■自己紹介

はじめまして、映画『パドレプロジェクト』監督・プロデューサーの武内剛と申します。

私は3年前まで大手芸能事務所に所属し、お笑い芸人(芸名:ぶらっくさむらい)として活動しておりました。

ありがたい事に、有名なお笑い番組にもレギュラーで出演する機会を頂いたりしましたが、今ひとつパッとしないまま40歳になったのを機に事務所を辞め、フリーランスとして活動の幅を広げる中で、私自身をテーマにした映画を作ろうと思い立ち、2021年にこの映画の企画を立ち上げました。

TVなどに演者として出演したことは数あれど、自らが監督となり映画を撮るというのは初めての挑戦でした。

そうして2023年4月に完成した、私のアフリカ人父を探す旅を描いたドキュメンタリー映画『パドレプロジェクト』は、国内外の映画祭でこれまでに4つの賞を受賞いたしました。

米国ボルチモア国際黒人映画祭では日本人監督として初の最優秀長編国際映画賞 & オスカー・ミショー賞のW受賞


「国際映画祭受賞作品」という看板を引っ提げて、いざ日本で上映するぞ!...と意気込んでいましたが、自主制作のドキュメンタリー映画という事もあり、国内での配給は敷居が高く、全国の映画館で上映するためには配給宣伝費がおよそ270万円必要とのことなので、その費用のうちの200万円をサポートしていただきたく、今回プロジェクトを立ち上げました。

以下、次の順にこのプロジェクトについて説明しています。

・映画『パドレプロジェクト』について
・なぜこの映画を世に出したいのか
・支援金の寄付について
・支援金の使い道
・高額リターンに関して
・Tシャツお名前掲載権(5 / 10万円)、アソシエイトプロデューサー権(50万円)に関して
・スケジュール
・スタッフ
・メディア実績
・監督プロフィール
・応援メッセージ
・これまでの経緯
・最後に

■映画『パドレプロジェクト』について

『パドレプロジェクト(以下「パドレ」』は幼い頃に疎遠になってしまった私のアフリカ人の父を39年ぶりに探す旅を、私自身が監督となり作り上げたセルフドキュメンタリー映画です。

私は、日本人の母、カメルーン人の父のもとで生を受けました。

母はイタリアへ留学していた時に父と出会い、恋に落ち、日本で私を出産しましたが、インターネットもない時代に遠距離での交際は厳しく、私が2歳の時に1度だけ父とイタリアで会ったのを最後に関係は途絶えてしまいました。

その後、私は日本の学校に通いましたが、父親譲りの褐色の肌は、嫌でも父の存在を思い出させてきました。反抗期と共に、私は女手一つで育ててくれた母にも背を向けグレはじめて、次第に日本を憎むようになりました。

このあと日本を飛び出しアメリカに7年住んだしかし女性として、とても自立していた母が一生懸命に働き、前向きに育ててくれたおかげで、私はアイデンティティの事などで悩みながらも、母からの愛を感じ、前向きに育つことができました。

男勝りで仕事大好きだった母そしてコロナや、母が認知症になり老人ホームに入ってしまったのを機に、「一度でいいから、父親に会いたい…」という想いが高まり、父に関する情報が殆どない中、結末の分からない旅に出る決意をしました。

母と対面 @ コロナ禍で面会制限中の老人ホームにて『パドレ』は、2021年6月にクラウドファンディングでご支援いただいた約120万円を基に制作いたしました。

しかし海外での撮影、コロナ禍の為、想定外の費用が発生したのに加えて、ポストプロダクション費や映画祭出品料などで、支援金額の数倍の予算が必要になり、ここにきて資金が尽きてしまいました.....が、

「この作品を必要とする方達に何としてでも届けなければ!」と思い、再度クラウドファンディングに挑戦する事を決めました。

■なぜこの映画を世に出したいのか

誰もが少なからず自分の家族について、悩みや問題を抱えているのではないでしょうか。

現代の日本では結婚した夫婦の3組に1組が離婚していると言われます。
片親家庭はもはや珍しくありませんし、様々な事情で実親と離ればなれになった子どもも沢山いるのが実情です。

「親権問題」や「子どもの連れ去り」など、離婚後の夫婦間で生じる問題をニュースで目にする機会も増えてきましたが、子どもの気持ちに重きが置かれないまま議論が進められているケースも多々あります。

親子の関係は社会の礎となるもので、特に子どもというのは社会の宝、未来です。
子どもの幸せを第一に考えることが、大人の義務だと思います。
子どもが幸せに育ってこそ、社会、国、そして世界が幸せになるのではないでしょうか。


私は政治家のように、直接この社会を動かしたり、学者のように言葉巧みに訴えかけることはできませんが、映画やエンタメを通じて、人々の心を動かすことができると信じています。
色んなリスクを背負いながら、息子が実の父を捜す旅に出かけた姿を観て、何か感じて頂けたら幸いです。



■支援金の寄付について

今回のクラウドファンディングではいただいた支援金の1部を面会交流支援活動をしている団体に寄付させて頂きたく思っております。
『面会交流』とは、両親の離婚、または別居により別れて暮らす親子や、祖父母と孫、兄弟姉妹など、様々な理由で離ればなれになってしまった家族が会って話したり、いっしょに遊んだり、電話や手紙などの方法で定期的、継続的に「親子・家族の時間」を過ごす事を意味し、全国に存在する民間の面会交流支援団体 のサポートのおかげで成り立っています。

法務省のHPより

面会交流.com を運営する志水様には父親探しの旅と映画の完成において大変心強いサポートをいただきました。

こうした「面会交流支援活動」を行う団体の多くは殆どボランティアで活動をされています。
支援金の1部を寄付させて頂くことで、面会交流支援を行う皆様の僅かながらの支えになればと思います。

寄付先:一般社団法人びじっと様 https://npo-visit.net/
※寄付までのスケジュール:2月末日(支援金が振り込まれ次第)
※支援者様が寄付金控除を受けられるものではございません
※クラウドファンディング終了後に寄付の模様を活動報告いたします

■支援金の使い道

<配給・宣伝関連費>

・プリント関連費(映倫、DCP制作等):50万円
・宣材制作費(印刷、デザイン&予告&WEB制作委託、発送代等):100万円
・試写関連費(完成披露試写、マスコミ試写代等):20万円
・イベント関連費:20万円
・広告費(WEB等):20万円
・パブリシティ委託費:60万円

◎ 合計:270万円前後


■高額リターンに関して

・3万円を超える高額リターンに関しまして、ご質問やご相談がございましたら、
お気軽に gotakeuchigo@gmail.com までメールにてご連絡ください。

【例1】
質問:プレミアム試写会券(3万円)を購入したが、やむを得ない事情により当日行けなくなってしまった
答え:ご連絡頂ければ、代替のリターンを提供できる可能性があります。

【例2】

質問:会食権(3万円)の場所だけど、名古屋近郊っていうのは、岐阜駅はアリなの?
答え:岐阜駅も四日市駅(三重県)も問題ありません。

皆様のお気持ちに精一杯お応えしたいので、少しでも迷ったら、まずはメール下さいますようお願いいたします!


■Tシャツお名前掲載権(5 / 10万円)、アソシエイトプロデューサー権(50万円)に関して

そもそも「何故、映画の協賛で、Tシャツスポンサーなの?」と思うかもしれませんが、個人的にプロアスリートへの憧れがある為(ユニフォーム等のアレです)で昔からやってみたかったんです!。。。
というのは、半分冗談で(笑)、監督兼・プロデューサーでもある私、武内自身がタレント活動もしているので、今後、劇場公開に向けて益々、インタビュー等の露出が増えていきます。

本映画を応援して頂くことで、御社のやっている活動の周知にもつながりますし、企業価値が巡りめぐって高まることになります。また、すでにSDGsなどへの取り組みをされているのであれば、御社の社会貢献の切り口に新しい視点を入れることができます。マイノリティや多様なバックグラウンドを持つ人々全てが、楽しく夢を持ち生きることができる社会の実現を一緒に目指しませんか?

上の表に記載されている特典以外にも、豊富なご提案が可能でございます。
メイン協賛(50万円)のリターンに関しては、例えば試写会に御社の社員様をお招きさせて頂いたり、社内上映会のご提案など様々な社員参加の機会を提供いたします。

ご質問などございましたら、まずはお気軽に gotakeuchigo@gmail.com まで お問合せくださいませ。
お電話でのご相談も可能ですし、社内向けに「ご協賛提案書」のPDFをお送りさせて頂きます。
何卒、よろしくお願いいたします。

 武内剛は、(株)笑下村塾 公認のSDGs講師としても活動しております


■スケジュール

2023年 12月 クラウドファンディング開始
2024年   1月 クラウドファンディング終了
2024年 春以降 全国の映画館で公開予定


■スタッフ

『パドレプロジェクト』
2023年 / 日本 / カラー / 79分 / 16:9 / Stereo
監督・プロデュース・編集:武内 剛
撮影監督:成富 紀之
脚本、構成:吾妻 蓮
MA:藤木 かずひと
カラリスト:星子 駿光
楽曲提供:青木 晋太郎
現地コーディネーター:Compangnone Francesca
字幕協力:三浦 アーク、Elly
©2023, ブラックカンパニー
Facebook:https://www.facebook.com/lookingformypapa
X:https://twitter.com/padreproject50
インスタグラム: https://www.instagram.com/padreprojectmovie/

■メディア実績

新聞・Web:東京新聞 / 日刊SPA! / お笑いナタリー / LIFULL STORIES / まいどなニュース  他

テレビ:5時に夢中 (MXテレビ)

ラジオ:萩上チキのSession (TBSラジオ)

東京新聞2021年7月7日 https://www.tokyo-np.co.jp/article/115138

日刊SPA! 2023年8月26日 https://nikkan-spa.jp/1936288  
日刊SPA! 2023年8月27日 https://nikkan-spa.jp/1936291


■監督プロフィール


■応援メッセージ


■これまでの経緯

■最後に

私は色んな複雑な気持ちを抱きながら今まで生きてきました。
でも一つだけ両親に言いたい事は、「俺を生んでくれてありがとう」です。

長々と書きましたが、笑いあり涙ありのとってもポジティブで、且つ現代社会の抱える問題も内包している非常に濃い〜映画が出来たと自負しております。

親子の関係とは何かを模索している人、
心に蓋をしたままの何かを抱えている人、
また画一性を求められる社会で生きづらさを感じている人などなど...
この映画が人生を動かす勇気を与えられたら良いなと思います。

可能な範囲でかまいませんので、どうぞご支援よろしくお願いいたします!

そして今回も「All or Nothing」プランで挑戦いたしますので、全額ゲット(天国)かノーマネーでフィニッシュ(地獄)か!?...そんなハラハラドキドキも楽しんで頂けたらと思います!

最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。

監督・プロデューサー 武内 剛 (ぶらっくさむらい)
撮影/山田耕司(扶桑社)

※本クラウドファンディングについてのお問い合わせ・取材の依頼は
gotakeuchigo@gmail.com ブラックカンパニー までお願いいたします。

ぶらっくさむらい 武内剛 公式サイト

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

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