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全国制覇を目指す絵本を創りたい!! ~奈良をゆく~

石ころたちが冒険しながら日本全国を旅する物語。昨日蹴ってた石っころ。今日も蹴ろうと思ったらどこかに行っちゃって……?石ころたちは、誰にも気づかれないまま日本全国旅していた!QRコードから朗読動画を視聴できる絵本を制作しています。今回は奈良県から!方言と主題歌もお楽しみ頂けたら嬉しいです。

現在の支援総額

328,001

109%

目標金額は300,000円

支援者数

75

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/03/09に募集を開始し、 75人の支援により 328,001円の資金を集め、 2024/05/17に募集を終了しました

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現在の支援総額

328,001

109%達成

終了

目標金額300,000

支援者数75

このプロジェクトは、2024/03/09に募集を開始し、 75人の支援により 328,001円の資金を集め、 2024/05/17に募集を終了しました

石ころたちが冒険しながら日本全国を旅する物語。昨日蹴ってた石っころ。今日も蹴ろうと思ったらどこかに行っちゃって……?石ころたちは、誰にも気づかれないまま日本全国旅していた!QRコードから朗読動画を視聴できる絵本を制作しています。今回は奈良県から!方言と主題歌もお楽しみ頂けたら嬉しいです。

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自己紹介

「木になる果実は人生の物語」

どこかの誰かの人生をヒントにした絵本等の創作活動をしております作家の園木まさと申します。

私自身は「絵を上手に描くこと」は人生の中で諦めたことのひとつです。「木になる絵本屋さん」という名前で、色々なクリエイターと一緒に絵本を中心とした創作活動を行っております。これまで誰かの人生をヒントにした絵本6作品を世に送り出しています。

「木になる絵本屋さん」の活動については、ホームページをぜひご覧ください!

木になる絵本屋さんホームページ


名付けて「石ころプロジェクト!」

 「どこにでもころがっている、いしっころ。

 いつからあるのかどこからきたのか。

 ころころころころころがって、いつのまにやらやってきた。

 ころころころころころがって、いつのまにやらどこへやら。

 どこからきたのかいつからいるのか。

 きづけばここは〇〇県。

 よくにたいしころみつけたよ。」


 石ころたちがご当地の方言を話しながらご当地を巡る物語。

 わくわくしながらころころ転がって、その先で巡り合うものは……?

 「木になる絵本屋さん」の創作活動の一環で「石ころプロジェクト」を開始しました。

 「石ころプロジェクト」が目指すのは、次の3点です。

  ①ご当地の名もなきクリエイター(路傍の石)たちとの共演

  ②ご当地文化の発見

  ③わくわくしながら生きる人生


1 名もなきクリエイター(路傍の石)たちとの共演

 私自身は「絵を上手に描くこと」や「音楽を上手に創ること」は人生の中で諦めたことのひとつです。ですが、世の中には「絵を上手に描くことはできる」のに、あるいは「音楽を上手に創れる」のに、(失礼な言い方かもしれませんが)路傍の石のようになかなか日の目を見ていない方も多いです。路傍の石のような名もなきクリエイターたちを発掘し、その方たちと一緒に作品を創り上げていくことが「木になる絵本屋さん」のコンセプトのひとつであり、「石ころプロジェクト」の目的のひとつです。

 名もなきクリエイターたちと共演し「いしころきょうだい 岩手をゆく」という作品をまず第一弾として出版しました。岩手版では、盛岡市内でうどん屋さんを切り盛りする方に絵をお願いし、同じく盛岡市内でロックバンドをされている方に主題歌を作って頂きました。色々な二刀流をされる方が増えている時代にあって、自分の特技や個性を活かして創作活動に加わって頂ける方を発掘し、一緒にわくわくしながら創作活動を楽しんで頂いています。絵本には朗読動画を視聴できるQRコードが付いており、主題歌と共にお楽しみ頂ける仕様としています。

※写真は「いしころきょうだい 岩手をゆく」のものです。

2 ご当地文化の発見

 ご当地を巡る石ころたちは、ご当地の方言を話しています。QRコードから視聴できる朗読動画では、ご当地で発掘した声優さんにご当地の言葉のニュアンスで声を入れて頂いています。メディアやネット動画に慣れ親しんで、言葉が平準化されていく世の中にあって、方言が失われていくのはもったいないように感じています。方言は方言のまま子どもたちの心に残ればいいなと願っています。そのご当地の方たち以外であれば「こんな言い方するんだ」と純粋に言葉の違いを楽しんで頂ければ嬉しく思います。

 また、石ころたちは、ご当地特有の文化や、その地方の方たちにしかわからない「あるある」を体験しながら転がります。この絵本をガイドブック代わりにして頂けると、ちょっとだけ旅が楽しくなるかもしれません。

※写真は「いしころきょうだい 岩手をゆく」のものです。


3 わくわくしながら生きる人生

 このプロジェクトのテーマは「わくわくする方へ」です。

 物語の中の石ころたちは、わくわくしながら心の赴く方向へ転がっていきます。この絵本を一緒に創作している私たちも、わくわくしながらご当地のことを語り合い、各自の持っている個性やスキルを活かして創作活動をしています。そんな「わくわく感」を読者の方たちにも感じて頂ければ嬉しいです。


石ころきょうだい 奈良をゆく!! ~目指せ!全国制覇!!~

 そんな「石ころプロジェクト」ですが、北海道から沖縄まで、全47都道府県の制作を目指しています。

 第一弾は岩手県から、そして、今回お届けする第二弾は、奈良県です。


 いしころおにいはおっとりしてる。

 「おとろしいとこ(わずらわしいとこ)はいかへんでぇ。のんびりしよなぁ」

 おっとりのんびりころころしたいよね。

 かしはらじんぐうでおえかきなんて、いいんじゃない?

 「あのみぃ、あっちおもしろそうやでいってみよか」

 いしころぼうやはころころころがった。

 「しゃあないなぁ。ほな、はよまわりしぃや(はやくじゅんびしてね)」

 いしころおにいもころころころころついてった。


 奈良県の県民性を現した石ころ兄弟は、どんな冒険を繰り広げるのでしょうか……?

 今作の絵は、普段学習教室の先生をされているよちこさんにご担当頂きました。絵を描くことは昔から好きで、誰かの似顔絵をプラバンで描いたりして遊んでいたそうです。「好きなイラストで子育ての様子を伝えたい!」との想いから子育て漫画を描いていて、今回の主役となる石ころ兄弟は、県民性を現しつつも、どことなくご自身のお子様たちに性格が似ているんだとか……?

 主題歌を担当されたのはあっきーさん。シンガーソングライター&イベントプランナーをしながら、遊んで心に潤いをそして学ぶをモットーに「遊心学」を自ら立ち上げています。心の居場所をサポートするあっきーさんに今回作って頂いた「新しい世界」という新曲は、わくわくころころ楽しみながらあちこち転がる石ころたちの物語の世界観をよく反映しています。「蹴られるためだけに生まれてきたんじゃないんだよ」というサビと歌詞は、この曲のハイライトです。あっきーさんには、優しい人柄そのままに、石ころ兄弟のお兄ちゃんの声優もご担当頂きました!

 主題歌の編曲や、朗読等の演技指導を頂いたのはやなっちさん!元学童指導員で、演劇活動もされています!やなっちさんが出演される短編映画「そのこえ」も全国制覇を目指して各地で公開が予定されています!

 主題歌を歌うのは、放課後等デイサービスで保育士をしながらラジオや演劇活動等で活躍しているまりりんさんと奈良の子どもたち!けんしんくんは、ぬりえが大好き!お父さんと一緒にカラオケで鍛えた歌唱力が自慢です。ゆまちゃんはまだ3歳!お絵描きや踊りが大好きです!だいちくんは7歳の1年生!歌はちょっと苦手だけど、挑戦してみたよ!歌い方って色々あって、不思議だね!

 いつかこのプロジェクトに参加してくれたみんなの経験が自信になると嬉しいですね!

 「心に響くやさしい歌や言葉を届けたい!」

 そう願うまりりんさんと、大仏様に守られた奈良の子どもたちのパワーをぜひ感じて下さい。

 弟の石ころぼうやを演じるのは、小学2年生のせいのすけくん!学校にいけないこともあるけれど、今回初めて声優に挑戦して頂きました!緊張したといいつつも、楽しんで演じて頂きました!小学生の勇気ある挑戦にもご注目下さい!

美文字をご堪能下さい!

 絵本の作品中の文字は、書道家の梅岡隼子先生に書いて頂いています。

 「書くこと」で人生を切り開いてきた梅岡先生は、「わくわく」をキーワードに書道家として活動されており、その人生をヒントに「石ころシリーズ」の物語は生まれました。一般の書籍では、ワープロ打ちした文字が多いですが、この絵本の作中の文字は全て手書きの文字です。どんな文字も、誰が書いたのかによって、あるいは同じ人が書いた文字でさえ、1回として全く同じものはありません。絵の雰囲気に合わせて書かれた(描かれた)「美文字」もご堪能下さい。きっと手書きだからこそ伝わる奥深さや味わいが見つかるはずです。

現在の準備状況

 現在、絵の制作はおおよそ完了していて、朗読や音楽制作の最終段階です。

 梅岡先生の美文字で文章中の文字を書いて頂いた後、本の印刷を行いたいと考えております。

 

リターンについて

 リターンは完成した「いしころきょうだい 奈良をゆく」の絵本と関連グッズです。

 絵本は全て作者サインと朗読動画を視聴できるQRコード入りです!

 クラウドファンディング限定の商品もありますので、ぜひご支援頂きますようお願い致します!


スケジュール

2024年3月 朗読動画制作

2024年4月 印刷 関連グッズ制作

2024年5月 クラウドファンディング終了

2024年6月 順次リターン発送


資金の使い道

 絵本制作費(印刷費用、動画制作費等) 30万円

 

最後に

 「石ころプロジェクト」は始まったばかり!

 名もなき路傍の石たちの織りなす物語は、47都道府県全国制覇を目指しています! 

 今回は古都奈良からお届けし、今後、他県の物語もどんどん創っていきたいと思っております。

 奈良の県民性の現れた石ころキャラクターたちにぜひご注目頂くとともに、奈良の魅力を感じてほしいと思っております!

 皆様のご支援、ご協力、よろしくお願い申し上げます。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  •  木になる絵本屋さんの絵本は、誰かの人生をヒントに物語を創り、テーマソングまで作っちゃいます!「いしころきょうだい 奈良をゆく」では、あっきーさんに「新しい世界」というオリジナルソングを創って頂きました! 歌は奈良の子どもたちに歌ってもらいました!はじめは少し不安に感じていた子もいたようですが、始まってみればわくわくしながら楽しんでもらえたようです!子どもたちのパワーはすごいですね! 全国を目指して少しずつ広げていく石ころプロジェクトでは、子どもたちにも関わってもらおいうと思っています。何年か経って、この経験が何かしらの自信になって活きてくれること、この輪(和)がみんなの財産になってくれることを願っております。 もっと見る

  •  「いしころきょうだい 奈良をゆく」制作プロジェクトにご協力頂きました皆様、ありがとうございます! 本プロジェクトでは、奈良県の皆様にご協力頂き、奈良県のご当地を紹介しながらご当地の方言等を交えたストーリー展開となるのですが、もうひとつ目玉がございます。それは…書道家梅岡隼子先生の「美文字」を文章文字としているところです! この「いしころプロジェクト」の始まりのきっかけは、梅岡先生の人生にありました。梅岡先生は佐賀県鳥栖市から千葉県に移り住むことになりました。最初は慣れ親しんだ土地を離れたくないと思っていたそうですが、千葉に行ってからは一念発起!自分が「わくわくする方へ」心のままに進んでいたら、様々な人との出会いがあり、書道家として活動することに目覚めるに至りました。 私の場合「わくわく」といったら鳥山明先生のドラゴンボールの孫悟空をまず思い浮かべます。残念なことに、鳥山先生は亡くなってしまいましたが、鳥山ワールドが教えてくれた「わくわくする生き方」を実践する人が増えてきているように思います。ようやく鳥山ワールドに世界が追い付いてきたのではないかと実感している今日この頃、梅岡先生も、まさにそういった人生を先駆けて歩んできた方です。 梅岡先生がこだわる「手書きの文字」は、通常のタイピング文字と違い、画風に合わせた独自の世界観を持っています。「絵」と「文字」が合わさることで、こんなに印象が違うということを「いしころきょうだい 岩手をゆく」の制作時に感じさせて頂きました。今回もまた、味のある文字をご提供頂きましたので、完成した際は、ぜひ梅岡先生の手書きによる「美文字」をご堪能下さい! もっと見る

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