プロジェクトの実行者について

「岡本おさみさんを語る会」会長の長谷川泰二です。
この会は2023年4月2日に50名の参加により当会が正式にスタートしました。米子市出身の「放浪の作詞家」岡本おさみさんと出会い、さまざまな影響を受けて生きてきた方々の思い出と歌い続けられた作品、そしてその功績を多くの人に伝えることを目的に立ち上がった会です。
一番のきっかけは岡本おさみさんが米子市出身であったこと、音楽による街づくりを提案され地元が立ちあがった歴史があり、米子市に残したいとの熱い思いが会員の中から生まれ、2023年4月2日の「岡本おさみさんを語る会」の設立総会で事業として採択されました。


このプロジェクトで実現したいこと

【岡本おさみ略歴】
本名 岡本修己
1942年、鳥取県米子市糀町生まれ 高校まで米子市に在住
その後、日本大学芸術学部卒業後、放送作家からフォークソングの黎明期に作詞家へ。
主な作品
「襟裳岬」「旅の宿」「落陽」「祭りのあと」(吉田拓郎) 
「こんな静かな夜」「満天の星」(南こうせつ)
「黒いカバン」(泉谷しげる)など多数。

1974年 岡本おさみ作詞、吉田拓郎作曲、歌森進一の「襟裳岬」で日本レコード大賞、日本歌謡大賞受賞
作詞活動の一方、芝居の作詞と訳詞に参加、以後400曲を超える作品を残した。

地元の作品では「鳥取県わかとり国体歌」のほか、男性合唱組曲「隠岐四景」(1980年に文化庁芸術祭優秀賞)、「都万の秋」(吉田拓郎作曲・歌)の作詞がある。
2015年に心不全のため死去。享年73歳

岡本おさみさんの作品に影響されて生きてきたファンが心の聖地として、一度は訪れてみたいまちとして鳥取県・米子市を選んでいただける街づくりとして、この活動をとらえています。旅はそのように変化しました。

「わざわざそこだけを訪ねる旅」こそ、これからの旅の目的となります。米子市生まれの偉人たちこそこれからの「観光資産」です。

この音楽記念碑設置を機会に米子生まれの偉人たちの発掘活動のきっかけになればと考えます。米子の魅力発見に貢献していきたいと考えます。


プロジェクト立ち上げの背景

あの時代を生きた若者がもっている「やさしさ」と「孤独」と「ささやかな勇気」を言葉に置き換えて赤裸々に私たちにとどけてくれた岡本おさみさん。

1970年代から1980年代に私たちは生き、そして岡本おさみさんの「ことば」に出会い強い影響を受けました。東京の一人暮らしの下宿で深夜放送から流れてきた「旅の宿」「落陽」「おきざりにした悲しみは」などは今でも強烈に心に残っています。日本のフォークソングが生まれた瞬間でした。自分たちの言葉で歌う「唄」の誕生でした。岡本おさみさんは米子市糀町で生まれ、高校生まで本通り商店街で育ちました。あの賑わいの商店街で子どもの頃、もしかしたら土曜夜市ですれ違っていた気がします。その中で育った岡本おさみの精神は私たちに深く通じるものがあります。日本の音楽シーンに大きな実績を残された岡本おさみさんを地元有志で立ち上がり長くその功績を顕彰していきたいとこの会を結成しました。

そして今、岡本おさみさんの故郷米子に音楽記念碑を創りたいと考えます。日本中の若者へ届けてこられた「ことばたち」がいつまでも消えることなく歌い継がれていくことを願っています。

旅をしながら生活を見つめ、人間を見つめてこられたあなたの出発地米子。それはあなたの人生の一歩でもあるし、あなたを慕う多くのファンの人生のスタートでもあるのです。その標しとしてまさにこの音楽記念碑が多くの岡本おさみさんファン、フォークソングファンに慕われ愛される記念碑となることを願っています。


「米子コンベンションセンター開館20周年記念事業」
主催(公財)とっとりコンベンションビューロー

2019年1月27日(日)には米子コンベンションセンター開館20周年記念事業として「岡本おさみトリビュートコンサート」が開催されました。ゲストに別所哲也さん、三浦祐太朗さん、吉岡忠英さん、森川七月さん、そして山陰を舞台にした映画を撮影されている錦織良成監督など錚々たる方々が出演され、地元の山陰少年少女合唱団やチームラボの演出などで岡本おさみさんに敬意を払いました。

米子コンベンションセンターの多目的ホールがいっぱいになるほどのお客様が来られて、岡本おさみさんの書かれた詩を堪能されました。


設置場所候補地は米子市公会堂
岡本おさみさんのアイデアで始まった「米子ワイワイ音楽漬け」。その原点は米子市公会堂でした。「音楽を通して街づくり」をテーマに音楽による街づくりスタートの地、公会堂広場の一角に音楽記念碑を置くことは意義深いとして候補地にあげられている。


リターンについて

【音楽記念碑ポストカード】
音楽記念碑の写真をポストカードにし、ご協力いただいた皆さまにお礼の言葉と共にお送りします。

【音楽記念碑へのお名前刻印】
音楽記念碑(もしくはプレートなど)にお名前を刻印致します。
金額によってお名前の大きさが変わる場合があります。

【「旅に唄あり 復刻新版」特別表紙版(非売品、100部限定・シリアルナンバー入り)】
岡本おさみ著「旅に唄あり 復刻新版」(2022年8月、山陰中央新報社刊)の特別表紙バージョンです。岡本さんの楽曲をモチーフにして季節感も変えてデザインしました。100部限定のシリアルナンバー入りで、なくなり次第打ち切ります。本文の変更はありません。[A5判、480ページ、本文モノクロ]

「旅に唄ありFacebook」https://www.facebook.com/tabiniutaari
「旅に唄あり 復刻新版」https://www.sanin-chuo.co.jp/list/tabiniutaari
【「岡本おさみの詩(うた) 全タイトル集」(非売品)】
岡本おさみさんの作詞で曲がついた楽曲は400曲超(ミュージカル作品は大きなタイトルのみ)。そのすべてのタイトルをまとめて1冊に編集しました。最も多く詞を提供したのは吉田拓郎さんで、作曲家・鈴木キサブローさん、南こうせつさんと続きます。意外なアーティストへの提供楽曲もあり、興味深いレアな1冊です。[A4判、約20ページ、モノクロ]

スケジュール

2月~2月末迄           事業計画作成
3月4日(月)~3月31日(日)   岡本おさみ音楽記念碑建設運動の告知開始
3月13日(水)          Camp fire打合せ
3月31日(日)          記念碑暫定見積もり
4月2日(火)            第一回 実行委員会開催
3月13日(水)〜4月30日(火)      クラファンページ制作・スポンサー交渉
5月1日(水)〜6月1日(土)    開始前告知
6月1日(土)~8月19日(月)        協賛金募集とクラウドファンディングの実施

<南こうせつさんからのメッセージ>
全国の岡本おさみファン、地元の米子市の皆さんが「岡本おさみ音楽記念碑」を建設する活動を始めたと聞きました。岡本さんは多くのアーティストにたくさんの名曲(詞)を書いて、日本の音楽史に大きな功績を遺されました。私にも「愛する人へ」「満天の星」「私の詩」など他の作詞家では書けない詞を、岡本さんの〝ことば〟で紡いでくださいました。音楽記念碑は岡本さんが生まれた米子で市民が誇れる財産となり、全国から岡本さんの足跡を訪ねてくるシンボルになることを願って、ぜひ成功させてください。応援しています。

シンガーソングライター 南こうせつ


岡本おさみさんを愛するすべてのみなさまへ
岡本おさみ音楽記念碑建設のクラウドファンディングにご協力いただく多くの皆様方に心より感謝いたします。ありがとございます。

人の温もり、やさしさ、そして時には吐き出してしまい辛い気分、岡本おさみさんの言葉がいつも心の奥底に突き刺さってきました。風景と空気と風の匂いを感じさせる時代の唄でした。ひとりひとりの人生に、生活に、夢に向き合ってくれていたような気がします。音楽記念碑が完成する米子市でみなさまをお待ちしています。みなさんが建てる音楽記念碑完成の喜びを共に分かち合いたい一心です。

みなさの絶大なるご協力を心からお待ちしています。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

  • 音楽記念碑制作費など

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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