赤ちゃんを、ぎゅっと。

ママの想いを、ぎゅっと。

お野菜の美味しさを、ぎゅっと。


私が作りたい商品は、シンプルで素材の栄養がぎゅっと詰まった、”レトルトの離乳食”です。


離乳食って、作るのが大変。

これで正解なのかな……

美味しいのかな……

頑張って作ったのに、食べてくれない……


離乳食を作るママは、たくさんの悩みを抱えています。

たまにはスーパーの離乳食も頼りたいけど…


“身体に良いものを食べさせてあげたい”

“元気に健康に育ってほしい”

“できるだけ身体に悪いものは避けてあげたい”


そんな優しい想いに応える商品を目指しています。


私がこのプロジェクトと商品開発に込めている想いです。


”離乳食を手作りする”

”泣いてしまった赤ちゃんを抱きしめてあげる”

どちらも赤ちゃんのことを想っての行動です。


でも、子育てをしていると、どちらかを選ばないといけない瞬間が沢山あります。


離乳食を作る手を止めて、赤ちゃんを抱きしめ、市販の離乳食を食べさせる。

そんな自分の選択に罪悪感を感じてしまうママがいます。


私はそんな子育ての中の優しい想いを救いたくて、この事業を立ち上げました。


このプロジェクトを通じて、私の想いを沢山の人に知ってほしい。

そして、試作している離乳食の【試食会】を開催して、赤ちゃんとご家族に、私の作る商品を届けたいです。


赤ちゃんが食べてくれる姿を実際に見て、ご家族の意見を聞き、

商品化までに、もっともっとご家族の想いに寄り添ったものにしていきます。



離乳食は、赤ちゃんの月齢に合わせて食材を柔らかく煮る、漉す、潰す、刻むなど、たくさんの工程があります。

赤ちゃんの飲み込む力、噛む力を養う練習でもあるので、柔らかすぎても硬すぎても良くありません。

量の割に手間がかかるだけでなく、新しい食材はアレルギー反応が出てしまった時のために、病院の開いている時間に、少量ずつ与えます。

毎日丁寧に作って、慎重に進めていても、赤ちゃんの体調が悪くなればまた最初からやり直しになることも…


(平成27年度乳幼児栄養調査結果の概要(厚生労働省)より引用)


市販の離乳食は、便利で安くて保存がきくというメリットがあります。


ですが、あくまで手作りの代替品というのが目的の商品なので、入っている栄養は少ないです。

味に関しても、市販品の多くは野菜の味よりも、出汁の風味や調味料の味が強いものもあります。

そして、添加物は細胞や血液の循環に影響すると言われます。


市販の離乳食を悪く言いたいわけではありませんが、食べたもので体は作られます

なので、赤ちゃんの体に不必要なものは、極力避けてあげたいものです。


味、栄養、添加物。

これらが、お母さんの罪悪感に繋がるのではないかと思います。


事業がスタートする前に、子育て中のママさん達から、離乳食期の体験談やお悩みを聞いてきました。


『スーパーの離乳食は添加物が気になって、全部手作りしてたから、離乳食期間はあまり外出できなかった

『離乳食を頑張って作っても食べてくれなくて、心が折れて市販のをあげたけど、罪悪感があった。』


など、赤ちゃんのタイプによってもママのご意見は様々でしたが、

「質のいい離乳食の選択肢が少ない」ことは、皆さん共通して感じていました。


ここからは、私が実際に商品化に向けて試作している離乳食を紹介します。


手作りの離乳食を持ち歩くのは食中毒の心配もあり、どうしても外出の機会が減ってしまいます。

そこで、小型の「レトルト釜」(平山製作所)を導入したいと思っています。


パウチに入れた食材に、機械で高温の圧力をかけて完全に滅菌すれば、保存料を使うことなく1年以上の常温保存ができる商品になります。

まだレトルト釜の導入は出来ていませんが、「パウチ内調理」を想定した試作をしています。


農薬や化学肥料の力に頼らずに育った野菜は、栄養価が高いだけでなく、味が濃くて、野菜本来の甘さや旨みが強いです。

植物本来の力で生き延びようとする、野菜のおいしさを、赤ちゃんに味わってほしいです。

農薬に頼らない栽培方法は、手間がかかることから「量産することが難しい」

形が不揃いだと「作っても売れない」現状があります。

未来の子供たちに農薬を使わない畑を多く残すため、まずは私の地元、茨城県の農家さんと繋がり、おいしい離乳食を作っていきます。


赤ちゃんの舌はとても繊細な味蕾(味を感じる器官)を持っているので、調味料は使いません(後期以降からごく少量)

そこで、私が作っている離乳食は、昆布出汁で味付けをしています。

ミネラルが豊富で、母乳と同じ旨味成分のグルタミン酸が多い昆布出汁を使うことで、母乳を終えたばかりの赤ちゃんが受け入れやすい味の離乳食になります。


お出汁について勉強するため、日本料理店『ねぎしや』さんで、お出汁のとり方を学んできました。


野菜は旬に採れるものが一番美味しく、一番栄養価が高いです。

旬の食材をレトルトにすると、離乳食がスタートする時期に限らず、赤ちゃんが様々な旬の味に触れられます。


赤ちゃんって、手に持ったものを何でも口に入れちゃいますよね?

それは、赤ちゃんにとって口に入れるものが一番大事な情報源だからです。


素材のおいしさを沢山経験することで、脳が成長し、赤ちゃんの食育にも繋がります。


私が作る離乳食の最大の特徴は”家庭の手作りに近い”ということです。

工場のように、いつも同じレパートリーを作るのではなく、旬の野菜とお出汁を組み合わせて、新しいメニューを何通りも増やすことができます。


そして、”農家さんごとに商品”を作れるのも特徴です。

赤ちゃんだけでなく、ご家族もワクワクするような離乳食の事業にしていきます。


赤ちゃんとの時間は、とても貴重で幸せな時間ですが、楽しいことばかりじゃないです。

不安や心労で、心から笑えなくなることもあると思います。


一番大切なのは”赤ちゃんを抱きしめた瞬間、ママが幸せを感じる”こと。

そこに罪悪感は必要ないです。


たとえ手作りできなくても、赤ちゃんをぎゅって抱きしめてあげてください。

手作りする優しさは、私が代わりに形にします。


食がまんなかのみんなの居場所『ハレとケ』代表 滝本可南さん。

“農薬未使用の国産野菜を使った離乳食”と初めて聞いた時、私が子育てのときにあって欲しかったー!!とまず、思いました。

特に1人目の時。お出かけのときなど市販のものに頼りたいときでも、

パッケージの成分表などを見ると購入に踏み切れなかったこと、ありました。

これから栞さんがこの離乳食を実現してくれて、これに出会えるママたちはとっても幸せだなーと思います‼︎

この活動を、心から応援しています!



『FarmERS Bando 青木農-en』代表 青木さん

坂東市で、農薬、化学肥料、追肥不使用で、自然栽培に近い農法で、野菜を育てています。

栞さんからこの事業の話しを聞いて、農業と赤ちゃんの食育を結ぶ素晴らしい事業だと感じました。

農業には『苗半作』という言葉があります。

植物は種から苗にするまでが一番重要で、同じく子供の頃の”食”というのはとても重要です。

未来の子供達のため、悩めるご家族のために、この事業を成功させてくれると信じて、栞さんの活動を応援しています!



『赤ちゃんモデル&ママモデル』

現在、生後4ヶ月になる2人目の育児をしており、まさにこれから始まる離乳食に不安を感じているところです。

1人目の育児の頃は、フルタイムで夜勤のある仕事をしていて、市販の離乳食を多く使っていたので

「手作りしてあげたい」思いと「しなきゃいけない」という自分自身への負担に、不安を感じています。

安心安全な離乳食の商品があれば、私のように悩んでいるご家族も、もっと子育てを楽しめると思います。

栞さんの活動を、心から応援しています!


このプロジェクトを立ち上げました、島袋栞です。

息子2人の子育てをする中で、今回の事業を起案しました。

長年の夢だった”レトルト離乳食”の商品化を目指し、メニュー考案と試作をしています。

その他に、出張喫茶「やどり樹」の店主として、自家焙煎珈琲やオリジナルドリンクを考案し、茨城県守谷市内のイベントに出店しています。


左から、クリエイターのKomoeさん。島袋栞(起案者)。栄養士&離乳食アドバイザーの吉田梓さん。カメラマンのChikuさん。

沢山の方々に支えられ、商品化に向けて活動しています!


ご支援してくださる皆様へ、私がご提供できるお礼の品

この事業に協力してくださる方達の想いがぎゅっと込もった商品を、リターンとしてご用意させていただきました。


材料費:約3万円 (野菜、お米、昆布など)

施設利用費:約3万円(試作、試食会)

資材費:約2万円(パウチ資材、パッケージシール)

広報費:約1万円(リーフレット作成、チラシ作成)

手数料(17%+税):約1万7千円


6月 1日 クラウドファンディング開始

7月 31日 クラウドファンディング終了

8月  リターン発送開始


秋野菜で作る離乳食試作

冬野菜で作る離乳食試作

(2025年)

2月 【離乳食試食会】

春野菜で作る離乳食試作

5月リターン発送終了。

夏野菜で作る離乳食試作


最後までお読みいただきありがとうございます。

私がなぜ、この事業を成し遂げたいかというと、私自身が市販の離乳食に救われた母親だからです。


当時は育児ノイローゼもあり、頑張りたくても頑張れないもどかしさに苦しんでいましたが、支えてくれた家族のおかげで、子供たちは元気に健康に育ってくれています。


離乳食の時期は短いですが、取り戻せないからこそ、悩む気持ちがよくわかります。

これから私の作る離乳食が、家族にとっての新しい選択肢になれるよう、このプロジェクトを応援してください!




<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2024/06/28 15:52

    日本重ね煮協会重ね煮アカデミー師範久保田とも子さんに偶然お会いしました。久保田さんは息子さんの偏食や体調面がきっかけで、自分と家族の食を見直し、重ね煮の魅力を広めたいとの思いで活動されています。砂糖も油も使わない、野菜そのものの美味しさを引き出す重ね煮。野菜の素朴な美味しさを味わう離乳食。この...

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