プロジェクトの実行者について・・・その1

【速報です】

クラファンの始まる2週間ほど前に以下のコンテストにエントリー致しました。

ちょうどクラファンの折り返し地点である今月の15日に結果発表があり、弊社の「青天の柚胡椒」と「狼狽の炎魔」が入選いたしました。

めちゃくちゃ、めでたいです。

このところずっと目標達成の80%の壁が越えられずに悩んでいたタイミングでの朗報。
背中を押された思いです。

(緑色の背景で撮影したので目立ちますね)

入選したライバル!?たちをみると「ハウス食品」さんや「SB食品」さん。
農心ジャパンさんは「辛ラーメン」の会社です。

激辛界の強豪ひしめくこの中で去年、起業したばかりの自分たちがよく善戦したと褒めたいくらいです。


ですが、褒めるより先に思ったのは

どうしてもネクストステージに行きたいっ!です。

激辛のプロたちに(グランプリには手が届かなかったけど)
認められたこの商品が、どこまで通用するか腕試しがしたいっ。
もっと、多くの方にこの味を知っていただきたい!の思いです。


まだ、あと20%が詰めきれず未達成な状態ではありますが、
もし、達成できたらネクストステージである
『試食BARアサクサ』に全振りしたい。(本音です)


辛さの感受性は本当に個人差が大きいため、
自分たちは今まで「試食をして頂く」ことを
とても大切にしてきました。


ネクストステージの『試食BARアサクサ』はそれに特化した店舗です。


さらに言えば、浅草というロケーション。
老若男女が日本中から集う古くからの観光スポット。
海外からのお客さんも多い場所です。


残り20%の壁を超えて見事に達成できた暁には、
胸を張って浅草という大舞台に打って出ることができます。


(ここからが長い弊社のクラファンページですが)
後半で書いたあるように弊社の理念として
「激辛で大人を元気にした」を掲げています。


暗いニュースや、ショゲンとなる日常も確かにあるとは思います。
が、そこで下を向かずに明日も前を向けるキッカケになりたいです。

あと、20%!ご支援、賜りたいです。


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↓ここからが通常のクラファンページです。


プロジェクトの実行者について・・・その2

43年間、コピーライターひと筋で歩み続けた夫(64歳)と、昨年まで姑(91歳で没)と同居して、2人の孫がいる、プロセスコンサルタント(ビジネスコンサルタント)の私がこのプロジェクトの実行者です。


唐突ではありますが女優の石原さとみさんが好きです。


彼女が「NHKの何やら新しい番組のMCをやるんだ!へぇ〜」これがTAMACO-YAの芽生えです。


番組名は「あしたが変わるトリセツショー」
2022年4月7日の初回放送は「旨味の塊・トマトペースト」

それを見た週末にたまたま市場で見つけた「青唐辛子」に閃き、7軒先のお店でトマトペーストとも遭遇


「トマトペーストとアレとコレを混ぜたら美味しいかも!?」と、激辛好きの夫のために試作したら大ヒット。あっけなく青鬼が生まれました。

この青鬼で、なんか出来るかもっ!?と、ワクワクしたのを今でも覚えています。


2022年の4月頃って、感染拡大の第6波収束は見通せないけど、「行動制限」がやっと解除されましたが・・・


日本中の灯りが消えた感じで、他の業種と同じように広告業界も風前の灯。


これじゃいかんっ!と、夫と何か一緒に新しいビジネスをしたいと考えているときに、横浜駅の某・大型デパートの地下1階食料品売り場で運命の出会いが。


食料品売り場の「横浜の地産地消コーナー」で「横浜野菜でレトルトカレー」を作って売っている人に声をかけられた。


ここで「地産地消」のビジネスを知り、その人との縁で今度は横浜市が行っている「地産地消プログラム」へと話しが転がり出します。



横浜市の地産地消の取り組みで私がご縁があったのはこの2つ。

まずは「地産地消ビジネス創出支援事業の育成プログラム」
そして「はまふぅどナビ」。 
   

「育成プログラム」は申請書(企画書!?)を出して選出されるんだけど、まだまだ感染症の先が見えない状態のせいか、受講生は3名。


2人はすでにビジネスが稼働している人。


私の場合は、仕事柄、企画書が書くのが上手かった=口だけ上手い?
(製造販売系のビジネス経験ゼロ)


商品は偶然できた3品(3兄弟)。それも数ヶ月前・・・・(焦)

場違い感が甚だしい状態でスタートを切る。


「育成プログラム」では、地産地消のビジネスプランの策定に向けて講座があって、それのラストに「補助金申請のプレゼン」をする。


激辛=大人の食べ物=お酒とも合う!・・・コロナで意気消沈している大人に元気になってもらいたい&年齢を理由に暗い顔をしている還暦過ぎの同世代にも希望を感じて欲しい!。


みなとみらいの「野毛の飲み屋街」を激辛(のウチの商品)で町おこしをしたい!!と、プレゼン。


結果、敗退。


落ちた理由は『今の自分で、出来ることをしましょう』
(追記:プレゼンはとても上手で引き込まれました・・・だって)


凹んでいたら仲間が「来月”はまふぅどナビ”の募集があるよ!」と教えてくれた。



こちらは横浜市の地産地消の情報発信やPR活動の実施する系の活動。

これの17期にまんまと入る。
(企画書、書くのが上手でマジで良かった。しかし相変わらずコネなし実績なしは続く



スラムダンクが好きで良かった。
「人生、詰んだ」と、思うたびにこのフレーズを思い出します。

還暦過ぎてるけど、諦め悪くジタバタ動き続けていたら・・・


「農協の直販所の店長さんの紹介で青唐辛子を卸してくれる女性農家さんを紹介して貰えた」
(原材料の青唐辛子の仕入れ先がやっと確定!)


「近所の開店したてのソーセージ屋さんに声をかけ続けたら、ウチの商品を混ぜたソーセージでオリジナルホットドックを販売!」
(さらにそれをグルメ系ティックトッカーが取材に来た!)


「地産地消の講座仲間の紹介で市内の異業種コミュニティに入ってここからマルシェ参加の道が拓ける」

「マルシェに来ていたアメリカンBBQを伝えるスペアリブのプロと出会う」


などなど・・・ちょっとずつだけど人とのご縁が広がってきて
(でも、この間も色々あって。そんな簡単にはいかんよね・・・)


さらに鋼の舌を持つ「激辛王子」とか、発酵食や日本酒やワイン、チーズのプロの女性とも繋がり・・・七転び八起きで1回だけ多く起き上がれば!とか、そんな事を繰り返してたら素敵なご縁が形になりました。



”激辛”きっかけで日本中の大人を元気にしたい。激辛のポテンシャルを全開放!!


当初は地元:野毛の飲食店を元気にしたい!だったけど、今はもっと話し(気持ち)がデカくなってます。
日本中の大人を元気にしたい。それも”激辛”で


そもそも「激辛」は子供が食べるもんじゃない」=「激辛は大人の食べ物」
さらに「お酒」も「子供が食べるもんじゃない」=「お酒は二十歳を過ぎてから」
そして「激辛」と「お酒」はとても相性が良い!


安心・安全な相手と場所で「激辛」食べて、「お酒」飲んで、「同じ釜のメシを食う」=信頼感を深め合う!


信頼できる人と和気あいあい。ストレスだって吹き飛ぶし。


そしたら明日も元気に行けそうじゃん。


大人が元気になったら、子供達だって、お年寄りだって元気になるじゃん。


本気でそう思っちゃいました。


激辛で限界点に挑戦=自分と向き合う瞬間=自己受容・自己開示

「激辛は正義」この名言を吐いたのは関西の激辛王子。


辛くて汗ダラダラの自分でもアリ。

辛さに負け越しそうな情けない自分も隠さない。

そうやって自分を取り戻す。

自分の軸を作ってく。


今ってさ、暇があればスマホいじって、無駄に情報集めて気がついたら自分に向き合ってなくって、(自分以外の)外ばかりみてないですか?


自分とちゃんと向き合う。

今、自分は何を感じてる?

何を考えてる?

自分、どーしたいの?


とりあえず、「限界点に近い激辛」食べて。

理屈より行動。理論より体感。


激辛食べて「あ===っ!もうダメっ」と、思ってからがスタート。

自分に負けたくなくって、目の前の激辛とガチ勝負になって、汗ダラダラで顔を赤くして真剣になるでしょ。


この時って、外部の情報とか遮断してない?


少なくとも自分の軸(自分だけの考え)で行動してるよね?
それって、真理だし、正義だな〜と。


そもそも『正義』ってさ、「人間行為の正しさ」じゃん。
「自分とちゃんと向き合う」って人として正しい行為だよね?

だから自分と向き合って対決する『激辛は正義』だと、確信できたんです。



そりゃ、そーだ。だって、激辛旨調味料を製造・販売して世の中を明るくしたいんだもん。

以来、苦手なパソコンやSNSや動画などは周りの人々に教わりつつチャレンジを繰り返す日々。

営業や製造も初めて尽くしで、見栄とか体裁とかかなぐり捨てて、頭から突っ込んでいるし。


還暦オーバーでこんなことしてたら、それでも手を差し伸べてくれる人話しを聞いてくれる人興味を持ってくれる人が徐々に増えて、今回の大挑戦に至りました。


立ち上げ当初、商品は「冷蔵」で配送する予定で保健所にもそれで申請を出して、稼働していたんですが・・・


色々と経験してみて、一周回って強く思ったこと・・・それは
『ウチの商品を常温で保存・配送できる様にしたい!』


冷蔵で配送するのを辞めたい理由は

①冷蔵で配送するのってそもそも「エコじゃない」し「地球に優しくない」
②「受け取りに必ず家にいないといけない」=お客様的にも負担をかける。
③「配送料が高い」1000円〜1300円ほどかかる。
④常温だったら色んなお店に置いてもらえる。(冷蔵だとショーケースの中しかダメだし)


そこからが正直、戦いの日々。


片道2時間半の工場まで機械を見に行ったり、
年末なのにショールームにも行ったり、
食品成分分析センターに何度も検査に出したり、
保健所にも何度も行ったり・・・・



その甲斐あって、
40度と言う過酷な室温で27日間も保存されても
一般細菌もカビも大腸菌群も『陰性』!!


しかし、一難去ってまた一難。


喜び勇んで保健所に報告したら・・・




まじで、もう後には引けない状態っ!

と、言うわけで・・・・

亡き姑が使っていた1階の台所を業務仕様に改修。

(予想外の大出費)


冷蔵・冷凍に強い仕様の袋は1ロット(1箱)2000袋。
4種類あるから合計8000袋!!!・・・いくら売ってもまだ底が見えない。

現時点で7800袋はうなってます。
だのに、低温殺菌には対応しておらず、加熱しちゃうとチャックが歪む、シールが傷む。

この袋は、冷蔵バックに入れて「対面販売」と「サンプル配布」の時に使うしかないっ!


左は「85度で30分の低温殺菌」をしてくれるマシーン・・・・(突然の出費)


右はこのマシーンに対応する用の新しい袋と、殺菌した後に貼るシール。・・・(予想外の出費)


これだけ予想外の出費が続いていても、まだその先に目指す山があるんですっ!
(いつからクライマーになったんだっ!?)


目指すは・・・・
[試食BARアサクサ]


広告屋の夫が、宣伝会議のWebメディア、AdverTimes.(アドタイ)で見つけてきました。

ここは日本最古の遊園地、浅草の花やしきへ通じる商店街の中にあるお店。



『試食BAR』と、言うコンセプトがまずシビれる。


マーケっぽい言い方をすると「全ての商品を無料で試食できる新たな消費者体験型試食専門店」


BARスタイルでお酒とともに全国各地の名品を試食し楽しんでいただくことができるお店だ。


試食体験に価値を置いた、長期的視点でのPR・マーケティングの活用に適したお店。
(ヤバいっ、嬉しすぎて震える)


市内のカフェで開催のマルシェ→異業種交流会で月1回・販売・・・・からのクラファン。
そして、次に目指したいのがこの「試食BAR」なんですっ。


TAMACO-YAの商品は激辛でそれぞれ、キャラが立っています。
(だから可愛い子鬼のキャラクターも作ったし)


そう、全部味が違う!辛さの方向性も、辛さの性質も違う。
だから『試食』をして欲しい。
ぜひ、食べ比べて頂きたいの。


そんなわけで、老若男女がフリーダムな感じに集う昼のマルシェが苦手です。


ウチの商品は人を選ぶから。


子供や辛さの苦手な方には薦められない。声もかけられない。


ちゃんと「辛いのを食べてみたいです」の意思のある人しか食べて欲しくない。
(学生さんが度胸試しでワイワイと試食するのとか・・・マジやめて)


昼マルシェを辞めて、18時から22時のお酒のある「大人ばかり」の異業種交流会で、定期的に試食をしてもらいながらの販売をするようになった理由はここでした。


「試食BAR」の存在を知った時には鳥肌が立ちました。
(ウチのためにあるようなお店だっ!!)


知った、その週にはもう主人と2人で見に行って、身の程知らずだけど『次はここだっ!』って、クラファンの準備もまだなのに胸の真ん中が熱くなりました。


浅草というロケーション。
日本全国の・・海外のお客さんだって試食してもらえる!

そして、ちゃんと味を気に入ってくれたら買ってもらえる。
(美味しい自信だけは人100倍くらいある!)


最初の目標金額の達成ですら未知数ですが、可愛い子には旅をさせろ!な考え方で「うちのは美味しい」そんな自信しかないTAMACO-YAは、全国の人や海外の人とも勝負したいです。


2年前、感染症の影響で日本中が暗くなって、街が死んだようになって、大人も子供もチーーーーンって声も出なくなった時、還暦過ぎてたけどイラっときました。


「このままで良いわけないじゃんっ!」


激辛が過ぎると、あまりの辛さに脳内で痛みを緩和するために「βエンドルフィン」と言うホルモンが出ます。

それにつられて、「ドーパミン」と言う快楽ホルモンも出ます。
ランナーズハイと似た異様な仕組みで、人は激辛にハマるんです。


激辛で痩せるほど唐辛子食べたら、その前に体を壊すと思ってます。
激辛YouTuberさんの動画も見たけど、味覚が壊れたような激辛は好きじゃないです。


TAMACO-YAは『激辛旨』で世の中を明るくしたいんです。(できると、思っています)
『試食BARアサクサ』の次のネクスト・ネクストゴールは「世の中を明るくする」です。


「#大人を元気に」にはこの「世の中を明るくする」が込められています。


感染症が落ち着いてもやれ災害だ戦争だ物価高だ・・・人の気持ちが落ちやすいです。


「激辛」は「大人の食べ物」です。そして「お酒」とも相性が良いです。


すごくシンプルな考え方で、激辛食べると快楽ホルモンのドーパミンも出るし、みんなでワイワイと激辛囲めば、同じ釜の飯を食う!で、ご飯も楽しいし。

そこで、お酒なんか入ったらストレス発散にも効果あるし。


大人がまず元気になって、明日も笑えるようになったらきっと世の中もっと生きやすくなると、考えました。


暗い情報に振り回されるなら、スマホを置いて、目の前の激辛に一心不乱に立ち向かうのもアリかもと。



情報の集積じゃなくって、体験を積んでいく。

行動して感じることが尊いと今回のクラファンを通して実感しました。


正解なんかわからないけど、ウチの商品を通して最適解を探し続けています。


『大人が元気に』なる。


これが波及することで最終的には日本が元気になるし、年齢や状況に負けずに自己実現ができる世界を実現したいんじゃっ!と考えて、TAMACO-YAで私は活動しています。


※1番最後に「おまけ」もつけました。良かったら見ていってください。
リターンについて

支援者の皆様にはプロジェクト成功後には「商品+本プロジェクトを記念して作った限定缶バッチ」を同梱した商品を本販売前の特別先行販売の形でご提供いたします。

また、普段プロセスコンサルタントとして開催しているビジネス講座も返礼品として限定開催。ご支援者様が招待する形で何人の方が受講されてもOKです。

社内研修の一環としてもご活用いただけたら幸いです。

実施スケジュール

プロジェクトの実施スケジュールは以下の通りです。

・2024年5月1日  常温保存・配送システムに対応できる作業場完成
          同日よりSNS発信スタート

・2024年6月1日クラファンスタート

・2024年6月30日クラファン終了

・2024年7月1日クラファン終了翌日から試食BAR出展&返礼品の発送スタート


皆様のご支援をいただければ、スケジュール通りにプロジェクトを推進してまいります。


最後に

このプロジェクトにご興味を持っていただき、ご支援いただき誠にありがとうございます。
私たちは商品の品質向上と新たな展開を目指し、共に成長していけるよう努力してまいります。
皆様の温かいご支援を心よりお待ちしております。



支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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