自己紹介

はじめまして。私達は埼玉県立浦和高校の生徒を中心としたチーム"Urawa Revolbirds(リボルバーズ)"です。私達のプロジェクトをご覧頂きありがとうございます。最後まで読んで頂けると幸いです。私達は一般社団法人HALOMY(ハロミー)様のPBLサポートの下、2024年7月の鳥人間コンテスト 人力プロペラ機部門に高校生として初の出場を目指し、2023年5月から活動している団体です。

チーム名のリボルバーズは革命を意味するrevolutionと鳥のbirdsを合わせたもので、鳥人間コンテスト人力プロペラ機部門に高校生として初めて挑戦することにちなんで決まりました。

 

プロジェクトの目標

鳥人間コンテストが始まって以来、未だに人力プロペラ機部門に高校生で出場した団体はありません。その中で私達は高校生チームとして出場することで、高校生にできることの可能性を広げたいと考えています。

しかし、鳥人間コンテストに参加するには人力飛行機に関する多大な知識と費用が必要です。現在私達は大きな財源がなく、材料の購入が出来ないため機体の本格的な制作に入れてないのが課題です。チームメンバーから数万円ずつ費用を集めていますが、それでも機体制作の予算は賄えません。そこで皆様からのご支援を元に機体制作をし、鳥人間コンテストへの出場を達成したいと考えています。


活動の動機について  

リボルバーズは代表者の高校2年生の山田を中心にできた団体です。山田は幼い頃から生き物への興味がありました。特に鳥への興味は強く、よく鳥の図鑑を見ていて、将来の夢が「カラスになること」だった時期もありました。特に渡り鳥が小さい体で大陸間を渡ってくることのすごさを感じ、「飛ぶことへの強い憧れ」を持つようになりました。そして、野鳥の会が主催の探鳥会に参加したり、小学生の自由研究でチュウサギという鳥の研究をしたり、高校生になってからは学校課題で野鳥についてのレポートを作り、全国展で表彰されるほどには鳥への熱意が強く持っています。

しかし、高校に進学してからは通学時間が伸びたことから毎日の観察ができなくなってしまいました。日課だった観察ができない日が続き、忙しさの中で悶々とした時間が過ぎていきました。そんな中で、次第に何かをやってみたいという気持ちだけが大きくなっていきました。

そんな時に、鳥人間コンテストでバードマンハウス伊賀所属の渡邊悠太さんが2019年に人力飛行機で60㎞を制覇した映像を見て、自分達で作った機体で空を飛ぶ雄偉な姿が憧れの渡り鳥と重なり、今まで感じていた「何かに挑戦したい」という気持ちの「何か」が鳥人間コンテスト出場という目標に変わりました。そこで山田の他にも鳥人間コンテストに憧れ、新しいことや難しいことに挑戦して自分の限界を超えたいという人や、大きなことに成し遂げて高校生にできることの可能性の幅を広げたいという人が集まり、現在は正式に14名のメンバーがチームに加わっています。

チーム全体は山田だけでなく各々が「自分で作った機体が空を飛ぶというロマンを実現したい。」「高校生として初めての挑戦で成功させたい。」「鳥人間コンテストという様々な分野の知識が必要なものに魅力を感じた。」といった明確な動機と熱意をもって取り組んでいます。本プロジェクトには多くの方のご支援が必要で、大きな責任が伴います。だからこそ、軽い気持ちではなく、真剣に目標達成のため日々活動しています。


活動内容

先程述べたように、機体制作には多大な知識が必要です。そこで私達は、鳥人間コンテストの人力プロペラ機部門に過去に参加している他団体に申し出て、制作現場の見学をさせて貰い、制作のノウハウなどをご教授頂きました。2023年の鳥人間コンテストの見学や、他にも各々が書籍などで機体制作に必要な知識や技術を学び、プロジェクト制作に向け活動しています。

 また、今後は皆様の支援を元に私達は機体制作を翼班、プロペラ班、コックピット班、駆動班、操舵兼電装班に分かれて制作することを計画しています。 2023年鳥人間コンテストの写真です東京工業大学 Meisterさん(左)  芝浦工業大学 TeamBirdmanTrialさん(右) の作業場を見学させて頂いた時の写真です

また、10月21日に町田パリオ 4階 イベントスペースにて行われたチームあざみ野様主催のHPA部品展示会には7人のチームメンバーが参加し、人力飛行機の部品の実物の見学や作成におけるノウハウを他団体の方からご教授いただきました。HPA部品展示会の出品物です
各班の活動も進んできており、各班が試作品の製作や具体的な計画を立て、材料の仕入先や細かい作業の方法についてもこれまでの見学などを通して知ることができ、全ての材料があれば制作に入れる段階に来ている班もあります。また、最も費用のかかる人力飛行機の桁は有限会社スリーホープ様に見積もりを依頼し、購入を考えており、具体的な予算の算出もしています。駆動担当の人が作成したチェーン駆動の模型です

活動場所については県立浦和高校付近の地域の方のご厚意で、倉庫や庭など数カ所を活動場所としてお貸しして頂くことになり、正式な契約を進めています。


リターン

応援してくださった方に金額に応じて以下のお礼を送らせて頂きます。 

3000円 お礼のメール

5000円 機体の三面図、お礼のメール

10000円 お礼の手紙、機体の三面図

15000円 申込書類、お礼の手紙

30000円 リブに記名、お礼の手紙

50000円 フェアリングに記名、お礼の手紙

100000円 垂直尾翼に記名、お礼の手紙

500000円 報告会への招待、垂直尾翼に記名、機体の三面図、申込書類、お礼の手紙

※リボルバーズが2024年の鳥人間コンテスト出場を達成出来なかった場合も、上記の通りリターンを実施します。

※リターンの説明にてお礼の手紙、三面図及び申込書類の発送日を「2023年3月目安」と誤った表記をしていますが、正しくは「2024年3月」です。誤解を招く表記をしてしまい、申し訳ありません。


スケジュール

リボルバーズに関する主なこれまでの活動記録と今後のイベントです。具体的な作業については今後、当ページの更新や公式SNSアカウントで随時報告する予定です。

2023年

5月 リボルバーズ結成

5月24日 東京工業大学Meister様 作業場見学

7月12日 芝浦工業大学TeamBirdmanTrial様 作業場見学

7月29日 鳥人間コンテスト見学

8月 航空力学、人力飛行機に関する知識テストの実施(テスト問題は代表者が作成)

10月21日 チームあざみ野様主催のHPA部品展示会に7名が参加

10月28日 有限会社スリーホープ様主催の工場見学に3名が参加

11月 クラウドファンディング開始

11月 上旬 作業場所の契約完了

11月31日 クラウドファンディング終了

12月 上旬 スリーホープ様への桁製作依頼

12月 中旬 お礼のメール送信

12月31日 クラウドファンディングの資金振込


2024年

1月 鳥人間コンテスト 説明会※

2月 鳥人間コンテスト 出場申込 (書類審査)※

3月 下旬 お礼の手紙、三面図、申込書類の発送

4月 上旬 鳥人間コンテスト出場資格の確認 (書類審査の結果発表)※

7月29日 鳥人間コンテスト人力プロペラ機部門開催※

9月  報告会実施

※のついている予定は実際の日程が未定のため、過去の同行事の日程を基に記載しているもので確定していません。


資金の使い道

下記の予算は、制作する上で参考にした機体の三面図や、他団体から拝見しました予算表を基に作成したもので今後内訳が変わる可能性があります。

 【材料】

翼:約35万円  コックピット:約50万円  プロペラ:約30万円  駆動:約17万円  電装:約15万円  桁:約100万円

 【その他】               

機体の輸送費:約75万円   制作用工具等:約8万円  備品代:約15万円  手数料17%+消費税:約79万円

 合計:約425万円          

                       

最後に

高校生が今から機体制作を始め、来年の鳥人間コンテストに出場するというのは簡単なことではなく、出場できるという保証もありません。

しかし、皆様のご支援が目標達成への大きな力となります。私達は本気で琵琶湖の空を飛びたいと思っています。学校内でも有志を募りチームメンバーも増え、一つ一つの課題解決に取り組み、確かに鳥人間コンテスト出場への歩みを進めています。

もしも私達が来年の参加を達成出来なかったとしても、チームの活動を後輩達に引き継ぎ、現在の2年生は卒業生としてサポートし、現役生を中心として再来年の出場を目標に活動していきます。そして、高校生が琵琶湖をプロペラ機で飛ぶという目標を達成できるよう私達の活動を広く認知させ、皆様のご支援が無駄にならないよう尽力して参ります。ここまで、お読み頂きありがとうございます。皆様のご支援心からお待ちしております。


[鳥人間プロジェクト リボルバーズ]

・公式X(旧Twitter)アカウント

https://x.com/A1089785859370?t=jZpk4mTaZU3UD9KcLZEzoA&s=06

・公式Instagramアカウント

https://instagram.com/uhs_birdman_pro?igshid=YTQwZjQ0NmI0OA==

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たなかった場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2024/04/06 20:17

    鳥人間コンテスト 出場決定!支援者の皆様へ私たちの活動を応援して頂きありがとうございます。この度私たちは皆様へ重要な報告があります。先日、鳥人間コンテストの書類審査の結果が帰ってきました。結果、私たちUrawa Revolbirdsは鳥人間コンテスト 人力プロペラ機部門への出場が認められました...

  • 2023/12/31 00:48

    こんにちは、UrawaRevlobirdsのブログ担当者です。しばらく、こちらの活動報告を載せることができませんでしたが、これからはこちらでも適宜報告を行っていきます。今日は、私たちにとって大きな節目となるニュースをお届けします。ついに、私たちの「正式な活動場所」を見つけることができました!高...

  • 2023/12/23 22:39

    先日、一回目のクラウドファンディングが終了し多くの方からの支援を頂くことが出来ました。心より感謝し申し上げます。しかし、目標金額が多いために人力飛行機作成に十分な資金は集まっておりません。そこで、私達はアンコールの声の多かったこともあり2回目のクラウドファンディングを行うことにしました。2回目...

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