ご挨拶

こんにちは!一般社団法人横川kito 代表の白水 梨恵(しらみず りえ)です。
このページを開いてくだったことをとても嬉しく思っています。ありがとうございます!

今回のクラウドファンディング挑戦にあたって、メンバー一同でメッセージ動画をつくりました。
まずはぜひ、こちらの動画をご覧ください。

私たちについて

私たち横川kito(よこがわきと)は鹿児島県霧島市の北の端っこにある山あいのまち「横川町」で地域の魅力発信や課題解決に取り組んでいる会社です。

2020年4月から地域の空き家リノベーションやまちづくりイベント開催などの活動を始め、2021年4月には空き家を再生した古民家カフェ&ゲストハウス横川kitoを開業しました。
県内外各所からわざわざ足を運んでくださるお客様も多く、地域の中と外を繋ぐ拠点のようなお店です。

他にも人材育成・創業支援の講座企画や行政・地域団体との連携事業などを行いながら、横川町周辺地域の活性化に取り組んでいます。

(↑DIY中心にリノベーションした店内。客席では地元内外さまざまな場所から来られたお客様で賑わいます。カフェの営業時間後は地元の方々の集まりや話し合いで使うことも。)

私たちが目指すのは『暮らす場所や生まれ持った個性にかかわらず、誰もが平等にチャンスを掴める環境をつくる』こと。

過疎化が進む地域ではコミュニティが固まりがちで、どうしても新しい価値観や情報に触れる機会が少なくなります。
挑戦したいことを見つけて応援が欲しいとき、「このお店に行けば何か得られる!チャレンジできる!」そんな作戦基地のような場所でありたいと思っています。

(↑「横川って着物が似合う町だよね!」の一言から、毎年初商いはスタッフ皆で着物でお出迎え。運営する自分たちがまず楽しむ!そんなお店づくりをしています。)

実際に開業からの3年間で地域内起業が7件生まれ、若手の移住者も少しずつ増えてきて、地域を盛り上げる機運が高まってきました。
今月も一人、福岡から20代の面白い若手の移住が決定!!

地元内外の10代~90代まで、多種多様な方々と地域のこと・やってみたいことなどを語り合いながら、いつも楽しくお店を運営しています。

(↑御年90歳、当店の常連最年長のご近所さん。地元では少し珍しいチャレンジも真っ先に面白がって応援してくださる、とても心強い先輩です。)

今回のプロジェクトについて

明治36年に開業した鹿児島県内最古の木造駅舎 大隅横川駅。町の顔でもあるレトロかっこいい駅から徒歩2分ほどの場所に、もうひとつ明治時代の建物があります。
私たちが3年前から再生に取り組み、現在リノベーション真っ只中の国登録有形文化財 池田家住宅です。

(↑今回のプロジェクトでリノベーション中の国登録有形文化財 池田家住宅 外観。明治末期に建てられた2階建て古民家で、横川町の最盛期にタバコや塩、砂糖、米穀類を扱っていた大きな商店だった場所。)

池田家住宅は国の登録有形文化財のため、文化庁のホームページでも紹介されています。
◎文化庁「文化遺産オンライン」池田家住宅主屋 紹介ページ
https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/142141

35年前に住人の方が亡くなり空き家になってしまったこの建物。
以来ずっと、市外で暮らす親族の方々が定期的に通いながら維持管理をされてきました。

プロジェクトの始まりは3年前、大家さんご一家が「町のために活用できないか」と私たちにお声がけくださり、少しずつ活用に向けての話が始まりました。

(↑2021年10月に地元内外の有志メンバーで集まった屋内の家財整理の様子。資料館で保管するものが見つかるほど歴史を感じるものがたくさん!)

大家さんご一家にとっては子どもの頃の思い出がたくさん詰まった大切な場所。そして地元の方々にとっても昔お買い物で通っていた思い出深い場所です。

「地域内外いろいろな人が訪れて、お茶を片手におしゃべりを楽しんだり、交流するような場所になってほしい」

そんな大家さんご一家の想いを受け取り、どう形にしていくか、どんなプラスαを生み出せるか、試行錯誤しながらアイデアを温めてきました。

(↑屋内は古民家らしい作りと雰囲気。ゆっくり庭を眺められる縁側、広々とした空間など、できるだけ趣を変えずに文化財補修に近いリノベーションを行っています。)

最後は地元の方々にもご意見をいただきながら、この場所で4つの事業を行おうと決意しました。

【1】横川発祥の鹿児島郷土菓子「げたんは」の製造販売を行う菓子店
黒糖をふんだんに使った鹿児島県の有名な郷土菓子「げたんは」は実は横川町発祥のお菓子です。
物流拠点で各地からいろいろな食材が揃う地域だった為、当時貴重だった黒糖を贅沢に使ってお茶うけ菓子として生まれたのが「げたんは」でした。発祥時のレシピは残っているものの、町内での製造は途絶えてしまっています。

それを復活させ、「横川といえば美味しい「げたんは」の町」そんなブランディングを進めていく菓子製造業を行います。
スタッフは地元の方を中心に雇用し、「げたんは」の他にも昔つくっていた特産品の復興に一つずつ取り組んでいきたいと考えています。
(↑横川発祥の鹿児島郷土菓子「げたんは」。生地に黒糖を練りこみ、更に黒蜜に漬けて作るあまーい昔ながらのお菓子。)

(↑池田家住宅に保管されていた昔の農産加工品や特産品のレシピ集。今では珍しいお漬物や郷土料理のレシピがぎっしり。どんどん復活させたい。)

【2】近隣のアーティスト・クリエイターの作品などを展示・販売するクリエイティブギャラリー
霧島市周辺にはアートやクリエイティブな作品づくりをされている方々がたくさんいらっしゃいます。
自然豊かな地域環境からインスパイアされた作品を展示・販売しながら、文化・芸術・ものづくりに携わる方々の発信や活動促進の場、そして多くの人が意図せずアートに触れる機会を作り出したいと考えています。
(↑2023年1月に開催した1DAYギャラリー時の様子。「そこに暮らす」をテーマに池田家住宅に溶け込むようなアート展示・販売を行いました。)

【3】「やってみたい」を形にできるレンタルスペースやトライアルカフェ
・週末だけこの場を借りて、ずっとやってみたかった自分のお店を開いてみる
・子どもたちが夏休みに自分たちで考えた事業を運営してみる

・町のお母さん・お祖母ちゃん達が先生になって、手芸小物の作り方教室をやってみる
そんなチャレンジの一歩を踏み出したい方が横川町にもたくさんいらっしゃいます。

それぞれのライフスタイルやタイミングに合わせながら、できる時にスペースを借りて気軽に小さなチャレンジに踏み出せるレンタルスペース機能を整えます。
(↑教えたり発信したりを通して、年齢や地域を問わないいろいろな方々の交流も生み出せればと考えています。)

【4】移住開業支援やクリエイター育成などを行うインキュベーション窓口
レンタルスペースやトライアルカフェで自分の事業に自信を持てたら、やっぱり地域の空き家を活用して開業してほしいと思っています。

空き家を探すところから、リノベーションの考え方、事業の組み立てや資金調達、立ち上げなどなど、私たちも全てをゼロから経験したからこそ、この地域の状況に沿った伴走サポートができます。

地元の方の開業も、移住を伴う開業も、プロジェクトメンバーそれぞれがこの地域で積ませていただいた経験を、インキュベーション(起業や事業立ち上げをサポートすること)という形で地域に還元したいと考えています。

(↑自主企画で地元の方々と一緒に行った地域づくり勉強会の様子。愛する町がもっと住みよく、たくさんのチャレンジが生まれる環境になるためにはどんな工夫ができそうか?をディスカッションしました。)


上記4つの事業を通して、地域の担い手と経済の流れを育てていきます。

プロジェクトについて地元テレビ局に取材いただきました。継続取材を計画中です。ぜひご覧ください。
<放送番組アーカイブ動画:MBC南日本放送 ニューズナウ「ふるさと新時代」2024年1月30日放送>


今進んでいるリノベーション後、池田家住宅は地域のヒトと夢を育てる拠点「菓子店 & gallery 横川正丸屋」という名前で再び町の歴史の1ページをつくっていきます。

←「菓子店 & gallery 横川正丸屋」ロゴ考案中のラフ画

池田家住宅がかつて商店を営んでいた頃の屋号紋「丸に正の字」を使用させていただき、アレンジを考案中です。



プロジェクトメンバーのご紹介

プロジェクトに取り組む5名のメンバーをご紹介します。
全員が横川kitoでのお仕事とは別に自分自身でも事業にチャレンジしている起業家でもあります。たわいもない話から地域の将来について・解決したい課題についてなど深い話までできる、とても信頼できる仲間たちです。

カフェ&ゲストハウス横川kito 店長
鏡味 航志(かがみ こうし)
横川kitoの店長として頑張る二十歳。いつも爽やかな笑顔で地元の方々に大人気。プロジェクトでは横川発祥レシピの「げたんは」商品開発を担当。
スキンケアマニアで肌悩みを話すと成分解説とオススメ商品をわかりやすく教えてくれる。個人でもスキンケアを仕事にするべくチャレンジ中!

<メッセージ>
はじめまして、鏡味です!横川の街をもっと魅力溢れる生き生きとした街にしたいと思っています!皆様応援よろしくお願いします!

アートディレクター・表現者
井料 明歩(いりょう あきほ)
本業はアーティスト。自分の心や周りからインスパイアされた作品を描き、和の文化と私をテーマにしたブランド和繼(わけい)を展開する。着物を親しみやすくしたいと着付けメイクワークショップなども行う。状況を視覚的に整理するのが得意で、プロジェクトでは主に地域資源活用・人材育成などの企画運営を担当。
<メッセージ>
想いが詰まる横川で歴史に触れ 紡いでいく一歩!そして芸術表現をより拡げる一歩! 皆さんと一緒にこのワクワクを次世代へ紡ぎ継いでいきたいです!

デザイン統括
立山 佳奈(たてやま かな)

女性らしい柔らかで繊細なデザインやほっこりイラストに定評があるデザイナー。横川生まれ横川育ちで、東京勤務を経てUターン。落ち着いた人柄でチームのお姉さん的役割だが、仕事外だと結構ドジっ子。占いが得意でよく当たる。プロジェクトでは主にロゴ製作や商品ラベル・パンフレット等のデザインと人材育成を担当。
<メッセージ>
池田家住宅は町の歴史をつくってきた場所。ここで歴史や文化・芸術にふれながら、産業・教育の拠点として人々が活気づくまちにしていきたいと思っています。応援よろしくおねがいします。

自家焙煎珈琲店 Ramailo Coffee 店主(土曜限定!横川kitoで出張コラボ)
梅下 順一(うめした じゅんいち)

働きながら独学で珈琲豆の焙煎を勉強し、イベント出店などを繰り返しながらカフェ開業の夢を叶えた努力人。好奇心旺盛で何事も楽しむチームのムードメーカー。店舗経営から接客業、事務方業務まで、幅広く仕事するパラレルワーカーでもある。プロジェクトでは店長 鏡味と共に「げたんは」商品開発を担当。


<メッセージ>
こんにちは!!元気で勢いづいてきたこの地域に、さらに笑いや勢いを増やしていきたいと思います!皆様、応援宜しくお願いします!!

一般社団法人横川kito 代表理事・鹿児島県地域連携アドバイザー
白水 梨恵(しらみず りえ)

横川町の魅力にすっかり心を掴まれて、地域活性化を目的に一般社団法人横川kitoを設立。同時に家族5人で横川町へ移住し、小学4年生・2年生・5歳の子どもたちを育てながら日々いろいろなことをやっている。プロジェクトでは責任者として全体統括をしつつ、参加型のDIYワークショップなど地域の方に関わっていただく仕組みづくりを行っている。
フィガロジャポン 女優MEGUMIさんと白水の対談記事:
https://madamefigaro.jp/society-business/231023-shopsmall.html
<メッセージ>
3年前から、大家さんや地域の方々を交えて少しずつ丁寧に進めてきた一大プロジェクト。日本中たくさんの地域が抱える空き家問題や地域の担い手不足の課題に横川のまちでチャレンジしたいと思います。ぜひご支援・ご参画をよろしくおねがいいたします!

プロジェクトの背景ー【1】横川町の課題と魅力

横川町はかつて金山で栄えた物流拠点だった町。最盛期2万人以上いた人口は閉山と共にどんどん減り、今では3,300人あまりとなっている典型的な過疎地域です。
子どもの人数も危機感を覚えるほど減っていて、今年度の小学一年生は町内全員で10名ほどしかいません。

かつては旅館や呉服店などが並んでいた駅前通りは空き家だらけ。元々は遠方から視察が来るくらい特産品づくりを頑張っていたものの、作り手の方々の高齢化と担い手不足で全て途絶えてしまいました。

(↑かつてはとても栄えていた駅前通り。最近、開業や移住者が少しずつ増えてきて活性化の兆しが見えてきました。)

一方で、歴史の深いこの町だからこその魅力も多く、横川のまちが好きで暮らしている方々がとてもたくさんいらっしゃいます。(井戸端会議で"横川生まれ横川育ち自慢大会"が始まったり(笑))


◎町中に満開の桜が咲く春、近所で川遊びを楽しめる夏、鮮やかな紅葉で山が色づく秋、一面の雪化粧に出会える冬…日常の中でしっかり季節を感じられる豊かな自然環境

◎生活の中に当たり前のように温泉があり、「晩ごはんの前に温泉いこっか」と気軽に近所の温泉へ出かけられる贅沢さ

◎何百年も前の史跡や明治・大正時代のレトロモダンな建築物など、歴史を間近で感じられる町並み


そんなかけがえのない魅力を活かしていこうと、横川を愛する地元の方々や移住者達、そして地域外から何度も足を運んで協力してくださる"横川ファン"の方々が力を合わせて、地域活性化に取り組んでいます。私たち横川kitoもその一員です。

(↑川の生き物調査の様子。水がとても綺麗で子どもたちが釣りや川遊びを楽しむ場所。専門家の方をお呼びして、地元の方々と私たちも一緒に川に入って生き物を探しました。なんと絶滅危惧種を発見!貴重な地域資源の一つです。)

プロジェクトの背景ー【2】途絶えてしまった特産品を復興したい。まずは横川発祥の郷土菓子「げたんは」から!

「子どもの頃におばあちゃん家で食べた味」鹿児島育ちの人にとってはそんな身近な存在の郷土菓子「げたんは」。黒糖をふんだんに使ったあま~い焼き菓子なのですが、実はここ、横川町で生まれて県内へ広まった郷土菓子なんです。

物流拠点で商店が立ち並び、朝から夜まで通りを歩く人が途絶えなかったくらい栄えていた歴史から生まれたこのお菓子。昔は地元のお母さん達が手づくりして、駅や物産館、地元のお店などで売られていました。
でも、高齢化と共にどんどん作り手が減ってしまい、今では商品としての製造は途絶えてしまっています。

(↑横川発祥の鹿児島郷土菓子「げたんは」。黒くて台形のところが下駄の歯に似ていることから「げたのは→げたんは」と呼ばれるようになりました。渋めの緑茶との相性がたまらないお菓子。)

実は発祥時のレシピはあるんです!年に数回、地元の子ども向け食育講のなどで「げたんは作り教室」が開かれていて、子どもたちはそれを毎年楽しみにしています。

発祥地の歴史とレシピは揃っている。教えられる地元のお母さん達もまだ元気。それなら、あとは作り手を増やしていくのみ!!
復活させ、「横川といえば美味しい「げたんは」の町」そんなブランディングを進めていく菓子製造業を行います。

(↑子どものおやつにとってもオススメ!我が家の子どもたちも大好きです。)

プロジェクトの背景ー【3】チャレンジの多様性環境を広げ、地域課題へ取り組むプレイヤーを増やしたい

現在運営している古民家カフェ&ゲストハウス横川kitoでも、地域で頑張る方々のチャンスを広げようと、スペース貸しや販売、イベントや勉強会の企画などで応援をしています。
でも、店の運営や家庭との両立などもある中で時間や場所も限られていて、できないことがあるという悔しさを感じています。

①「やってみたい!」と思ったことに継続的かつ気軽にチャレンジできる拠点が欲しい!
何事もまずお試しでテストしてみることは大切です。その段階でいきなり物件を借りる・買うのはハードルが高すぎますよね。。
とはいえ、レンタルスペースなども無ければ、テスト段階で理解して応援してくれる人も限られている地方環境。
『暮らす場所や生まれ持った個性にかかわらず、誰もが平等にチャンスを掴める環境をつくる』というビジョンに近づくために、まずは気軽に短期間レンタルしてチャレンジができる拠点が必要だと考えました。

↑普段はゲストハウスの一室を宿泊予約が入っていない時間帯のみチャレンジスペースやイベント会場として貸し出しています。

②理解者であり、コーディネーター的な存在がいる安心感は絶対必要!
チャレンジの段階で大切な事の2つ目に、「理解者・応援者の存在」があります。
池田家住宅をリノベーションして誕生する地域のヒトと夢を育てる拠点「菓子店 & gallery 横川正丸屋」を運営するのは自らも個人でチャレンジを続けている事業家でもあるスタッフ。

自分も同じ嬉しさや苦しさを体験しているからこそ、今壁にぶつかりながら頑張っている人に寄り添った伴走サポートができると考えています。

↑地域の伝統行事とアートをコラボさせたいというアイデアに、実行チームを作ってチャレンジ!自治会の方々も喜んでくださり、地域の年間行事として計画されつつあります。

「誰かに相談したくなったら、とりあえずココにおいで」そんなチャレンジする人のための相談窓口になりたいです。

週末だけ自分のお店をやってみたり、何人かで一緒に販売会をしてみたり、小さなチャレンジを繰り返しながら自信をつけて無理ない開業を育てていく。

徐々に空き家を活用したお店が増えたり、地域資源を活かした事業が増えたり。そうやって、いろいろな人が地域を盛り立てていったら、いつの間にか濃い面白い人やお店が集まっていた。
そんな未来を目指したいと思っています。


これまでの進捗状況

2020年夏
 →国登録有形文化財 池田家住宅の大家さんご一家と出会う。

2021年10月
 →大家さんご一家、地元の方々、地域外の"横川ファン"の方々、霧島市役所職員有志、弊社スタッフで池田家住宅屋内の家財整理と床下補修を実施。この時に歴史価値の高い一部家財を霧島市が預かり、歴史資料館で保管。

2022年10月
 →霧島市教育委員会主催で池田家住宅の歴史探訪ワークショップを実施。鹿児島大学・宮崎大学から4名の先生を招き、地元内外から約20名の方が参加。ふすまの表層を剥がした奥から明治時代の新聞記事などを発見!新聞記事にも大きく取り上げられた。

2023年1月
 →大隅横川駅開業120周年イベントとのコラボで、池田家住宅にて1DAYアートギャラリーを開催。普段は入れない文化財の屋内見学とアート作品の両方を楽しめる企画として多くの方が足を運んだ。イベント全体では約1,200名が来場し、大隅横川駅・池田家住宅・駅前通りマルシェ・カフェ&ゲストハウス横川kito・近隣公園の5会場を回遊しながらまち歩きを楽しんだ。

2023年9月
 →アメリカン・エキスプレスが提供する中小店舗向け事業プランコンテスト「RISE with SHOP SMALL」に池田家住宅を活用した事業プランで応募しA賞(最高賞)を受賞。賞金を元手に本格的なリノベーション計画づくりに着手。
プレスリリース記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000099463.html

2023年9月~2024年2月
 →大家さんご一家、施工会社の方、弊社で何度も話し合いながらリノベーションの詳細を決定。
  地元テレビ局2社が数回にわたって追いかけ取材をしてくださる(現在進行中)            

2024年3月~:大家さんご一家と弊社とで賃貸借契約を締結。3月下旬に施工開始し現在進行中。

(↑池田家住宅のリノベーション 現在の様子。日々着々と進んでいます。)

リターンについて

今回、自分たちでの資金調達とプラスしてクラウドファンディングでもご支援を呼びかけさせていただくことにしました。
大きな期待を込めて育ててきたプロジェクトの大詰めに、ぜひご支援という形で応援と想いをお寄せください!

本文の横(または下部)に掲載されているリターンをご購入いただくとご支援完了です。
システム手数料を差し引いた残りの金額を国登録有形文化財 池田家住宅の改修費やその他備品などの準備費として使わせていただきます。

リターンは3,000円から300,000円まで、幅広くご用意しています!
全て自分たちが欲しいくらいお気に入りなのですが、特におすすめのものをご紹介させていただきます。

【名入れします!特製げたんは スタンダード10枚入り×1箱+お家でつくれるレシピ付き】
8,000円

やっぱり「げたんは」は食べてほしい!!横川発祥レシピでつくる特製げたんは スタンダード10枚入り×1箱をパッケージにお名前を入れてお届けします。
お家でつくれるげたんはレシピもついているので、ぜひご自宅でげたんは作りにもチャレンジしてくださいね^^

【重要】パッケージに「〇〇さま ご支援ありがとうございます!」という形でお名前を記載してお届けします。
記載ご希望のお名前を必ず備考欄にご記入ください。横川正丸屋コンセプトブック(PDF)付き。
※原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。 商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。

【全力応援!】活動レポート先行お届け
10,000円

「リターンは不要だけど応援した後の活動の様子が知りたい!」という応援のお声もたくさんいただいています。(本当にありがとうございます!!)「【全力応援!】活動レポート先行お届け」リターンをご用意しました。

今回のプロジェクトで立ち上げる「菓子店&gallery 横川正丸屋」のコンセプトブックPDF版とあわせて、心を込めたお礼のメールにスタッフ一人ひとりからのメッセージを添えたもの、そしてその後の様子をまとめたレポートweb記事を公開前に先行してお届けします!

※「このリターンを選択する」ボタンを押したあとのページ内に「上乗せ支援で応援しよう」という欄があります。そこで金額をご指定いただくと上乗せでのご支援も可能です。上乗せ支援をご検討いただける方がいらっしゃいましたら、ぜひよろしくお願いいたします!

※レポートweb記事は写真数枚+1500~3000文字のテキストで作成し、URLを知っている人しか読めない限定公開の状態で先行してお届けします。お届け1週間後に一般公開を予定しています。

【Youtubeチャンネル「キトラジヲ」に一緒に出演できる!収録参加チケット】
10,000円

実は「キトラジヲ」というYoutubeチャンネルを作って、楽しく動画配信をしています。
https://www.youtube.com/@user-sc6vh3jq7b
こちらの「キトラジヲ」に一緒に出演できる収録参加チケットをお届けします!
楽しくお話しながら動画出演してみませんか?

収録日・内容などの詳細は改めてメールにてご相談させていただきます。
収録時間:30分程度
有効期限:2024年11月末まで
日程調整について:個別にメールにて調整させていただきます。
実施方法:横川へお越しいただいての対面収録、またはZOOMを使ったオンライン収録(どちらかご希望を伺います)

【横川kitoの人気商品をお届け!本リターンオリジナルセット】
15,000円

古民家カフェ&ゲストハウス横川kitoには店主がセレクトした鹿児島の美味しい食べ物のセレクトコーナーがあります。
その中でも特に人気の商品を今回のクラウドファンディングリターン用に特別に詰め合わせたセットです。
スタッフおすすめの食べ方パンフレットも一緒にお届けします!

セット内容:
特製げたんは 10枚入り×1箱(霧島市横川)
薩摩の薫工房 薫のバーニャカウダソース きびなご味×1個(霧島市横川)
たくみの食卓 粒マスタード 黒糖しょうゆ×1個(霧島市横川)
ゆうすげの里 胡麻ふりかけ×1個(霧島市横川)
焼き菓子店かこの小包さん ザクザクチョコクッキーLサイズ×3枚(霧島市国分)
錦江湾にしきの塩 大サイズ×1個(姶良市)
かつ市 本枯れ黄金だし(鰹節だしパック)×1個(枕崎市)
おすすめの食べ方パンフレット×1冊

活動報告・交流オンライン茶話会参加チケット、特別デザインのポストカード、横川正丸屋コンセプトブック(PDF)付き。

※原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。 商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。
※交流オンライン茶話会の日程等は別途調整のご連絡をさせていただきます。
※発送は常温便で8月発送を予定しています。ご記入いただいたお届け先住所へお届けいたします。

【弊社スタッフプレゼンツ!選べる得意技コンテンツ】
24,000円

多種多様なフリーランスが集まって運営している横川kito。スタッフそれぞれがいろいろな得意技をもっています。
その得意技を活かした渾身のコンテンツをお手元へお届けします!
活動報告・交流オンライン茶話会参加チケット、特別デザインのポストカード、横川正丸屋コンセプトブック(PDF)付き。

↓↓選べる!スタッフの得意技コンテンツ↓↓
【A】スキンケアマニアの二十歳イケメン店長が解説!肌質別おすすめスキンケアカード
【B】ゼロから独学で珈琲を極めた自家焙煎珈琲屋が解説!珈琲豆&淹れ方動画
   (収録時間:約5分間 提供方法:メールにYouTubeの限定公開URLを記載します)
【C】和を愛するアーティストが語る!気軽な和服の楽しみ方・洋服との合わせ方紹介動画
   (収録時間:約5分間 提供方法:メールにYouTubeの限定公開URLを記載します)
【D】占い師もできちゃうデザイナーが描く!ゆるどうぞしイラストおみくじカード
【E】霧島移住7年目!代表白水が語るぶっちゃけ霧島暮らし動画
   (収録時間:約5分間 提供方法:メールにYouTubeの限定公開URLを記載します)
※交流オンライン茶話会の日程等は別途調整のご連絡をさせていただきます。

【現代アーティスト井料明歩が手掛ける”気持ちが整う”塗り絵セット】
50,000円

【現代アーティスト井料明歩が手掛ける”気持ちが整う”塗り絵セット】
大人が楽しめる現代アートの塗り絵セットです。心の赴くまま自由に色を塗れるはがきサイズ(100mm×148mm)の塗り絵台紙を5種3枚ずつの計15枚お届けします。
塗った後はアート作品としてお部屋のインテリアにどうぞ^^


【特設WEBサイトへお名前とインタビュー記事掲載(個人・法人問わず)】
300,000円
横川正丸屋の概要やコンセプトなどを掲載する特設WEBページにお名前とインタビュー記事を掲載させていただきます。
・掲載期間:事業が存続する限り掲載
      掲載開始時期についてはインタビューの日程調整後、インタビュー実施・記事作成・内容確認を経て公開いたします。
・掲載方法:記事内にロゴ(ロゴデータをいただける場合)とお名前を掲載いたします。画像サイズ等については別途ご連絡いたします。
※支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。


今後のスケジュール予定

4月 リノベーションのワークショップ開催なども行いながら引き続き施工中
5月 菓子製造業の取得、施工完了、内覧会開催、クラウドファンディング終了
6月 細々した備品準備等の開店準備、プレオープン、リターン発送開始
7月  グランドオープン、お披露目セレモニーイベント開催!(お祭りみたいにしたい!)

資金の使い道

【全体で必要な資金】

設備費:約780万円
人件費:約20万円(6-7月従事分)
広報費:約10万円(チラシ制作、内覧会やセレモニーイベントの開催等)
手数料(17%+税):約25.5万円

上記のうち約400万円は調達できているのですが、明治時代築の文化財の建物を丁寧にリノベーションするためにはまだ資金が足りません。もちろん銀行融資の相談も行います。

たくさんの方々の想いと応援をぎゅっと込めて、町の歴史をつくってきたこの建物を未来をつくる場所に生き返らせたい。そのような想いもあり、今回はクラウドファンディングでも支援をお願いさせていただこうと決意しました。

3年かけて少しずつ少しずつ、関係性づくりから丁寧に温めてきたプロジェクトです。
最後の大詰めに、ぜひご支援という形で想いとお力をお貸しください!

(↑雨戸を開けると更にレトロでおしゃれな雰囲気。大きな窓と縁側にいろいろな人が集っておしゃべりしている姿が目に浮かびます。)

最後にメッセージ

長い、そして濃いページを最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

3年前の2021年4月、私の「やりたい!」という想いだけに共感と応援をいただいて、地元内外70名くらいの方々に手を貸していただき古民家カフェ&ゲストハウス横川kitoをオープンしました。
そのあとも、コロナ禍の緊急事態宣言やたくさんの壁を乗り越えながら今月(2024年4月)に3周年を迎えることができました。

いつもたくさんの応援があるかたこその3年間だということを改めて感じています。

ひとりで始めた横川kitoは、3年たって6名のチームで店舗以外の地域事業にも取り組めています。
今月、更に1名、県外の大学を卒業したばかりの若者が移住・チームに参画してくれることが決定!
このメッセージを書いている今も、移住希望の30代・20代のご夫婦がお店に遊びに来てくださっています。

この地域を愛する人たちの一歩一歩が連なって、大きな一歩になっていく感覚があります。

町の宝物でもある国登録有形文化財 池田家住宅をリノベーションして始める「菓子店 & gallery 横川正丸屋」は、地域内外誰でも気軽に立ち寄れるお店でありながら、「やってみたい!」と頑張る誰もにチャンスを繋げられる大きな拠点になります。

3年間いろいろな人に関わっていただきながら育ててきて、これから大きな存在として誕生しようとしているこのプロジェクト。
大詰めにぜひご参画ください!私たち自身がこれからの可能性にとてもワクワクしていて、今後どう展開していくかを本気で楽しみにしています。

このワクワクを一緒に楽しみましょう!


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください