プロジェクトオーナーの手数料の負担は一切なく、支援者さまからのご協力費(12%+税)により運営しています。

自己紹介

私達は非正規公務員の当事者と経験者の団体です。私達がこの先も現在の雇用形態で働くことにより市民へ大きな影響があると懸念しています。私達に向けられている、低賃金・雇止め・法制度適用なし・ハラスメントなどの問題解決を目指して、市民と共によりよい社会を創りたいと立ち上がった団体です。これまで、映画「わたしは非正規公務員」の映画制作と院内集会、非正規公務員ハラスメントアンケート、市民への影響アンケート、人事院交渉、当事者と記者のオンライン交流会などを行ってきました。私達は年収200万円以下の当事者が多く、自腹で活動をしてきましたが、限界があります。皆様のお力をお借りしてこの問題を解決したいのです!


解決したい社会課題

非正規公務員を正規化・または無期雇用にすることで、能力や専門性が継続し市民サービスも当事者の生活も両方よくしたいと願います。そのため、以下の①~⑤の現状解決を目指します。①人を支援したり世話をしたりする市民を根本から支える大切な仕事であることが理解されず、市民への想いがある当事者ほどやる気をなくして退職しています。その現状から、常に公務の窓口が経験のない非正規公務員で短期的に回転していくことにより、市民を思いやり仕事を進める当事者は減り、業務は単純化、作業化され、サービスの低下が考えられます。このまま私達が安く便利に使い捨てにされることは市民サービスへの悪影響につながります。②特に女性が多く、低賃金で使い捨てにされる現状があり、雇止めにあってもその専門性に該当する仕事は民間企業の募集では少なく、次の仕事が見つかりません。高齢になればなるほど失業し、生活が苦しくなっている当事者がどんどん増えていて、この先、私達自身が社会保障を受けたり、削ったりする可能性が高いです。 ③長く働いても市民サービスに意見を言うことができません。なぜなら意見を言っただけで「非正規のくせに生意気だ」と雇止めになることが頻発しているからです。現場視点で市民サービスの向上を意見することができず、いつまで経っても前年踏襲のまま改善に至ることができません。さらに正規職員は2年で異動していくのでいつまで経っても部内の改善がなされない=市民サービスがよくなりません。 ④階級身分によるハラスメントでメンタル疾患を発症し、雇止めの後も疾患により再就職ができない当事者が多いです。心に傷を負い「こんな陰湿なハラスメントは初めてだ」と訴えます。お手本となるべき公務がこれまで働いてきた中で一番「馬鹿にされる、ハラスメントがある」ということが多い実態があるのです。

スケジュール

【現在~来年3月までの予定(予算が確保された場合)】
2024年7月 オンライン当事者たちのミーティング(仮)上林陽治さん、竹信三恵子さん出演予定   
2024年7月  市民はどう思っている?非正規公務員が短期間で入れ替わることによる悪影響のアンケート結果発表        当事者に聞いた!自身が受ける評価をどう感じている?
2024年8月  クラウドファンディング終了
2024年秋   オフ会!集まれ当事者!福岡・大阪 (カフェなどで開催)

2024年秋~冬 新作映画 撮影開始!「非正規公務員問題が解決しない理由」

2024年秋~冬 院内集会または女性非正規(民間企業も含む)に特化した集会開催!

資金の使い道

①交通費:非正規公務員は全国に点在していて、職場で孤立していたり、地方で情報がなく取り残されている人が多いです。さらに労働組合も正規職員の為だけに存在していることも多く、相談先がないのです。民間企業向けのユニオンなどは公務は法律が適用されないことも多いので対応できないと断られたり、その難しさから投げ出されたり、負けてしまったりすることが多いのです。地方の非正規公務員をそこで取り残し、諦めて泣き寝入りさせたくない!地方から多くの当事者を中央に呼び、国会議員などに声を届けたいのです。それには交通費がかかります。年収200万円以下の当事者には中央までの高額な交通費はとても支払えません。例:博多⇔東京 新幹線往復約5万円 全国から5人は予呼びたい!(25万円)

②イベント費用:今後、より多くの当事者の声を拾い、仲間になり、声を議員さんに届けたい。そのため直接出会い、話し、親交を深めるため「オフ会」や「集会」などを開きたい。それには会場を借りたり、機器を借りたり、ボランティアを頼んだり、講師を招いたりすることが必要です。例:オフ会会場レンタルスペース1時間/(2500円×3時間)=7500円×5回=6万円  集会会場100人収容/約3万円×2回=6万円 機器レンタル1万円×2回=2万円 ボランティア交通費一人3000円×20人=6万円

③映画制作費用:昨年は「わたしは非正規公務員」という短編映画を制作しました。これは非正規公務員の一番表面的な部分を描いたものです。このややこしい制度と、理解しにくい市民への影響などを描くとともに、なぜ長い間解決しないのかを描くため新しい映画を制作予定です。しかし、新作は演技をする人も必要で、かつロケもしなけばなりません。当然演者の出演料や交通費、機材費、弁当代なども必要になってきます…。必要制作予算:35万円(人件費・ロケ地レンタル・出演料・交通費・食費など)

最後に

市民は長いライフステージのなかで、必ず行政に頼ったり、相談する場面が出てきます。そして行政は私達の生活そのものを管理しその在り方を決めていきます。それは市民の為のものであってほしいと思います。 誰かひとりの利益のためではなく、みんなのための役所であってほしいと願います。それには現場を一番よく知っている私達の意見登用や私たち自身の仕事・生活の安定が必要です。市民の皆様、私達と一緒に生きやすい社会を創っていきませんか…?


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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