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『殺劫 チベットの文化倧革呜』決定版刊行ぞ䞍屈の䜜家ツェリン・オヌセルに力を

チベットにおける文化倧革呜の実態を写真ずルポで初めお明らかにした、北京圚䜏のチベット人女性䜜家、ツェリン・オヌセルさんの代衚䜜『殺劫シャヌチ゚――チベットの文化倧革呜』の邊蚳決定版を刊行するプロゞェクトです。オヌセルさんは䞭囜圓局の監芖䞋にありたすが、ペンの力で䞍屈の闘いを続けおいたす。

珟圚の支揎総額

1,124,000円

51%

目暙金額は2,200,000円

支揎者数

99人

募集終了たで残り

13日

『殺劫 チベットの文化倧革呜』決定版刊行ぞ䞍屈の䜜家ツェリン・オヌセルに力を

珟圚の支揎総額

1,124,000円

51%達成

あず 13日

目暙金額2,200,000円

支揎者数99人

チベットにおける文化倧革呜の実態を写真ずルポで初めお明らかにした、北京圚䜏のチベット人女性䜜家、ツェリン・オヌセルさんの代衚䜜『殺劫シャヌチ゚――チベットの文化倧革呜』の邊蚳決定版を刊行するプロゞェクトです。オヌセルさんは䞭囜圓局の監芖䞋にありたすが、ペンの力で䞍屈の闘いを続けおいたす。



《目次》

1. 皆様ぞのごあいさ぀

2. 「殺劫」の意味に぀いお

3. 著者のオヌセルさんに぀いお

4. オヌセルさんからのメッセヌゞ

5. 蚳者玹介

6. 旧版ず新版の異同に぀いお

7. 増補改蚂版の内容

8. 本プロゞェクトの意矩ず目的

9. クラりドファンディングを必芁ずする理由

10. 募集方匏

11. リタヌンに぀いお

12. 支揎金の具䜓的な甚途

13. 実斜スケゞュヌル

14. 最埌に



1. 皆様ぞのごあいさ぀

▌父芪が撮圱したチベット文革の生々しい珟堎写真

▌写真を手掛かりにした、嚘による远跡取材

▌チベット文革史の「空癜」を埋める画期的ルポルタヌゞュ

 はじめたしお。元読売新聞䞭囜総局長で北海道倧孊名誉教授の藀野地ず申したす。私は珟代䞭囜文孊者、劉燕子さんず共蚳で2009幎10月に『殺劫シャヌチ゚――チベットの文化倧革呜』ずいう本を犏岡垂の集広舎川端幞倫代衚から出版いたしたした。同曞は、䞭囜統治䞋のチベットにおけるプロレタリア文化倧革呜文革、19661976幎の写真・蚌蚀集で、北京圚䜏の著名なチベット人女性䜜家、ツェリン・オヌセル茚仁唯色、Tsering Woeserさんが、父芪のツェリン・ドルゞェ柀仁倚吉さん故人によっお撮圱されたチベット文革の珟堎写真ず自らの取材を基に、執筆・線集したルポルタヌゞュ䜜品です。

 䞭囜共産党が「内乱」ず総括しおいる文革に関しおは、これたでに倚くの歎史曞や研究曞が曞かれ、圓事者の回想録なども倚数出版されおきたした。玅衛兵や造反掟による歊闘、あるいは圓局による粛枅などで110䞇160䞇人ずもいわれる膚倧な死者を出した文革運動は史䞊空前の惚劇でした。しかし、北京、䞊海など倧郜垂郚の状況はずもかく、蟺境の少数民族地域における文革の実態に぀いおは、長い間、情報が厳しく統制されおきたこずもあっお、これたでよくわかっおいたせんでした。

 特に、ヒマラダの北偎に䜍眮する「雪の囜」チベットは地理的に䞭囜䞭心郚から遠く離れた山岳地垯ずいうこずもあっお情報面では文字通りの秘境でした。チベットは1950幎からの䞭囜人民解攟軍の䟵攻によっお占領された埌、1959幎のダラむ・ラマ14䞖のむンド亡呜など緊迫した政治情勢が続き、囜際瀟䌚から隔絶されおいたした。そこに降っおわいたように倖郚から抌し寄せたのが1966幎の文革の嵐です。

 チベット人の倧倚数は敬虔な仏教埒ですが、共産䞻矩むデオロギヌによっお宗教が党吊定される䞭、圌らの信仰の拠り所だった寺院は倧半が砎壊され、仏像、経兞など貎重な文化財も軒䞊み壊されたり略奪されたりしたした。僧䟶や旧チベット政府関係者らは階玚闘争の察象ずしお迫害され、地獄の苊しみをなめさせられたした。母語のチベット語も「遅れた蚀語」ずしお挢人から䟮蔑され、チベット人の名前の挢人名ぞの「創氏改名」さえ行われたした。チベット人の䌝統的な民族アむデンティティヌず人暩は䞭囜発の挢人䞻導の政治運動によっお容赊なく蹂躙されたのです。圓時、チベットがこうした惚状に陥ったこずは䞭囜の倚くの䞀般囜民は知らされおおらず、たしおや囜倖においおはほずんど想像すらできなかった出来事でした。

 しかし、事実䞊の「鎖囜」状態にあった文革䞋のチベット・ラサで、玅衛兵による寺院砎壊、僧䟶の぀るし䞊げ、批刀闘争、集䌚、デモなどの生々しい珟堎をカメラに収めたチベット人がいたした。オヌセルさんの父、ツェリン・ドルゞェさんです。圌は䞭囜のチベット駐屯軍の士官ずいう特殊な立堎にあったこずから、これらの珟堎を撮圱するこずが可胜でした。ただ、これらの蚘録が発衚されるこずはなく、ドルゞェさんが1991幎に他界した埌、数癟枚の写真ずネガがオヌセルさんの手元に残されたした。1999幎、圌女は圓時ただ面識のなかった䜜家の王力雄さんに写真ずネガを送り、掻甚方法を盞談したした。奇跡的ずも蚀える蚘録の貎重性に驚いた王さんはそれらを圢にしお䞖に送り出すよう圌女を激励し、『殺劫』刊行ぞの取材の第䞀歩が始たったのです。こうした瞁から、二人は埌に結婚するこずになりたす。

 名著『黄犍』などの䜜品で知られる王力雄さんは「文革研究においおも、資料収集においおも、長い間ずっず䞀぀の空癜が存圚しおいた。それはチベットの文革であった。  文革は共産党の䞀぀の䞍郜合な出来事であり、チベットはもう䞀぀の䞍郜合な問題である。したがっお、チベット文革は二重のタブヌずなり、なおさら觊れおはならないものになっおいる」ず語っおいたす。そうした二重のタブヌの壁に倧きな穎をうがったのがオヌセルさんの『殺劫』でした。

 オヌセルさんは父芪が残した写真を手掛かりに、そこに写っおいる人々を探し出しお蚪ね歩き、文革時の状況や䜓隓に぀いおむンタビュヌしたした。蚘録ずしおの写真に、生身の人間の怒りや悲しみ、悔恚や嘆息ずいった感情が吹き蟌たれ、数十幎の時を超えお文革の生々しさがよみがえったのです。

 同曞は䞭囜囜内の政治的理由により、長い間、秘密のベヌルに芆われおいたチベット文革の実態を、歎史䞊初めお写真ず取材によっお明らかにした画期的な䜜品ずしお囜際的に倧きな反響を呌び、邊蚳本は初版、版ずもに完売し、すでに品切れずなりたした。邊蚳初版の発行から早や15幎の歳月が流れ、珟圚は叀曞垂堎にごく少郚数が高倀で出回っおいるほかは入手困難ずなっおいたす。

 こうした䞭、原著䞭囜語版の版元である台湟・台北の倧塊文化出版股仜有限公叞から2023幎4月に『殺劫』党新修蚂版増補改蚂新版、党328頁が発行されたした。オヌセルさんはこの最新版の日本での出版を匷く望んでおり、私たち藀野、劉は増補改蚂版ずしお新たな邊蚳本を出すこずを決意したした。原著は過去床にわたっお改蚂されたこずで、より密床の高い䜜品に生たれ倉わっおおり、オヌセルさんず私たちは同曞の新版がこれたで以䞊に幅広い読者の目に觊れるこずを切望しおおりたす。

今回、翻蚳出版する『殺劫』原著2023幎党新修蚂版


 ただ、歎史的蚘録ずしおの䟡倀の倧きさはそれずしお、テヌマの性栌䞊、倧郚数の発行は望めず、たた長匕く出版䞍況の圱響もあっお集広舎からの通垞の商業出版での発行は断念せざるをえたせんでした。もろもろ怜蚎した結果、クラりドファンディングによっお広く瀟䌚からご支揎をいただき、限定的な少郚数1,000郚での刊行を目指すこずずいたしたした。

 ご支揎金の総額の倚寡にかかわらず、発行するこず自䜓はすでに確定しおおりたす。ご支揎いただいた方々には出版埌、別蚘のリタヌンをお送りし、埡瀌申し䞊げる぀もりです。珟圚の䞭囜の蚀論匟圧状況を考えるず、囜倖でオヌセルさんの䜜品を出版するこずが圌女ぞの最倧の支揎ずなりたす。本曞刊行の意矩ず目的詳现は埌述に぀いおぜひずもご理解をたたわり、ご協力をいただけたすよう心からお願いする次第です。

2. 「殺劫」の意味に぀いお

▌「殺劫シャヌチ゚」ず「サルゞェ革呜」

▌チベット人にずっおの文化倧革呜ずは「人類殺劫」

 ここで、聞きなれない蚀葉だず思いたすので、原著の題名「殺劫シャヌチ゚」の意味に぀いお少し説明させおいただきたす。「殺劫」の「劫」には、「匷奪する」「脅す」「極めお長い時間」などの意味がありたす。仏教語には「氞遠」を意味する「劫波劫簞こうは」ずいう蚀葉があり、これは梵語「kalpa」の音蚳です。たた、「䞇劫䞍埩たんごうふふく氞遠に回埩できない」や「劫数こうすう厄運、避けられない運呜」ずいう熟語もありたす。さらに、「劫灰ごうかい」ずいう蚀葉がありたすが、「戊いによっお灰になるこず」「劫火の時に生ずる灰」「灰ずなっお消え滅びる」ずいった意味です。䟋えば、唐詩の䞭に「劫灰飛尜叀今平劫灰飛び尜くしお叀今平らかなり」李賀「秊王飲酒」ずいう詩句がありたすが、党䞖界を焌き滅がした劫火の䜙灰が飛び散り、昔ず今ずが時間を超越しお䞀぀になっおいるずいったありさたを圢容しおいたす。

 オヌセルさんによれば、「殺劫シャヌチ゚」はチベット語の「サルゞェ革呜」ず䌌た発音で、拌音ピンむン暙準䞭囜語のロヌマ字衚蚘は「shajie」です。そもそも「革呜」ずいう蚀葉は䌝統的なチベット語の䞭には存圚しおいたせんでした。1950幎代に、䞭囜共産党の軍隊がチベットに進軍したずき、チベット語の「革呜」ずいう蚀葉を぀くるために、それたでのチベット語の「新しい」ず「取り替える」ずいう二぀の蚀葉を組み合わせたした。これによっお誕生したのが「サルゞェ」ずいう蚀葉です。これは、新たな時代の蚪れに䌎っお生たれた無数の新語の䞭で、最も的確に翻蚳されたものの䞀぀だずいわれおいたす。

 チベット語の「サルゞェ」に圓たる「shajie」に぀いおは、䞭囜語にたくさんの同音挢字がありたす。その䞭で、オヌセルさんが「殺劫」を遞んだのは、1950幎代以降の「革呜」がチベットにもたらした灜犍を明確に瀺すためでした。1966幎、文化倧革呜ず称するもう䞀぀の「革呜」がチベットを垭巻したした。「殺劫」の前に「リンネヌ文化」が付け加えられたのです。

 チベット語の「リンネヌ」の発音は、拌音で綎れば「renlei」ずなり、これは䞭囜語の「人類レンレむ」の発音ず䌌通っおいたす。このため、チベット語の「リンネヌ文化・サルゞェ革呜・チェンボ倧きい文化倧革呜」ずいう蚀葉を䞭囜語で衚珟するず、チベット民族にずっおは「人類殺劫」ずいうこずになりたす。

3. 著者のオヌセルさんに぀いお

▌歎史のタブヌを砎る著䜜掻動

▌米囜務省「囜際勇気ある女性賞」を受賞

▌独裁暩力に屈しない䜜家粟神

 オヌセルさんは1966幎、文革䞋のチベット・ラサに生たれたした。原籍はチベット東郚カムのデルゲ埳栌です。1988幎、四川省成郜の西南民族孊院珟・西南民族倧孊挢語文䞭囜語・䞭囜文孊孊郚を卒業し、ラサで雑誌『西蔵文孊』の線集に携わりたした。


 チベット関連の䜜品に詩集『西蔵圚䞊』青海人民出版瀟、1999幎、散文集『名為西蔵的詩』2003幎に『西蔵筆蚘』の曞名で花城出版瀟から出版埌、発犁凊分ずなり、2006幎に台北の倧塊文化出版股仜有限公叞から再発行、旅行蚘『西蔵――絳玅色的地図』台湟・時英出版瀟、2003幎のほか、『看䞍芋的西蔵』倧塊文化出版股仜有限公叞、2007幎、『西蔵火鳳凰』同、2015幎、『疫幎蚘西蔵』同、2022幎などがありたす。2006幎、倧塊文化出版股仜有限公叞から、本曞『殺劫』増補改蚂版2016幎、増補改蚂新版2023幎ず、チベット文革䜓隓者のむンタビュヌ集『西蔵蚘憶』を出版し、䞭囜圓局によっお封印されおきた歎史のタブヌを砎った衝撃䜜ずしお囜際的に泚目を济びたした。2013幎、米囜務省の「囜際勇気ある女性賞」を受賞するなど、独裁暩力に屈しないその䜜家粟神は高く評䟡されおいたす。


4. オヌセルさんからのメッセヌゞ

▌日本語、英語、チベット語、韓囜語など倚蚀語に翻蚳

▌「必読曞」「栌別貎重な資料」ずの囜際的評䟡

▌「蚘憶を消し去る呪い」を打ち砎る

 以䞋、オヌセルさんによる日本の読者の皆様ぞのメッセヌゞ増補改蚂版「序」を玹介いたしたす。

 本曞『殺劫』は毛沢東の文化倧革呜によるチベット高原の蹂躙を目撃者の目で蚌明した写真ルポルタヌゞュである。2006幎の文革開始40呚幎に台湟で䞭囜語版を出版しおからすでに17幎の歳月が流れた。この17幎は䞀本の朚が成長する過皋のようなものだった。チベットには「劂意暹」ずいう名前の、仏教信仰ず関連したシンボルマヌクがある。青々ず生い茂った倧暹が満開の花を咲かせ、宝物をいっぱい぀けおいるさたを描いたもので、䜕でも願いをかなえおくれ、無尜蔵の富を䞎えおくれるず考えられおいる。だが、私がここで蚀う朚ずは灜難の実をたわわに぀けた蚘憶の朚であり、今ではこの朚には以䞋の刊行本をはじめずした果実が実っおいる。

日本語版2009幎10月、日本で出版。

チベット語版2009幎11月、むンドで出版。チベット語の電子曞籍も制䜜され、2013幎にむンタヌネットで公開。

 䞭囜語版の改蚂版は2016幎の文革開始50呚幎の時に台湟で出版された。その䞭には、私が父のカメラを䜿っお圌がか぀お撮圱した珟堎で改めお撮圱した写真ず、私がデゞタルカメラで撮った写真および珟圚の「ポストチベット文革」時代に関する私の考えをたずめた文章を収録しおある。

 英語版《Forbidden Memory: Tibet during the Cultural Revolution》は2020幎、アメリカで玙の曞籍ず電子曞籍の二぀の圢で発行され、西偎のチベット研究者からはこのように論評された。

「毛沢東時代の暎力の䞋でチベット人ずその他の少数民族が珟代の䞭華民族の蚘憶の䞭にいかに無理やり組み蟌たれたかに぀いお理解したいず望む読者はすべからく『殺劫』を必読曞に挙げるべきである」

「珟代チベットず䞭囜史研究、人皮による迫害の研究、蚘憶に぀いおの研究、さらにその他の関連の孊問分野にずっおは、明らかに栌別貎重な資料ず蚀うに倀する」

 たた、韓囜語にも翻蚳され、近い将来、韓囜で出版される予定である蚳者泚2024幎6月に刊行された。

 䞭囜語版の回目の改蚂版は2023幎に台湟で発行された。それ以前に出版されたすべおの蚳本における修正箇所や、さらに倚岐にわたる现郚の加筆に基づいお、倚くの昔の写真を远加したほか、初版の䞀郚の写真を別のものに差し替えたが、いずれも父が文革期に撮圱した、初公開の写真である。

 そしお、この日本語の最新改蚂版もたた、『殺劫』ずいう蚘憶の朚を圩るいちばん新しい果実である。この蚘憶の朚を育お䞊げおくれたすべおの蚳者、線集者、出版者に感謝申し䞊げたい。

 もちろん、私はしばしばこんなふうに思いもする。人々、ずりわけ異囜の人々が、はるかかなたのチベットで起きた様々な政治的暎力の物語に関心を抱くだろうか、ず。さらには、䌌たような境遇――奎隷のごずく酷䜿され、自由を倱い、今なお昔の傷跡にたみれ、盞倉わらず暎力にさらされるずいう経隓――に苊しめられたこずがあるのだろうか、ず。それは私の考えすぎかもしれず、実際にはどうしおも理由を探し出さなければならないずいう必芁もないこずだ。歎史的事件の明らかな蚌拠に基づいおおり、なおか぀無数の人々の運呜にかかわっおいるずいうこずでありさえすれば、倚くの蚀語で翻蚳出版される䟡倀がある。それによっお䞖の人々は理解を深め、譊戒を匷めるこずになるのだ。『殺劫』が蚘録したものは50数幎前の歎史であるが、䞭共圓局の匷力な隠蔜ず抹殺の䌁おにより、遠い昔ず蚀うほどではない過去の䞭にしだいに沈朜しおしたい、ほずんどの人は忘华し、䜕も感じなくなっおいる。しかし、私の著述は、根本的に、匷暩による匷制的な忘华に抵抗するためのものであり、自分䞀人の著述をもっお、囜家および囜家䞻矩者、匷暩および匷暩が怍民者に授けた「蚘憶を消し去る呪い」を力の限り打ち砎りたいず願っおいる。私が蚀いたいのは、珟堎蚌拠ずしおの意矩を持぀ノンフィクション䜜品の䟡倀は、䜿呜を垯びおいる文筆家にずっおは、すべおに優先するずいうこずだ。

 それ以䞊に重芁な意矩があるのは、私が本曞の出版に際しお日本の読者に䌝えたいず思っおいるメッセヌゞである。時間の経過ずずもに、か぀お私の取材に応じおくれた70数名の䜓隓者たちは次々に他界し、すでに半数を超えおいる。私の母もそのうちの䞀人であり、昚幎倏、圓局が新型コロナりむルスの感染拡倧を理由に、ラサをヵ月間のロックダりンにする盎前に病気で亡くなった。目撃者たちの死去は悲しみを誘うだけでなく、蚘録するこずの緊急性を感じさせる。近幎、珟実の䞭で起きおいる諞々の出来事を前に、私はしばしばあっけにずられおものが蚀えなくなっおしたう。なぜなら、䜓隓者たち党員がただ健圚だったころ、䞀぀ひず぀の過去が野蛮な暩力によっおおおっぎらに曞き換えられるのを、私たちは目にしおいるからである。しかし、癜い玙に曞かれた黒い文字は明々癜々なのであっお、始めから終わりたで蚌拠なのだ。そうでなければ、ゞョヌゞ・オヌりェルが小説『䞀九八四』の䞭で描いた廃棄ず改竄は起きるはずがないのである。

 日本の読者各䜍に感謝したい。

2023幎10月24日

5. 蚳者玹介

藀野 地ふじの・あきら

䞭囜問題ゞャヌナリスト、北海道倧孊名誉教授。1955幎、東京生たれ。78幎、早皲田倧孊政治経枈孊郚卒。同幎、読売新聞瀟入瀟。8687幎、䞭囜・山東倧孊留孊。䞊海特掟員、北京特掟員、シンガポヌル支局長、囜際郚次長、䞭囜総局長などを歎任。䞭囜駐圚は通算11幎。東京本瀟線集委員䞭囜問題担圓を経お20122019幎、北海道倧孊倧孊院メディア・コミュニケヌション研究院教授。䞻な著曞に『客家ず毛沢東革呜――井岡山闘争に芋る「民族」問題の政治孊』日本評論瀟、『嘆きの䞭囜報道――改革・開攟を問う』亜玀曞房、『珟代䞭囜の苊悩』日䞭出版、『臚界点の䞭囜――コラムで読む胡錊激時代』集広舎、『「嫌䞭」時代の䞭囜論――異質な隣人ずいかに向きあうか』柏艪舎、『珟代䞭囜を知るための54章【第7版】』明石曞店、線著、『客家ず䞭囜革呜――「倚元的囜家」ぞの芖座』東方曞店、共著など。蚳曞に『わが父・鄧小平「文革」歳月䞊䞋』䞭倮公論新瀟、共蚳ほか。

劉燕子リュり・むェンヅ

珟代䞭囜文孊者。博士孊術。䞭囜湖南省出身。倧孊で教鞭を執り぀぀、日䞭バむリンガルで著述・翻蚳。藀原曞店から『倩安門事件から「〇八憲章」ぞ』共著、『「私には敵はいない」の思想』共著、『䞭囜が䞖界を動かした「1968」』共著。『「友奜」の゚レゞヌ』共著。集広舎から『「〇八憲章」で孊ぶ教逊䞭囜語』共著、『氞遠の時の流れに』共蚳、『䞭囜䜎局蚪談録――むンタビュヌどん底の䞖界』線著蚳、『殺劫――チベットの文化倧革呜』(共蚳、『チベットの秘密』線著蚳、『劉暁波䌝』線蚳、『牛鬌蛇神録――獄䞭の粟霊たち』共線蚳、『マオむズム革呜』線蚳、『私の西域、君の東トルキスタン』監修・解説、『䞍死の亡呜者』単著。曞肆䟃䟃房から『劉暁波詩集――独り倧海原に向かっお』(共蚳、『劉霞詩集――毒薬』(共蚳、『テンゞン・ツゥンドゥ詩集――独りの偵察隊』(共蚳等。䞭囜語の著蚳曞に『這条河、流過誰的前生與后生』、『11封信――関斌劉暁波的至情曞簡』共蚳等。


6. 旧版ず新版の異同に぀いお

▌新旧皮類の䞭囜語版の最新版を翻蚳

▌倧幅に加筆・修正され、新たな写真も補充

▌決定版のサむズは旧版よりも倧きい刀

 䞭囜語版の『殺劫』はこれたでに初版2006幎、増補改蚂版2016幎、増補改蚂新版2023幎の皮類の版が刊行されおいたす発行元はいずれも台北・倧塊文化出版股仜有限公叞。本曞日本語版は原著の最新版である増補改蚂新版2023幎を底本ずしおいたす。内容的には本曞も増補改蚂新版ず銘打぀べきですが、2006幎版原著を底本ずした、2009幎刊行の日本語版初版2012幎に版重版発行に次ぐ改蚂版であるこずから、「増補改蚂版」ずしたした。

 原著の2016幎版は2006幎版ず比べるず、党䜓の構成・内容に根本的な倉曎はないものの、新たに第章「補蚘――『殺劫』その埌」が曞き加えられたほか、旧来の第章第章の本文ず写真説明に倚岐にわたる加筆・修正が斜され、写真も22点远加されたした。2023幎版ではさらに倚くの加筆・修正が行われ、新たな写真が補充されおいたす。

文革で砎壊されたラサのシデ・タツァンの廃墟

 2023幎版の翻蚳に圓たっおは、初版の翻蚳時ず同様に、藀野地ず劉燕子が分担しお䜜業を行い、最終的に藀野が党䜓の蚳文・蚳泚を点怜・修正し、定皿ずしたした。たた、藀野地の解説「チベットの文化倧革呜――珟圚を照射する歎史の闇」を、邊蚳初版発行埌の情勢倉化などを螏たえお党面的に加筆・修正したした。本文ず䜵せお解説をお読みいただくこずによっお、文革期の状況をはじめずする珟代チベット問題の倚様な偎面を耇局的にご理解いただけるのではないかず思いたす。このほか、新版には新たに玢匕を付けたす。なお、増補改蚂版の刀型は刀で、サむズが初版よりも䞀回り倧きく、読みやすい圢ずなりたす。


玅衛兵によっお砎壊された仏像などが散乱するラサのゞョカン寺

毛沢東の肖像画を掲げお行進するラサ垂民


7. 増補改蚂版の内容

 以䞋、増補改蚂版の目次を玹介したす。

                     ◇

序――ツェリン・オヌセル

序――王力雄

写真に぀いお――ツェリン・オヌセル

日本の読者ぞ――日本語版初版序

日本の読者ぞ――日本語版増補改蚂版序

第䞀章 「叀いチベット」を砎壊せよ――荒れ狂う文化倧革呜

 やがお革呜が抌し寄せおくる

 ゞョカン寺の砎壊

「四旧」のシンボルラサ玅衛兵の第䞀次行動ゞョカン寺はいかに壊されたか䞭囜各地からチベット入りした玅衛兵ゞョカン寺はどれだけ砎壊されたかいったい誰に眪があるのか砎壊埌のゞョカン寺

 「牛鬌蛇神」の぀るし䞊げ

「遊闘」の隊列が進む糟匟される転生僧人倫の厩壊チベットの「牛鬌蛇神」十人十色の積極分子恐るべき居民委員䌚

 改名の嵐

「封建的」ずされたチベット名パルコルは「立新倧街」に「人民公園」になったノルブ・リンカチャクポ・リ倉じお「勝利峰」

第二章 造反者の内戊――「仲の良し悪しは掟閥で決たる」

 二倧造反掟

「造総」か「倧連指」か䞡掟は実のずころ䌌た者同士血ず炎の察決事件の結末

第䞉章 「雪の囜」の韍――解攟軍による統制ずチベット

 軍事管制

瀟䌚秩序の回埩チベットにおける解攟軍軍隊内郚の闘争嚁颚堂々たる「軍宣隊」

 囜民皆兵

第四章 毛沢東の新チベット――「革呜」すなわち「殺劫」

 革呜委員䌚

 人民公瀟

 新たな神の創出

第五章 ゚ピロヌグ――二〇幎の茪廻

神界の茪廻

第六章 補蚘――『殺劫』その埌

参考文献

解説 チベットの文化倧革呜――珟圚を照射する歎史の闇党面改蚂皿  藀野地

蚳者あずがき

増補改蚂版の蚳者あずがき

玢匕


8. 本プロゞェクトの意矩ず目的

▌忘华させおはならない歎史の蚘憶を埌䞖に䌝える

▌䞭囜で抑圧されおいる「真実の声」を玹介する

▌䞍条理な蚀論・人暩匟圧を傍芳しない

 オヌセルさんは原著第版刊行埌もチベット文革に関する取材を続け、倚くの新しい情報を埗お、改蚂の際に必芁な加筆・修正を斜し、蚘述の粟床を高めおきたした。将来、新たな歎史事実が発掘される可胜性もあるため、䜜品ずしおの『殺劫』はこれで最終完成版ずいうわけではありたせんが、珟時点では床の改蚂を経お内容的に最も充実した決定版ず蚀えたす。

 本曞の意矩は、歎史的に埋もれおいた、そしお政治的に封印されおいたチベット文革の真実を、いかなる隠蔜も吊定も蚱さない、生々しい珟堎写真ず、圓事者たちぞの盎接取材ずいう、勇気ず根気のいる粘り匷い䜜業によっお、初めお明らかにした点にありたす。もし、オヌセルさんが王力雄さんの助蚀ず支揎を埗お、父芪が撮った数々の写真を手掛かりに、困難を恐れるこずなく、チベット文革の真盞を探る旅に赎く決断を䞋さなかったならば、おそらくこの極めお貎重な蚘録は䞖に出るこずなく、今も眠り続けおいたこずでしょう。

䞉角垜子をかぶせられ、ラサの通りを匕き回される僧䟶

批刀闘争で糟匟される旧チベット政府の倧臣

 日本人の倚くの方には、玄60幎も昔の、遠いチベットの文革ず蚀っおも、あたりピンずこないかもしれたせん。しかし、私たちは、この出来事は特殊なこずのように芋えお実はある皮の普遍性を持぀事件であるず考えおいたす。なぜかず蚀うず、独裁䜓制䞋で絶察的暩力を握る為政者が政治の舵取りを倧きく誀ったずき、どれだけの芏暡の、想像を絶するカオスが瀟䌚を芆うこずになるのか、カオスの熱狂に飲み蟌たれお理性を倱った人間はどこたで暎力的で残虐な行動に走るこずになるのか、䞀぀の自立した民族の誇り、そしお文化や宗教、蚀語を蹂躙する暎颚はその瀟䌚ず人々の心の䞭にどれだけの深い傷跡を残すこずになるのか――こうした重い珟実ず教蚓が本曞には数々の蚌拠を基に赀裞々に蚘録されおいるからです。

 さらに、少数民族の䌝統、文化、宗教、蚀語、自治などのアむデンティティヌに関わる諞矛盟は歎史的にもたらされたものであり、たさに珟圚進行䞭の未解決の問題でもありたす。䞀蚀に芁玄すれば、この本に曞かれおいるこずは、私たちにずっおも「芋知らぬ遠囜の、関係のない過去の出来事」では決しおない、ずいうこずです。

闘争集䌚で虐埅される旧チベット政府高官


 本曞の邊蚳版を増補改蚂版ずしお装いを新たに刊行する目的は二぀ありたす。

 第䞀は、䞖の䞭にほずんど知られおいない歎史事実や䜓隓者の蚘憶は䜕らかの圢にしお瀟䌚に残さない限り、いずれ流れゆく時間の闇の䞭に消え倱せる運呜にあるため、しっかりずチャンスをずらえお継続的に䞖に問うおいく必芁があるずいうこずです。珟にオヌセルさんがか぀お取材したチベット人の倚くがその埌亡くなっおいたす。チベット文革の珟堎を盎接䜓隓しおおらず、その意味では郚倖者である私たちにも、20䞖玀の同時代をずもに生きた人間ずしお、忘华させおはならない人類の歎史の蚘憶を埌䞖ぞ䌝えおいく責務がありたす。

 第二は、本曞を通じお、䞭囜で抑圧されおいる「真実の声」を日本の人々に広く受け止めおいただくこずです。メディア報道などでもよく知られおいるように、近幎の䞭囜の蚀論匟圧には異垞なほどの過酷さがありたす。ずりわけ、2012幎に習近平政暩が登堎しお以降は、圓局にずっお䞍郜合な情報を厳栌に統制したり、あらゆる䜓制批刀を匷暩で封じ蟌めたりする動きが䞀段ず加速しおいたす。䞭囜憲法第35条で保障されおいるはずの「蚀論・出版の自由」は完党に空文化しおいたす。

 チベットでは圓局による「宗教の䞭囜化」政策が進められ、チベット仏教に察する統制管理が培底されおいたす。たた、他の少数民族地域も同様ですが、䞭囜語による教育が最優先され、「挢化挢人ぞの同化」も進行しおいたす。か぀お囜際瀟䌚が䞭囜の目芚たしい改革開攟に期埅しお実珟を望んだ倚元化や自由化ずは真逆の方向ぞ珟圚の䞭囜は向かっおいるようです。自らの良心を拠り所ずしお、誠実で真摯な蚀論掻動によっお「真実の声」を発しようずする䞭囜の知識人たちは、傲岞䞍遜で理䞍尜な暩力の圧力に垞時さらされおいたす。

 オヌセルさんも圓局からパスポヌトの発絊を拒吊され、日垞的に蚀動を監芖されおいたす。圓然ながら、圌女の䜜品は䞭囜囜内では発行するこずを蚱されず、䞭囜語圏においおは唯䞀、民䞻䞻矩が定着しおいる台湟でのみ出版が可胜ずなっおいたす。同じく、オヌセルさんの倫、王力雄さんも圓局に批刀的な䜜家掻動を理由に海倖枡航を犁じられおいたす。䞭囜囜内にずどたっお、圓局におもねらない蚀論掻動に挑み続けるこずがどれだけの勇気を必芁ずし、倚倧なリスクを芚悟しなければならないか、倚蚀を芁しないでしょう。

 私たちにできるこずは限られおいるかもしれたせんが、「責任ある倧囜」「法治囜家」を自任する隣囜の䞍条理な蚀論・人暩匟圧をただ傍芳しおいるこずはできたせん。今回のような出版掻動によっお、䞭囜にも確実に存圚する「真実の声」を䌝えるこずで、䞭囜の蚀論空間の閉塞状況に、たずえわずかであっおも颚穎を開けるこずができればず考えおいたす。

チベット・ラサの街頭で取材䞭のオヌセルさん

 オヌセルさんが䞀貫しお远い求めおいるものは䜓制を批刀するこずではなく、「真実を明らかにし、蚘録し、䌝える」こずです。それは、力こそが正矩ずばかりに、䞻暩者であるはずの囜民の前で真実を歪曲・隠蔜しおも恬ずしお恥じない独裁者や匷暩政府が内心最も恐れおいる自由粟神に裏打ちされた営為です。オヌセルさんの、暩力の暪暎にも心を曲げるこずのない䜜家ずしおの矜持、研ぎ柄たされた問題意識、しなやかな行動力、そしおそれらが玡ぎ出す生きた蚀葉の数々は、チベットが背負わされおいる苊難や矛盟――それはグロヌバルな民族・宗教問題の裂け目でもありたす――に぀いお、私たちがより深く理解し、思いを巡らす䞊で確かな道暙になるず信じおいたす。


9. クラりドファンディングを必芁ずする理由

▌瀟䌚的、孊術的意矩を持぀非営利掻動

▌幅広い支揎により幎内刊行を目指す

 冒頭のあいさ぀で觊れたしたように、本曞のテヌマの性栌もあっお、出版瀟がすべおの費甚を負担する圢での発行はあきらめざるをえたせんでした。ただ、集広舎代衚の川端幞倫さんには本曞刊行の意矩をよく理解しおいただいおおり、クラりドファンディングで出版に必芁な費甚を調達しおもらえるのであれば、増補改蚂版を発行するずの確玄をいただきたした。本曞は掲茉する写真の数が非垞に倚く、半分は写真集でもあるため、印刷費が通垞の曞籍よりも倚くかかる芋通しです。もずより、営利目的のプロゞェクトではありたせん。私たちずしおは瀟䌚的にも孊術的にも重芁な意矩を持぀非営利掻動ずしお䜍眮付けおいたすので、チベット・䞭囜問題に関心を寄せる方々のみならず、趣旚にご賛同いただける幅広い方々のサポヌトを念願しおおりたす。

10. 募集方匏

▌賌入型の「All-in」方匏で実斜

▌目暙金額を未達成でも予定通り出版ぞ

 本プロゞェクトは「賌入型クラりドファンディング」であり、「All-in」方匏で実斜いたしたす。募集期間内に目暙金額に達しなかった堎合も、予定通りプロゞェクトを掚進しお出版し、ご支揎しおくださった皆様方にリタヌンをお届けいたしたす。


11. リタヌンに぀いお

â–Œ3,000円、1䞇円、2䞇円、3䞇円、5䞇円の5段階

▌オヌセルさん撮圱のチベット写真や特補小冊子も

3,000円以䞊のご支揎をいただいたすべおの方々に以䞋の①、②、③をお送りいたしたす。

①オヌセルさんからの瀌状

②オヌセルさん撮圱のチベット写真5点セットはがきサむズ

③小冊子『十六幎埌の思玢』郚。今回のプロゞェクトのために特別に制䜜するもので、オヌセルさんの倫、王力雄さんの著䜜です『我的西域䜠的東土』増補版〔2023幎〕に远加された「十六幎埌続篇」の邊蚳。

10,000円のご支揎をいただいた方々には䞊蚘の①、②、③に加えお、以䞋の④をお送りいたしたす。

④新刊の『殺劫――チベットの文化倧革呜』増補改蚂版予䟡5,940円〔皎蟌〕冊。

20,000円のご支揎をいただいた方々には①、②、③、④に加えお以䞋の⑀をお送りいたしたす。

⑀既刊の『私の西域、君の東トルキスタン』銬堎裕之蚳・劉燕子監修、集広舎、2011幎、定䟡3652円〔皎蟌〕冊。新疆りむグルの民族・瀟䌚の内実を深く掘り䞋げた王力雄さんの傑䜜ルポルタヌゞュ『我的西域䜠的東土』の邊蚳本です。

30,000円ないし50,000円のご支揎をいただいた方々には䞊蚘の①、②、③、④30,000円の方は冊、50,000円の方は冊ず⑀に加えお、オヌセルさん撮圱のチベット写真四぀切サむズ、マット額装点②の点セットの䞭からご垌望のものを遞択をお送りいたしたす。


12. 支揎金の具䜓的な甚途

▌目暙金額は「220䞇円」

 目暙金額は「220䞇円」に蚭定させおいただきたした。目暙額を達成した堎合、クラりドファンディングの手数料は「220䞇円×0.17×1.1皎=41侇1400円」ずなり、これを差し匕いた入金額は178侇8600円ずなりたす。集広舎にお支払いする出版費甚線集制䜜、印刷、装幀などは165䞇円皎蟌です。残金は13侇8600円ですが、これでリタヌンに芁する諞費甚の䞀郚を賄う予定です。


13. 実斜スケゞュヌル

 2024幎6月 完成した原皿を基に線集䜜業がスタヌト線集実務は犏岡垂のスタゞオカタチ・玉川祐治さんがご担圓

同幎7月䞊旬 クラりドファンディング開始

同幎7月10月 初校、再校等の䜜業

同幎9月䞭旬 クラりドファンディング終了

同幎12月䞭旬頃 集広舎から増補改蚂版を刊行

2025幎1月頃 リタヌン発送


14. 最埌に

 プロゞェクトの進捗状況に぀いおはこのプロゞェクトペヌゞにお随時報告いたしたす。䞭囜の心ある䜜家や知識人の方々が困難な環境にくじけるこずなく、創䜜掻動や孊術研究に前向きに取り組んでおられるこずに敬意を衚し、゚ヌルを送るプロゞェクトでもありたす。重ねおご支揎のほどお願い申し䞊げたす。



支揎金の䜿い道

集たった支揎金は以䞋に䜿甚する予定です。

  • 人件費

  • 広報/宣䌝費

  • リタヌン仕入れ費

  • 制䜜・線集・デザむン・印刷費

※目暙金額を超えた堎合はプロゞェクトの運営費に充おさせおいただきたす。

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  •  䞭囜の挢民族䞖界では䌝統的に自らを文明的に最も優れおいる「䞭華」ず䜍眮付ける䞀方、チベット、りむグル、モンゎル、満掲などの呚蟺異民族を文化的に野蛮な「倷狄」ず芋なしお峻別する「華倷之蟚」ずいう統治原理がありたした。反面、これず䞀芋矛盟するようですが、「倷狄」を挢民族に垰順させ、「䞭華」の䞋に諞民族を統合する「倧䞀統」ずいう統治原理も働いおきたした。排他的な「華倷之蟚」ず、統合的な「倧䞀統」――䞭囜の統治者はその時々の情勢に応じお二぀の原理を䜿い分けおきたず蚀えるでしょう。 䟋えば、枅朝打倒を目指した孫文の光埩革呜はもずもず韃虜の駆陀、䞭華の回埩をスロヌガンに掲げ、挢民族囜家の建蚭を志向しおいたしたが、革呜埌は䞀転しお五族共和挢、満、回、モンゎル、チベットの旗を振るようになりたした。実は、䞭囜共産党の革呜も、孫文のような「華倷之蟚」をあからさたに打ち出したわけではありたせんでしたが、圓初は挢民族䞖界ず異民族䞖界の区別を意識し、異民族の自治、䞭囜の連邊化を構想しおいたした。その蚌拠に、1922幎の䞭囜共産党第2回倧䌚は、モンゎル、チベット、回疆〔新疆〕を「民䞻自治邊」ずし、「䞭華連邊共和囜」を暹立するずの決議を行っおいたす。 しかし、毛沢東は革呜に勝利し、倩䞋を掌握するず、基本的に䞭華民囜の版図を継承する䞭倮集暩囜家の暹立に固執し、か぀おの党の正匏決議である「䞭華連邊共和囜」構想を攟擲したした。芁するに、孫文も毛沢東も囜家芳ずしおは最終的に䌝統的な「倧䞀統」に垰着したずいうこずになりたす。 この「倧䞀統」の時代は珟圚たで䞀貫しお続いおいたす。しかも、それは䞭囜の歎史䞊、䟋を芋ないほど培底的に掚進されおいるず蚀っおいいかもしれたせん。習近平総曞蚘は2017幎10月の第19回党倧䌚報告で「わが囜の䞻暩、安党、発展の利益を擁護し、祖囜を分裂させ、民族団結ず瀟䌚の調和、安定を砎壊するあらゆる行為に断固反察しなければならない」ず蚎え、その文脈で「䞭華民族の共同䜓意識をしっかりず぀くり䞊げる」ず匷調したした。「䞭華民族」ずは共産党の定矩によれば、挢民族のみならず、䞭囜領内のすべおの民族を包含した抂念ですから、究極的な「倧䞀統」を䜓珟するスロヌガンず芋なすこずができるでしょう。 孫文はか぀お「䞉民䞻矩ノ具䜓的方策」『孫文党集 䞭巻』の䞭でこのように述べおいたす。「䜙ノ珟圚考ヘテ居ル調和方法ハ、挢民族ヲ以テ䞭心トナシ、満蒙回蔵四族ヲ党郚我等ニ同化セシムルト共ニ、圌等四族ニ譲歩セシメテ我等ニ加入セシメ、建囜ノ機䌚ニハ、「アメリカ」民族ノ芏暡ニ倣ツテ、挢満蒙回蔵ノ五族ノ同化ヲ以テ䞀個ノ䞭華民族ヲ圢成シ、䞀ノ民族囜家ヲ組織シ、米囜ト東西䞡半球ニ圚ツテ、二個ノ倧民族䞻矩的囜家ヲナシテ盞照映スルニアル」 「挢民族をもっお䞭心ずする」、「五族の同化によっお䞭華民族を圢成する」――習近平政暩が珟圚進めおいる少数民族の挢化挢民族ぞの同化政策は、本質においお、たさしく孫文の「䞭華民族」囜家構想を継承したものであるず考えられたす。ただ、泚芖しなければならないのは、孫文の「䞭華民族」囜家構想が文字通りの構想であったのに察しお、習近平政暩のそれは構想を珟実化する政治力、行政力、経枈力、軍事力を備えおおり、珟に着々ず実行䞭であるずいう点です。 さお、これは共産党独裁の䞭囜が民䞻化された埌の問題になりたすが、「䞭華人民共和囜」が「䞭華連邊共和囜」ぞず移行する可胜性はあるのかないのか。共産党政暩の目䞋の挢化政策は、ある意味で、そうした可胜性の芜を摘み取るのが狙いでもありたすから、予断を蚱さないず蚀うしかありたせん。確かなのは、珟路線が続く限り、今埌数十幎の間に「䞭華民族」化がさらに急速床で進行するであろうずいうこずです。 もっず芋る

  •  私がオヌセルず知り合ったのは北京特掟員時代の2006幎のこずで、その埌、チベットの文化倧革呜を題材にした圌女のルポルタヌゞュ『殺劫』を翻蚳する機䌚を埗たした。この䜜品は圌女の代衚䜜であり、原著は台湟で発行されたしたが、そうせざるをえなかったのは、内容が政治的な意味合いであたりにも衝撃的だったからです。䞭囜圓局は共産党の宣䌝になる本は䞀床に䜕䞇、䜕十䞇郚ず倧量に出版したすが、共産党批刀の本や共産党の公匏芋解ず異なる䞻匵の本は基本的に発行を認めたせん。共産党が秘しおおきたいず思っおいる歎史の「真実」を明らかにした本などもっおのほかです。 したがっお、䞭囜圓局が『殺劫』の囜内出版を蚱可する可胜性はもずもずありたせんでした。逆にいえば、それはこの本の䟡倀を裏づける蚌巊です。たず、これたでほずんど倖郚に知られるこずがなかったチベット文化倧革呜の批刀闘争、玅衛兵運動などの珟堎写真倚数が同曞で初めお公開されたした。䞭囜内地における文化倧革呜の写真は珍しくはありたせんが、少数民族地域、ずりわけ圓時は秘境ず目されおいたチベットの文化倧革呜に関する写真は「門倖䞍出」でした。文化倧革呜は䞭囜共産党の最倧の政治的汚点であり、これに少数民族問題がからたっおくるず、二重の意味でタブヌずなるからです。これらの貎重な写真は、ラサの軍幹郚だった圌女の父芪が個人的に撮圱し、保管しおいたもので、父芪の死埌、圌女によっお発芋されたした。 オヌセルの仕事の敬服すべきずころは、これらの写真を手がかりに、䜕幎もかけお、圓時の関係者たちを探し圓お、䞀人ひずりにむンタビュヌし、極めお実蚌的なルポルタヌゞュに仕䞊げたこずです。この困難で粘り匷い䜜業によっお、長いこず政治的に封印されおいた「赀いチベット」の実態が初めお明らかにされたした。玄40幎間眠っおいた歎史が息を吹き返したのです。 共産党は、自分たちが「ダラむ・ラマ政暩の圧制䞋にあった蟲奎たちを解攟した」ずしお、チベット統治を正圓化しおいたす。もちろん、チベット人の偎から芋るず、共産党による軍事䟵略以倖のなにものでもないわけですが、そういう理屈に立぀共産党からすれば、そもそも毛沢東䞻矩ずは瞁もゆかりもなかった仏教王囜チベットにむりやり階玚闘争を持ち蟌み、無知な玅衛兵をあおっお寺院や仏像をめちゃくちゃに砎壊し、人道を螏みにじり、仏教に根差すチベットの粟神文化そのものを深く傷぀けた文化倧革呜は、いただに「埌ろめたい歎史」「語りたくない歎史」なのです。 䟋えば、䞭共䞭倮文献研究宀、䞭共チベット自治区委員䌚の線集による『西蔵工䜜文献遞線』ずいう文献集がありたす。19492005幎の共産党・政府のチベット政策関連文献161件を集めた本ですが、文化倧革呜10幎間の文献はたった1件しか収録されおいたせん。この時期の文献が決しお乏しいわけではなく、政治的理由からあえお省いおいるわけです。たた、䞭囜政府は2009幎に『西蔵民䞻改革50幎』ずいうチベット癜曞を発衚しおいたすが、文化倧革呜期のチベットの状況には党然觊れおいたせん。たるでチベットには「196676幎」ずいう時代が存圚しなかったかのようです。癜曞に曞いおあるのは、共産党がいかにチベットの「民䞻改革」や「近代化」「経枈発展」に貢献したかずいう手前味噌の自慢話ばかりです。いかにプロパガンダの文曞ずはいえ、歎史ぞの謙虚な姿勢の片鱗もうかがえないのにはあきれ果おたす。 ですから、䞭囜囜内で出版されおいる䞭囜珟代史、共産党史、文化倧革呜史などの䞀般曞に至っおはチベットの文化倧革呜に関する出来事はたったくずいっおいいほど曞かれおいたせん。ほが完党に無芖されおいる。圓然ながら、倧倚数の䞭囜人は、圓時、チベットで䜕が起きたのかを知らないし、関心も疑問も持たない。「文化倧革呜では囜民みんなが倚かれ少なかれ被害を受けたのだから」ずいう心理も働いおいるからなのでしょうが、圧倒的倚数掟の挢族は抂しお少数民族の苊難を知ろうずせず、圌らの心の傷に鈍感です。䞭囜で民族摩擊が絶えないこずの原因の䞀぀はそこにありたす。 私はここで䞀方的に䞭囜の少数民族政策を批刀しようずは思っおいたせん。日本も北海道の先䜏民族ずしおのアむヌに敬意を払わず、同化政策を掚し進め、固有文化をないがしろにしおきた歎史がありたす。指摘したいのは、䞀぀の囜家、瀟䌚におけるマゞョリティヌはマむノリティヌが抱える苊悩に察し、埀々にしお傲慢なほど無関心であるずいうこずです。私たちは囜境を超えお、そういう矛盟にもっず敏感でなければなりたせん。䞭囜は被害者の立堎から日本に察しお歎史認識を厳しく問いかけたすが、内にあっおはチベットなど少数民族の偎から加害者ずしおの歎史認識を鋭く問われおいるのです。䞭囜が本心から少数民族地域の安定を願っおいるのであれば、歎史の過皋で生たれたひずみをしっかり盎芖する必芁があるでしょう。 ちなみに、オヌセルはチベット語の読み曞きがうたくできたせん。日垞䌚話は問題ないのですが、読み曞きずなるず、挢語䞭囜語の方がずっず自由に操れたす。本人は「文化倧革呜のせいよ。孊校に䞊がっおもチベット語の授業がなかったの。私ず同䞖代のチベット人はだいたい、チベット語の読み曞きは䞍埗手ね」ず、たったく挢族ず倉わらない挢語で語りたす。文化倧革呜期、䞭囜瀟䌚は挢族優䜍の倧挢族䞻矩に染たり、少数民族の蚀葉は「埌進的で野蛮」ずしお蔑芖され、教育の堎から消えたした。こうしお、圌女のように母語の苊手な少数民族がたくさん芋られるようになったわけです。圌女はチベット語の読み曞きでわからないこずがあるず、チベット語の達者な同胞に教えおもらうそうですが、それでも「私の母語はチベット語」ず蚀い切るずころに耇雑な民族感情をのぞかせたす。 『殺劫』の「蚳者あずがき」で、私はこんなこずを曞きたした。読者にこれだけはどうしおも蚎えおおきたいず思いながらペンを走らせた箇所です。 「『殺劫』は、残念ながら䞭囜囜内では発行されおいない。願わくは、チベット人はもちろんだが、䞭囜人挢人にこそ読んでもらいたい。文革䞖代であれば、「殺劫」の含意を、自らの䜓隓に重ね合わせお噛みしめおもらいたい。本曞で明らかにされおいる史実は囜家や民族のあり方を改めお考え盎す重芁な手がかりになるず思うからである。い぀か倧陞の読者にも受け入れられる日のくるこずを、著者ずずもに切に願っおいる。呚知のように、䞭囜における蚀論統制は盞倉わらず厳しい。しかし、困難な環境にもめげず、ペンの力を信じお䞭囜瀟䌚の様々な矛盟や䞍正ず戊っおいる倚くの知識人がいるこずを、私は長幎の珟地取材䜓隓を通じおよく知っおいる。オヌセルさんは疑いなく、そうした勇気ず良識を備えた知識人の䞀人である」 共産党圓局は、劉暁波のノヌベル平和賞受賞以降、囜内の民䞻化芁求が掻気づくこずを恐れお、民䞻掻動家はもずより、リベラルな知識人に察する監芖を䞀段ず匷化したした。その圱響はオヌセルにも及びたした。圌女のブログによるず、2010幎11月初旬、垰省先のチベット・ラサで地元譊察から突然、理由説明もないたた出頭を求められたずいうこずです。圓局偎は以前から、圌女にはパスポヌトを発絊しないなどの嫌がらせを重ねおきたしたが、圌女が䞭囜知識人による民䞻化芁求宣蚀「〇八憲章」の眲名者の䞀人だったこずから、よけい動向を泚芖するようになったようです。歎史の真実を究明する行為がずがめられ、人間が人間らしく暮らす暩利が䟵害される。道理の機軞がずれおしたっおいたす。 人間は歎史の真実を知らずに、珟実の状況を正しく刀断するこずはできたせん。将来の問題に適切に察凊するこずもできないでしょう。ずりわけ、若い䞖代に、過去の歎史の教蚓をきちんず䌝えおいかなければ、将来、同じ過ちが繰り返される恐れがある。その意味からするず、もちろん日本の歎史教育も䞍十分な点が倚々ありたす。ただ、䞭囜の歎史教育に぀いお指摘しおおかなければならないのはその特殊性です。蚀論の自由がないがしろにされ、知的環境が政治のいたずらな干枉によっおなんずもアンバランスな状況にあるずいうこずです。歎史が政治の思惑から恣意的に解釈され、郜合のいい郚分だけが囜民に抌し぀けられおいる状況は、結局のずころ、共産党䜓制が根本的に転換しなければどうにもならないのではないか。正盎、そんな悲芳的な思いにかられるこずもありたす。 しかし、䞭囜にはオヌセルのような良識掟が確かに存圚しおいるのです。䞀口に䞭囜知識人ずいっおも共産党の代匁者のような埡甚孊者も少なくなく、玉石混亀ですが、健党な批刀粟神を持ち、物事を理性的に刀断できる知識人たちの蚀論を通じた地道な闘いには、私自身、匷い共感を芚えるずずもに、勇気づけられたす。私たち日本人はなんずなく自由を空気のように感じおしたっおいるずころがありたすが、芋えざる政治の圧力のもずで自らの志を貫こうず螏ん匵る反骚の知識人たちを芋るず、自分の緩くなった感性に掻を入れられる気分になるのです。「絶望の虚劄なるこずは、たさに垌望ず盞同じい」。魯迅がハンガリヌの詩人ペテヌフィ・シャンドルの蚀葉ずしお匕甚しお有名になった蚀葉ですが、䞍確実性に包たれた䞭囜の未来に察しお、安易な垌望を抱くこずもなく、たたいたずらに絶望するこずもなく、䞀歩匕いた冷静な目を持ち続けたいず思っおいたす。藀野地著『「嫌䞭」時代の䞭囜論』から抜粋、䞀郚修正 もっず芋る

  •  本日8月26日、目暙金額の50を達成したした ひずえにご支揎しおくださった皆様方のご理解、ご厚情のおかげです。ありがずうございたす。 正盎なずころ、クラりドファンディングの出版䌁画の䞭では本プロゞェクトは専門性、孊術性が匷く、あたり䞀般的なゞャンルのものではありたせん。それにもかかわらず、本日たでに96名もの方から総額110䞇円を超えるご支揎をいただけたこずは望倖の喜びです。もちろん、文字通りただ道半ばです。9月21日の終了日たで週間匱の時間が残っおいたすので、さらに目暙に近づけるよう努力しおいく぀もりです。 すでに皆様には告知枈みですが、仮に最終的に目暙金額に達しなかった堎合も、ご支揎金を出版費甚ずしお掻甚させおいただき、曞籍を予定通り刊行いたしたす。ご友人やお知り合いぞの支揎の呌びかけなど掻動の拡散に匕き続きご協力いただければ幞いに存じたす。 もっず芋る

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