エンタメ領域特化型クラファン
無料掲載をご検討の方はこちら
プロジェクトの実行者について

演劇企画schaftは、元劇団ケッペキの片山大鷹を主宰としてこの公演のためだけに結成されました。所属の違う多様な学生が集まり面白い関係やアイデアを生み出すことで、可能性に満ちた演劇公演を創ることを目標としています。京都大学の西部講堂にて、総勢52名の大規模公演を行います。


<主宰・演出>

片山大鷹(主宰・舞台監督)

元劇団ケッペキ。劇団江尻在籍。
劇団ケッペキ在籍時には、同団体の代表を務める。2019年度に西部講堂での演劇を経験する。
主な参加作品は、『消失』(劇団ケッペキ/舞台チーフ)、『ブレスレス』(同/舞台監督)、『左京区吉田マル番地木造六畳風呂なしアパートとなりの「ゆ」』(同/舞台監督・舞台チーフ・出演)など。


遠塚比奈(演出)

元劇団ケッペキ。現SHIKI代表。
劇団ケッペキ在籍時代、出演作品・演出作品全てを西部講堂で経験する。
主な参加作品に、『消失』(劇団ケッペキ/演出)、『エッグ』(同※コロナ禍により中止)、『天才』(宇宙楼/脚演)、『Kallisti』(SHIKI/脚演)など。



このプロジェクトで実現したいこと

コロナ禍やその他の要因で劇場が減りなかなか学生による大規模公演が打てない中、改めて大規模で自由度の高い作品づくりが可能な西部講堂で公演を打ちたいと考えています。関西に類を見ないスケールの大きな舞台作品を作り上げるため、資金が必要です。


我々は、学生時代の多くの時間をコロナと共に過ごしました。演劇はおろか、集まることすらままならない時代。一方で、学生劇団は人の入れ替わりが激しく、毎年技術を継承していくことが必要不可欠です。どのような状況下でも作品をつくりたいという純粋な欲求とともに、先輩方から受け継いだものを、我々の代で途切れさすわけにはいかないという強い気持ちから、日々模索と行動を繰り返し、なんとかここまで、京都から学生演劇の灯を消すことなく繋ぐことができました。

 コロナ禍以降「なんとか作品を完成させる」ということに注力し、ぎりぎりの状態でやってきました。しかし、ここらで一つ、異なる場所で同じ時代を乗り越えてきた学生が集い、大規模で、大迫力な熱量の高い作品を思う存分つくりたいと考えています。稽古場や作業場、劇場など、一度失ったものを取り戻した我々は、コロナ禍以前の作品よりも、ずっと面白い作品をつくることができると確信しています。

 学生劇団の発展は、演劇界全体の発展に繋がると考えます。演劇界の未来のためにも、我々にお力をお貸しいただけませんでしょうか。どうか、よろしくお願いいたします。


<上演作品>

今回、野田秀樹氏の今までの数多の戯曲をリミックスし、ひとつの作品を作り上げます。

「カルチャ」野田戯曲集より    再編/演出 遠塚比奈

劇作家ノダ・ヒデキが殺される。探偵「野田」は事件の調査に乗り出すが、あえなく追突事故に遭う。目が覚めるとそこは紙上の文字が踊る世界。探偵「野田」はノダを追い、人々は探偵「野田」を追う。ゲーテ『ファウスト』を下敷きに、万華鏡のように重なり拡がる野田戯曲の断片の中、物語は進んでいく。


<演出方針>

今回の舞台作品の製作にあたり、横軸に「質の高さ」、縦軸に「アイデアの豊富さ」をとり、二つの方向にパラメータを伸ばすことで、スケールの大きい「可能性に満ちた演劇公演」の上演を達成できるよう試みます。
「質の高さ」に関しては、積極的に他劇団の公演を観たり演劇論を学ぶことで、演技やスタッフワークの技術向上を図ります。また、お互いの得意分野を持ち寄り学び合うようなWSも行っていきます。
「アイデアの豊富さ」に関しては、演出が一方的にアイデアを出すのではなく、役者・スタッフから積極的に作品演出へ働きかけてもらいます。その際、前例や経験は問題になりません。「今、一番何にわくわくするか?」の感覚を大切に、おもちゃ箱をひっくりかえしたような舞台作品を創作することが理想です。


<公演日時>

2024年3月16日(土) 13:00/19:00

     3月17日(日) 13:00/19:00

◎受付開始、開場は開演の40分前

 

<チケット代>

U-22、大学生以下:2000円(要証明)

一般:2500円


<会場>

西部講堂

〒606-8317京都府京都市左京区吉田本町

・出町柳駅下車、今出川通りを東、百万遍の交差点を南へ (徒歩約10分)


西部講堂とは

京都大学吉田キャンパス西部に位置する建造物。忙しない現代社会から切り離されたような外観に足を踏み入れれば、ひどく開放的な空間が広がっている。それは無力感すら覚えてしまうほどの冷たい魅力を持った空間であると同時に、表現活動に多くの可能性をもたらす空間である。

これまでの活動と準備状況

オーディション、面接を完了し、関西の学生で構成される52名で公演を作り上げることとなりました。先日全体の顔合わせを終え、稽古や部署の会議を重ねています。今後の活動は活動報告のタブををご覧ください。


資金の使い道

目標金額は30万円です。オールイン方式で行います。

<公演製作費(予定)>

舞台美術費40万円
照明費10万円
音響費10万円
衣装小道具費20万円
制作費4万円
宣伝美術費10万円
映像費2万円
その他雑費4万円

◎上記の公演製作費はチケット収入とクラウドファンディングで賄う予定です。


リターンについて

<1,000円コース> 

お礼メール、パンフレットにお名前を記載


<3,000円コース> 

お礼メール、パンフレットにお名前を記載

ほんの気持ち(チョコレート3個、原材料名については下に記載)


<5,000円コース> 

お礼メール、パンフレットにお名前を記載

公式パンフレット

ほんの気持ち(チョコレート3個、原材料名については下に記載)


<10,000円コース> 

お礼メール、パンフレットにお名前を記載

公式パンフレット

グッズ(クリアファイル、ステッカー)

もっとほんの気持ち(チョコレート5個、原材料名については下に記載)


<30,000円コース>もっと応援したい方向けに!

お礼メール、パンフレットにお名前を記載

公式パンフレット

グッズ(クリアファイル、ステッカー)

もっともっとほんの気持ち(チョコレート10個、原材料名については下に記載)


◎パンフレットにお名前を記載するリターンに関して

当日公演にお越しくださった方にお配りする当日パンフレットと、クラウドファンディングのご支援を下さった方(5,000円コース、10,000円コース、30,000円コース)へのリターンである公式パンフレットにお名前を記載させていただきます。

お名前は文字のみの記載とさせていただきます。ご了承ください。

※支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。


◎グッズ(クリアファイル、ステッカー)リターンに関して

当公演の宣伝美術のスタッフがデザインを鋭意制作中です。クリアファイルはA4サイズ、ステッカーは50mm×50mmを予定しております。


◎ほんの気持ち(チョコレート)のリターンに関して

お味は2種類あり、ランダムでお届けいたします。なおこのチョコレートはDECOチョコ様で作らせていただいております。こちらのデザインは当公演の宣伝美術スタッフが鋭意制作中です。


【ミルク】原材料名:準チョコレート(乳成分を含む、国内製造)、砂糖、全粉乳、カカオマス、植物油脂、ココアバター、乳糖、ココアパウダー、練乳パウダー、クリーム加工品/乳化剤(大豆由来)、香料
アレルギー物質(28品目中):乳成分・大豆

【ホワイト&クッキー】原材料名:ココアクッキー(小麦・乳製品を含む、国内製造)、乳糖、植物油脂、砂糖、全粉乳、ココアパウダー、練乳パウダー、クリーム加工品/甘味料(ソルビトール)、膨張剤、乳化剤(大豆由来)、香料
アレルギー物質(28品目中):小麦・乳成分・大豆


成分・アレルギー表

【アレルギー物質28品目】
◆特定原材料7品目
乳卵、小麦、そば、落花生(ピーナッツ)、えび、かに
◆特定原材料に準ずるもの21品目
あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフ ルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、 鶏肉、豚肉
まったけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチ ン、 バナナ、ごま、カシューナッツ、 アーモンド
【コンタミネーション】
食品を製造する際に材料としては使っていないが、 アレルゲンとなりうる特定原材料などが意図せず 混入してしまう場合があること。

材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルにも表記されます。 商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。


◎これらのリターンは、クラウドファンディング終了(2/22)から1ヶ月をめどに発送いたします。


想定されるリスク

感染症や何らかの影響で上演が中止や延期を余儀なくされた場合でもご支援いただいた金額を公演製作費に使用します。その場合、返礼品のみ発送いたします。

目標達成できなかった場合でも、ご支援いただいた金額を公演制作費に使用します。


クレジット

脚本 / 演出 遠塚比奈
舞台監督  片山大鷹
会計    前川朋也

出演
イマハシ敬吾 宇留野花 江海和朗 オカヤマ 柏樹真由子 佐藤葵 高瀬舞 玉光容崇 辻本みご 遠塚比奈 広川君太 福田りさ 間﨑柚太 宮坂佳 三好杏奈 連城雫 渡邉容 

舞監監督補佐  川村有毅
舞台美術  伊勢川佳久 岩崎海斗 おんだランド 小木曽遼 竹本有希 永井嵩也 
      目に入れたら痛い 森本柾史 
音響    増田航基 沖野有花 片山裕也 桑木陽彩 小山泰 肥川雄
照明    倉地澄人 青山佳史 工藤茉依 鈴木蒼史 悩殺天使アクメちゃん
衣装小道具 染井野花 是枝結花 上田菜月 平岡優海 深井瑠夏
映像    小沼智佳
制作    花岡咲紀 神谷牡丹 河野寿 水原音
宣伝美術  川崎麻琳 西村寿 吉原有美歩
企画    片山大鷹

◎チーフを除き五十音順。


最後に

ありがとう西部講堂!ゴメンね!野田さん!

このクラウドファンディングの趣旨に共感してくださった方、応援したい!と思ってくださった方、ぜひご支援をよろしくお願いいたします。ぜひ公演にもいらしてください。

◎トップに設定している画像
3枚目:『消失』(劇団ケッペキ2019年度12月公演)作 ケラリーノ・サンドロヴィッチ
4枚目:『ANOTHER』(劇団ケッペキ2019年度新歓公演) 作 如月小春
5枚目:『磁石、渦を巻く』(劇団ケッペキ2018年度9月公演)作 鈴木嵩久

  • 2024/02/20 13:35

     演劇企画schaftのページをご覧いただきありがとうございます。今回は、前回の活動報告でも紹介した、各部署の進行状況などを簡単に紹介させていただきます。舞台 さまざまな戯曲を内包しているという脚本の構成上、空間をどのように演出するかというのは舞台班の大きなテーマとなってきます。舞台班では演出...

  • 2024/02/17 21:19

    今回は稽古やスタッフワークの様子を写真をお届けします。役者陣は第二回通しを終え、次第に全貌が見えてきました。スタッフ陣はプランを確定させ、制作に着手しています。第二回通しの時点では台本を離している役者が多く見受けられました。第三回通しではありえないレベルアップが期待されています。役者同士の距離...

  • 2024/02/13 18:10

     演劇企画schaftのページをご覧いただきありがとうございます。今回は活動報告として、役者たちの稽古について簡単に紹介させていただきます。 稽古は、発声・ストレッチのルーティーンから始まり、その後、シーンの練習を行います。シーンごとの稽古では、演出と役者のイメージの共有が不可欠です。 演出と...

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください