動物好きと写真好きの方に是非見てほしい! 写真家・菅野ぱんだが「動物園」をテーマに写真集を制作します。2011年より撮りためてきた写真を一冊にまとめてみなさまにお届けします。

プロジェクト本文

○はじめに

 はじめまして、菅野ぱんだと申します。私はふだん雑誌や広告でポートレートを中心に活動しているカメラマンです。今回は2011年から撮りつづけてきた動物園をテーマにした写真集「The Circle/ひとめぐり」を制作したいと考えています。
 このところの景気の低迷をうけて、特に紙媒体である写真集の出版は大変困難になっています。出版社に持ち込んでも、確実な売り上げが見込めるものでないと取り扱ってもらえないというのが現実です。そこで皆様のお力をおかりできればと、このプロジェクトを開設させていただきました。

○動物園を撮るにいたった動機ージレンマ

 名前が「菅野ぱんだ」(フォトグラファーネーム)というくらいなので、私はパンダをはじめ動物が好きです。でも動物園に行くのは小さい頃からちょっと苦手でした。本来の場所とは違う狭い檻の中で暮らす動物たちに幼心にも不憫さのようなものを感じていたのだと思います。
 私は以前にパンダの写真集を二冊ほど出していますが、それは中国の四川省にあるパンダ保護センターで撮影したものです。人間の手が入っているという点では動物園と同じですが、その山の中の敷地はとても広くてパンダたちはそこでのびのびと暮らしています。初めから動物園とはまったく違う趣旨で造られた場所なんですね。
 だからそういう意味からすると、動物園という場所に行ったのは大人になってからおそらく二、三度あるかないかです。

 以下、写真集「パンダちゃん」「コパンダちゃん」

         

 

 ところが2011年のパンダ再来園を機に動物園に頻繁に足を運ぶようになります。その理由としては私が小さかった頃のような狭い場所での標本的な展示とは動物園がずいぶん変わっていたというのが一番にあげられると思います。そして、パンダだけでなくそもそもが動物が好きですから、一度火がつくともう止まりません。まるで今までの時間を埋めるかのようにいろいろな動物園を訪れました。

 天気のいい秋の日などは朝から晩まで園内をぶらつき、そこで新しく動物の生態や習性なんかを柵の向こうに垣間見たりすると、どことなく心が嬉しくなったりする。しかしそんな中もうひとつ私を魅了したのが、その動物たちを見にやってくる人間たちでした。

 たとえばこんなことがありました
 それはオカピを見ていた時のことです。オカピは最近キリンの仲間ということになりましたが、細かく見ていくといろいろな動物の要素が混じっていて見ていて飽きることがありません。そこに一組の家族がやってきました。とにかく静かな家族で、お父さんとお母さんと二人の娘はひたすら無言でオカピに見入っていました。時おり小声で耳打する程度で、ほとんど彼らの会話は私のところには聞こえてきません。いったいどんな家族なんだろうとちょっとだけ近づいてみると、お父さんが娘たちに話かける声が聞こえてきました。「ほらパリパリバーみだいでしょ」。「パリパリバー」といえば皆さんもご存知のとおり森永のアイスです。オカピの脚の部分を凝視しながら思わず感心してしまいました。そう、だから結局のところその家族がなんで静かだったのかといえば、おそらくですが訛りを気にしてのことだったんじゃないかと思うんですね。
 またある時はマレーバクの柵の前でその白黒の配置について観察していました。私の前にいるのは小さな女の子を連れたおじいさんです。女の子がつい今しがた通ってきたトンネルを指して「あれ、なあに?」とおじいさに尋ねました。見ればミスト状の白い霧がトンネルの入り口に漂っています。園内にはそうしたところが各所にあって、さわやかな香りもして暑さ対策にはずいぶんと効果的です。そこでおじいさんは孫になんて言ったかというと、「消毒」と返した。まあ、確かにおじいさんはなかなかの高齢のおじいさんではあったのだけれども、結構そういう会話というのはボディーブロー状態でジワジワくるんですよね。

 ひとりで暮らしているからかもしれませんが普段はあまり馴染みのない人たちだったりすると余計で、その会話や動向に耳や目は釘ずけになってしまいます。
 家族連れ、カップル、遠足の幼稚園児たち、あるいはスキンヘッドのおじさん二人づれとか、さまざまな人々が私の前を横切って行き、そしてそんな彼らの会話を聞いたりその仕草を見たりするにつけ、これまた動物の習性を見つけたときのように心がふわっと嬉しくなる(もちろんその逆もあります)。

 

 

 

 

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 檻の向こう側の動物を凝視しながら、檻のこちら側の人間たちが気になって仕方がないという状況、だから檻の前に立つのではなくて、さらにそこから数歩引いた人間の後ろが私の立ち位置となるわけです。つまり遠景に「動物」、中景に「柵やガラス」、そして近景に我が同胞である「人間」という構図。そこではガラスや檻を介して異なる二つの次元が同時に展開され、そしてその一枚の写真の中には二つの世界を行き来する私の視線がある。

○テーマについて

 遠景に「動物」、中景に「柵やガラス」、そして近景に「人間」という構図についてお話ししたところで、写真のテーマのようなものをお話ししたいと思います。写真をはじめて以来、それは私にとって共通したものであり、一言でいうと「自分の知らないもの」ということになります。たとえば何もない福島の田舎から上京してきた私にとっての雑然とした都会であったり、南米という異国の地であったり、自分の知らない未知なるものが対象となり、そしてそこには必ず人間がついてまわります。

 私はポートレートを主な仕事としています。人を撮るというのは私にとって相手をもっと知りたいと思うことです。だから言い換えるならこの作品は動物園に暮らす動物たちのポートレートであるとともに、動物園における私たち人間のポートレートであるといえるかもしれません

以下、私のポートレートワークスです。

    松本人志(GQ)

    星野源(MUSIKA)

     二階堂ふみ(​L​X)

 坂上忍(MAQUIA)

 「前田敦子ファースと写真集はいっ。」 

    「優香グラビア」

 

もっと見る http://www.panda-kanno.com/#!portrait-works/cee5

もっと見る http://www.d-cord.com/panda/panda.html

 

以下、写真集「海、その愛......」より 1998年 リトルモア 

夏の江ノ島海岸を撮った写真集。

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  以下、写真集「南米旅行」より 2004年 リトルモア

ペルーのリマをかわきりに、チリ、アルゼンチン、ブラジルと3ヶ月ほどかけてリオのカーニバル目指して旅した時のもの。

  

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○福島の作品との共通点 

 動物園の写真を撮りはじめるのとほとんど同時期に制作しはじめたのが、震災後の実家のある福島でした。だから構図としては非常にリンクするものがあります。福島の写真も多くは向こうに風景があってこちら側に人間がいます。そこで動物園でのガラスや柵に匹敵するのが、福島の場合は目に見えない放射能ということになります。一枚の写真のなかには三つの違う次元が存在している。かつては同じ空間にみんな一緒に存在していた風景も人間も、あの事故をきっかけに今では目には見えない異物によって遮られている。そしてその異物はこの先もずっと私たちの前に居座りつづける。

 以下、「Planet Fukushima」より

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 *「The circle/ひとめぐり」についてのさらに詳しい作品の説明は私のHPをご覧ください。タイトルの由来や、写真集として出版したい私の思いなどです。

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○どんな写真集にしたいか

サイズ:A5変形(148×210cm)or B5変形(182×257cm)or A4変形(210×297cm)(達成額による)

ページ:50ページ〜80ページ(達成額による)

ハードカバーorソフトカバー(達成額による)

四色フルカラー

皆様のご支援により達成金額が大きく上まった場合は、写真集の判型を大きくしたり、紙を上質なものに変えたり、また写真展の費用に充てたいと思います。

○リターン (*全て消費税、送料込みの値段になります)

 

1)3,200円プラン 写真集「TheCircle」、菅野ぱんだ直筆のお礼状

2)5,000円プラン 写真集「TheCircle」、限定ポストカード(5枚入り)、菅野ぱんだ直筆のお礼状

 

3)7,000円プラン 写真集「TheCircle」と「南米旅行」(3,780円)の二冊セット、菅野ぱんだ直筆のお礼状

 

4)8,900円_早割りプラン(限定総数50点) 木製額装済み四ツ切りプリント(サイン入り/インクジェット)*全15種類のプリントの中からお選びいただけます。下方参照
*以下、額サンプルです。実際はガラスが入ります。木枠の色、写真のマットのサイズなどは多少の変更があります。

大変お値打です。この機会に是非お求めください!!!

 

5)10,000円プラン 写真集「TheCircle」と「南米旅行」の二冊セット、限定ポストカード(5枚入り)、写真展オープニングご招待、完成した写真集のクレジットにお名前掲載

6)15,000円プラン 写真集「TheCircle」と「南米旅行」の二冊セット、限定ポストカード(5枚入り)、写真展オープニングご招待、完成した写真集のクレジットにお名前掲載、四ツ切りプリント(サイン入り/インクジェット)*全15種類のプリントの中からお選びいただけます。下方参照

7)20,000円プラン 写真集「TheCircle」と「南米旅行」の二冊セット、限定ポストカード(5枚入り)、写真展オープニングご招待、完成した写真集のクレジットにお名前掲載、木製額装済み四ツ切りプリント(サイン入り/インクジェット)*全15種類のプリントの中からお選びいただけます。下方参照
*以下、額サンプルです。実際はガラスが入ります。木枠の色、写真のマットのサイズなどは多少の変更があります。

 

8)30,000円プラン 写真集「TheCircle」と「南米旅行」の二冊セット、限定ポストカード(5枚入り)、写真展オープニングご招待、完成した写真集のクレジットにお名前掲載、大四ツ切りプリント(サイン入り/銀塩プリント)*全15種類のプリントの中からお選びいただけます。下方参照

9)50,000円プラン 写真集「TheCircle」と「南米旅行」の二冊セット、限定ポストカード(5枚入り)、写真展オープニングご招待、完成した写真集のクレジットにお名前掲載、木製額装済み大四ツ切りプリント(サイン入り/銀塩プリント/額は上方サンプルとは色、デザインが異なります)*全15種類のプリントの中からお選びいただけます。下方参照

10)50,000円プラン 写真集「TheCircle」と「南米旅行」の二冊セット、限定ポストカード(5枚入り)、写真展オープニングご招待、完成した写真集のクレジットにお名前掲載、菅野ぱんだによるポートレート撮影

*ポートレートの内容は自由に決めることができます。たとえば、ご家族やペットとの撮影、ご自分のお見合い写真や婚礼写真、または結婚記念写真、あるいは将来のための遺影撮影などなど、みなさまのアイディアをお伺いした上で決めさせていただきます。撮影データとプリント(インクジェットプリント四ツ切り(約25.4cm×30.5cm)4枚までをお渡しいたします。尚上記以外でプリントの枚数を増やしたり、大きなサイズに変更したり、あるいはアルバム形式にしたいなどのご要望がある場合はご相談ください。
*また場所によって交通費は別途請求させていただく場合があります。

 

*写真集にサインの必要な方は事前にご連絡ください。 

*写真展オープニングご招待は写真集の出版と同時に都内にて開催予定、会場・日程等決まりしだいご招待状をお送りします。

* 4)、6)、7)、10)は上質な半光沢紙を使用したインクジェットプリントになります。プリントのサイズは(四ツ切り、約25.4cm×30.5cm)になります。

* 8)、9)は銀塩プリントになります。プリントのサイズは(大四ツ切り、約27.9cm×35.6cm)になります。

*作品のお届け予定日は多少の余裕をもって設定してありますが、まんいち遅れる場合は前もってご連絡しますので、どうかご理解のほどよろしくお願い致します。

プリントの種類(全15種類)

***お選びいただいたプリントの番号は、お支払い手続きが完了した後に、改めてこちらからメールをお出ししますので、そちらにご記入ください。

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 ○最後にーみなさまへ

   

 

 

 

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