はじめに

初めましてのみなさん、既にONE SLASHのことを知っていただいているみなさん、こんにちは!滋賀県の琵琶湖最北端の西浅井町という場所で兼業農家をしているONESLASHの清水広行と中筋雅也と申します!

僕たちは、突然街中やお店・イベントに現れ、薪をくべ、羽釜でお米を炊いて、お客さんにおにぎりを振る舞う『ゲリラ炊飯』という活動を行い、全国の人たちと繋がりながらお米を食べることを通して、みんなに笑顔になってもらいたいと考えています。

ゲリラ炊飯では、大人も子どもも「めちゃくちゃ美味しい!」と言って食べてくれるのが嬉しくもあり、活動の原動力となっています。

2022年の1月には初めてのクラウドファンディングを実施して500万円以上の支援が集まったり、2023年6月には僕たちの活動をまとめた書籍が出版されたりするなど、自分たちの活動を積極的に発信してきました。


2022年に実施したクラウドファンディング

こちらの動画では、過去に実施したクラウドファンディングへの想いや経緯、農家としての想いなどをより具体的に話しています。お時間のある方は、ぜひこちらの動画もご覧ください!

僕たちは子ども食堂や学童保育、宅食支援などに僕たちのお米を届けたり、ゲリラ炊飯をはじめとした活動をしたりして、地域の課題解決や社会課題に真剣に取り組んでいます。

僕たちは子どもの時からお米づくりがそばにありました。小さい頃から関わっていたからこそ、大人になった今でも暮らしの一部・生活の一部となっています。

子ども宅食の方と話している中で「貧困は体験の貧困からきている」という話を聞き、とても共感しました。農業と担い手の乖離が進んでいくのは、都会の子ども達や貧困家庭の子ども達の食育が進んでいないこと、そして、農業体験が少ないことが理由として考えられます。

僕たちRICE IS COMEDYの全国ゲリラ炊飯バス行脚を通して、少しでも一次産業に接点を持たせることができれば、ひいては日本全国の農家の減少、生産量の減少、体験の貧困化といった地域課題・社会課題の解決の糸口となると考えています。

今回からのクラウドファンディングでは、全国の子ども食堂にお米を届ける仕組みを作るために実施したいと思います!


プロジェクトを立ち上げたきっかけ

前回実施したクラウドファンディングでは、こんなリターンを用意していました。


収穫後のお米を60kg配当し、残った分のお米は全国の子ども食堂や被災地などにお届けするリターン。

実際に支援していただいた方からは「お米をもらえるだけでなく、社会貢献にも繋がるのは嬉しい」というお言葉をいただいていました。

前回は無事にお米を届けられましたが、今もなお、子ども食堂ではお米や食材が必要とされています。僕たちとしては、子ども食堂へお米を届けるのを一度だけで終わらせたくありません。

クラウドファンディングは今回で終わるわけではなく、今後も定期的に実施していく予定です。つまり、クラウドファンディングに関わる人が増えれば増えるほど、子ども食堂に送るお米の数が増えたり農家さんへの貢献に繋がったりする。

僕たちの活動を今まで以上に積極的に発信することで、貢献できる人の輪が広がると考えました。


このプロジェクトで実現したいこと

その1 少しでも多くのお米を子ども食堂に届ける!

子ども食堂とは、子ども向けに無料もしくは安価で食事を提供している場所で、地域交流の場でもあります。僕たちができるのは、美味しいお米を全国の子ども食堂に届けること。

子ども食堂の存在を知った時、美味しいものを食べるどころかご飯を食べれない子どもたちがいることを知り、子どもたちのために何かをしたいと思うようになりました。僕たちの活動を通して、少しでも多くの美味しいお米を子どもたちに食べてもらいたいと考えています。


その2 子ども食堂へ継続的にお米を届ける仕組みを作る!

今回のプロジェクトだけでなく、次回以降も継続的に子ども食堂へお米を届ける仕組みを作ります。具体的には、子ども食堂用の田んぼを作付けし、ここで収穫したお米を子ども食堂へお届けします。


その3 子どもたちに農家の存在を知ってほしい!

そもそも、農家の存在自体を知らない子どもたちが多くいます。人生で初めて知った農家が、ONE SLASHのように楽しそうな農家だったら・・・?

さらに、子ども食堂へゲリラ炊飯を行い、その様子をYouTubeやInstagramで発信する予定です。存在のあまり知られていない子ども食堂を近隣の大人に知ってもらいたい。子どもにも僕たちの活動や子ども食堂の存在を知ってもらい、美味しいお米だけではなく「農家って面白そう」「自分たちもやってみたい」と思ってもらえたら嬉しいです。


リターンについて

その1:子ども食堂への支援

支援額に応じて、お米2kg〜10kgを子ども食堂へ支援させていただきます!僕たちを通じて子ども食堂への支援をお願いします!

今回のプロジェクトでは、滋賀県社会福祉協議会さんの「子どもの笑顔はぐぐみプロジェクト」にお米をお送りさせていただきます!

<支援までの流れ>
プロジェクト終了後、社会福祉協議会さんと直接連絡を取らせていただき、12月以降にお米をお送りさせていただきます。


その2:子ども食堂用の田んぼへの作付け費用

子ども食堂用の田んぼ1反*につき、子ども食堂に300kgの支援が可能になります。

※2024年の作付け用の土地&材料

LINEでは田んぼ状況をレポート配信させていただきますので、お米が収穫できるまでの過程をお楽しみください!

また、2万円以上支援をしてくださった方に関しては、11月以降にオンラインで開催する予定の「乾杯イベント」にご招待させていただきます!


その3:ゲリラ炊飯ギフト

ゲリラ炊飯バスで子ども食堂にゲリラ炊飯をしに行きます!「ここに来てほしい」「ここへ行ってほしい」という子ども食堂があれば、僕たちがゲリラ炊飯バスで駆けつけアツ〜く盛り上げます!一緒に楽しく面白いイベントをやりましょう!!

<進め方について>

支援していただいた方と直接連絡を取らせていただき、ゲリラ炊飯を実行する場所や日時を相談の上決定いたします。


応援メッセージ

(株)おおまえ 柿渋染職人 水谷真也さん

ONE SLASHの皆様は、会うたび話すたび、おもしろいしたのしい。どこにそんなパワーがあるのかって思いますwww

そんな彼らや、彼らとともに活動されている方々から生まれてくるメッセージ。おおいに共感します。多くの人に届いてほしいと思います。


(一財)大阪蔵屋敷 中小企業診断士 南 良典さん

関西在住ミュージシャン支援や子ども食堂にお米を贈る活動をしている(一財)大阪蔵屋敷の者です。Rice Is Comedyには、子ども食堂に贈るお米を育ててもらっています!

今年は「ゲリラ炊飯」ののぼりを作ったので大阪にどんどん来てもらう予定です!Rice Is Comedyのとにかくポジティブなエネルギーが多くの子ども達に届きますように。西浅井で元気なお米が育ちますよう応援しています!!


(株)健康支援BonAppetit 管理栄養士 植村瑠美さん

チャーハンなどの味付きご飯や、ふりかけご飯でないと、ご飯が食べられない子が増えています。子どもが白米のおいしさを知り、モリモリ食べられるようになるためにも、美味しいお米を子ども食堂へ美味しいお米を届ける活動は素晴らしいと思います。

成長にはかかせない栄養の補給源であるご飯が大好きな子どもをぜひ増やしてください!


ONE SLASH/RICE IS COMEDYについて

地元である滋賀県長浜市の農業、特に米作りに関する問題に直面した地元出身のメンバーが集まりONE SLASHを結成。『Rice is comedy(米づくりは喜劇だ)』をコンセプトに掲げ、米作りを通して地域のネガティブをポジティブに変える活動を行っています。

町中に突然現れて、羽釜でお米を薪で炊いておにぎりを振る舞うイベント「ゲリラ炊飯」や稲に映画を観せて育てたお米を映画監督に届ける「映画米プロジェクト」など、米作りを通して世界中の農家に農業の面白さ・楽しさを届け、これまでの農業の価値観を変えるために活動し、その模様をYoutubeチャンネルで日々更新しています!

資金の使い道

目標金額の「888,888円」は長く活動を続けるための末広がりの意味を込めています。

支援していただいた金額は子ども食堂へのお米の支援や田んぼの作付け費用に充てさせていただきます。


実施スケジュール

・11/1:プロジェクトスタート

・11/30:プロジェクト終了

・12月〜:リターン発送開始

・2023年中:新米をお届け


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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