杖利用者の「今、手を使いたい」を叶えるサポートグッズ『ツエストポーチ』の製品化

白杖や杖を一時的にウエストポーチに保持できる「ツエストポーチ」の製品化。磁石を使ったアイデアで、視覚障がい者や高齢者の外出をサポートします。リターンは2025年12月頃を予定。

現在の支援総額

62,288

6%

目標金額は1,000,000円

支援者数

7

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/08/01に募集を開始し、 7人の支援により 62,288円の資金を集め、 2025/08/31に募集を終了しました

杖利用者の「今、手を使いたい」を叶えるサポートグッズ『ツエストポーチ』の製品化

現在の支援総額

62,288

6%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数7

このプロジェクトは、2025/08/01に募集を開始し、 7人の支援により 62,288円の資金を集め、 2025/08/31に募集を終了しました

白杖や杖を一時的にウエストポーチに保持できる「ツエストポーチ」の製品化。磁石を使ったアイデアで、視覚障がい者や高齢者の外出をサポートします。リターンは2025年12月頃を予定。

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自己紹介

こんにちは。私は、ものづくりや発明が好きな主婦、角住由美と申します。現在「松ノ助」というネットショップで、松葉杖の便利グッズ「ツエプロン」を販売しています。

「ツエプロン」は、松葉杖生活で感じる「腕が上げられない」「荷物が持てない」「階段の上り下りが難しい」といった不便を解消するために作った、松葉杖専用のサポートエプロンです。足を骨折して、不便な松葉杖生活を送った自身の体験から開発しました。


▶ 詳しくはこちら →  松ノ助HP

「ツエプロン」は、福祉機器コンテスト2023で最優秀賞を受賞し、第九回女性起業チャレンジ大賞でも特別賞を受賞しました。

福祉機器展で受賞作品を展示中、白杖メーカーの社長と出会い、「白杖利用者が手を使いたい時、白杖は脇に挟むため、手が自由に使えず不便な思いをしている。松葉杖と不便さが似ています」という話を聞き、私は大きな衝撃を受けました。

白杖は「目の代わり」となる大切な道具ですが、同時に「手が不自由になる道具」になってしまうのです。
これは、松葉杖以上に大変です。目が不自由なだけでも大変なのに、手まで不自由になってしまうとは…。この事実を知り、何とかしたいという思いが芽生えました。

私は目が不自由になったことはありませんが、腕を上げると杖が落ちる経験はあります。この経験を活かし、腕を上げても白杖が落ちないサポートグッズを作ろうと、新たな開発を始めました。


このプロジェクトで実現したいこと

視覚障がい者が両手を使いたいとき、多くの方は白杖を脇に挟んで手を使います。

白杖が落ちないよう気をつけながら、指先で物の形を確かめ、耳で周囲の状況を察知しなければならず、大変な苦労を強いられています。壁や床に白杖を置いて手を使うこともありますが、目の代わりとなる白杖を体から離すのはとても不安なことであり、置き場所を探すことも大変です。

また、高齢者が使う杖でも、スマホを確認したり、財布を出したりする場面では両手を使う事があります。


杖を自分自身に固定すれば、どこにいても自由に手を動かせるようになる――  

そんな発想から開発を始め、試行錯誤を繰り返すこと約1年……。


サイトワールドでの商品調査

2024年11月、視覚障がい者向けのイベント「サイトワールド」にて、白杖メーカー・キザキ様のご厚意により、ブースの一部を間借りし、試作品の商品調査を3日間行いました。実際に手に取ってみた方も多いのではないでしょうか?

「白杖専用の便利グッズで~す!磁石でくっつけて手が空きま~す」と声をかけていたのが私です。

あの時は、すぐにでもクラウドファンディングをしたいと思っていたのですが、皆様のご意見を聞き、その後、ポケットを蓋つきにしたり、ベルトの素材を変えるなど、更に使いやすいように改良をしておりました。

その後、実際に視覚障がい者や高齢者の方にモニターをし、やっと商品が完成しました!


名前は「ツエストポーチ」です。
商品の概要

普段使っている白杖や杖に磁石付きのベルトを巻き、ポーチの腰横にある磁石にくっつけて使います。シンプルなデザインながら、視覚障がい者や高齢者に便利な工夫が満載です。立っていても座っていても杖を保持できるので、置き場所に困りません。

ツエストポーチの色は、汚れが目立ちにくく、どんな服装にも合わせやすい黒色です。ウエストサイズは、約60cm~100cmの調整ができる男女兼用のフリーサイズになります。両手があくことで、スマホの操作や買い物がスムーズになります。

モノトーンですっきりとしたデザインです。

一見、普通のウエストポーチに見えますが、蓄光素材や反射素材を使い、暗闇で光ります。


両サイドは強力なマグネットホックがついており自動的に吸着する磁石を使用。


準備

白杖に磁石付きのベルトを巻きます。

マグネットホックのある方がおもて面で、横には面ファスナーがついています。裏面には特殊な滑り止め加工がついています。

マグネットホックがついている方をおもて側にして、白杖の全長、上から約1/3の場所にあてます。

ベルト先端を、マグネットホック横にある長方形の金具の穴に通して、先端部分を引っ張って折り返し、面ファスナーでしっかりと留めます。裏側は特殊な滑り止め加工になっており、ずれにくくなっています。


白杖の上からおよそ3分の1の位置が、重心にあたります。このあたりにベルトを取り付けると、白杖が安定し、扱いやすくなります。ただし、この位置はあくまで目安です。白杖の長さや身長によって使いやすさには違いがありますので、実際に使ってみて、持ちやすい場所にベルトの位置を調整してください。

※立って使用する場合はグリップのすぐ下に、座る時は3分の1の位置が使いやすいなど、個人差があります。あらかじめ、2個ベルトを固定して、使い分けする事もできます。

なお、ベルトを巻いたままでも白杖を手に持って上下に動かすことができます。滑り止めがついていますので、ゆっくり動かしてください。


白杖用ベルトは、シャフトの直径が約12mm~15mmのものに対応しています。シンボルケーンを除くほとんどの白杖に取り付け可能です。

T字の杖では、シャフトの上部に取り付けます。シャフトの直径は15mm~19mmのものに対応。
直径の太い白杖はこちらのベルトをご利用ください。

磁石には、世界で初めてマグネットホックを開発した青木金属工業株式会社の製品を使用しています。近づけると自動で中心に吸い付く新型マグネットホックです。形状と吸着の強さの組合せを幾通りも試し、着脱のしやすさと固定力の最適なバランスを追求した結果、この組合せに辿りつきました。マグネットホックは、熟練の職人がひとつずつ丁寧に仕上げ、検品まで手作業で行う国産品です。

マグネットホックの上部には、斜めのガイドベルトが付いており、白杖をこの角度に合わせると、およそ一人分の空間に白杖が収まり、自分の後ろを通る通行人との接触を防ぐことができます。


マグネットホックは強力な吸着力がありますが、衝撃などがあった場合には外れて白杖が落下します。外れることで、自転車や車との巻き込み事故を防ぐことができます。


ポーチの中には、メッシュポケットが2つとファスナー付きのポケットがあります。ポケットとファスナーには長めのタブが付いており、いずれにも反射材が付いています。暗いポーチ内で白く反射するので、弱視の人に見えやすく、長めのタブは全盲の方が掴みやすくなっています。また、ポケット上部にある持ち手は長く、輪になっているため、紐などで収納物を固定することもできます。

腰部にある装着バックルは、ドイツ・フィデロック社のマグネットバックルを採用。近づけるだけで自動的に吸着し、上下にずらすだけで簡単に外せる仕組みです。最初は操作に戸惑うかもしれませんが、慣れるとスムーズに着脱できるようになります。カチャッとくっつく瞬間は、思わず感動してしまう心地よさです。

上部のメインファスナーの色は白色で、YKKの蓄光ファスナーを採用。明るいところで光を蓄え、暗闇で光を放つファスナーです。頭合わせのダブルファスナーなので、どちら側からでもスムーズに開閉できます。引手には反射材付きの長めのタブを追加し、より握りやすく、誰でも扱いやすい仕様にしました。ファスナーの締め位置によって、上部や側面でタブが反射し、視認性も高まります。

前面ポケットの上部にあるDカンは、スマホやパスケースをリールなどで固定する事ができます。さらに、両サイドにもDカンがついており、ヘルプマークやアクセサリーをつけられます。

底には、折り畳み白杖や折り畳み傘などを収納できるベルトが付いています。ベルトの輪の中に収納物を入れ、ベルトを引っ張ると締まり、固定することができます。

商品説明


想定される使用者と有効性
視覚に障がいがある方

この製品は、スマートフォンを活用しながら積極的に外出する視覚障がい者の方々を主な利用対象としています。画面拡大や音声読み上げ、GPSによる現在地の把握など、スマートフォンの支援機能により、外出のしやすさは以前と比べて格段に向上しました。

一方で、スマートフォンの操作や買い物など、両手を使いたい場面では、これまでどおり白杖を脇に挟む必要があり、手の動きが制限されてしまいます。外出先や日常生活の中には、両手を使わなければならない場面が少なくありません。例えば、買い物中に商品を手に取り、カバンから財布を出して会計する、改札でICカードを探す、駅でスマホの画面を確認しながら乗り換え情報をチェックする、飲料のキャップを回す、手を洗い、濡れた手をペーパーで拭く、傘を閉じてバンドを巻く、郵便受けから郵便物を取り出す、玄関の鍵を開け閉めする等……白杖を一時的に手から離したい状況は数多くあります。

そのような時、「ツエストポーチ」があれば、白杖をポーチに固定したまま両手を自由に使うことができます。白杖をどこかに立てかけたり、腕に挟んだりせずに済むことで、より自然でスムーズな行動が可能になります。これにより、外出を不安に感じていた方も、スマートフォンとツエストポーチを組み合わせて使うことで、より安心して日常を楽しむことができるようになるかもしれません。

全盲の川島さまにモニターしていただきました。 両手でスマホを使い音声ガイドを操作。

前面ポケットにスマホを入れて、音声ガイドを聞きながら歩行。※雑踏では音声が聞き取りづらい場合もあります。

汗を拭いたり、水分補給をしたり、両手が使えるとホッとできます。


弱視の関根さまにモニターしていただきました。駅構内で、スマホを使い現在位置を確認。

支払いはタッチ決済。店員さんにポイントカードございますか?と聞かれ、ポイントもタッチする。

スマホをやレシートを閉まう時、両手が使えると楽。

カフェで休憩。荷物置きのない狭い場所で白杖を保持。※椅子の高さや座る位置によっては使用しづらい場合もあります。

アクティブなシニアの方

支払い方法が多様化する現代。現金のほかに、クレジットカードやスマホ決済、ポイントカードやクーポンの提示など、会計時にはどうしても両手がふさがりがちです。特に高齢者にとっては、杖の置き場に困ることも多く、慌てて忘れてしまうケースも見られます。

ツエストポーチは、杖を腰の横にしっかりと固定できるため、レジや券売機の前でも安心して支払いができ、杖の置き忘れも防げます。

80代の太田さまにモニターしていただきました。


自分の身体に杖を固定しているため、うっかり置き忘れてしまう心配がありません。


高齢の方の中には、杖は使っていないものの、散歩や買い物の際にウエストポーチを愛用されている方も少なくありません。

「ツエストポーチ」は、白杖用としてだけでなく、一般的なウエストポーチとしてもご利用いただけます。反射材や蓄光素材を使用しており、光に反応して視認されやすいため、早朝や夕方の散歩にも安心です。

落下防止用のDカンを活用すれば、鍵やスマートフォンなどの紛失を防ぎながら、スムーズに出し入れができます。「鍵が見つからない」「スマホをどこにしまったか分からない」といった日常のストレスを軽減できます。

また、杖用ベルトを2本使えば、ポールウォーキングにも便利です。ポーチの左右にポールを固定できるため、歩行時に両手を自由に使え、水分補給や汗を拭くといった動作も楽になります。

80代の羽鳥さまにモニターしていただきました。

日中は暑いので、日課の散歩は夕方から。


辺りが暗くなりると、ポーチのファスナーが発光してきます。


杖利用者の「今、手を使いたい」を叶えるこのポーチは、単なるウエストポーチではなく、そこに便利さが備わっています。元気でアクティブな視覚障がい者や高齢者の外出が楽になり、自立した生活を送れるよう支援したいと考えています。



実際に使っていただいた感想

視覚に障害のある方に使っていただきました。

全盲 川島昭恵さま

こんにちは。川島昭恵です。私は「語り」と言って、いろいろな場所でいろいろな方たちに物語をお聞きいただく活動をしております。私は6歳の冬、病気で失明しました。絵を描くことが大好きだった私は、絵を描かなくなりました。そんな私が中学のときに「語り」と出会ったのです。

「語りとは、語り手が心の中に絵を描く作業に似ている」。これは私の語りの師匠、北川智繪さんの言葉です。今、形を変えて私は、幼いころから好きだったことをスタイルを変えて続けているのです。

ツエストポーチの生みの親である角住由美さんとの出会いは、永福図書館の点字講習会で講師として招かれたときでした。講習後、近づいてこられ、「私は発明家なのです」といきなりおっしゃいました。正直、びっくりしました。その唐突さと勢いにです。

お話を聞いていると、ご自身が足をけがされ不自由になったことをきっかけに、今は視覚障害を持つ人たちの生活が少しでも便利になるようなグッズの発明に力を入れておられるとのこと。そして、私に開発中のツエストポーチのモニターになってほしいとおっしゃるのです。情熱がびんびん伝わってきました。

ツエストポーチは、ポーチの両側のウエスト部分に付いているマグネットに、白杖にも取り付けてあるマグネットをくっつけることで、一時的に杖を手に持たずにキープすることができます。今までは駅でスイカを出すときや、お店のレジで財布を出してお金を数え、お釣りのやり取りをするとき、手を洗うとき、バッグからハンカチや携帯などを出すとき、鍵の開け閉めをするときに、いちいち白杖を脇に挟んでいました。

それが当たり前になっていましたが、ツエストポーチに杖を預けられるようになってからは、とても楽になりました。やっぱり両手を自由に使えることは便利ですね。白杖は歩くときの大切な相棒ではありますが、今はツエストポーチも私のお出かけの大事なパートナーです。

また、今までは家に帰ったら一度家に入って杖を置き、手ぶらになってから門にある郵便受けに戻っていましたが、今は門のところでツエストポーチに杖を預けて、両手で郵便物を取り出せるようになりました。お芝居に行ったときや、バスで進行方向に向いた座席に座れたときなども、杖をマグネットに付けておけば手放しでOKです。

それだけでなく、実際に使ってみると、ポーチにはさまざまな工夫が至るところにされているのを感じます。ポケットや仕切りがいくつもあるので、物が整理できるのはありがたいです。暗いところではポーチの全面がぼうっと光るので、車や自転車を運転する人にも気づいてもらいやすいようです。杖を一時的に預けられる便利さに加えて、バッグとしての機能もよく考えられているのだなと感じています。

視野障碍2級 関根智征さま

視覚障碍者は見えない全盲の方と見づらい弱視の方がいます。
白杖を持っている=全盲ではありません。
私は弱視の視覚障碍者で白杖を使っています。

白杖ユーザーとして両手をフリーにできることは、社会活動や日常生活環境において、大きな役割を果たしてくれます。携帯電話は電話・メール・ライン以外にも音声案内やカメラ機能を使って拡大して物を見る役割も果たしてくれます。

自分の場合は撮影して拡大させて見ることが多いです。他にも遮光メガネを外用から室内用に変えたい時など、テーブル等があってもなくても不便です。福祉機器(日常生活用具)でも同様です。

そのような時は、白杖をわきの下に挟むのですが、注意していても白杖を落としてしまうことがあります。落としてしまうと探さなければなりませんし、誰かに怪我をさせていないかと不安に陥ることもあります。

ほかにも、公共施設をはじめ、様々な場所で白杖を一時的に置ける場所が少ないと感じています。また、折り畳み式の白杖を使用しているのですが、畳んだり伸ばしたりを繰り返していると、劣化しやすくなります。直杖ですと外食時の置き場や搭乗時の手荷物扱いにならない為、不安を感じます。

そのような不安を軽減してくれるのが、このツエストポーチです。後ろで止めることも、前で止めて180°回すこともでき、左右どちらにでも白杖をつけることができるため、利き手や環境などに左右されにくいのも特徴の一つです。

携帯電話や遮光メガネ以外にも、外出先での手洗いやハンドドライヤーを使用する時、買い物などの支払い時、日常生活用具の設定変更する際にも便利です。常に手に持っている必要がなく、体に密着しているので疲れにくく感じます。

病院・診療科により、ポーチは外す必要がない為、白杖を付けたまま出来たり、白杖だけ渡して、終わり次第白杖を返してもらうだけでスムーズに行動をとることが出来るため、人を待たせる時間が少なくてすみます。

「物理的バリアフリーは誰かのバリアになることもある」
(日本心のバリアフリー協会代表理事 杉本梢様の言葉を使わせていただきました。)

このポーチは個人が持つバリアをフリーにしてくれる商品と感じております。ポケットの多さもポーチの中で分けてしまいたい自分にはとても向いていると感じます。


アクティブなシニアの方に使っていただきました。

80代 太田千栄さま

私はふだん杖を使いませんが、遠くへ出かけるときには、念のため持っていくようにしています。以前は膝の痛みが強く、杖が手放せませんでしたが、人工関節の手術を受けたおかげで、今では杖なしでも歩けるようになりました。ありがたいことです。

とはいえ、長く歩けばやはり足も疲れるので、無理をせず、必要に応じて杖を使っています。

このツエストポーチ、とても便利です。どこにいても杖を固定できるので、支払い時やスマートフォンを使うときなど、両手が使えて助かります。

また、普段は杖を使ったり使わなかったりしているので、うっかり杖を置き忘れてしまいそうになります。ポーチにつければ置き忘れを防げるので安心です。ツエストポーチと杖を持って、これからもいろいろなところへ出かけてみたいと思っています。

80代 羽鳥由利子さまうちには、だいぶ前に買ったっきり、すっかりしまい込んでいたポールウォーキングの杖があるんです。でも、ツエストポーチにくっつけられると聞いて、「それなら使えるかも」と思って引っぱり出してみました。ポールウォーキングって、歩くときのバランスがとりやすくて、転ばないようにするのにもいいんですよね。

ツエストポーチをつけていると、汗を拭いたり水を飲んだりするときに、両手が使えて本当に便利なんです。このポーチがあったおかげで、もう一度ポールウォーキングを始める気になれました。

買い物や旅行のときにも重宝しそうですし、無理せず、疲れたら杖に頼って、水分もしっかりとって、休み休み、気持ちよく出かけたいなと思っています。


ご使用のイメージ

腰に装着するウエストポーチというと、年配の方が使うイメージを持たれるかもしれません。また、「視覚障がい者」や「高齢者向けの商品」と聞くと、自分には必要ないと感じる若い方もいるかもしれません。

しかし、この「ツエストポーチ」は、モノトーンでシンプルなデザインが特徴で、ファッション性を損なうことがありません。スマートフォンを自在に使いこなす若い世代の方にも、ぜひ手に取っていただきたい、機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテムです。

リターン一覧表


スケジュール

●山形県視覚障がい者情報センターで「ツエストポーチ」を試着できます!
クラウドファンディング期間中(8/1~8/31)および終了後も試着が可能です。お近くの方は、ぜひ実際に手に取ってお試しください。※貸し出しは行っておらず、その場での試着となります。スタッフまでお声がけください。

 【山形県視覚障がい者情報センター】
山形県山形市十日町1-6-6電話:023-631-5930
開館時間:午前9時~午後5時休館日:土曜・日曜・祝日・年末年始


●日本点字図書館 わくわく用具ショップで「ツエストポーチ」を試着できます!
クラウドファンディングの操作が難しい方は、実施期間(8月1日~8月31日)中に、わくわく用具ショップで予約することも可能です。

わくわく用具ショップで予約する場合は定価となりますが、予約特典として蓄光キーホルダーを提供します。特典はツエストポーチと同じく12月頃にお渡しします。

日本点字図書館にお越しの際は、ぜひ実際に手に取ってお試しください。
※貸し出しは行っておらず、その場での試着となります。
ご希望の方は、わくわく用具ショップのスタッフまでお声がけください。

日本点字図書館
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1丁目23−4
TEL:03‐3209‐0241(代表)
※夏季休業:8月10日(日)~8月18日(月)


製品表示


〈ツエストポーチ使用上のご注意〉※ツエプロンの取り扱いはHPをご覧ください→松ノ助HP
●素材の特性上、雨や水、汗、摩擦などにより色落ち、色移りする場合がありますので、ご注意ください。●雨や汗で濡れたものを直接入れますと、変色や色移りする場合がありますので、ご注意ください。
●洗濯機のご使用は、絶対にお避けください。
●雨や汗で濡れた場合は、ドライヤーなどを使用しますと生地を傷める場合がありますので、水気を十分に拭き取った上で、陰干しにして自然乾燥させてください。
●色褪せや日焼けを防ぐために、直射日光を避け、湿気の少ない通気性の良い場所で保管してください。
●ベルトのマグネットバックルは上下にスライドさせて脱着させてください。
●ウエストポーチと白杖の接続の際、マグネットホックに指を挟まないようご注意ください。
●接続したマグネットホックの取り外しが難しい場合は、マグネットホック上部にある、斜めの持ち手を体側に引いて押さえ、白杖のマグネットホックの台座部分を握って外すと、外れやすくなります。
●ウエストポーチと白杖を接続した際、マグネットホック上部にある、斜めの持ち手に合わせるように白杖の角度を調整してご使用ください。おおよそ一人分のスペースに白杖が納まります。
●接触した場合、白杖が落下する可能性がありますので、混雑時のご使用は十分にお気をつけください。

〈ネオジム磁石 取り扱い注意〉
●マグネットホックに磁気カードの磁気記憶媒体を近づけないでください。記録内容が破壊される場合があります。
●スマートフォン、カメラなどの精密機器や、その他の収納物の破損、故障、データの消失については責任を負いかねますのでご了承ください。
●心臓ペースメーカー等の体内埋込型医療用電子機器には近づけないでください。誤作動を招くおそれがございます。
●ネオジム磁石をフェライト磁石へ近づけないでください。強力な磁気により、滅磁する可能性があります。
●ネオジム磁石は熱に弱い為、80℃を超えると滅磁してしまう特性がございます。ドライクリーニングなどはお避けください。
●ネオジム磁石を安易に放置すると、周囲の磁石や金属を勢いよく引き寄せ破損およびケガの危険性があります。
●マグネットホックが破損した場合は、危険ですのでご使用はおやめください。


一般社団法人 発明学会と推薦マークについて

(一社)発明学会は、同会会員の主婦が考えた『初恋ダイエットスリッパ(売上総額70億円)』をはじめ、多くのヒット商品を輩出してきた、個人による発明事業化を支援する公益法人です。同会は、発明学会 会員によるクラウドファンディングの挑戦をサポートするため、CAMPFIREと業務提携を行い、同会の審査に通ったプロジェクトに同マークを付与し、支援しています。今回、クラウドファンディングに挑戦する『ツエストポーチ』が、審査の結果、発明学会クラウドファンディング推薦作品として認められました。

・発明学会「発明クラウドファンディング サポートプロジェクト」
https://www.hatsumei.or.jp/support/hcf-sp/index.html

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • リターン仕入れ費

  • 開発製作費 CAMPFIRE手数料 別途決済手数料 上記手数料に対する消費税 リターン配送料

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • このたびは「ツエストポーチ」プロジェクトにご支援くださり、心より感謝いたします。目標には届きませんでしたが、皆さまからの応援の声とご支援が、私にとって大きな財産になりました。ここでいただいたエネルギーを糧に、さらに改良や工夫を重ねて、必ず多くの方に届けられるよう頑張ります。今後の歩みもどうぞ楽しみにしていただければ嬉しいです。 もっと見る
  • 「ツエストポーチ」のクラウドファンディングが最終日となりました。そして「視覚障害リハビリテーション研究発表大会・福祉機器展」も今日までです。会場は神保町駅近くの日本教育会館で、日程は以下のとおりです。会場日本教育会館(東京都千代田区一ツ橋2-6-2) 9:00~15:00出展場所は 701会議室・入口すぐ、中央方向です。クラウドファンディング用のQRコード付きチラシをご用意しております。この機会にぜひ「ツエストポーチ」をお試しいただき、ご検討ください。また、「クラウドファンディングの操作が難しい」という方は、703会議室の日本点字図書館 わくわく用具店にて直接ご予約いただけます。こちらは店舗販売用の予約(割引などはありません)となり、クラウドファンディングにはない特典がつきます。特典内容:蓄光キーホルダー2種類(視覚障がい者に使いやすく、ツエストポーチと組み合わせるとさらに便利)本日までの特典ですので、ぜひ実際に手に取ってお試しください。皆さまにお会いできることを楽しみにしております。詳細はこちらhttps://www.shiriha33.org//exhibition/exhibition.html もっと見る
  • 今週末に開催される「視覚障害リハビリテーション研究発表大会・福祉機器展」に、松ノ助が出展いたします。会場は神保町駅近くの日本教育会館で、日程は以下のとおりです。日時2025年8月30日(土)10:20~16:302025年8月31日(日) 9:00~15:00会場日本教育会館(東京都千代田区一ツ橋2-6-2)出展場所は 701会議室・中央14番 です。当日は、クラウドファンディング用のQRコード付きチラシをご用意しております。この機会にぜひ「ツエストポーチ」をお試しいただき、ご検討ください。また、「クラウドファンディングの操作が難しい」という方は、703会議室の日本点字図書館 わくわく用具店にて直接ご予約いただけます。こちらは店舗販売用の予約となり、クラウドファンディングにはない特典がつきます。特典内容:蓄光キーホルダー2種類(視覚障がい者に使いやすく、ツエストポーチと組み合わせるとさらに便利です)期間限定の特典ですので、ぜひ実際に手に取ってお試しください。皆さまにお会いできることを楽しみにしております。詳細はこちらhttps://www.shiriha33.org//exhibition/exhibition.html もっと見る

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