岩手県陸前高田市の日本酒を海で熟成させた広田湾海中熟成酒の新商品開発。地域資源を活用した地域活性の取組みとして、築地市場でも高く評価される海産物が育つ三陸沖広田湾で地元の日本酒やワインなどを熟成させて市内外の販売観光サービスにつなげていきます。

プロジェクト本文

海の中でじっくりと熟成されたお酒、”海中熟成酒”をご存知ですか?

山の恵みである日本酒が海に出会うと、とろっとまろやかな味わいに変化します。

今回は、岩手県陸前高田市で生まれた日本酒と、

同じく陸前高田市の海とのマリアージュを実現します。

 

 

はじめまして、広田湾漁協内の組織で事務局長を務めている鍛治川です。(一番右が僕です)


広田湾の海産物をはじめ、陸前高田市の様々な地域資源をPRを目的として漁業体験や情報発信、加工品の開発を行っています。
もともとは東京出身で、震災後2011年10月に初めて陸前高田市を訪れてから「何かこの地域のお役に立てないか」、と思い、地域と地域をつなぐために陸前高田を中心に主に漁業者と一緒に活動しています。

 

一緒に活動している広田湾遊漁船組合のメンバーは牡蠣やわかめ、そして広田湾産イシカゲ貝の養殖漁業を営む漁師7名からなる個性豊かなメンバーです。

今回は、このメンバーと共に”海中熟成酒”に挑戦します。

 


海での熟成は酒蔵熟成よりも10倍の速度とも言われており、全国的にもまだまだ数量が少ないことから、なかなか味わえない希少性の高いお酒

新しいお酒は新しければ新しいほど、アルコールと水が不均等に混じり合っており、刺激臭が強く、味もとがっていると言われます。何を美味しいと感じるのは個々人の好みですが、海中熟成酒は波によってアルコール分子が水の分子の隙間に入り込み、水に包まれた状態になるために香りも味もまろやかになると言われています。

トライアルで3ヶ月海中熟成させた日本酒を飲んでみると、味がとろっとしたまろやかな味へと熟成されていました。

 

 

海で熟成されたSAKEはさらにはボトルに付いた貝などの付着物が海で熟成された様子を物語っており、同じ外観の便は一つもありません。貴方だけの熟成酒をお楽しみ頂けます。

 

-1.神秘の海に沈められたSAKEをサルベージ

日本に限らず、海中熟成は世界でも時々ニュースにあがります。
ワインやシャンパン、ウィスキーなど、安定した海水の
深海に沈んだ沈没船から引き揚げられたワインが通常では考えられない価格で取引されたりしています。

-2.地元の水と米を使ったTHE陸前高田の日本酒を陸前高田の海"広田湾"で熟成

今回、陸前高田の広田湾に沈めるお酒は地元、酔仙酒造さんの特別純米酒”多賀多(たかた)” 。
陸前高田産ひとめぼれを100%使用し、田植えから稲刈りまで地域のみんなと共に行い、氷上山系の伏流水で地元の方々と仕込み上げた、まさに陸前高田で生まれた日本酒。
これを陸前高田の海”広田湾”で沈めます。

 

 

 

広田湾の海産物は築地市場をはじめ、全国の魚市場でも高く評価される豊穣な三陸沖に位置します。
外湾では親潮と黒潮が混ざり合い、豊富なプランクトンが生まれる豊穣な漁場。
そして内湾では山からの森のミネラルをたっぷり含んだ栄養分たっぷりの水が気仙川を伝い、広田湾へと注ぎ込み、その栄養分たっぷりの水を、広田湾の海産物は摂取して世界に誇れる最高品質の海産物が育ちます。

 

地元・陸前高田でもファンの多い酔仙酒造さんの日本酒が地元の海、広田湾でどのように変わるのか、そんな変化をお楽しみください。

 

-3.地元のお酒と地元の海産物とのペアリング


出来上がった陸前高田の海中熟成酒を陸前高田の海でとれた高級海産物と一緒に召し上がって頂くことができます。

 

山の恵み、川の恵み、そして海の恵み、そして漁師の手間暇かけた思いと技術のこれらが全て揃って育った最高品質の海産物に地元のSAKEを地元の海産物ととのペアリングをお楽しみ頂けます。

 

 

陸前高田市では1970年代から人口が減少し、日本全国の地方都市と同様に少子高齢化による過疎化が懸念されます。
さらに震災から6年が経ち、復興支援の機運が低下する今日において、市内にお金が循環する仕組みが必要があると考えます。

今回の海中熟成酒は市外の飲食店や個人の方々に広田湾産海産物と合わせて提供していくとともに、自らその熟成を体験できる体験型の観光コンテンツとしてのサービスを陸前高田市内で提供してまいります。
特に観光コンテンツ化しているところは全国でもなかなか事例がなく、陸前高田市にお越し頂いた方に宿泊して頂き、熟成酒と新鮮な海産物をホテルや飲食店で楽しんで頂くことで市内に経済効果を生み出していきたいと考えています。

 

 

2017年11月に初めてトライアルを行い、広田湾に地元酔仙酒造の日本酒や神田葡萄園のワインを広田湾に沈めてまいりました。
その後、地元のお子様から大人、そして市外の方々を招いての観光コンテンツならびに試作品の数回のトライアルを重ねながら、市内での安定提供は2018年10月からを予定しており、市外提供は2019年春以降になるのですが、数量不足が予想されるため、今回初めて市外提供用の広田湾海中熟成酒となります。

 

リターンは大きく以下の6つに分かれております。
ご自身のご都合と合わせてご応募くださいませ。
Campfireユーザーの皆様へは一般の方よりも早く、優先的に広田湾海中熟成酒をお楽しみ頂ける内容となっております。

[1] 地元海産物の加工品
[2] イベントでの試飲(海中熟成酒試飲+飲食ブース)
[3] 盛岡、仙台、東京でお楽しみ頂けるお披露目会兼食事会のご案内への優先予約
[4] 広田湾海中熟成酒の飲みくらべセット
[5] 広田湾海中熟成酒の飲みくらべと広田湾産海産物のセット
[6] 陸前高田で船に乗って海中熟成体験

 

 

日本全国でも海中熟成酒を作っている地域は10箇所以上ありますが、その熟成から水揚げまでを一般の方が体験できる観光サービスとして展開している地域は我々が調べたところ見つかりませんでした。

都市部でもごく一部のお店であったり、何かしらで提供していくことはもちろんですが、せっかくであれば実際に陸前高田市にお越し頂いて、楽しいことや美味しい食事にSAKEを楽しんでいただく。
そうして地域に落とされたお金が地域をさらに元気になると考えています。

少子高齢化に伴う人口減少で全国の地方都市が衰退していくことが懸念される今日において、地方の地域資源という強みを生かして、外部販売と観光サービスという分野における経済効果を創出させていこうとしております。

日本酒に興味のある方、牡蠣やホタテなどの海産物に興味のある方、美味しいモノにご興味のある方、そして地域活性にご興味のある方、ぜひお試しくださいませ。

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