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場づくり・暮らしづくりなどを通して、「新しい家族づくり」をためしていきます

2017年より、暮らし生活などについて関わってくれる人々と考えてきたつもりでしたが、それぞれの家族の困難を変えることは簡単ではなかった。それなら暮らしを共にすることで変えていけないだろうか。家族になることで助け合えないだろうか。そんなふうに考えるようになり「センスハウス」を始めようと思いました

現在の支援総額

144,000

28%

目標金額は500,000円

支援者数

19

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/11/01に募集を開始し、 19人の支援により 144,000円の資金を集め、 2023/11/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

144,000

28%達成

終了

目標金額500,000

支援者数19

このプロジェクトは、2023/11/01に募集を開始し、 19人の支援により 144,000円の資金を集め、 2023/11/30に募集を終了しました

2017年より、暮らし生活などについて関わってくれる人々と考えてきたつもりでしたが、それぞれの家族の困難を変えることは簡単ではなかった。それなら暮らしを共にすることで変えていけないだろうか。家族になることで助け合えないだろうか。そんなふうに考えるようになり「センスハウス」を始めようと思いました

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自己紹介

■「トト.ライティング」について
https://toto-writing.com/

「トト.ライティング」は、暮らしと生活文化をテーマに、人と人とのかかわりの中で、幸せのヒントを見つけることを目的に活動する場。
宮城県仙台市で、2017年よりサロン、仕事場、カフェ、サイトなど、人・技術・情報の集まる場の提供と運営をしてきました。

■代表者・扇かおりと「扇家」代表の扇(オオギ)かおりです。

本業はライター、編集者です。デザイン、撮影などのスキルがあるパートナーや友人たちと仕事をしながら、多様な仲間とともに活動もしてきました。「扇家」は、2009年からシェアハウスのように暮らしてきました。
長女が小学校になる頃から「協働生活」がはじまり、病や障害、不登校など、家族の中で起こる様々な困難を乗り越えるために、父・母・親・子など固定的な役割ではないところで協力して暮らすようになりました。
主力で頑張ってくれた子どもたち2人は成人、社会人になりました。


活動実績

■これまでの歩み
‐2017年~自由参加のカフェやサロン‐

BookCafé、コーチングCaféから始まり、子どもの権利条約を学ぶCafé、出入り自由なOPENサロンなど、会員などは募らない形で、参加者の自由なふるまいを楽しみながら実施してきました。

‐研究・実験活動で社会に小さな働きかけ‐
コロナ禍に入り、暮らしについて具体的に考えるようになり、地域新聞「やまやましんぶん」の発行や、「子どもの権利、子ども条約について考える研究」を行ったり、仲間の活動に事務局として参加したりなど、社会への小さなアクションも試してみました。
‐場を開き、活動してみて‐
集う人達と学び合い、活動してみても、自分も、仲間も、困難な状況を変えることは難しかった。
自分たちの未来、地域の未来を考えた時、このまま暮らしていくことは不安であると感じるようになり、助け合いながら暮らす場、新しい家族づくりをためしてみたいと思うようになりました。


■ユネスコ認証プログラム「ガイアエデュケーション」に参加
2023年は、4月から半年間、持続可能な社会づくりについて学ぶ「ガイアエデュケーション」に参加しました。
ガイアエデュケーションは「ユネスコ認証」を受けたプログラムです。
http://gaia.gen-jp.org/

‐多様な暮らし、持続可能な社会を体験-
日本各地から集まった15人で6カ月間学びました。
「200名の家族」が暮らすアズワン鈴鹿コミュニティをメイン会場に、ゲストと共に自然と一体になる暮らしを実現するご夫婦、森の再生活動や700名での助け合いなどグループで活動しながら関わりあう人達、35名が共に暮らすシェアハウスなどに出会い、「持続可能な社会とは」について考えました。
この学びから多くのヒントをいただき、自分が今できること、「センスハウス」をどうしていきたいかについて、考えることができました。
‐ガイアエデュケーションの仲間とイベントをおこないます‐

【イベント】
私たちが見た・感じた新しい社会のあり方+これからを生きる私たちと若者のキャリア
2023年11月23日(祝)…シェア会(オンラインあり)
2023年11月26日(日)…座談会
  いずれも 10:30~12:00
2023年11月23日(祝)~26日(日)…若者のキャリアカウンセリング(日程は相談の上)
<話題提供、カウンセリング>
和山文子さん(キャリアカウンセラー)
及川千春さん(事業家、舞台衣装家)
八重樫信子さん(「想創SO!」代表、複業家)
・お申込みは、プロジェクト主催者の扇までお問合せ、またはトト.ライティングのサイトをご確認下さい。
・本プロジェクトへの支援について考える場としてもご活用いただければ幸いです。


解決したい社会課題

■顕在化してきたみんなの困難
絶えない争い、人と人、家族と家族の分断、ひとりひとりの孤独…。コロナ禍でみんなの困難が顕在化したと感じています。
特に気になるのは子どもたち。大人社会の困難のしわ寄せを子どもたちがきっと引き受けてくれている。
<資料①> 令和4年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について「児童生徒の自殺の状況」 (2023年10月4日 文部科学省初等中等教育局児童生徒課)より
https://www.mext.go.jp/content/20231004-mxt_jidou01-100002753_1.pdf


行政や自分が暮らす地域に対する信頼も大きく揺らいでいます。2022年に個人的に行った「子どもの権利、子ども条約について考える研究」のアンケート調査では、仙台市民からの厳しい意見が多く寄せられました。
<資料②>「仙台市に子ども条例は必要?ということについて考える冊子」(2023年3月子ども・子育てに関する条例の調査研究室)より
https://toto-writing.com/wp-content/uploads/2023/04/e57f9efcae0f4f6cbca0dafe4c1b95e5.pdf


自分達を含め、地域の誰もが安心できる方法がきっとあるはずと思い探し続けてきましたが、その答えは今の社会の中に見つけることは難しかった。
誰もが困難を抱えていて、それを簡単に変えられないのだとしたら「困りごとを抱える当事者同士が助け合うのが最短の道ではないか」と考えるようになりました。


この課題に向き合う背景

■今の社会の姿
・子育て
・PTA、子ども会、町内会の活動
・不登校家庭との交流
・家族の看護、介護
・ベビーシッター
・地域新聞の取材、発行
・子どもの権利、子ども条約の研究  …など
仕事をしながら様々な経験や活動をするうちに社会を俯瞰してみるようになり、「今の社会に何がおこっているか」を探究するようになりました。
わが家の困難は特別なものではかった。
社会を俯瞰して見えてきたのは、出会う人達の中に「顕在化していない困難」があるということ。
「助けて」が言えない、「がまん」が当たり前になっている今の社会の姿がくっきりと見えるようになりました。

■アズワン鈴鹿コミュニティを知りたどり着いた仮説
https://www.youtube.com/watch?v=ISw34Ud99Ek

(アズワン鈴鹿コミュニティ紹介動画)
コロナ禍で困難が顕在化し、暮らしについてより深く考えるようになりました。情報を探す中で2020年に見つけたのが「アズワン鈴鹿コミュニティ」。約200名が家族として暮らすコミュニティです。ご縁が繋がって2022年に見学に行き、その後アズワンセミナー、ガイアエデュケーションでくり返し通い、多くの学びを頂きました。
実際に見たアズワン鈴鹿コミュニティは「こちらが普通の社会ではないのか」という印象。私たちが今暮らしている社会の方が“異常”であり、「普通と異常が入れ替わっている」という仮説にたどり着きました。


このプロジェクトで実現したいこと

■「普通の暮らし」を取り戻す手がかりを見つける
助け合う暮らし、シェアし合う暮らし、お金を介さないで成り立つ暮らしは本来当たり前の暮らしなのだろうと感じています。
扇家と、この活動に参加してくれる人々が、それぞれの知恵を持ち寄り、対話をしながら、新しい家族のあり方を模索する。「解決」には遠く及ばないかもしれませんが、地域の人々から興味を持ってもらえるような活動を目指していきます。

■形としてはハウスシェア
「センスハウス」は店舗だったスペースを併設する一軒家ではじめます。代表の扇の自宅として使ってきた建物です。ただ一緒に暮らすことからはじめて、小さくて新しい文化をつくることを目指します。
「境は必要なく、私たちはもともとひとつという思い」があり、役割を固定せず「新しい家族のかたち」をつくっていけたらと考えています。2023年11月より友人、知人とのお泊り会などで暮らしを試すことから小さくはじめていく予定です。

‐「境は必要ない」「もともとひとつ」の背景にある思い‐
病、障害、不登校…家族の中に色々な出来事がありました。その時感じたのは「支援する側、される側の境はいらない」「みんな同じ地域、国、星に暮らしている」ということでした。歓迎し合って生きていけたらと思っています。


リターンについて
【応援コース①】ありがとうメール
2000円 (制限なし)
【応援コース②】ありがとうメール+ミニレポート
5000円 (制限なし)
【応援コース③】ありがとうメール+プロジェクトレポート
10000円 (制限なし)
【応援コース④】ありがとうメール+プロジェクトレポート+α
30000円 (制限なし)
【応援コース⑤】ありがとうメール+リクエストレポート…その他
50000円 (制限なし)
【応援・参加コース①】ありがとうメール+暮らしを語る現地見学会
5000円 (20名)
【応援・参加コース②】ありがとうメール+暮らしを語るごはん会(個人)
5000円 (10名) ※ごはん代別途
【応援・参加コース③】ありがとうメール+暮らしを語るごはん会(ご家族)
5000円 (3組) ※ごはん代別途
※ごはん会は代表扇かおりが子どもの頃からお世話になっている「宅配弁当・菜々草」さんとのコラボレーション。郷土料理などのオードブルをお願いする予定です(ごはん代は別途になります)。

‐プロジェクトレポート‐
本プロジェクト、イベント、見学会やごはん会などについてまとめたレポートを作成します。

‐暮らしを語る現地見学会とごはん会‐
お申込み頂いた方とメールやお電話などでご相談の上、個別に開催します。

スケジュール
2023年10月~ お試し運営のための準備
2023年11月6日 準備続けつつ、お試し運営開始(知人、友人とのごはん会、お泊り会など)
2023年11月23日~26日 <イベント>「私たちが見た・感じた新しい社会のあり方+これからを生きる私たちと若者のキャリア」シェア会、座談会、キャリアカウンセリング
2023年11月末 本プロジェクト募集締め切り
2023年12月中頃 リターンお届け/ありがとうメール
2024年1月~2024年2月頃 リターンお届け/暮らしを語る現地見学会とごはん会(ありがとうメールお届け後、ご相談の上で日程を決めます)
2024年1~3月 クリーニング、洗面台設置、ミニキッチンづくり、雨漏り修繕など
2024年2月末頃 リターンお届け/プロジェクトレポート、リクエストレポートなど


資金の使い道

ガイアエデュケーション参加費用(お借りした基金の返済);100,000円
クリーニング;50,000円
雨漏り修繕;50,000円
洗面台設置;70,000円
エアコン取付;15,000円
物干し台増設;25,000円
2段ベッド購入(2台);50,000円
給湯室をミニキッチンにするための費用(主にDIYの予定);26,500円
専門家への相談費用(コンサルティングなど);20,000円
CAMPFIREへの手数料(手数料12%+決済手数料5%、別途消費税);60,000円+25,000円=85,000円(税込93,500円)


最後に

時代が大きく変化する中で、経済的、物理的に困難を抱える自分と家族が生きる道として発想した「センスハウス」。
シェアハウスやコミュニティなど、今ある言葉では括れない、新しい形になっていくのではないかと想像しています。また、それ自体が願いかもしれません。これまでの社会で経験した違和感を越えて、新しい未来をつくりたいという思いがどこかにあるのだと感じます。
誰もが分かる形になるまでに少し時間が必要かもしれませんが、ゆっくり丁寧に紡いでいくことを大切にしたいと思っています。どうかご理解いただき、ご支援、そしてご参加いただければ幸いです。

どうかよろしくお願いいたします。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 4月の活動報告で「シェアハウスとして住人募集してみる」と宣言し、引き続きコツコツ準備中のセンスハウスです。イベント的な合宿会は一旦しばらくお休みすることにしようと思い、区切りとなる合宿会を先日企画。しかし、仲間や友人たちに投げかけてみたところ、宿泊もプログラムも、事前の参加申し込みはほぼなく(笑)大家・扇かおりと長女のチイ、主に親子でプログラム実施し、そこにポツリポツリと仲間が加わるというのんびりした4日間を過ごしましたのでレポートしておきます(*^^)★■2拠点生活中のチイ「ゆるし」を実感チイは現在、徳島×仙台の2拠点生活中。徳島の同居人は「どんな失敗も、不審な挙動も気にしない」という安定感のある人で、約半年間の共同生活をして、夏まで仙台で仕事をするために帰ってきました。「家族の不審な挙動が気にならなくなった」というチイ(笑)「ゆるせる感覚」を知ることができたと、なかなか興味深い話をしていました。■親子でプログラム実施チイが合宿会に合わせて帰って来てくれたので、主にふたりでプログラムを実施することにしました。「春夏秋冬理論」を使って、約15年間を振り返る「自分年表」を作りました。また、長男ユタからの課題図書を読み切りました(笑)自分年表は今と過去を比較でき、その時々の課題を乗り越えてきた自分を確認できました。これから来る課題をどう乗り越えるのかを想像しながら、自分とチイ、2人分をまとめることができました。ユタ推薦の「映像研には手を出すな」は、「仲間」「仕事」についてパワフルなメッセージが散りばめられていました。親子でフィードバックする時間も楽しみました(^^♪■出張プログラム、おから味噌パーティ出張プログラムとパーティも企画していましたが、こちらにはポツリポツリと仲間が参加してくれました♪「親子の居場所Clover」には、昨年映画「30」上映会を主催した和代さん、チイと3人で行きました。新体制で仕切り直しをしたという代表の遠藤さんの話、上映会以降の和代さんの心境など、ふたりのシェアから、活動を通して変化していく思いについて触れることができました。「泉かむりの里ドライブ」は、不登校関連活動の仲間・田畑さんファミリーが一緒に行ってくれました。フクロウのいるパン屋「ウネルモイポッロ」でお茶をしながら、ホームスクーラーファミリーの日常を垣間見ることができました。お天気も良く、センスハウスから近い里山「泉かむりの里」の魅力も満喫してきました。「おから味噌パーティ」には、トト.ライティングの仲間・rikahiちゃんが来てくれました。rikaちゃん得意の「女神カード」でセンスハウスをはじめこれからの活動ついても確認しました。ガイアエデュケーションの仲間・みとちゃんから送られてきた「全国おから味噌」。昨年9月におこなった「暮らしを語るCafe」で「おから味噌」を作った参加者分を小分けして、私たちは3人分を使って、きゅうりに付けたり、酢味噌や田楽味噌で楽しみました。「全国おから味噌」は、みとちゃんが旅をしながら全国の参加者と作ったおから味噌を混ぜ合わせたものでした。今年3月10日、淡路島で混ぜ合わせられた「全国おから味噌」はかなり美味しかった!! 人と人の不思議な繋がりとそのパワーを感じました。仙台で一緒に作った仲間達にも届けます♪(↑3月10日の淡路島おから味噌合わせの様子。チイも徳島から参加♪)他にも…センスハウスを一緒にやりたいと話している仲間が来てくれたり、定義山西方寺の「ご縁祈願」に同級生が飛び入り参加してくれたり。地元のみんなとゆるく過ごすことができて、それぞれとじっくり語り合えて、これはこれでなんだかセンスハウスらしい(笑)これからも良いご縁に恵まれそう♪と思えた4日間でした(*^^*) もっと見る

  • 11月にプロジェクトを行ってから半年がたちます。年度末の繁忙期に入ってしまい、報告がなかなかできませんでした…大変失礼いたしました(^^;活動報告と合わせて、今辿り着いている思いをお伝えしたいなーと思い、レポートを書かせて頂きます。「センスハウス合宿会1月の部」はレポートしておりましたので、ご覧頂けた方から感想なども頂いていました。ご支援頂いた方々のおかげでこのような活動できたこと、心から感謝でした。2月に予定していた「プロジェクトレポート」の提出はお時間頂き、3月にお届けとなりました。大変お待たせしてしまいました…。地域活動や関連する仕事なども区切りが見えていた時だったため、現状の自分、現状のセンスハウスを整理するには、良いタイミングでした。「ごはん会」を選択して頂いた皆さんとは3月に集うことができ、レポートも見ていただきながら、暮らし、活動についていろんなお話をしました。この間、センスハウスの活動に協力してくれている「親子の居場所Clover」さんの卒業式に、親子でお手伝いしたり、3年間続けてきた地域新聞の助成修了、地元新聞の連載終了で、一区切りがあったりもして…。センスハウスと、同じレイヤーにあるいろいろなことが一区切りして、今、思いが少しまとまっている状況です。■自分の中にある「まち」への思い今、自分の中で熱いのだなーと感じたのは「まち」に対する思いです。実は、地元新聞の連載の取材を2年間続けてきて、最も心に残った言葉がありました。「まちが人をつくるのだと思う」戦後の土地区画整理事業は実は平成になっても続いていました。その区画整理で消滅してしまったまちもたくさんあることを知りました。ある意味、今も戦後が続いるという事実を知る中で、先輩方が人情や温かさを何とか繋いでくれているのだと感じていた時、ある人が話してくれた「まちが人をつくる」という言葉…。「人だけでは繋げない何かを、まちが繋いでくれている」ということなのではないか。確かに、まちに命が感じられる場面はたくさんある。近代、人の手によって多くのものが創られてきていて、そこに命が宿っていることは確かで。まちはすでに大自然の一部となっていると考え、コントロールを手放し、それぞれのまちの流れの中で人が生きていく。そこには、孤独や孤立のない何かも生まれそうな気がして。「私はまちに可能性を感じている」と、気づかせてもらったこと、ごはん会でもみんなに伝えました★そもそも、人の力で社会を変えるとか、まちづくりをするとか、そんなことは困難ばかりに決まっていて(笑)どんな流れになっているのかを知り、その流れに逆らわず、日々を営んで生きるのは、田舎だけでなくまちも同じなのだと。どこに生きていても同じように、大自然の一部として生きればいいのだと。…そんな思いが腹落ちしているこの頃です。■センスハウスと「まち」「田舎」ちなみに、トト.ライティング、センスハウスがある「仙台市泉区南中山」は、高度成長期終盤にできた住宅団地。同じ中学校区には、他にも「北中山」「西中山」があり、全部で3つの団地があります。地域の仲間に助けてもらいつつ、このエリアで地域新聞を3年間作ってきて、地域への愛着が深まりました。「北中山」「西中山」からは、泉ヶ岳という山が一望できます。古くは暮らしの資材を得られる山、近年はスキー、山登り、キャンプのできる山として、市民に愛されてきた「泉ヶ岳」があり、そのふもとは「かむりの里」と呼ばれる里山となっていて、里山の人達は「まちからすぐのちょうどいい田舎」と話してくれています。そこでは「泉かむりの里観光協会」も結成されていて、広報の担当として私も今年から仲間入りさせて頂くことになり、活動も始まっています。センスハウスとして「まち」と「田舎」の可能性、両方を取り入れられる場づくりが出来たらという夢が膨らんでいます。■5月下旬より、共に暮らす仲間募集しますセンスハウスはとりあえず、「シェアハウス」の形でスタートすることにしようと思います。5月上旬に合宿会をもう1回やることになり、その後、住民探しを始めたいと考えています。今のところ、準備を進めている居室はひとつ。2段ベッドのある2階の8畳間。店舗をやっていた時に事務所として使っていた部屋には、現在長男・ユタが暮らしていて、こちらはドミトリーとして使えるようにもしました。エステ室として使っている部屋は、ゲストルームにできるよう、カーペットを敷きました。ご支援のおかげで準備進んでいます! ありがとうございます!また、「うちも一緒にやりたい」という声がいくつかあって、仲間のハウスが増やせる未来も見えてきました(*^^*)「自由優先」のセンスハウスはとにもかくにも、助けが必要な状況で…。焦る気持ちもありつつ、住人になってくれる方と丁寧に出会っていけるよう、これからも何とか心穏やかに…。まだまだ未知の日々が続くセンスハウスですが、引き続きよろしくお願いいたします! もっと見る

  • 2024年最初の活動として「合宿会」を企画しました。プロジェクト関連イベントをおこなった際に「合宿をしよう」という声があり、希望のあった少人数に声掛けをして実施したという流れでした。希望者のご家族、仲間を数名加えて、大人11名。 希望のプログラムを選んで参加して頂き、泊まる、泊まらないもそれぞれにお任せしながら、 出入り自由の3泊4日間。「おかえりー」「いってらっしゃい!」という気持ちで。子どもたちも4名参加してくれて、大家族のような暮らしを体験しました。新たな家族として、話題提供者として、惜しみなく開いた心で参加してくれたみんなへの感謝の気持ちも込めて、プログラムを行った3日間の様子をまとめておきたいと思います。【1日目・テーマ「循環」】・親子の居場所Cloverさん…活動に参加・長島龍人さん「お金のいらない国」…動画視聴・ごはん会Cloverさんでは子どもたちと触れ合い、ご飯を一緒に食べ、代表の遠藤さんが感じている「親子の居場所Cloverさんの役割」について聞かせて頂きました。夕方からはお金のいらない国の動画を視聴しながら、「お金が必要ない世界」についてイメージ。ごはん会をしながら様々な意見や思いを出し合いました。いずれも「循環」がイメージできる学び。また、子どもたちがいてくれたことも、私たちに大きな喜びを感じさせてくれました。【2日目・テーマ「コミュニティ」】・アンダンチ…あんだんち食堂でランチ、駄菓子屋福のやなど見学・まちのわ図書館(アンダンチ関連施設)…見学・いただきますだの会(子ども食堂)…代表の和代さんの体験談・「あいだがら」について…のぶちゃんの体験談・ごはん会2日目は子どもたちも一緒に朝ごはんからのんびりスタート。日中は動画で予習してから多世代交流の場「アンダンチさん」におじゃましてみました。関連施設の「まちのわ図書館」では、幸運にもアンダンチの代表福井さんに偶然お会いでき、直接お話を伺うこともできました。夕方より、合宿参加者の和代さんからは「子ども食堂」の体験談、盛岡から参加してくれたのぶちゃんからはアズワン鈴鹿コミュニティに繰り返し通って感じた「間柄(あいだがら)」についてのシェア。食卓も囲みながらのコミュニティについての対話会、話が尽きませんでした。【3日目・テーマ「環境・宇宙」】・命の授業…環境学習講師みっちゃんより・レイキ瞑想、カードリーディング…レイキマスター、ヒーラーりかちゃんより・新年会名古屋から参加してくれたみっちゃんからは、私たちが暮らす地球、私たちの命の奇跡についての話。ヒーラーのりかちゃんからは、宇宙・大地と繋がる瞑想、潜在意識と繋がるカードリーディング。じっくりと環境・宇宙を感じる時間を味わいました。りかちゃんのカードリーディングは夜の新年会まで続き、互いの活動や未来についての話が深まりました。センスハウスの世話人による3日間の食事もとても喜んで頂きながら、参加者と寝食共にしたひととき。センスハウスは温かなドネーションも頂くことが出来ました。【合宿後の扇家】昨年9月より開き始め、今回が最も多くの人々に「家族として」過ごしてもらいました。扇家メンバーひとりひとりのフィードバックを聞くとその思いはそれぞれに違いますが、お泊り会や合宿を重ねるごとに、感覚が研ぎ澄まされてきていることは共通していると感じます。寝食・暮らしを共にすること、家族の中に新たな登場人物が加わることは、体の芯からの変化をもたらすのではないか。今回は私の中にそんな仮説が生まれています。また、長女のチイは「仙台×徳島2拠点生活」がはじまりました。仙台では「食べる専門」だったチイですが、徳島では料理に挑戦し、美味しく作れている自分に新たな自信がついた様子。「家事出来てる」とメッセージもあり、成長していく自分の姿に喜びを感じていることが伝わります(*^^*)12月から徳島入りし、合宿直前に帰仙、終了後またすぐに戻ったチイ。やりたい仕事が5月からあるとのことで、次回はそれに合わせて帰って来るそうです。今後は彼女の暮らしにも注目していきたいと考えています♪センスハウスがどんな方向に進んでいきたいかも少し見えてきたようにも感じた今回の合宿会。研ぎ澄まされてきた感覚を深めてみたいとも思うので、合宿やお泊り会はもう少し続けていこうと思います。家族、参加してくれるみんなと、新しい未来へ旅立っていけるようになりたい。今はそんな思いがふつふつと湧いてきます。引き続きお付き合いいただけたら幸いです。どうかよろしくお願いいたします(^^♪ もっと見る

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      在庫なし

      【応援・参加コース②】ありがとうメール+暮らしを語るごはん会(家族) ・センスハウスの活動にご興味を持っていただいた方 ・センスハウスをより応援したいと感じて頂いた方 ・センスハウスの活動に参加してみたいと感じて頂いた方 ・実際の活動についてくわしく知りたい方 …ぜひご支援、ご参加ください。 リターン①同様、募集終了後、ご報告、お礼のメールをお届けします。 「暮らしを語るごはん会」は、2024年1月~2024年2月頃。個別に日程を相談させて頂きます。 代表の扇かおりが子どもの頃からお世話になっている「宅配弁当・菜々草」さんのオードブルでごはん会をする予定です(別途ごはん代がかかります。食事内容相談の上で決めます)。 本プロジェクト詳細やその後のプロジェクト進行状況についてまとめたレポートについても、2024年2月頃にお届けしたいと思います。 活動報告も継続的にアップしていく予定ですので、「新しい家族のかたち」について、ともに考えて頂ければ幸いです。

      支援者:3人

      お届け予定:2024年01月