自己紹介

こんにちは!

NPO法人「みどりと大地の会」です。

当団体の理事長はイチ子先生。1939年(昭和14年)1月23日生まれで、当年85歳です。

1999年(平成11年)60歳で乳がんを発症、療養先の静岡で名古屋工業大学の故大石勉先生と知己を得てバイオ、発酵の奥深さに目覚めました。

2001年(平成13年)62歳で「全国バイオ研究会」(初代会長・山村新治郎元農水大臣)の部会長に就任、2005年(平成17年)66歳でNPO法人みどりと大地の会を設立しました。

発酵食品との出会いが自身の命を救ってくれたと信じるイチ子先生。千葉県白井市を拠点に活動の中でご縁が生まれた国内各地の野菜や果実などの素材にこだわり、日々、様々新たな発酵食品の開発に精力的に励み、とてもお元気です。


バイオ研究会

「皆様と、もっと若い頃にお会いして発酵食品をお勧めしていたら、皆さんもっと長生きなさって、日本の政治や社会や暮らし向きが、もっとより良く変わったかもしれない。バイオ研究会が導いてくれた様々な出会いに感謝しながらも、悔やまれます」(イチ子先生談)


イチ子先生直属のお弟子さんは日本全国に50名ほどありました。その方々が地元で味噌や漬物など発酵食品の講演会や講習会を企画してくださり、つい最近までイチ子先生は精力的に各地を巡っていました。しかし、大変残念なことに直属の最後のお弟子さんお二人が令和4年(2022年)に74歳、79歳で相次いでお亡くなりになりました。

信頼する継承者を次々失い、失意の中、NPO法人解散で引退を決意した時、新たな出会いがありました。それは、意外にも海外からのお客様たちでした。スリランカ、台湾、中国、韓国などからイチ子先生の指導を受けたい、先生の発酵料理を味わいたと直接、NPO法人「みどりと大地の会」の本部、千葉県白井市をお訪ねくださるようになったのです。


  


手作り味噌と「ねぶる味噌」

発酵食品の一つ、味噌の代表的な原材料は米・麦・豆ですが、イチ子先生は、それ以外の(大地の恵み)を探り、様々な野菜や果実を原材料とした新たな味噌も生み出しています。その代表が当法人の所在地である千葉県白井市の特産品である梨を原材料にした「梨味噌」です。納税寄付金7,000円~84,000円。1kg お届け回数 1回~12回の定期便でお送りしています。

イチ子先生は、梨以外にも、これまで様々な材料で新たな味噌や発酵食品を開発なさっていますが、それらは、ごく一部の会員の方々へのみ、不定期、出来上がり次第でお届けしてきました。会員価格の設定は1kg1,000円〜1,500円で送料800円〜1,000円以上はイチ子先生負担です。

また、イチ子先生は国内産の季節の野菜や果実にこだわり、様々な「ねぶる味噌」を生み出しています。「ねぶる」とは方言としても残っていますが「舐める」の古語で、ご飯のお供やお酒のおつまみとして定着している「なめ味噌」「おかず味噌」と同じジャンルの調理・加工味噌です。通常よりも「しっとり」「まったり」した食感を表すために「NPO法人みどりと大地の会」では『イチ子の「ねぶる(り)味噌』と称しています。


NPO法人「みどりと大地の会」今後

閉鎖が進む支部の中で、昨年、隣接する印西市の支部が再編成され、熱い思いで新たに就任した支部長の中澤博雄氏(印西市商工会理事)、会員の板倉正直氏(現印西市長)、宮川伸氏(前衆議院議員)、イチ子先生のお人柄や活動、イチ子先生が次々編み出す様々新たな発酵食品を愛する岩井泰憲氏(現千葉県議会員)、松本尚氏(現衆議院議員)、蔵元三四郎氏(脚本家)などから、会の存続、イチ子理事長のご負担を減らすための方策など、機会あるごとに様々な意見、提言、提案がなされました。


     


その第1が、イチ子先生が産み出し編み出した様々な発酵食品を「一人でも多くの方に知ってもらおう、味わってもらおう、広めよう」という動きを始めることです。これまでイチ子先生は、発酵を通してNPO法人「みどりと大地の会」の理念を訴えてきました。先生手作りの味噌や発酵食品を販売することを目的にした活動や運営ではありませんでした。

例えば、会員登録には入会金1万円、年会費5,000円が必要ですが、新規会員にはイチ子先生手作り味噌(定価1㎏1,000円~2,500円)をお送りした上で会費年内、何度でも、800円~1,500円の以上の送料をイチ子先生負担でお送りし続けています。

「先生、送料1,000円以上を負担して、1,000円や2,500円値段設定の手作り味噌を、何故、郵送しているんですか?」という素朴な疑問に先生は、「だって、ボランティアだから」と、平気でお答えになるのです。


「繋ぐ」「伝える」「集う」

数多くのTVドラマなどの脚本を手掛け、衆参国会議員50名以上が毎回出演する舞台劇の共同演出や共同脚本を担当した脚本家「どらま作家」を自称する蔵元三四郎氏が、イチ子先生の希望や夢、願いなどを聞き出し、今後のNPO法人「みどりと大地の会」の活動指針として3つの提言を行いました。

1「繋ぐ」

イチ子先生の経験から生まれた知識や知恵、知見を引き継ぐ人材を新たに探り育てる。

2「伝える」

イチ子先生が産み出し、編み出した様々な発酵食品の製造技術や技能を拡散させる。

3「集う」

イチ子先生の長年の夢である「シニア食堂」開設をベースに発酵食品を味わう場を設ける。


「発酵食品で、まだまだ長生き、元気! 元気ッ!!」


このプロジェクトで実現したいこと

本部事務所の改修(320万円)。試作品開発のための備品購入(20万円)。リターン送料(30万円)。イチ子先生助手兼発送担当者計2名(時給1,000円×月100時間×2×12ヶ月=240万円)。税理士顧問契約(月2万円×12月=24万円)。各試作品に合わせた食品規格書・栄養成分表示・食品表示ラベルなどの外注(12品目×1万円×3件=36万円)。3月末契約切れの現HPに代わる新たなHP作成依頼(10万円)などプロジェクト1年間のリターン対応に合わせながら、次年度以降の指針を得るための活動。

また、NPO法人みどりと大地の会を存続させながら、イチ子先生から相続すべき発酵蜜や発酵食品の新たな広い備蓄保管場所(味噌蔵)を探し、イチ子先生セミナー・講座の開催、撮影、インターネット配信など一連の「集う」場として併用。或いは、試作品の反応を参考にしながら新たな商品開発やそれぞれの適正価格を定め、EC/通販サイトの運営に着手。それらを一括管理する部署を新設。今回のプロジェクトを実績とし、金融公庫などからの融資、様々な公的支援、補助金、助成金などを申請する母体として新会社設立も検討する。


スケジュール

令和6年(2024年)

1月23日 イチ子先生85歳を記念してクラウドファンディング開始(目標額850万円)
3月4日 統括責任者蔵元三四郎氏の68歳誕生日を迎えるまでに試作品の規格書、食品表示ラベルなどを製作
4月中旬 募集終了後からリターン品の梱包発送作業に着手、5月中旬までに順次発送

6月以降 年6回、年12回の月1配送を開始


資金の使い道

設備費:約340万円

人件費:約265万円
広報費:約45万円

リターン送料:約30万円

手数料(17%+税):約160万円

令和6年能登半島地震災害義援金:白井市経由で5万円 印西市経由で5万円


イチ子先生85歳 お誕生日前のご挨拶

【紹介文監修/文責 蔵元三四郎】

当プロジェクトの統括責任者。シナリオ実践塾クラム塾長。1985年3月4日生まれで三四郎。イチ子先生が18才でお子さんを得ていたら、その子は同年輩。1985年1月11日「太陽にほえろ!」(副題:恐ろしい)で脚本家デビュー。刑事ドラマ、時代劇、サスペンス、アニメなどTV放送作品多数。2003年(平成15年)舞台劇執筆のご縁を得て「平成幕末世直し劇」の共同演出、塾生との共同脚本で以後3年間、プロデューサーの大谷哲郎氏が亡くなるまで参加。毎回のご出演者は、衆参国会議員50名以上、IT関連の創業者や当時話題の様々な方々。知己を得て、今も続くご縁、交流の拡散に、人生の出会い、喜びを噛み締め感じながら過ごしている日々です。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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