自己紹介
石川県穴水町のカフェ「SMOCO」のオーナーの鹿島直皓(かしまなおひろ)です。
現在32歳で、同穴水町に妻と二人の子供の四人で暮らしています。
穴水町に移住してきてから、友達の影響で興味を持ち始めたコーヒー。そのうち自分で焙煎したいと思い、独学で焙煎をはじめました。そして子連れでもゆっくりと寛げるお店をオープンしたいという夢を実現するため、空き家バンクで見つけた物件を友達にも協力してもらいながら、セルフリノベーションしてカフェを作り上げました。
2022年の8月にオープンしてから、夫婦で協力しながら経営しています。
自家焙煎のコーヒーや、手作りの焼き菓子など販売しています。知識も経験もない私たちなりに、試行錯誤を重ねながら頑張ってきました。
知人や地域の方々にも支えられ、今では町の交流の場として近隣の方や移住者の方を中心にご利用いただいています。
プロジェクト立ち上げの背景
今回の令和6年1月1日に起きた能登半島地震で、私たちの店舗も被災しました。
建物自体は倒壊するなど大きな被害はありませんでした。
しかし、罹災証明の結果、修繕不可全壊という判定でした。
店舗内ではエスプレッソマシンや焙煎機などの機械が落下して破損したり、グラスやお皿、ショーケースなどの食器や備品も殆どが割れてしまい、2階のエアコンも破損してしまいました。
店舗外では、基礎部分の割れ、瓦の落下、エアコン室外機の破損などがありました。
被災した当初は再起不能かと途方に暮れましたが、やはり沢山の想いを乗せて立ち上げたお店を、また再び地域に愛される憩いの場として再建したいと強く思いました。
そして、お店を通じて少しでも能登復興の助けとなりたいと思っています。
ですが、自分たちの力だけではそれが難しいのが現状です。
また皆様のお力をお借りして、穴水町を盛り上げたい、この町に対する恩返しをしたいと思い、今回のプロジェクトを立ち上げました。
現在の準備状況
震災から2ヶ月経った今も、店舗は休業しております。
オンラインショップ、コーヒー豆の卸しを再開し、生活に必要な支援物資などを頂き家族4人で生活しております。
被災地のコーヒー屋として出来る限りの支援活動を行っております。
現在の活動としまして、同穴水町避難所を周り計200名の避難者の方へコーヒーの炊き出しを行っており、今後の活動と致しましては、企業様のご協力を頂き避難所となっている4つの施設に珈琲器具の設置を行い、避難者が利用できるコーヒースペースを設けます。
2/29店舗の罹災証明書の交付を受け、修繕不可能という全壊判定でした。
今後は店舗再建という形で一歩ずつ先に進みたいと思っております。
リターンについて
お返しの品につきましてはお店の再オープン後(2024年8月以降) 予定
準備が整い次第順番に発送をいたします。
資金の使い道
・破損してしまった機械類の修理、新調(エスプレッソマシン、焙煎機)
・グラスやお皿などの備品の新調
・エアコンなどの屋内設備の修理
・店舗再建費
最後に
最後までご覧いただきありがとうございます。
復興に向けて動いて頂いている自衛隊、警察、消防、被災者の皆様に向けて
1日でも早く僕たちの出来る事でお役に立てたらと思っています。
今後とも復興に向けて応援よろしくお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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