自己紹介

初めまして。滋賀県米原市の農家(40歳)です。現在8,000㎡(バスケットコート19面くらい)の面積の畑で、1人で野菜を育てています。

13年間東京で会社勤めをしておりましたが、情熱と覚悟を持って農業の道へ進み、GREENQUESTという屋号で2020年に琵琶湖のほとりで就農しました。親族に農家の者はおりません。「畑・農機具・栽培ノウハウ」、本当に何もないところから最弱農家としてスタートしました。

日本の農業は課題だらけ(食料自給率・地方衰退・耕作放棄地・生産者激減etc…)ですが、独自の視点とアプローチで農業を盛り上げていきたいと考えています。

GREENQUESTの活動は、Instagramで「就農クエスト」として発信しています。
よろしければリンクから覗いてみてください。
GREENQUESTのインスタ

このプロジェクトで実現したいこと

「干し芋」や他のさつまいも加工品をたくさん製造販売するために、さつまいも栽培・貯蔵の設備投資を行います。設備投資によって、栽培面積の拡大・長期貯蔵が可能となり、より多くのお客様へ・より長く商品をお届けできるようにしたいと思います。そして、最弱農家から強い農家へステップアップを実現し、2026年末に法人化したいと考えています。

プロジェクト立ち上げの背景

就農当初から貫いていることは、「美味しいと言ってもらえる野菜を作ること、そのために健康で肥沃な土を育てるため農薬と化学肥料は使わない」です。4年間有機肥料を使い続けた畑は、とても柔らかく掘り起こせばたくさんの生き物の活動が見えます。この多様性ある畑で収穫した野菜は、野菜の本当の美味しさを教えてくれます。

農業を始めて4年。たくさんの"想定外"にもあいました。台風・豪雨・水不足・豪雪・暖冬・獣害・害虫・植物の病気・資材費高騰・商品不良によるお客様からのご意見。おかげさまで、濃い経験を積むことができ、想定外を予測回避・対処リカバリーする知見を得て農家としてのレベルを上げることができました。

そんな農業の魅力と苦労を同時に受け止めていた営農活動の中で、”さつまいも”の群を抜いた美味しさに惹かれ、2023年に農産物加工品の「干し芋」を商品化しました。この商品が好評で、お客様の笑顔にたくさん触れることを通じて、これで勝負しよう!と思うに至りました。

そして今回、設備投資に踏み切ることにいたしました。

リターンについて

農薬・化学肥料を使用せず、こだわりの栽培を貫いた野菜(さつまいも・ニンニク)を加工した商品をお届けいたします。特に近江甘芋(干し芋)は、2023年度シーズン中に3,000パック以上製造し、完売した実績のある美味しい干し芋です。干し芋を食べたことがないという方から、大好きだという方までご満足いただけるお得なリターンをご用意させていただきました。
※クラウドファンディング終了後、プロジェクトの結果・今後のスケジュールと合わせて"お礼のお手紙"を発送させていただきます。

スケジュールと設備投資費用

  6月:クラウドファンディング終了
 7月:(お礼のお手紙発送)
  8月:さつまいも収穫機・貯蔵庫購入(210万円)
  9月:収穫開始
10月:干し芋製造の調理加工機器・包装資材等の購入(50万円)
11月:(干し芋提供開始)

※支援金は、設備投資費用の一部に充てさせていただきます。

最後に

このプロジェクトを通して、GREENQUESTの活動を知っていただき、新しいお客様との出会いに繋がることを楽しみにしています。

日本の食料問題を解決する!なんてことを言えるほど、農家としての力はまだありません。でも、干し芋を手に取っていただいたお客様を笑顔にすることはできると思います。



支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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