はじめに・ご挨拶

はじめまして!触覚書道刻字協会代表の池山永津子と申します。書道・刻字家としても活動しています。

私は、視覚障害の方が触覚を使って自分が筆で書いた文字を感じたり、書道作品を鑑賞したりすることができる触覚書道という概念を提唱・命名し、仲間と一緒にその普及に努めています。

触覚書道は、視覚障害になっても書道を楽しむことができるという書の新たな社会性の発見であると考えています。


このプロジェクトで実現したいこと

触覚書道の活動を多くの方に知っていただくために、凸印刷を施した書道芸術作品を身近におくカレンダーという形で出版したいと思っています。

特殊なカレンダーなので印刷費用が高額となるため、カレンダーをこの世に出すために、クラウドファンディングをいたします。

皆さまに応援いただきカレンダーが完成した暁には、お手元にお届けした後に販売し、触覚書道の今後の活動資金にさせて頂きます。

触覚書道刻字協会の活動につきましては、こちらのホームページからご覧いただけます。
↓ ↓ ↓
https://shokkakushodoh.org/


≪カレンダーの仕様≫
・A3サイズ 7枚(表紙1枚を含む)(折り曲げたり丸めたりはできません)
・上部に作品、下部に2ヵ月分の日付
・視覚障害者が手で触って分かるように作品-文字-数字部分が盛り上がった凸印刷にします。
・作品の右下に漢字と点字で作品の読みをいれます。
・表紙にQRコードを2箇所いれます。
一つは「三上栖蘭より」という三上栖蘭が自身の声で想いを語っている音声、
もう一つは、触覚書道刻字協会のホームぺージにアクセスし、協会の活動状況がわかるものです。
・使用後、日付部分を切り離せば作品として飾れます。


プロジェクトをやろうと思った理由

視覚障害の方にも書道芸術作品を楽しんで頂くために、凸印刷カレンダーの作成を思い立ちました。

そんな折、ここ数年で失明された恩師三上栖蘭先生が再び筆をとって字を書きたいという意志をもっていると知り、三上先生に作品を依頼し素晴らしいものを提供していただきました。
視覚障害となった先生が何度も何度も練習を繰り返し書き上げた作品は、多くの方に勇気と希望を与えるものになるのではないでしょうか。


≪三上栖蘭先生のこれまで≫

三上栖蘭先生は毎日書道展、東方書展などを活躍の場とし、伊勢神宮奉納書道展では長年審査長を務められ日本女流書100人展にも選抜された経歴をもつ女流書家。その功績が認められ、毎日書道展参与会員、伊勢神宮奉納書道展顧問になっています。また作家としてのみならず、書道玄海社会長としてこれまで43年間、月刊書道競書誌「玄海誌」「学生げんかい」を一回も欠かさず毎月発刊していくなど、書道教育にも力を注いできましたが、失明により、この3月をもって断腸のおもいで競書誌を終刊としました。

≪三上栖蘭先生より≫
私は、数年前に緑内障のため、光を失いました。筆をとることはもうできないものと一度はあきらめていました。
しかし、たとえ目が見えなくても、何とかして筆で文字を書きたいという思いを持ち続けていました。
そんな折、今回のカレンダーのための作品制作の依頼をいただきました。
目が見えなくても、文字を書くことの喜び、そして、何かに挑戦することへの勇気を皆様にお届けしたいと思い、心を込めて作品を書きました。

■三上栖蘭先生のインタビュー動画が、毎日新聞社主催の「書のひろば」でとりあげられました。
↓ ↓ ↓
https://shonohiroba.jp/shoka/20230819-1.html


これまでの活動

私達は、視覚障害のある方にも書道を楽しんでいただくことを目的とし「一般社団法人触覚書道刻字協会」を2021年9月に立ち上げました。
現在の主な活動として、東京三田の東京都障害者福祉会館で月に一度「触覚書道刻字講座」を開催し「筆に特殊な液をつけて発泡スチロールに書くことにより、書いた部分がすぐに凹んで、ご自身 がどんな字を書いたかが触ってわかる」という方法で書道を体験していただいてます。体験した方より「できないから諦めるのではなく、どうしたらできるかを考えるきっかけになった」という言葉をいただき、活動を続けていく励みになっています。

これからは、より多くの視覚障害の方に触覚書道を知っていただくために、地方に出向いての出張ワークショップや盲学校などで子供たちに触覚書道を体験してもらうこと、触覚書道のやり方の開発、視覚障害者のための活動をしている他団体とのコラボ、視覚障害のある芸術家への支援など、色々な活動を展開していきたいと考えています。


≪触覚書道刻字協会のモットー≫
書いて 触って 感じて

諦めていたことができて嬉しい そんな言葉に励まされて

ワクワクするようなアイデアをみんなで模索していきます。

芸術の喜びをあなたと一緒に!


資金の使い道

凸印刷カレンダー作成費(300部) 910,000円
リターン梱包、送料         100,000円
CAMPFIRE手数料          170,000円



リターンについて

<2,000円> 
触覚書道刻字協会オリジナル:オレンジのハート型リフレクターチャーム(視覚障害の方と一緒に作りあげました。暗い中でもあなたの心と体を守ります)  1個 

<5,000円> 
光を失った書家三上栖蘭「希望」凸印刷カレンダー 1冊 

<10,000円>
 触覚書道刻字協会オリジナル:オレンジのハート型リフレクターチャーム 1個 
光を失った書家三上栖蘭「希望」凸印刷カレンダー 1冊

<30,000円>
 触覚書道刻字協会オリジナル:オレンジのハート型リフレクターチャーム 1個 
光を失った書家三上栖蘭「希望」凸印刷カレンダー 1冊 
三上栖蘭直筆書作品失明後(小品 簡易裏打ちしたもの)*注1 1作品 

<50,000円> 触覚書道刻字協会オリジナル:オレンジのハート型リフレクターチャーム 2個 
光を失った書家三上栖蘭「希望」凸印刷カレンダー 2冊 
三上栖蘭直筆書作品失明後(小品 簡易裏打ちしたもの)*注1 1作品 

<100,000円> 触覚書道刻字協会オリジナル:オレンジのハート型リフレクターチャーム 2個 
光を失った書家三上栖蘭「希望」凸印刷カレンダー 2冊 
三上栖蘭直筆書作品失明前(小品 簡易裏打ちしたもの)*注2 1作品




*注1 三上栖蘭直筆書作品失明後 各10点限り
三上栖蘭が現在試行錯誤しながら心を込めて書いているものをお届けします。文言のご要望等にはお答えできませんのでご了承ください。簡易的な裏打ちをしてお届けします。

*注2 三上栖蘭直筆書作品失明前 5点限り
三上栖蘭が視覚障害になる前に書した作品で手元に保存していたものを、欲しいと思っていただける方のお手元にお届けしたいとの思いでご提供するものです。簡易的な裏打ちをしてお届けします。

■3万円、5万円ならびに10万円コースは、各々上限数に達した時点でクローズします。

■カレンダー収録の書作品およびリターンの作品の著作権は作者三上栖蘭に帰属します。


実施スケジュール

2023/8月中旬~9月末 クラウドファンディング実施
2023/10月中旬    凸版カレンダー作成
2023/10下旬     リターン返送・カレンダー販売

              

最後に

現在の書道会では、視覚障害の方に楽しんでいただくという観点からの活動はなかなかないと思います。

今回、視覚障害者となった書家三上栖蘭先生の凸印刷カレンダーを世の中にだすことにより、手にした方がそこから勇気をもらい、視覚障害の方には一流の書家の作品を触ってその芸術性を感じていただき、また、晴眼の方には視覚障害をより深く理解するきっかけとなることを望んでいます。

視覚障害者も晴眼者も一緒に書道を楽しむ「触覚書道」の活動をぜひご支援いただきたく、よろしくお願い申し上げます。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください