「HOMETOWN TOKYO」はタイ/バンコクの国際芸術祭「BANGKOK BIENNIAL」の東京会場として参加している展覧会です。 もともとバンコクにて開催されていた本展は、コロナウイルスの影響により世界各地、各々の地域で開催される運びとなりました。 自身の故郷を意識することはアイディンティを形成するためのピースの1つだけれど、私たちは日頃それについて感じているでしょうか。コロナ禍の今こそ、あらためて故郷について感じるキッカケを作りたいと思い、企画しています。 アートを媒介に議論が生まれ、アイディンティや当事者意識が育まれることによって、社会に対してポジティブなアクションが起こせる。その第一歩目となる展覧会を目指しています。 また、本展は「東京の故郷性」を邦題とし、東京都内(墨田区-文京区-品川区)に3つの会場を設置し、展覧会を開催します。 物理的に移動することもギミックの1つ。同じ東京でもそれぞれ街の在り方が違い、振り返りや新たな気づきがあるでしょう。 ぜひ会場を巡りながら私たちと一緒に「東京の故郷性」について感じてみてください。
タイ/バンコクの国際芸術祭に、東京から遠隔で参加します。東京都内に3つの展示会場を設置し、HOMETOWN TOKYOという展覧会を9月に開催&オンラインで記録...