「米粉研究歴10年の節目に挑戦!!」



こんにちは。 

はじめまして。

株式会社dreamin代表取締役 グルテンフリー・米粉研究家の みやなりちあきです。 

小さな自宅教室から自宅教室をスタートさせ、来年2月で10年になります。


米農家さんの思いを形にしたい。

アレルギーっ子ママの思いとつなげる架け橋になりたい。



安心安全な美味しい米粉パンを求めるアレルギーっ子のお母さんの思いに触れてきた10年間。

自分が小麦アレルギーになったのをきっかけに、米粉パンの研究は始まりました。




私はとてもパンが好きで、パン教室を始めたのですが、開業して1年ほどで、私は小麦が食べられなくなってしまったのです。

新入社員の頃から毎月4万円ずつコツコツ貯めてきた100万円を投じて、教室を開業したところでした。

「もうだめなのかな」と、思ったとき、たまたま作ったことがあった、米粉パンの存在を思い出したのです。


「米粉パンを、自分のような、アレルギーのある人に届けていこう!」



友人の子供が、アレルギーで、パンに悩んでいました。

その様子を見て、「米粉のパンはやっぱり必要だ。」と確信しました。


今まで学んできた、小麦の研究は全て捨て、米粉に全力を注ぐことを決意しました。

今でこそ、米粉は市民権を得ていますが、私が実験を始めた10年前ごろは「グルテンがない米で、パンができるわけないだろ!」と、職人さんからも怒られたものです。

でも、現に自分はパンを作っている。ここに米粉のパンはある。できないなんてない。


「もっと研究すれば、もっと美味しいパンが、米粉でできるはずだ!」と信じ込み、米粉パンの研究をし続けてきました。



米粉レシピの開発をしていく中で、パンに適した米粉とそうでない米粉があることを学んできました。

自分が体験から学んだことを、SNSで発信したり、ブログに書いていると、

米農家さんからのご相談が増えてきたのです。


「うちの米を使って、米粉を作り、家業にできないでしょうか。」


お話を聞くと、すごく拘った、美味しいお米を作っていらっしゃるのです。


今の日本は、米の消費量が落ちています。

田んぼを終わらせてしまう農家さんもいると聞きます。


「お米を米粉にして、仕事を作るには、どうしたらいいのだろうか?」


私は、農家でもないし、製粉会社に勤めていたわけでもない。

でも、ただ、「米粉パンを作ること」には、自信がありました。


農家さんも困っている。

アレルギーっ子ママさんも困っている。


ここのミスマッチをなくしていけば、みんなが嬉しいはずだ。

もっと、日本のお米が見直されるんじゃないかと、思ったのです。

製粉について学んだり、どうしたら、米粉が広がるだろうかと事業計画も考えてみたり。


でも、肝心な、原料となるお米がない…


米粉を作ろうと、考えていた時期、ある農家さんと知り合いました。

日本の農業をよくしていきたいと、農業法人をたちあげたという方に、ご縁を通じて、偶然出会ったのです。

今回の米粉の原料米を作っていただいている日和ファームさんです。


「米粉を作らせていただけないか」と、社長にお願いに上がりました。

快く応じてくださり、米粉を作ることができました。


米粉のレッスンも行ってきました。



「こんなに膨らむ米粉パンは初めて!」

「こんなに味が濃い、米粉食パンたべたことない!」

「米粉パン食べるの初めてだけど、すごく美味しい!」



女性はもちろん、お子さま、男性、中高生、ご年配の方まで、美味しいと喜んでくださったのです。


なかでも、


「アレルギーの子供に『はい、パンだよ』って自信を持って出してあげることができます」


とおっしゃっていただいた時は、本当に、嬉しかったです。

お米を作った人、米粉パンを作るお母さん、食べるお子さん。


みんなの顔が、「笑顔」なんです。




こんなに幸せなことってないですよね。

本当に、この仕事をやっていた良かったと思いました。


また、日本の食料自給率は下がっています。

農林水産省の穀物課の米粉班の職員の方とお話しさせていただいた時、


「国民1人が、毎月200gの米粉を食べれば、食料自給率が2%もあがるんです。」


と、熱意を込めておっしゃられていたんですね。


米粉ってすごい。

この自分の経験をもとに、農家さんのお米で新しい価値を作り出すお手伝いをしたい。

日本のお米の農家さんを応援したい。


農家さんのお米と思いをアレルギーっ子親子だけでなく、多くの方にも届けていきたい。


私はこれから、農家さんのご相談にお答えできるような仕事や、もっともっと、「米粉はおいしいんだよ」とを知っていただけるような仕事がしたいと思っています。


みんなの夢を叶える。

みんなで夢を叶える。


弊社の理念のもと、事業に全力を投じていきたいと思っています。


10年前、ひっそり1人でレッスンをやっていたころの私は、10年後、このような仕事をするとは、思ってもいませんでした。


でも、今までご縁をいただいた皆様のおかげで、このような事業まで、進むことができました。


まずは、弊社の米粉を多くの方に知っていただき、「米粉ってこんなにおいしくて、使いやすいんだよ、日本の農家さんの応援になるんだよ、日本の食料問題も解決すんだよ」ということを知っていただくための活動からスタートできたら嬉しいです。



リターン品について


徳島県阿南市の水が綺麗な田んぼで育った、

栽培期間農薬不使用で育てられた、

「みずほちから」と「笑みたわわ」の米粉を中心にラインナップしています。


米粉パンに適した品種、そして、濃い味わいのお米からできた米粉で作る米粉パンは絶品です。





ぜひ、米粉がはじめての皆様にも、味わっていただきたいと、思っています。



米粉だけでなく、おいしく焼けるオリジナルの型、初めてでも、お料理が苦手でも簡単に作れる米粉レシピ集、業務用の米粉やレッスンなども揃えました。


いつもお世話になっている米粉の製粉機製作所の代表者さまからメッセージをいただいています。

みなさんにも、「日本の米粉の今」を知っていただきたいので、ぜひ、お読みいただければ嬉しいです。



株式会社日和ファーム(有機JAS認定・農地所有適格法人)

代表取締役 平田辰徳様

(写真一番右)


日本の宝と言えるお米を作る農家さんが徐々に衰退しているのは、皆さんもご存知だと思います。

現在、国と農家が現在推進しているのが「6次産業化」です。

6次産業とは1次産業×2次産業×3次産業を一つの経営体で行う事を指します。

例えばお米を作る農業事業の経営体であれば


お米を作る(1次産業)

お米を米粉に加工する(2次産業)

米粉を小売りで販売する(3次産業)


などです。

3次産業でパンにして販売する事や、お酒や甘酒にして販売する事も3次産業を活かした取組みです。

しかし、それを実現するためには大規模な投資が必要で、農家さん自身が十分な資金確保をすることは難しいです。

2次産業・3次産業で協力できるパートナーを求めているのが、今のお米農家の本当の声だと私は考えております。


是非皆さまもお米農家存続の為にお力をお貸しくださいませ。


株式会社日和ファーム(有機JAS認定・農地所有適格法人)

代表取締役 平田辰徳





株式会社西村機械製作所

代表取締役 西村元樹様


みやなりさんの取り組みを応援しています!

当社は米粉の普及を目的に米粉の製粉機を製造販売してきました。

さかのぼること25年前にパン用に最適な米粉の研究をスタートさせました。

あの時を思い出すと米粉だけで美味しいパンを作る技術がここまで来たかと大変感慨深いです。


みやなりさん自身10年も前から米粉だけのパンのレシピ開発に取り組まれてこられました。

ここ数年で美味しい米粉パンが増えてきたのはみやなりさんの不断の努力の結晶と感じております。

是非、このクラファンを通じて多くの方に知ってもらいたいですし、何より全国の農家さんと繋がって日本の美味しいお米が米粉となり、美味しい米粉パンを広めてもらいたいです。そのためにもその土地のお米に合った米粉パンのレシピが必要かと感じています。


そして、アレルギーで小麦のパンを食べられない方も増えていると聞きます。

また体調を考慮して小麦を控えている方も近年増えていると聞きますので、美味しい米粉パンを是非召し上がっていただきたいです。みやなりさんの米粉パンレシピを通じて米粉が身近になって、好きな時に米粉パンを食べることができる世界に変わっていってもらいたいです。


昨今、弊社の小型米粉製粉機(フェアリーパウダーミル)の導入が増えております。



主なユーザーは農家さんとその先の加工業者です。


共にレシピ提案が必須となり、自家製粉し、同じ工房内でパンやケーキを作られています。自家製粉することで地産地消・6次産業化ができれば、地域内での収益を大きくすることが可能です。


それだけに美味しいレシピの重要性が高まります。


そして、これからはたくさんのインバウンドの方向けの需要も増えていきますので、日本発グルテンフリーの米粉パンがグローバルに広がっていくと考えるだけでもワクワクしています。




皆さまからいただいたご支援金は、


レシピ集・テキスト制作費…約3万円

原料米、製粉、パッケージ費用、送料…約120万円

CAMPFIRE手数料
…17%(約35万円)

米粉販売のECサイト構築…約7万円

食品展示会出展料…約35万円


以上の用途で、使用させていただきます。



本プロジェクトのスケジュール


1月下旬 クラウドファンディング終了、翌日よりリターン発送開始

2月〜 米粉販売サイト開店

3月〜 食品業界の展示会にて米粉を出展




さいごに


日本の食卓は、きっと、「米粉の力」で変わります!

お米農家さん、国や自治体、米粉の業界の皆様は、日々奮闘していらっしゃいます。

どうか、お力添えいただければ幸いです!よろしくお願い申し上げます!




みやなりちあき

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