ありがとうございます!!ファーストゴール 100万円を達成しました!

皆様からの支援のおかげで最初の目標である100万円を達成いたしました。ご支援いただいた皆様本当にありがとうございます!皆様からのご支援や応援で少しずつ夢が拡がっていっています!

拠点を完成させる。その次の目標はこどもたちがわくわくできる体験をつくっていくことです!『こどもたちが世界一自由に夢をみられるムラ』の実現のためにもネクストゴールとして150万円を目標にひきつづき頑張っていきます。よろしくおねがいいいたします。



このページをご覧いただきましてありがとうございます。
ニオノ チルビレッジ プロジェクト発起人の辻 ひとみと申します。

私の夢は香川県の西部に位置する山と海に囲まれた小さな町、三豊市仁尾町を「こどもたちが世界一自由に夢を見られる場所」にすることです。

▲海と山に囲まれた小さな町仁尾町。近年東洋のウユニ湖として父母ヶ浜が注目され、たくさんの方が来てくれる町に


私は企業家でも、社会活動家でもありません。産まれ育った香川県三豊市で、空間デザインを生業に、二人の小学生男子の子育てをしている「ただのかあちゃん」です。

これは、「ただのかあちゃん」としての私の挑戦。

どうか最後まで私の壮大な夢にお付き合いいただけると嬉しいです。


ニオノチルビレッジプロジェクトは大人が仲間達と楽しみながら、こどもたちの未来まで育てていくプロジェクト。

「こどもたちが世界一自由に夢を見られる場所をつくる」をコンセプトに、大人もこどもも、住んでいる地域も関係なく
自分の好きなことを通してつながりあえたり、新しい好きに出会えるコミュニティをつくっていきます。

「自由に」というのがミソです。

「こどもたちが『自由に』夢をみられる」そのためには「大人が『自由に』夢をみること」が大切だと考えています。



子供たちは、誰でもチルビレッジ村でできることはどれでも無料か、子供だけが使える魔法のコイン「チル」を使って利用することができます。

「やってみたい」を自分の力でチャレンジすることができます。


共感して参加してくれる仲間(村民)やお店が増えると子供たちの体験できる場所が地域にどんどん増えていきます。

そうやって関わってくれる仲間(村民)が100人できたら、こどもたちは100人分の新たな世界を知れて100個の夢に出会えるかもしれない、夢に向かうための仲間に出会えるかもしれない。

「この地域を世界一子供たちが自由に夢をみられる場所にする!」

私一人では到底叶わない夢でも仲間がいたら叶うかもしれない。

私の最初の目標は一緒にニオノチルビレッジを育ててくれる仲間を100人集めることと、そんな仲間に出会える拠点を完成させること。

初めてのクラウドファンディングに挑戦します。ぜひみなさんの力を貸してください。



拠点には、「コーヒースタンド」があり、そこに「駄菓子屋さん」、「実験アトリエ」、「シェア図書館」、「実験食堂」の機能をつくって、このまちに、こどもたちも大人たちも誰もが「いていい場所」をつくりたいと考えています。

《拠点の5つの機能》

◇大人の入り口である「珈琲スタンド」
◆こどもたちの入り口となる「駄菓子屋さん」
◇こどもたちのいていい場所となる「実験アトリエ」
◆こどもとおとなの緩衝地帯。本を通してこどもとおとな、地域内外の人がつながれる「シェア図書館」
◇みんなでたべるご飯は美味しい「実験食堂」
◆好きで繋がる「ぶ活動」

▲アート・クラフト・食・本・コーヒーをキーワードにそれぞれの居場所をゆるく繋いでいきます

取材/KSB瀬戸内海放送

拠点は古い寺町の情緒残る、仁尾町の街道裏にある築100年の古民家。そこには世界でたった一杯のあなたのための珈琲を淹れてくれるセッション焙煎士がいるコーヒースタンドがあります。その隣に、地域の方達の思い出の詰まった本や、個性豊かな村民さんの本が並んだシェア型の図書館。

地域の人たちや旅の途中に立ち寄った人たちが珈琲片手に本棚を覗いたり、縁側に座っておしゃべりしたり。

中庭を挟んだ離れには、子供たちが友達の家のように気軽に来ることのできる、小さな駄菓子屋さんと実験アトリエ。

昔懐かしの駄菓子から手作りのお菓子、こどもたちが作ったヘンテコなお面やおもちゃが並んで、買い物するだけでなく、そのまま座敷にあがりこんでゆっくりしたり、アトリエでクリエイターと一緒にモノづくりしたり。地元の子供達も観光で訪れた子達も、一緒に何かをつくるうちに自然に仲良くなれちゃうそんな場所。

誰かに強要されることなく、いつもの役割から解放されて、自分のまんまでいられる場所。いていい場所。

隠れ家のようなこの場所を全国から探し訪ねてくるコーヒーマニアの方、旅の途中で立ち寄った方、地域の方、そしてこどもたち。それぞれの居場所を敷地の中にグラデーションのようにつくって、世代を超えて全く異なるバックボーンを持った人たちが偶然の必然のように繋がりコミュニケーションが生まれる場所。

それは、誰かの日常をちょっとかえるきっかけになったり、日常のワクワクのスパイスになったり、ほっと一息できる場所になったり、夢がうまれるきっかけになったり。

想像するとワクワクがとまらなくなった、この地域に”あったらいいな”と思う場所を自分たちの力で作りたい。



「夢を見つけて幸せに生きてほしい」

私が生まれ育ったこの三豊市は地方の田舎町。私自身が「なにもない」「閉鎖的な価値観」の残るこの町にしんどさを感じていいました。「女の子だから」「お姉ちゃんだから」そんな風にいつもなにかにカテゴライズされていて、周りと合わさないと生きていけない。

「将来のためになるから」勉強するべきで「将来の選択肢が広がるから」大学に行くべきで、いつの間にか「学び」は大学へ行くためや試験に受かるための「やらないといけないこと」に。いまよりずっと狭かった世界の中で私は「好きなこと」にどうやって辿り着けるのか分からず、長い間がむしゃらにもがいてきました。

だからこそ、自分のこどもには「好きなことを見つけて夢をかなえてほしい」そんな想いが強くありました。

2011年。長男の出産を機にこの地域に戻ってきたことが地域の魅力に気づくきっかけと、地域の未来を考えるきっかけになりました。子供達の目線で見ると、世界はとても美しくて、驚きと発見に満ちていました。何もないと思っていた地域には、様々な表情を見せてくれる広い空に美しい海と島。新鮮なお野菜が当たり前に食卓に並び、季節の移り変わりを子供と一緒に楽しめる。いつの間にか大好きな場所になり、未来に繋ぎたい場所になりました。

一方で自分が育った時と同じ、閉鎖的な価値観、選択肢の少なさも感じていました。

「母親としての自分」「ただの自分」との間で悩み、こどもと一緒に暮らしながら自分らしく働ける道を模索してきた期間でもありました。

三豊市のレポーターとして、移住者の暮らしを取材したり、子供と一緒にイベントや体験をレポートしたブログを発信したり、フリーのインテリアデザイナーとして、少しづつ住宅や、ゲストハウスのデザインに関わらせていただいたりしてきました。サラリーマンの夫とはまた違った仕事の形を子供達に見せたい。そんな気持ちもありました。

「新たな悩み」

そんな中で、長男が幼稚園に入園した頃から新たな悩みに直面していきます。

集団生活が苦手だった息子は幼稚園の時から行きしぶりが激しく、そんな息子に「みんなと同じように学校にいけるようすること。」が私のやるべきことだと当時の私は信じて疑ってもいませんでした。

朝は学校に行かせるまで戦争のようで、家に帰ったら眠るまで、家事とやらさなければいけないこと(宿題)で終わる毎日。

それなのに、がんばればがんばるほど、うまくいかない。好奇心旺盛で、素直だった息子からきらきらした部分がこぼれていってしまている感覚。でもそれをどうしたら良いのかがわからない。

そうして当時、たった8歳の息子から言われたのが

「ぼくはできない子や」「ぼくなんて生きてる意味がない」でした。

めちゃくちゃショックでした。

2020年 長男が3年生になる年にコロナが始まりました。学校は完全休校になり、これまでの常識が覆る経験をしました。

お家で息子とゆっくり過ごす時間。それはとても豊かな時間でその中で息子は生き生きと自ら「学ぶ」体験をしていました。

「ふつう」って何だろう?

これまでの自分の「あたりまえ」に疑問を持つようになり、「教育」や「学校」について改めて考えるきっかけになったのです。

そして現在の日本の子供たちや、教育の抱える問題を知ることになります。




こどもの持つそのまんまの個性を受け入れて、特性を伸ばせる学校があれば・・・

しかし、この町には地域の学校以外の選択肢がありません。

地域の学校に生きづらさを感じる子供ができる選択肢はたった2つ


なによりこの地域に横たわる学校に行くことが「ふつう」「当たり前」という無言の圧力に、学校へ行かないという選択さえできないこどもたちがいます。頑張っているのにしんどくて、どんどん自己肯定感がさがってしまいます。

地域の学校が悪いわけでもありません、地域の人たちが悪いわけでもありません。問題はそれ以外の選択肢がないことと、知らないこと。それゆえに大人の価値観が偏ってしまっていることなのです。

けれどもこの偏った価値観を押し付けられることがなによりしんどいのです。

「地域にある学校と違う選択肢があってもいいんじゃないのか。」「しんどかったら学校を休んだっていいんじゃないのか。」そんな風にこれまでの「あたりまえ」と違うことを言い出した私に真っ向から反対してきたのは誰よりも共感して欲しかったパートナーでした。「こうあるべき」を押し付けられるとそれ以外の選択肢も逃げ道もなくて、対話することさえ難しい。夫婦がそんな状況になっていることが子供にとっていいわけがない。いっぱいいっぱいの出口が見えない葛藤にこどもの成長は待ってくれない。そんな悪循環。


そして思ったのです。しんどさの根源にあるのは、大人が「MUST」に囚われすぎているからなんじゃないのか

私自身、「お母さんなんだからこうしなきゃ、こうあるべきだ、ふつうはこうなんじゃ」そんな「MUST」にがんじがらめになっていたことに気づきました。

その偏った価値観の犠牲になるのは子供達です。子供達の価値観が出来上がる大切な時期にこどもたちが自分の力でできる行動範囲は限られていて、学校と家庭の中で完結してしまいます。

そんな狭い枠のなかで、自分は出来ない子なんて決めつけて欲しくない!!

地域や家庭の環境や価値観にとらわれることなく全ての子供たちがいきいきと自由に夢をみられるチャンスを!!

そんな場所をつくりたいと思うようになりました。

私は、夢をみる第1歩は「知りたい!」「やりたい!」「なりたい!」そんな「WANT」からではないかなと思っています。

そして「WANT」がうまれるためにはその土壌となる、「安心」や「自信」の根っこがしっかり張っていることが何よりも大切。


《「WANT」が生まれる 3ステップ》


2022年11月11日。拠点となるこの場所でイベントを開催したことがきっかけで私のワクワクに火がつきます。


この町は、日本中のどこにでもある地方の町。空き家問題や、高齢化問題、こどもの居場所の少なさや、多世代でのふれあいが少ないなどの問題も抱えています。

そんな静かなまちにSNSがきっかけで、ここ数年で50万人の人が訪れるようになりました。

今では観光客だけではなく地域内外の事業者の方が共になって次々と新たなプロジェクトがうまれています。

しかし急激な変化に地元の人たちとの温度差を感じる部分もあります。変化を不安に思ったり嫌う人たちだっています。自分たちの日常とは関係のないこと。そんな空気感も確かにあることを感じていました。

このまちは、昔ながらの価値観と、新しい風が混在するまち。

その中で、この地域の大人たちの姿に自分の夢を見つけてこの場所に移住を決めた若者がいる。何より私に響きました。

この町にたくさんの方が訪れるようになったのは、この地域の美しい自然を守ってきた方達がいるからです。この地域を愛して動いてきた方、それを伝えてきた方、繋いできた方、

そこで起きた結果に目がいきがちだけれど、それを起こしているのはひとりひとりの「人」で、その「人」とのひとつの出会いがまた新たな夢につながっていく。大きな渦が育っていってるんだと改めて思えた日。

こんな大人たちを地域のこども達にも見せたい!

こんなふうに好きなことに向かって夢中で頑張っている大人たちをこどもたちの日常に当たり前にある風景にしたら、子供達の世界も価値感もどんどん広がるんじゃないのかな?

たくさんの「WANT」が産まれるんじゃないのかな!?

この場所にニオノチルビレッジをつくろうと思ったのはこのまちの魅力的な人たちに出会って、自分が抱えてきた課題がワクワクに変わったからです。




そんなこの町に、おとなもこども地域の内外も関係がなく、高尚な理由もなく、ただ「いきたい場所」「いていい場所」をつくる。

地域、職業や年代を越えた方との意図しない出会いや、交流が産まれる。

出会った仲間と興味「WANT」はあるけど仕事「MUST」ではないプロジェクトを自分たちで始めてみる。

好きで繋がった小さなコミュニティがたくさん産まれていく。

いろんな価値観があるのは当たり前。みんなが仲良くする必要はないけれど、それぞれのコミュニティがゆるく繋がり、認めあえる。

そんな中で子供たちが自由にいきいき活動できる。ゆるく楽しく、おとなたちみんなで子育て(まちの未来)に関われる。

そんな世界。


そしてもう1人ニオノチルビレッジの誕生に欠かせないのが吉田田タカシさん。


ゆるく楽しく、おとなたちみんなで子育て(まちの未来)に関われる仕組みを考え実践されている方です。

「まほうのだがしや チロル堂」は大人のかける魔法(寄付)でこどもたちがだれも情けない思いをすることなくお腹いっぱいになれる仕組みを考え、2022年グッドデザイン大賞を受賞しています。

大人は、「シェア(寄付や買い物)をする」ことで気軽に「子育て(町の未来)に関わること」ができ、消費活動とは別の、精神的に豊かになることを体験できる場所です。

このしくみに深く共感し、ニノチルビレッジの構想の礎になりました

私がダダさんのこのしくみが大好きな理由は2つ。

●誰もが無理せず、楽しく、自分のできることで子育てに関われる、町の未来に関われる。こと

●「こども食堂」ではなく「駄菓子屋さん」の顔を被せることで、そこを利用する人(こどもたち)が情けない気持ちにならずわくわくしてその場へいける。こと

「こども食堂」もそうですが、行政や民間でも「不登校のための相談所」「発達にでこぼこがあるこどもたちの相談所」は準備してくれています。けれどもこどもはもちろん、私自身、悩んでいる時にそういった場所に行くことはできませんでした。

うまくいえないけれど、そこへいくと、「悩んでいること」を受け入れないといけない、世間から外れてしまうように感じていたような気がします。その場へいくことそのものにとてもハードルが高く感じていました。

だからこそ、だれでも気軽に行ける場所としての居場所が必要であると感じています。

そして2023年。想いを共感してくれた4人のママさんたちでニオノ チルビレッジ発足。

4月からDIYで拠点作りをはじめました。








大人の入り口。セッション焙煎士青木陽平のつくる濃厚で自由なコーヒー沼の世界。徳島の秘境で焙煎してきた豆と山の水で淹れるスペシャリティ珈琲は絶品。珈琲を探究し続けています。「コーヒーサロン」開催予定。仁尾の町から新たなコーヒー文化を発信。ミュージシャンの顔も持つ。

子供の入り口。駄菓子屋さんには昔懐かしのお菓子から、日替わりで手作りのお菓子があったり、子供達と一緒に考えたへんてこお菓子が並んでいることもあるかもしれません。壁にはクリエイターさんのつくったおもちゃやお面と一緒にこどもたちの作品も並びます。駄菓子を購入したらそのまま座敷に上がり込んでゆっくりしてもらっても大丈夫。そこで宿題してもOK、なんにもしなくてもOK。やりたい子がいれば縁日をしている日や、ゲーム大会をしていることもあるかもしれません。近所のおじいちゃんと将棋したり、おばあちゃんに裁縫教えてもらえたり。そんな風景もつくっていきたいと思います。

駄菓子屋さんのリーダーは、自由人のあいちゃん。誰かの夢を応援することが得意なあいちゃんを中心に、どんなこどもたちもうっかりきたくなっちゃうようなおもしろ楽しい駄菓子屋さんを目指します。村民になれば、お菓子の開発から、店番まで一緒に参加することができます。どこかの企業の社長さんが駄菓子屋さんをしているかもしれないし、子供達自身で運営をすることだってできます。あなたの考えたお菓子がお店に並ぶかも!自身の店舗を持つ前に、チャレンジショップとしての利用も歓迎です。あなたのアイデアで、子供たちがわくわくしちゃう駄菓子屋さんを一緒につくりましょう!

【こんな人待ってます】

・へんてこお菓子、めちゃくちゃ映えるお菓子、エコなお菓子、アレルギーフリーなお菓子などなど、商品の開発ができる人、やってみたい人
・お菓子作りが得意な人、販売したいお菓子がある人
・こどもと一緒にお菓子を作ることが好きな人
・駄菓子屋さん店主に憧れている人
・経理ができる人・お金のしくみに詳しい人
・たまにはいつもと違う自分になってみたい人
・カードゲームの達人などおうち遊びの達人
・DIYが得意な人、やってみたい人。(今から什器なども制作していきます)



だれのためでもなくてもいい、なにかのためにならなくてもいい。「創ること」を通して「自分らしさ」をしる。認め合う。


「アート」「クラフト」この2つはこの拠点をつくる中でとても大切にしている要素です。

忙しい毎日の中では機能性や効率性を優先してしまいがち。そして、教育の現場では正解を導くことを求められ続けます。

けれども、正解のないものに向き合ってみる。自分の感覚に正直になる。一見無駄だと思われることをとことんやってみる。そんな時間がすごく大切。それには『アート』や『クラフト』がぴったりです。


ここには布や紙や木材。いろんな材料や道具があって、それを使って自由に創作することができます。(時間で貸し切ることもできます)クリエイティブを爆発させてください。


実験アトリエでは私自身が暮らしの中で気になっていること、やってみたいことも色々企画していきます。

時にはクリエイターがアトリエに使っていたり、「金継ぎ」「草木染め」「アートワーク」「繕い」「紙漉き」など、イベントやワークショップも開催。「ぶ活動」の活動場所として仲間をあつめて自分のやりたいことにつかってもらってもOK!


【こんな人待ってます】

・創作場所を探しているクリエイター・アーティスト・自称クリエイター大歓迎
・モノツクリが大好きな人
・子供と一緒に巨大迷路、巨大双六つくったり、巨大な絵画をつくったりしてみたいけど、家じゃそんな場所ないしなぁ、汚るしなぁって思っている人
・誰かと一緒に手仕事することが好きな方
・子供たちに(大人たちにももちろん)ワークショップをしてくれる人
・壊われた電気製品を直したり、おもちゃをなおしたりが得意な人
・分解するのが好きな人
・ミシン、DIY道具、絵の具・・・お家に眠っているモノツクリの道具や材料も大募集中です。


まずは自分たちでできるところから。「実験食堂」として美味しいおにぎりを羽釜や土鍋を使って自分で炊いて握ってみる。塩マニアあいちゃんこだわりの塩バー、塩職人なみさんと一緒に父母ヶ浜の海水から塩を作るところからはじめて究極のおにぎりをつくってみる。我が家自慢のおむすびの具を集めてだれんちのおむすび一番選手権をする。お供には地元のお母さんの旬のお野菜がたっぷり入ったお汁。そんなところから始めてみようと思っています。


「カレーぶ」では、こどももおとなもみんなが安心美味しく食べられるカレーレシピを開発中です。ビーガンの方も、アレルギーの方も、安心して笑顔で食べられて、自然豊かな地域の旬も味わえるカレーがあったら!そんなわがままな要望に地域の100年農家の4代目で美味しいお野菜と地域の未来に挑戦し続けているハラシモベースさんの協力の元つくっていきます。

完成したら食堂の名物に。子供たちはチルコインでいつでもお腹いっぱいたべられます。


不定期で食材が集まった時にあるものでつくる「注文の少なすぎる料理店」やえんなちゃんの「アレっコもあんしんご飯」古民家オーナーふみさんの「おばんざいふみ」カフェドフロなみさんの「団欒チル食堂」、荘内半島の仲間たちは旅の達人ばかり「異国食堂」なんて私が食べてみたいな。そんな楽しい美味しい食堂もイベント的に開催していきます。

【こんな人待ってます】
・実験食堂リーダー募集!!中心となって実験食堂をそだててくれる仲間募集しています!
・ご飯をつくるのが好きな人
・ご飯つくるのは得意じゃなくても、誰かと一緒に作りたい人。一緒につくりながらお料理上手になれるかも
・こだわりのお野菜を作っている人
・こどもと一緒にお料理することが好きな人
・食育に興味がある方・知識のある方


チルビレ村民やこどもたちがシェアする「シェア本箱」と、地域の方達の寄贈してくれた「地域の本棚」のある図書館です。

「シェア本箱」

  一箱分(30cm角程度)のオーナーになって、自分の思うままに表現していただけます。借りた人から感想が届きます。本を通した交流をつくります。

本談義をしたり、シェア本棚の本を紹介したり、遠くの人でも楽しめるようにオンラインも含めて、図書館で本棚を持った人同士のコミュニティもつくります。海のある町に自分の本棚を持つ。移住者も増えている三豊市。移住や二拠点の足掛かりに本棚をもってみるという選択はいかがでしょう?年に1度はこの町に集まって、シェア本棚オーナーの館長会議がおこなわれます。地元のひとも遠方のひとも一緒になって本好きの人たちであつまる集会。みんで図書館をもっと楽しくするために、夜通し語り合うもよし、父母ヶ浜の浜辺で波を聴きながら読書会をするもよし。

本箱の中の世界はあなたのもの。並んだ本箱の数だけ、その裏にいる人たちが見えるような個性たっぷりの本箱たちになることでしょう。本を通して地域も年代も超えて交流ができる。本から本の向こう側の人のことを知りたくなる。ここで出会った人の本棚が気になって新しい趣味にであう。1冊の本が人生を変えることもある。あなたの本が誰かの人生のターニングポイントになるかもしれない。こどもたちの夢になるかもしれない。どんな本箱になるのか楽しみです。

例えば・・・

・好きな趣味の世界の濃厚な品揃え
・自分は学生だったころに価値観を変えた1冊を熱い思いを綴ったポップと共に
・自分の推し活の一貫として
・人生を変えた漫画特集
・自分の作品集・写真集の本棚

「地域の本棚」

地域の本棚は地域の方から寄贈された本が並ぶ本棚です。本には帯をつけて、寄贈者や、読んだ方からのおすすコメントや、感想でどんどん帯が埋め尽くされ行きます。欲しい本はドネーションで持って帰ることもできます。誰かの生き方を作った本がまた誰かのきっかけに繋がる。そんな循環する本棚になるといいなと思っています。
(寄贈していただく本のテーマはあなたをカタチつくった本)


取材/NHK高松放送局

今回のクラウドファンデングでは、開拓者として、一緒に拠点のオープンに向けて準備したり、プレオープン中のニオノチルビレッジの住民特典をお試しできるコースを準備しています。ニオノチルビレッジを一緒に開村できるメンバーになれるのは今だけ!

村民は一緒にニオノ チルビレッジを育てていく仲間です。もちろん村民にならなくてもニオノ チルビレッジを楽しんでいただくことはできますが、村民になればニオノ チルビレッジをより楽しめます。

《村民さん特典はこんなことを考えています》

□拠点使用料無料(ご自身の活動や、創作、イベント開催、サークル活動、ポップアップショップやチャレンジショップにもご活用ください)

■シェア図書館オーナー

□図書館長や駄菓子屋さん体験

■村民限定のイベントや食事会、イベントの先行ご案内、特別価格での提供。

□住民限定オープンチャット

■ハレとケ珈琲村民価格

□ご自身の活動や趣味の仲間探しや広報、イベント企画のお手伝い

あなたの好きや得意で、楽しみながら「こどもたちが自由に夢を見られる場所」を育てませんか?


《今回の資金の使い道》

今回のクラファンで集めた資金はニオノ チルビレッジ 第1ステップとして拠点を完成させる費用に使用します

●拠点を完成さるため必要な設備や什器、足りない建材の費用やDIYでは難しい工事費用に活用(トイレ、電気水道関係)

●駄菓子屋さんの開店準備費用

に使いたいと考えています。

リターン

ご支援いただいた方への感謝の気持ち(リターン)は、以下を考えています。

全てのリターン共通

ニオノチルビレッジ開村メンバーとしてニオノチルビレッジHPと拠点に掲示板へのお名前掲載。 または 企業バナー掲載
感謝のメール


<返礼品リスト>

■ただただ応援コース

◉¥3,000〜 ・・・応援の気持ちコース。ただただこの夢を応援してくれる方へ。あなたのできる金額で応援いただけると嬉しいです。

開拓者コース 子供たちが世界一自由に夢をみられる場所への第一歩を一緒に作り上げる仲間になってください

・¥5,000 ・・・ 開拓者   平民コース(気軽に参加したい方) 

・開拓民限定シリアルナンバー入り住民票(応援いただいた順番にno.01から発行します) 
・開拓者限定 村作りオープンチャットご招待 
・オンラインにて開拓者会議ご招待(どんなゲストが来るかはお楽しみ)
・ ニオノチルビレッジ プレオープン中、ハレとケ珈琲 サービス価格(どれでも¥500)(3月〜5月)
・イベント参加1000円割引(1回のみ)
・ニオノチルビレッジがオープンしてからそのまま住民さんを継続される方、初期村民登録料(¥3,000程度)不要です
               

◉¥8000・・・開拓者   商人・職人コース(アトリエや駄菓子屋さん、食堂を中心に繋がる方)

上記コースに加えて
・施設を使用できる権利
・駄菓子屋さん店主権 1回
・一緒にニオノチルビレッジの構想の元になったチロル堂へ行こう権(交通費など実費は別途になります。)                             

◉¥10,000 ・・・開拓者  賢者コース(本を通して繋がる方)

上記の商人コースに追加して
・お試し図書館オーナー3月〜5月
・図書館員として図書館に立てる権 1回

◉¥12,000 ・・・開拓者  バーチャル賢者コース(近くにいなくても本を通して繋がりたい方)

期間中拠点に来れない方にも。あなたの本棚のご紹介をSNSで優先的にします。
・ハレとケコーヒーのニオノチルビレッジオープン記念オリジナルドリップパックセットをお届け              

◉¥30,000 ・・・(30人限定) 開拓者コーススペシャル

上記の開拓者コース全ての特典を受けられる権利に加えて、三豊市の初代チル人、なみさんのつくる究極の団欒ご招待。クーベルで薪火料理をいただきながら仲間と共にこれから作りたい未来を一緒に語り合いませんか?お泊まりの方そのまま宿泊も可能です(宿泊料金別途必要)ぜひ遠方の方も一緒に想いを語り合いましょう!
団欒は3月〜5月を目処に参加者の予定をみながら2回〜3回予定します。


■その他にも様々なリターンをご用意しています■


◉¥3,000・・・ モーネ工房さんと子供達で作ったチルビレロゴと青い鳥ステッカー

◉¥3,000・・・  チルビレオープン記念ハレとケ珈琲オリジナルブレンドコーヒードリップパックセット

◉¥10,000・・・ チルビレの拠点の住民のスペシャル詰め合わせギフト

・オーナーふみさん 日々ベーグル研究所 ベーグルオリジナルセット 5種
・ハレとケ珈琲 チルビレオープン記念オリジナルブレンドコーヒードリップセット
・おやつ係えんなちゃんの ほとり日和 アレルギーフリー甘味に甘酒を使った優しいお菓子                 ・モーネ工房さんと子供達で作ったチルビレロゴと青い鳥ステッカー

■体験コース■

◉¥5000(限定30名)・・・ 「おばんざいふみ」or「団欒チル食堂」ご招待

「おばんざいふみ」・・・古民家オーナーふみさんの、旬の地元お野菜を使った体に染みるおばんざいの数々        「団欒チル食堂」・・・海が目の前のカフェドフロで、団欒料理人なみさんとコラボした団欒チル食堂。どんなテーマになるかはお楽しみ。料理と対話を楽しもう。※どちらもお料理を作るところから参加することもできます。

◉¥8000(限定20名)・・・「ハレとケ珈琲コーヒーサロン体験」

ハレとケ珈琲セッション焙煎士青木陽平のつくる珈琲を深く楽しむための時間。彼独自の哲学によって作り上げられた珈琲の世界は、知れば知るほど沼にはまること間違いなし。豆の選び方、淹れ方、アロマ、暮らしの中で珈琲を楽しむ新たな文化をつくろうとしている彼のサロン。消費されるものとは一線を画するコーヒーの楽しみ方をぜひ体験してみてください

◉¥20,000(限定20名)・・・「ヨットに乗って瀬戸内の島へ行こう」

多島美の瀬戸内海をヨットにのって島へ上陸。アートの島や、樹齢1000年を超える楠の木が守る島など魅力いっぱいの体験をアテンドします。


【こちらも募集中しています】

■事業者の方やお店をされている方に■ 地域のこどもたちの未来を育てる協力してくれませんか?

○地域でこどもたちのたち(地域の未来)を育てる、ニオノ チルビレッジに共感し協賛・協力していただける企業様、店舗様募集しています

○こどもたちに向けて 「こどもコインチル」を使用できる商品や、体験、おしごと、イベントなどを提供してくれる企業様、店舗様

○大人に向けて、普段のお買い物の一部がまちの人みんなが気軽にまちの未来に関われる、商品やサービスを一緒につくる企業様、店舗様

○チルボックス(寄付箱)を設置させていただける企業様、店舗様

○その端材は宝物。製造からでる端材など、実験アトリエの材料として募集しています。こどもたちの想像力の元にしませんか?地域の産業を知ってもらうきっかけにもなります。

詳しくはお問い合わせください


<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

※本プロジェクトを利用して、プロジェクトオーナーと第三者(支援者を含む)との間の雇用関係を成立させることはございません。また、プロジェクトオーナー以外の第三者(支援者を含む)が当事者となる雇用関係の成立をあっせんすることもございません。このことは、本プロジェクトのリターンについても同様です。

今後の実施スケジュール

2024  2月 

ニオノチルビレッジ準備中
駄菓子やさんオープンに向けて駄菓子ぶスタート
チルコインつくり
地域の方の寄贈本受付開始
      

3月 
ニオノチルビレッジプレオープン・HP完成
おためし本箱開始
駄菓子やさん開始
      
5月 
村民さん募集開始         

6月 
ニオノチルビレッジオープン

※ニオノチルビレッジプレオープン中は拠点は金・土がオープン日予定

※ハレとケ珈琲仁尾のスタンドの営業日は 水〜日(12:00〜日没まで)イベント出店で不定休があります。

※子供達が自由に活動できる形を模索しながら進めていくプロジェクトです。想定外の問題が発生する可能性もありますが、協力者の方々と最善の方法を模索し、プロジェクトを進めて参ります。     
        
    


トーキョーコーヒーはダダさんのもう一つの活動。
おとなたちの活動の場所を、子供たちのいていい場所にして、大人たちにはリトリートと対話の時間を。
あれ?これってニオノ チルビレッジのやりたい世界とおんなじだ!って気づいて

4月にはニオノチルビレッジもトーキョーコーヒーの拠点の一つに。
なんとトーキョーコーヒーは今では全国に300拠点にも広がってみんなが思いを共有する仲間。
その心強さをひしひしと感じます。

楽しく活動しながら、対話を重ねるコトで情報や価値観をアップデートすることができる
「世界一楽しい革命」で日本の教育をみんなでアップデートしていきます

補助金で買った材料を元に、この場所にこどもたちの居場所となる拠点をみんなで作り始めるところからニオノチルビレッジプロジェクトはスタートしました。

プロジェクトの始まりの日、地域に移住されている「モーネ工房」さんと一緒にニオノチルビレッジのシンボルとなる青い鳥をみんなでつくりました。個性豊かな鳥たちがたくさんできました。シンボルマークはこどもたちにとってじぶんたちの「いていい場所」の目印にしていきたいと思います。

開始から半年。みんなで塗った壁も仕上がり、DIYのできない夏の熱い時期には、冬の食堂に向けて土から育てるワークショップや、土絵の具をつくるワークショップをなどイベントを開催してきました。

活動を始めたことで、繋がった仲間と一緒にドローンサッカーをしたり、アートワークしたり。少しずつ応援してくれる仲間も増えて、この場所で出会えた子供たちの笑顔や空気感。思い描いたわくわくのかけらに出会える瞬間があって嬉しい反面

不定期なイベントでは、なかなか子供たちの日常にこの場所をすることはできない。本当に届けたいこども達になかなか届かない。この拠点を常設の場所としてオープンできるように早く拠点の整備を整えたい、と感じるようになりました。

ここ何年かはめちゃめちゃしんどかったけど、その分めちゃくちゃたくさんの方に支えられた時期でした。
この夢にたどりつけたのも、これまで出会ってきた方達のおかげです。

40年生きてたら、もっととっくに大人になってると思っていたのに、やっと「そのまんまの自分」を認められるようになってきたくらい。ここには書き切れないけれど、今私がここにいるのはたくさんのみんなのおかげだと思っています。なかなか感謝伝えられていないからこの場を借りて本当にありがとうを伝えたいです。




浪越 弘行/cafe de flots 店主、塩職人、ゲストハウス『ku;bel』

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hitomiちゃんとは仕事を通して話したり、アート活動であったり色々な場面で関わりがある中で、「あったらいいなぁ」と思ったものをどんどん形にしていく所に共感するところがたくさんありました。

この町には子供たちがワクワクしながら集まれる、というような場所がないと思ってましたので「ニオノチルビレッジ」がそんな子供たちや親たちにとって単純に遊ぶための空間、というのではなく夢や希望に出会い育んだり、大人たちと交流していくような場所になっていくんだろうなぁと想像しています。

【子供達のために何かしなきゃ!という義務感ではなく】僕のやりたいことは「大人が個性を活かして夢中で楽しみながら仲間と出会う場作り」をすることです。このような大人を増やし、そんな姿を見せることが子供達のためになると信じています。

これからも色々とコラボしながらこの町で夢を語り、行動し、応援し合いながら子供達も大人たちも楽しんでいける日常を協力しながらつくっていきましょうね。

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小玉祥平 /三豊市役所 三豊市教育センター長・瀬戸内暮らしの大学 勤務・Metaverse Japan 地方自治体ワーキンググループ座長

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大人は何かと子どもたちに<我慢をさせがち>だと思っています。

「思った通りに動いてくれないと管理できない」「将来のために必要だから今は耐えてくれ」「社会に出たら当たり前」など、いろいろな理由がそこについてきます。

悪気があってそうしているとも限らないですが、これから世界がより速く・複雑になっていき、AIが「人間らしさ」を再定義していく中で、何かのために今を我慢するというやり方は限界が来ていると考えています。

重要なのは、子どもたちが、純度の高い思いを持って、今を全力で生きることです。

そして、子どもたちが純度高く全力で自由に生きるためには、大人の温かいまなざしと手助けも必要です。チル ビレッジが、そうした今を生きる大人と子どもの集う場になることを期待しています!

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青木陽平/ハレとケ珈琲仁尾スタンド店主・セッション焙煎士・ミュージシャン

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「コミュニティを創る、その基本的な意味合いを大事にしながら新しい時代を生きるための拠点を構築していく第一歩」

ひとみさんとは同じ場所の拠点をシェアする仲間として、まずいろんな事を色んな方向性から継続的に話しあって、本当の意味でのコミュニティとは、という核心に触れる事を具現化していきたいと。

コーヒーの活動をしていてまず思うのは、やっぱり人と人って理解しあって繋がっていくには会話、やりとりが必要なんだなって改めて強く感じます。イメージだけ、表面上の見え方だけでは伝わらない本質的な部分。

そこをどういう表現で構築するかという部分で、子供も大人もアイデンティティを解放できる空間、それに伴っていろんな要素に触れられる場作りをしたい。

誰もが対等に自由に発言しあって、刺激しあって。

コーヒーの文化も、教育も、そして大人も今までの概念を超越した考え方にシフトして、それを社会に浸透させていく事で初めて「コミュニティ」の本質が理解できて、それが広まっていけばなあと思っています。

個性や想いをどう表現したらいいかわからない状態から、このタイミングで抜け出してそれを成長させていくこと。ジャンル関係なくそういう観点で物事を見続けて、実際にやってみて、いろんな物事に触れて。

そんな拠点を共に創っていきたいと強く思っています。 


最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

今回のプロジェクトは、自身の子育ての悩みや苦しみ、葛藤がきっかけとなり、そのなかで本当にたくさんの方に支えられて進んできた中で見つけられた自分自身がワクワクできる夢です。これまで自分のことに手一杯で、いただいてばかりだった私だけど、私が地域に返せる感謝の気持ちでもあります。最初にニオノチルビレッジの構想を話したのは子供たちでした。話した時に「めっちゃ楽しそう!」「いくわ!」そんな息子の感想が私の後押しになりました。

わからないことだらけ、それでもやってみないとはじまらない。

プロジェクトをはじめた時に開催したお誕生日のイベント。

想像以上にたくさんの人が来てくれて、地域の人も、他所から来てくれた人も、大人もこどもも関係なくあったかく繋がる空気感。私の思い描いた未来のかけらがそこにあってジンとした日。

「ママ、ほんとにいっぱいきてくれたなあ」

驚いたような顔でいった息子の顔が忘れられません。

「こどもたちが世界一自由に夢をみられるまちにしたい!」私の壮大な夢をきっかけをくれたのは息子でした。
かといって彼がめちゃくちゃニオノチルビレッジを楽しみにしているかというとそうでもなかったりします笑
私も「君のためにママは一生懸命この場所をつくってるんだよ」なんて言いたくもありません。

君が夢を見つけるのは君の仕事。(でもこの場所が君のキラキラしたものを見つけられるきっかけや居場所になったらいいななんてちょっとは期待しちゃうけど)

私自身が「夢」ってかなえられだよって。そんな姿を自分の子供たちに見せたい。それはもういっこの私の利己的な夢。
私はただのかあちゃんだけれど、世界一ちっぽけな革命家で社会は誰にでも変えられるチャンスがあるんだ!

そんな姿を見せられたら最高だなって思ったりはしています。

素敵な夢をみられるきっかけをくれた息子にはたくさんの大好きとありがとうを。
そして「このまちを世界一自由にこどもたちが夢をみられる場所にする」

私たちの「夢」を共有して一緒に仲間になってくれる方、ご支援いただける方、何卒よろしくお願いいたします!



  • 2024/03/02 20:41

    こんばんは。ニオノチルビレッジ発起人の辻ひとみです。今日は3月入って仁尾は突然の雪!びっくり!!いよいよ明日は野菜たちのひな祭りマルシェニオノチルビレッジとして初お披露目のチルカレーを販売します!!これはね、これから1年間かけて育てていくはじまりのカレーです。この場所でこどもたちがチルコインつ...

  • 2024/03/01 13:32

    こんにちは!ニオノチルビレッジ発起人辻ひとみです。クラウドファウンディング、みなさまのおかげでストレッチゴールまで達成して終了しました。支援いただいた方189人!!その他にも応援いただいた方、シェアしてくれた方、お話し聞いてくれた方、、、本当に今回のクラウドファウンディングに挑戦したことでたく...

  • 2024/02/22 11:32

    おはようございます。ニオノチルビレッジ発起人辻ひとみです。春のプレオープンにむけて2月28日(水)13時半〜16時ごろまでこどもだけがつかえる魔法のコイン『チル』コインの絵付けを拠点となるハレとケ珈琲仁尾スタンドでしています。チルコインの下地は、ニオノチルビレッジのロゴや青い鳥のマークを一緒に...

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