手数料5%)+税に使用されます。

6月中 都内にてリハーサル

7月10日    東京成田出発

7月11日    フランスシャルル・ド・ゴール空港着→アヴィニョンへ移動

7月12•13日  準備・リハーサル

7月14-22日  9日間 1日1公演

7月26日     日本着

8月上旬    リターンの送付等

長年の夢の一つが、コロナ禍を経てやっと実現できます。
ただただ自分が行きたいという想いでエントリーしました。

いつか…いつか…自分にもチャンスが…
そんな他力な事をずっと抱いていましたが、こんな僕には、やっぱり自力でチャンスを作って掴むしかない。

そんな思いを持ちながら、踠きながら、折れそうになりながらも、泥臭く活動を続けています。

アヴィニョン演劇祭に参加する事で何かが大きく変わる訳ではないと思いますが、
自分が決めた事を、一つずつでもやり抜いていく事の大切さを今回の旅で感じたいと思っています。

海外での公演。費用に関して自分の貯蓄でまかなおうと思っておりましたが、想像を超えて様々な費用がかかってきており…
お恥ずかしい話ですが、お力をお借りできたらとクラウドファンディングを立ち上げました。

初めてのクラウドファンディングとなりますが、今回の活動に少しでも興味が湧いて頂ければ嬉しいです。


僕にとって、人生最大のチャレンジである今回初めての海外公演!!!

ひとりでのチャレンジがどこまで、フランスの方に届くかは未知数ですが...

挑戦する姿勢だけは絶対に引かず、「MURATA黄昏」を純度100%の状態で、踊ってきたいと思っています!!


応援いただけたら嬉しいです!!何卒よろしくお願い致します!!!

最後までご一読いただき、ありがとうございます!!


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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