【感謝!!目標金額をクリアしました】(12月9日追記)

温かいご支援を本当にありがとうございます。おかげさまで目標金額の100%をクリアできました。ネクストゴールは金額ではなく、ご支援の数を増やすことに取り組みます。まずは12月9日現在15名を20名に。小さな取り組みですが、一歩ずつ前へ。10年以上続く長い植栽活動を支える仲間が1人でも増えることを願って、引き続き頑張ります。ご支援よろしくお願いします。

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◾️日本の漆サポート活動「ウルシピクニック」


日本の伝統工芸、神社仏閣、お椀などの漆器に使われる「漆(うるし)」は、「ウルシ」という樹木から採れる樹液(専門的には樹液と樹脂の混合物)。つまり自然の素材です。日本では縄文時代からおよそ1万年ものあいだ、人々は漆を植え、育て、樹液を採取し、暮らしに活かしてきました。

木から丁寧に漆を採取する職人仕事「漆掻き」


■自給率10%未満。自然の素材「漆」とウルシの木を取り巻く厳しい現状

ところがわずかこの100年で、日本のウルシの木は激減。プラスチック製品の台頭、価格競争の中で安価な中国産漆に頼らざるを得ない時代が続き、国産漆の生産は衰退していきました。その結果、現在は中国からの輸入品に9割以上を頼る状況です。

(引用:林野庁 令和3年度森林・林業白書より)


これまでは、需要の無いものが消えていくのが、仕方のないことだったのかもしれません。

でも漆は自然素材です。地球のサステナビリティが再考される現代だからこそ、

漆の課題解決は、地球が抱える課題の解決に繋がるはず!


■まずはウルシを育てよう

いま日本の漆(うるし)が足りません。

2015年のこと。文化庁から国指定の重要文化財建造物の修復には国産漆を使用するよう指針が発表されました。

漆の需要を生み出す前向きな方針ですが、これに対応するには最大30トン/年の漆が必要になるのに対して、現状の生産量はわずか約2トン/年。漆を必要とするのは文化財修復だけではありません。伝統工芸品にも、日々の暮らしの器にも、漆は使われていますので、漆が全く足りていません。

こうした状況を受けて、全国の有志たちによるウルシの植栽活動が広がっています。

植栽は、苗木を植えるだけでなく、そのあとに約15年続く育成期間が大変です。

夏の暑い盛りに草刈り、病虫害の対策に加え、昨今は獣害対策も必須となりました。また15年の間には関係者のライフステージが変わったり、コロナ禍のような想定外の事態が起こったりと、長期に取り組んでいる団体ほど継続の難しさに直面します。

植栽活動は持久戦。私たち日本の漆サポート活動『ウルシピクニック』は、全国の植栽活動と繋がって、それぞれのニーズをヒヤリングしています。そのニーズを元に、その活動を支え、持続させていくお手伝いをしています。

『ウルシピクニック』代表 ウルシスト🄬 加藤千晶



■未利用の伐採木を活かす取り組み

活動のひとつの柱となっているのが、
学生と協働で取り組んでいる伐採木の収益化『ウルシの木の活用プロジェクト』です。

優しい黄色のウルシの木漆を採取した後、多くの場合、その木は伐採します。新たに芽を出す蘖(ひこばえ)の成長を促すためです。この伐採木は放置され、利用されることはありませんでした。確かに細いし、節も多いので加工が難しい。また漆が乾くまでは、触るとかぶれることもあり敬遠されていました。

でも中の美しい黄色はとても魅力的!
この木を活用して、漆産業がいま抱える課題解決の糸口を作れないだろうか。

2020年、漆掻き後の伐採木を活かす『ウルシの木の活用プロジェクト』が立ち上がりました。
漆産業を持続可能なサイクルにする取り組み

■多分野と協働

開発のプロセスを業界を超えたさまざまな分野の方と協働し、この活動に共感・参加してくださる方を増やしたいと考えています。




『ウルシの木の活用プロジェクト』は特にこれからの未来を担う学生たちとの協働を重視しています。

なかでも拓殖大学 工学部 デザイン科 永見ゼミとは、2020年のプロジェクト立ち上げ時からパートナーとして協働。主旨に共感した現役の大学生が、永見豊准教授の指導のもとウルシ木材の商品開発に参画しています。成果を先輩から後輩へ引き継ぎながら、代々の4年生が参加。 左端:永見豊准教授


■ウルシ木材の特徴

木を使った商品は珍しくありません。ウルシの木の商品化も比較的簡単なように想像されると思うのですが、実際にはまったく一筋縄ではいきませんでした!

 ●樹齢15年ほどで細く不揃い → 木材の一般的な流通規格に合わない
 ●水分が多く乾燥が難しい → 反りやすい、割れやすい
 ●乾いていない漆(樹液)に皮膚が触れるとかぶれる可能性があり、製材・木工業者が敬遠する

一方、捨てがたい魅力もあります。 

 ●優しい黄色
 ●草木染めの一種「ウルシ染め」の染料になる 
 ●軽くて軟らかい木質とその風合い 
 ●かぶれるのは樹皮近くのみで、なかの心材部分はかぶれない
 ⚫︎漆掻きの名残がカッコいい

かぶれる可能性のある漆液は樹皮のすぐ下にあるので、
その部分を除去した木部を使用すればかぶれの心配はありません

短所よりも魅力に着目してポジティブに捉え、それを活かすための活用方法を追及します!


■永見豊准教授よりコメント

プロジェクトのスタート時はウルシの木の可能性を広げるため、演習授業の一つとして多くの学生からアイデアを出してもらいました。その後、製作可能なアイデアを対象に卒業研究として取り組み、現在は商品として販売することを目標に制作を進めています。
用途によってはウルシの木だけでは強度が弱かったり、テクスチャーが単調になったりするため、他の素材の組み合わせやレーザー加工機を使ったアクセントの工夫を行っています。ウルシの木の魅力を表現できるよう、学生と一緒に試行錯誤を重ねながらものづくりを楽しんでいます。




2023年、1つの成果を出すことができました。
それは2021年暮れに高校生によるデザインで誕生した「光る!ウルシの木のオーナメント」。レーザーカット加工は埼玉県の福祉施設が担当してくれています。

当時クラウドファンディングでお披露目。たくさんの応援をいただいたおかげで、その後2年間、試作品のテスト販売、伐採・乾燥・製材・製作の流れの確立、デザインの改良などを実施しました。これまで使われていなかった木を流通させることの大変さを痛感しながらも、安定生産の目途が立ち、2023年夏にはサステナブルグッズEXPOに出展!!


この秋、本格発売としてデビューさせることができました。

私たちが目指すのは、単に「そこにある木から何かひとつ作ってみる」ことではありません。
ウルシの木と漆の魅力に多くの方に気づいてもらうための「アンバサダー商品」を作ること、それを継続していくための体制を作っていくことです。




「ウルシの木の活用プロジェクト」で生まれた学生作品や、活動を支える作品をリターン品としてご用意しました。 ”漆の伐採木の収益化”で、漆産業を盛り上げるためにご支援ください!

この活動は、皆様に実際に作品や商品を手に取っていただくことで得られる資金やフィードバックを原動力に実施しています。ご支援をよろしくお願いします!

リターン品へのフィードバックも大歓迎です。皆様のご意見を今後の商品開発にも活かしてまいります。

■2023年度の学生作品
参加学生:拓殖大学工学部デザイン科 4年生 手塚さくら・西並優花・船山紗希

7月のサステナブルEXPOにも自分たちの試作品を3日間展示して、来場者の方々からフィードバックをいただきました。
特徴あるウルシの木の魅力を伝えるために何を作ればよいのか、どうしたらたくさんの人にウルシの木について知ってもらえるのか、頭で考えて絵を描いてみるのと、実際に作ってみるのは大違い、いくつもの壁にぶつかりながらも頑張りました。


<手塚さくら> 作品名:ウルシのシート材を使ったオーナメント

☆製作:手塚さくらより☆
「ウルシの木の黄色を活かせるアイテムを考えました。ウルシの木は無着色です。他の木の色との違いも楽しんでいただけたら嬉しいです。ウルシの木はスギやヒノキに比べて、割れやすかったり、裂けやすかったりするため、シート材製作の際には、慎重に扱うのが大変でした。2枚のシート材の間にボンドを塗り、薄い和紙を挟んでアイロンをかけて伸ばしながら貼り合わせました。編み込むときにシート材が裂けたり剥がれたりしないようにボンドをむらなく塗ったり、アイロンをかけるときに気泡が入らないように気を付けるなど、きれいで質の良いシート材を作るのが大変でしたが、丁寧な作業を心掛けました。玄関やリビングの壁に飾ってインテリアとして使っていただきたいです。」(手塚さくら)



<西並優花> 作品名:ウルシの木とレジンのフォトフレーム、キューブ型フォトスタンド

☆製作:西並優花より☆
「ウルシの木の黄色を活かして、エポキシレジンの青色とのコントラストが楽しめる作品を作りました。フレームは表面と裏面がリバーシブルで使えるので、それぞれに違った表情を見せます。また、縦置きでも横置きでも使うことができます。キューブ型は小さなキューブを貼り合わせて表情を出しました。レジンをきれいに固め、また固まったレジンはヤスリがけで全ての面を細かく磨くことがとても大変でしたが、だんだん綺麗になっていくので達成感を感じながら制作出来ました。ウルシの木とレジンを組み合わせることで、2 つの良い部分を引き出せたと思います。」



<船山紗希> 作品名:ウルシの木のアロマウッド※アロマオイルは付属しません

☆製作:船山紗希より☆
「ベッド付近やリビングなどに持ち運びしやすいコンパクトサイズのアロマウッドです。上部の窪みにオイルを落として香りを楽しむことができます。ウルシの木を少しでも多くの人に伝えられることができたら嬉しいです。卒業研究は新しいことにチャレンジしてみたいという気持ちがあったので初めて商品開発というものに挑戦しましたが、どんなデザインが良いのか考えることがとても大変でした。木材を生かしたレーザー模様は何か、価値を高めるのにはどうしたらいいのか。とても苦労し、何度も何度も作り直しました。ですが、このプロジェクトに参加して得たものが沢山ありました。私が作った商品を支援購入してくださる方が少しでもウルシに興味を持っていただけたらこのプロジェクトに参加した甲斐があり嬉しく思います。 」


3人の学生は協力し、ウルシの木を学び、活かすためのデザインを悩み、丁寧に製作しました。切磋琢磨して作った力作を、どうぞお手元で楽しんでください。後輩たちがこのプロジェクトを引き継いでいくエールにもなります。



■活動を支えている作り手たちの作品
●「ウルシの木の蜂蜜スプーン」& 二戸の「うるし蜂蜜」

初夏に咲くウルシの花 芳しい香りにミツバチが集まります 

ウルシの木には花が咲きます。この花から採れる蜂蜜が美味しいのです!これもウルシの木の活用。

この蜂蜜と一緒に使っていただきたい「ウルシの木の蜂蜜スプーン」を作りました。
制作協力は、木の器と生活道具の制作を中心に活動する シオタニミカさん。ウルシ伐採木を活かすことの意義に共感し、製品開発を協働しています。工業製品ではない木材を活かし、ノミ跡を敢えて残す作品には、木の個性への愛情が感じられます。

蜂蜜用というと先がくるくると螺旋状になっているものを思い浮かべるかもしれませんが、パンに塗ったり、掬ったらそのままヨーグルトを食べたりできるよう、「ウルシの木の蜂蜜スプーン」は螺旋状ではなくスプーン型。

ポイントは持つ柄の部分。掬った蜂蜜がたらたらと垂れるのを止めるにはスプーンの柄をくるくる回します。このスプーンは回しやすいように柄に工夫をしてあります。そして掬う部分はパンにも塗りやすく、その後ペロッと舐めやすい形(←ここ大事)。

☆製作:シオタニミカさんより☆
「ウルシの木は柔らかい部分と固い部分の差が大きいなど、他の木との違いが大きく理想的な形の削り出しに毎回苦労します。それでもこの独特な柔らかい手触りと、優しい黄色はとても魅力的で、木材としても活かしてあげたいと思い、機械で荒型を取った後は、手でひとつずつ削っています。」


日本最大の漆産地 岩手県二戸市で採蜜されたウルシの花の単花蜜『漆の里の うるし蜂蜜』と一緒にお送りします。添加物無添加・非加熱の、優しい華やかな香りの蜂蜜です。



●『埼玉に漆を植える会』加藤那美子さん(うるし劇場)の「漆の木を植える箸」

『埼玉に漆を植える会』は、埼玉県蓮田市内でウルシを植え、漆文化に親しむ機会づくりの活動をしています。代表の加藤那美子さんは工房「うるし劇場」を営む漆作家です。「ウルシの木の活用プロジェクト」の立ち上げ以来、木材の乾燥・製材・商品試作での試行錯誤、参加学生のウルシ植栽体験受け入れを共に実施してきました。

2018年秋から埼玉県で休耕地を開梱して2019年春にウルシ苗を植栽。

首都圏から近く、高校生にも漆に関わる機会を提供するなど、次世代に国産漆を繋ぐ取り組みを行っています。

工房『うるし劇場』が作るこちらのリターン品『漆の木を植える箸』は、この活動の資金になっています。
日本産漆、天然素材だけで仕上げた暮らしにも環境にも優しいお箸。家族のための食器も道具も安全安心なものをとこだわる那美子さんが、日本産漆を身近に感じてほしいと作りました。漆は抗菌性のある自然由来の防水塗料。熱にも強く、安心で気持ちよく使えます。能登ヒバの箸木地に漆を1本ずつ摺り込んで作る、心温まる使いやすいお箸です。

このお箸をペアで、そして「ウルシピクニック」がウルシの木で作った箸置きを2つセットにしてお送りします。



●就労継続支援事業所 『きりんの里』の 「漆栞」と「ポットマット(鍋敷き)」

青森県平川市の就労継続支援B型事業所『きりんの里』は、利用者が自立した日常生活又は社会生活を営むことができるよう、就労の機会を提供する施設です。活動の一つとして「きりんうるしプロジェクト」を立ち上げ、漆の苗木の育成と地域の事業者と連携した漆山の所有・管理を行うことで、地元の伝統工芸の継承にも取り組んでいます。まさにサステナブルな取り組みで、私たち『ウルシピクニック』としても応援しています。

リターン品は施設の利用者さんたちの作品です。
「漆栞」は、ウルシ木材とウルシの間引き苗の押し花(葉)で作りました。小さくてかわいい苗が捨てられてしまうのはかわいそう!と思ったことが制作のきっかけとのこと。愛情をもって苗を育てていることが伝わってきます。地元の津軽塗工房で塗られたシートとリバーシブルになっています。
「ポットマット」は縫製工場から出た端切れを活かし、手編みで作っています。黄色の布はウルシ染めです。


●ウルシ端材のいろいろ組み合わせ

商品開発・試作の過程でウルシ木材の端材が発生します。木工専門の方も手にする機会の少ない希少なウルシ木材に実際に触れて、活かしていただけたら嬉しいです。端材なので形も大きさも色々で、中には漆掻きの跡が残っているものや、節があるものもあります。それぞれが木が生きた証です。いろいろな部位を組み合わせてお送りします。



■取り組みへの関心人口を増やす 

私たちはウルシの木の現状が世間ではまだまだ認知されていないことに気づきました。いま全国で植栽活動が始まっていますが、苗を植えてから漆掻きができるまで約15年かかります。また産地として継続的に毎年の採取量を確保するには、単純計算で1年に掻く数の15倍の木が必要になります。これを管理し、維持し、進化していくためには、相応の資金と人材を確保しなくてはなりません。まずはもっと多くの方々にこの活動を知っていただき、協力の輪を広げていきます。このプロジェクトでも、ご支援、リターン品へのフィードバックなどの形で、このチャレンジに関わっていただければとてもありがたいです。

■ご支援いただいた資金を以下の活動費として活かす

①商品開発(試作・研究)の継続:2024年度の学生及びその他のウルシ木材活用商品の試作や調査の費用として活かします。

<スケジュールの目安>
 ~2024年3月 リターン品の制作・発送
        学生等による商品案のデザイン改良、試作品の選定
 2024年4月~ 試作スタート
 2024年5月~ 2024年度学生の活動スタート

<ご支援金活用の目安>
 リターン品制作・発送: 60%
 新商品案の改良・試作: 21.3%
 Campfire 利用手数料: 18.7%

②各地域に合った体制づくり:ウルシの木の活用には「植栽→漆掻き→伐採→乾燥→加工」のプロセスが漆産地で実現することが理想です。これはとても労力と根気のいる挑戦ですが、ウルシの木のオーナメントの商品化などを通じて、私たちは2020年の活動発足時よりも前進してきたことを実感しています。ウルシ植栽数が増えれば伐採木も増えるはずです。既存産地のみでなく、これから植栽を始める新たな地域にも、15年先を見越した取り組みの提案を引き続き行っていきます。

③産地や他団体との連携:全国に多くの活動があり、多様な知見やリソースが連携することで、より確実に成果が得られると思います。たとえばウルシ植栽を14年前から続けてきた『壱木呂の会』というNPO法人があります。こちらは長年、研究機関や漆の生産組合とともに、ウルシ植栽の下草刈り等の負担軽減、漆掻き職人の収入(=漆採取量)の向上に繋がるウルシの開発に取り組んでいます。また新たに植栽を始める人たちへの植栽技術指導も積極的に行っています。
私たちはこうした活動とも繋がり支援して、漆生産を長期的にサステナブル(持続可能)な産業に育てていきたいと考えています。




ウルシスト® 加藤千晶と申します。プロジェクトをご覧くださりありがとうございます!

2015年以降、漆の生産量は増加傾向でしたが、2022年は減少しました。主な原因は長雨です。2023年は酷暑でした。自然条件との共存が一次産業の宿命ですが、近年の気候の激甚化は厳しく、安定生産まではまだまだ長い道のりが続きます。

地球のサステナビリティに繋がる日本の豊かな木と漆の文化を未来に引き継いでいくためには、今が正念場。生産者だけではなく、使い手である私たちこそがアクションを起こす時だと考え、プロジェクトを立ち上げました。学生たちも何かしら貢献したいと真摯に取り組んでいます。

課題は山積していますが、自然に触れ、地域コミュニティの交流も増える活動はやっぱり楽しい。このプロジェクトを通じて、より多くの方に知っていただけるよう、頑張ります。ご支援、そしてご参加を、どうぞよろしくお願いいたします!

  • 2024/04/01 18:31

    プロジェクト主宰の加藤千晶です。いつも応援ありがとうございます。先週、昨年末に実施したクラウドファンディングの全てのリターン品の発送を完了したことをご報告します。写真は「ウルシの木で作った蜂蜜スプーン&うるし蜂蜜」です。スプーンはシオタニミカさんに制作していただきました。個性的な木材を生き生き...

  • 2024/02/29 10:29

    プロジェクト主宰の加藤千晶です。先日、埼玉のウルシ畑を主宰の加藤那美子さんと訪ねました。まだまだ寒い日が続いていますが、ウルシの芽は少し膨らんできたようです。若いウルシの木は成長が早いです。これは同じ木の今(左)と三年前(右)。土器プレートと木の太さを見ていただくと、成長を感じていただけるかな...

  • 2024/01/25 13:25

    プロジェクト主宰の加藤千晶です。こちらでのご挨拶が大変遅くなってしまいましたが、改めまして今年もどうぞよろしくお願いします。元旦の能登半島地震が発生し、今回のプロジェクトのご支援者さんの中にも輪島にお住まいの方がいらっしゃいました。幸いご無事でしたが、ご自宅やお仕事場などには大きな被害があった...

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