はじめに
私は街の小さなコーヒーショップを一人で営んでいます。
ただ、よくある小さなカフェではありません。
コーヒーしか扱っていません。
コーヒーにはただならぬ拘りがあります。
それぞれの国のコーヒー豆には、それぞれの味の特徴があります。
特徴を最大限引き出せたとしても、それが一般の人に受け入れられない味では意味がありません。
その味を引き出しつつ、かつ飲みやすいようにするため、日々焙煎と向き合っています。
吹けば飛ぶような小さな小さなショップです。
そんな店でも格別においしいコーヒーは作り出せるのです。
ショップの顔となる新ブレンドも開発しました。
それを只々、全国の皆様にお届けしたい!
ぜひ味わってほしい!
それだけです!
どんな豆を使っているのか、どんな焙煎をしているのか。
うまく表現できているかわかりませんが、
それを文章や動画で示しています。
一度味わってみて下さい。
有名どころのコーヒー専門店がたくさんある中で、
名前も知られていない、どこの馬の骨ともわからない小さなコーヒーショップが
どれほどの味を生み出しているか。
確かめてみて下さい。
宜しくお願いします!
自己紹介
兵庫県姫路市の中心街、姫路駅・姫路城からも徒歩圏内にある商店街の一角に、
小さな自家焙煎コーヒー専門店・Petite Coffee Roastery(プチコーヒーロースタリー)はあります。
この場所で、ご近所様や姫路市近郊の方々に、
スペシャルティコーヒーを使用したドリンクやコーヒー豆・ドリップバッグを販売しています。お蔭様でご好評いただいております。
先日、一周年を迎え、姫路経済新聞さんにプチコーヒーロースタリーの記事を載せていただきました!(記事はこちら!)
*イラスト:Seriさん【Seriさんのline公式アカウント】
新ブレンドのドリップバッグに、Seriさんに作っていただいたイラスト(3パターン)を使用しています。
今後も、コーヒーを飲んでいる情景のいろんなバージョンをデザインしてもらう予定です。
(メイン画面のデザインも細かい要望に応えていただきました。)
私には本当に様々なお客様と、たくさんのご縁があります。
『お客様とのご縁・繋がりに感謝し、大切にする。』
私がお店を始めるにあたって決めたコンセプトです。
このページを読んでいただいていることもご縁と思っています。
ぜひ、最後までお付き合いください。
よろしくお願いいたします。
【Petite Coffee Roastery:店舗の外観】
今のところ、情報発信は店頭の掲示とSNSだけです。
当店で扱っているシングルオリジンの情報、また、それを使って作ったオリジナルブレンドなどをホームページを作成して全国の皆様へ発信し、もっとコーヒーの魅力を広めたいと思いました。
まずは店内での焙煎風景をご紹介!
お店と4種ブレンドへのこだわり
ラインナップには様々な国のスペシャルティコーヒーを販売し、限定のコーヒー豆も含めると15種類ほど。
(*スペシャルティコーヒーと、それを扱う理由は後述しています。)
コーヒー生産地としてはあまり聞いたことのないような国のものも扱っています。
Medium Roastしたドミニカ共和国は、ベリー系のような甘い香りと優しい酸味、
同じようにMedium Roastしたネパールは限定で販売しました。飲み始めはグレープフルーツのようなニュアンスのフルーティな酸味があり、飲み進めていくうちに甘味が増してきます。
このような珍しい銘柄をお客様にお勧めして飲んで頂くと、特に喜んでいただけます。
今回、当店にあるたくさんの種類のコーヒー豆から厳選し、4種類のコーヒー豆を使って、他にはないプチコーヒーロースタリーの顔となる新しいブレンドを作りたいと思い、開発しました。
4種類にこだわったのは、それぞれのコーヒー豆特有の苦み・甘味・酸味・香りが何層にも重なり、飲み進めることによって、味わいも変化するように厚みを持たせたかったからです。
ブレンドに使用しているコーヒー豆も全てスペシャルティコーヒー。
4か国のコーヒー豆を店内で丁寧に焙煎し、それぞれの良い特徴を引き出しつつ、融合するように作ることができました。
4種類のコーヒーのブレンド開発は非常に難しいものでした。
ブレンドするコーヒー豆の選択・それぞれの焙煎度・配合比率、組み合わせは無限です。
それでも、これまで試作を重ねてきた経験値により、3種のブレンドの段階で私が目指していた方向性に短期間で、ある程度近づけることができましたが、問題は最後の1種類でした。
あと少し厚みを出すためのコーヒー豆の選択。
あらゆるコーヒー豆で焙煎度合いを変えて試しましたが、スパイス的に入れるその最後の一つがすべてを台無しにしました。
もう一度、一から試作を重ねる日々が続きました。
あまりに長い期間がかかったので、仕方なく3種類のブレンドでいこうと思いましたが、
最後にもう一回だけと思い、頭に浮かんだ組み合わせを試しました。
会心の出来でした。
重厚なワインのようなコクと香り、苦味・甘味・酸味のバランスが取れ、
飲み進めていくうちに柔らかくなる苦味と酸味、強くなる甘味。
複雑なのに飲みやすいコーヒー。
思い描いた味が形になりました。
店頭で販売するだけでなく、この新ブレンドをPRして、ぜひ全国の皆様にお届けしたいと思いプロジェクトを立ち上げました。
新ブレンドに使用しているコーヒー豆をご紹介!
・グアテマラ (アンティグア ドラド SHB イエローブルボン)
とても強い甘味に加えて、とろみのある質感があります。
・ドミニカ共和国 (バラホナ ティピカ ワイニーナチュラル)
ダークローストにして、ブレンドに苦味とワインのような香りを加えています。
・コロンビア (トリマ El Vono Asuprasar農協 ウォッシュ)
苦味・甘味・酸味のバランスがありながらすべての味が秀でていて、ドミニカとはまた違ったワインのニュアンスを備えています。
・インドネシア (ポルン セリブ・ラジャ スマトラ式)
他の豆と比べるとずば抜けたコクがあります。
このブレンドをSphere Blend(スフィア:球体)と名付けました。
苦味・甘味・酸味など、味わいに立体感があり、
それらは優しい丸みを帯びていたことから、そのように名付けました。
丸くて優しい味わい、まさにプチコーヒーロースタリーのコーヒー作りのコンセプトです。
スペシャルティコーヒーってなんだろう?
スペシャルティコーヒーはコーヒーのカテゴリーの中の一つです。
・トレーサビリティ
農園からコーヒーカップまでの道筋を徹底管理しています。
どこの産地?、なんの品種?、どんな精製方法?などを追跡できることです。
・カップ・クオリティ
きれいさ、甘さ、酸味の質、質感、フレーバー、 アフターテイスト、バランス。
これらの評価が一定の基準を超えたコーヒーです。
・サステナビリティ
正当な対価が保証された体制のもとで生産されたコーヒー豆です。
生産者に還元され、コーヒー農園が継続的に安定した栽培を続けられることにも重きを置いています。
これら3つをクリアしたものをスペシャルティコーヒーと呼ぶことができます。
農園から一杯のコーヒーに至るまでをテーマに、ホテルで行ったセミナーの様子
(セミナー内容)
・コーヒーの生産国
・スペシャルティコーヒーとは
・ハンドピック~焙煎までの動画
・ハンドドリップの実演
・ハンドドリップ体験
・飲み比べ
なぜスペシャルティコーヒーを扱っているのか
個人で焙煎をし、豆を挽いて、ハンドドリップで提供する一杯のコーヒー。
専門店ゆえにコーヒーを美味しく、安心・安全にお客様に飲んでいただきたいと、スペシャルティコーヒーを扱ってきました。
コーヒーにおけるサードウェーブをご存じでしょうか。
コーヒー文化におけるトレンドを表す言葉です。
もちろんファーストウェーブ、セカンドウェーブがありました。
ファーストウェーブは19世紀頃に始まったコーヒーの大量消費の時代。
セカンドウェーブは1960年代頃から始まった深煎りコーヒーの流行。
昭和の喫茶店はその影響を受けていそうですね。
ではサードウェーブとは?
今、カップの中にあるコーヒーが出来上がるまでにはストーリーがあります。
コーヒーを飲みながら、それらを楽しむ・体験するという文化です。
それぞれの生産国で作られたコーヒーの成り立ちに思いをはせ体験する、
それにはシングルオリジンでコーヒー豆本来の個性を引き出せる浅煎りがトレンドとなっています。
それを1杯ずつ丁寧にハンドドリップで淹れること。
そしてサステナビリティ、これはスペシャルティコーヒーの考え方と同じです。
生産者に適正な利益が還元され、さらには高品質の維持・向上を図りながらコーヒー生産を継続できる体制作りを整える。
生産される国々によって、コーヒー豆が作られた背景・ストーリーがあります。
お店では、お客様に安心して飲んでいただけるよう、ストーリーをカードにしています。
全国の皆様にも安心して当店のコーヒーを飲んでいただくためにホームページでも伝えたいと考えています。
まずは新ブレンドに使用した4か国のコーヒー豆の情報を活動報告の中で記載して、ストーリーを知っていただきたいと思います。
また、リターンに設定していますエチオピア、エルサルバドルについても、同じように記載していきます。
このプロジェクトで実現したいこと
お店をオープンして約一年、
お蔭様で好評をいただいており、
リピーターの方も少しずつ増えてまいりました。
はじめにで記載したように、好評いただいているコーヒーをご近所様だけでなく、全国の皆様にお届けしたい!
当店で焙煎したスフィアブレンドを中心に、他にもシングルオリジンのスペシャルティコーヒーを加えたリターンの品を用意しました。
私がスペシャルティコーヒーをおススメしたい理由。
それは、コーヒーを飲むことと同時に、
最高の時間を提供したいからです。
ゆっくりと流れる時間、
落ち着いた時間、
くつろぎの時間。
何をしているとき、そのような感覚を得られるでしょうか?
本を読んでいる時間?
音楽を聴いている時間?
休日の朝を過ごす時間?
人それぞれにリラックスできる時間があります。
贅沢な時間を過ごすとき、
その傍らにあるのは自分にとって最高のものがふさわしいと思っています。
私が提供できる最高のものはコーヒーです。
コーヒーを片手に、くつろぎの時間を過ごしていただきたいと考えました。
全国の方に向けて、コーヒーの情報を発信し、お買い求めいただける環境を整えたいと考えています。
是非とも宜しくお願い致します。
リターンについて
大容量12gのカップオンタイプのドリップバッグ
コーヒーで癒しのひと時をどうぞ!
(*ドリップバッグのリターンにお菓子は付きません。)
仕事の合間にホッとコーヒー!
コーヒーを片手に贅沢な時間をお過ごしください!
スフィアブレンドのドリップバッグ(3個)のリターンには3パターンの絵が一個ずつ
スフィアブレンドのドリップバッグ(5個)のリターンは上の写真の絵柄でお届けします!
コーヒー豆(or 挽き豆)はアロマブレスの袋(100g入り)でお届けします。
コーヒー豆は届いたら、キャニスターなどに入れて、日の当たらない冷暗所に保存してください。
ハンドドリップやフレンチプレスなど、お好きな淹れ方でお楽しみください!
ギフトにいかがですか!(*外装はイメージです。)
今回、コーヒーとのフードペアリングも楽しんでいただきたいと思い、
同じ姫路にございます洋菓子店、
【パティスリー・アリス・エ・レーヌ】様にご協力いただき、
ギフトとしても使えるよう、コーヒーと焼き菓子のセットをリターンにご用意しました。
こだわりの詰まったパティスリー・アリス・エ・レーヌ様のお菓子!
ぜひホームページを覗いてみて下さい!
ドリップバッグと焼き菓子のセット
(*このセットは冷蔵便でお届けします。結露を防ぐためにコーヒーは冷暗所で保管下さい。)
(*写真はイメージです。お菓子は5~6個の予定です。
当店のスフィアブレンドを使用したオリジナルの焼き菓子を開発中です。
楽しみにお待ちください!)
コーヒー豆と焼き菓子のセット
(*このセットは冷蔵便でお届けします。結露を防ぐためにコーヒーは冷暗所で保管下さい。)
(*写真はイメージです。お菓子は5~6個の予定です。
当店のスフィアブレンドを使用したオリジナルの焼き菓子を開発中です。
楽しみにお待ちください!)
【フードペアリングも是非お楽しみください!】
コーヒーが大好き・ギフトに迷っている、という方々に拡散いただければ幸いです。
スケジュール
令和3年7月 食品衛生責任者資格の取得済み
令和5年3月 物件の契約完了
令和5年5月 飲食店営業許可の取得済み・店舗オープン
令和6年7月末 クラウドファンディング終了
令和6年8月~ リターンの商品作り
令和6年9月~ 順次リターン発送
令和6年9月 全国販売に向けてネットショップの構築
令和6年11月 ネットショップ運営開始予定
資金の使い道
ネットショップ構築のためのホームページデザイン・作成費:約30万円
リターン商品の仕入れ:約25万円
広告・宣伝費:約10万円
手数料(17%+税):約15万円
最後に
近年、地球温暖化の影響により、コーヒーの栽培地の減少が懸念されています。
コーヒーを育てている土地の気候や気象条件が変わり、収穫量や品質に影響を与えます。
また農産物なので、毎年、安定して同じ味の生豆が取れるわけではございません。
なのでコーヒーは一期一会だと思っています。
実際、その時に採れるコーヒーの品質だけでなく、
焙煎の度合いや淹れ方で、全然違う味に仕上がります。
コーヒーの味は無限にあるのです。
お店で提供しているコーヒーはもちろん、
この度のキャンプファイアーでのリターンの品に使用しますコーヒーは、
ひょっとすると最後の味になるかもしれないという思いで、
常に緊張感を持って、毎回真剣勝負で焙煎を行っています。
そのような思いで出来上がったコーヒー豆です。
ぜひお試しいただければ嬉しいです。
Petite Coffee Roastery
販売:コーヒー豆(挽豆もできます)、ドリップバッグ、テイクアウトコーヒー
イベント:焙煎体験、コーヒー教室
〒670-0923
兵庫県姫路市呉服町77 呉服町テナント南側
営業時間 12:00~19:00
定休日 毎週水曜日、第2・第4木曜日
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
コメント
もっと見る