はじめまして、HOMETOWN TOKYOです!
わたしたちは現代における故郷を見つめ直すことで、自身が生きる社会にポジティブなアクションを起こすためのきっかけを提案します。
本展覧会では東京を起点に、アートという言語で語り合い、故郷としての東京をテーマに開催します。
HOMETOWN TOKYOは第2回目となるタイ/バンコクの国際芸術祭である「BANGKOK BIENNIAL」の東京会場として参加します!
テーマに賛同したアーティスト/サポーター/キュレーターによって形成された1つのチームで企画しています!東京を中心に活動を行う20代のアーティストを軸に形成されています。
(チームメンバーの過去作より)
タイの国際芸術祭「BANGKOK BIENNIAL」ってなに?
「BANGKOK BIENNIAL」(以下BB)とは、2018年から始まったタイ/バンコクの国際芸術祭です。オンラインや遠隔でパビリオンを設立し、世界各地から様々なアーティストやキュレーターが集まる新しい脱中心的展覧会です。鑑賞者が能動的に趣向できる場であり、既存のビエンナーレとは違った自由な見せ方を提示しています。
これまでのタイでは、軍事政権下の検閲やグローバル資本を背景とするトップダウン型の構造が表現の場に根付いていました。そして権威による検閲に阻まれ、アーティストは自由な表現が許されない環境下にあったのです。
そのような環境の中で民主化運動を推進するタイの若者達の原動力には、権威等に屈しない自身のアイデンティティに照らし合わせた若者ならではの感覚による訴えが根源にあるのです。
能動的に当事者意識を形成する社会とはどのように実現されるものなのでしょう。そしてその先にはいったいどんな景色が見えるのでしょうか。
BBではアート展示を通して、アーティストと鑑賞者の両者が、自身の所属する社会について考える機会を作り出しているのです!
BANGKOK BIENNIAL公式ウェブサイトhttps://www.bangkokbiennial.com/
「アートを通して、真面目な話も楽しく考えたい。」
ここでBBに参加したいと思った理由を語らせてください!
昨年タイの若者による民主化運動が日本でもニュースになっていました。その民主化運動では非暴力的でクリエイティブな方法が取られています。その一つとして、若者はSNSを活用しデモをフラッシュモブに由来して「モブ」と呼び、フェスのような感覚でデモに参加します。
従来の芸術祭とは異なり、文化的な民主化運動がアートシーンと相互に作用しあうことで、従来の芸術祭とは異なった既存の構造の改革と自由な表現を実現しているのです。つまり、社会問題とアートが融合される状態を作り出しているのです!
バンコクの民主化運動に興味を持った私たちは、近隣国におけるクリエイティブな社会的ムーブメントを目の当たりにして負けてられないと思いました。
私たちはバンコクにならって少しでも社会に何か打ち出せないか、アートを通して故郷についてなにか考える機会を作れないかと思い、HOMETOWN TOKYOを始動しました!
HOMETOWN TOKYOが考える社会的思考のステップを見てください!
アーティストと鑑賞者が展示を通してこれらのステップを踏みつつも自由に制作し鑑賞することで社会問題を共有します。
参加メンバーを紹介させて下さい!東京に故郷性を感じる20代です!
アーティスト/新井毬子 海沼ちあき 熊坂美友 菊池崚汰 曽根安代 土屋友美 永島悠伊 山田ゆり 山本れいら 湯浅將人 秋山きらら
キュレーター/佐藤はなえ 中谷圭佑 山縣青矢
サポーター/加藤木美里 上東茉弥 司馬康 城土佳奈 角野光三郎 武井桃太郎 中嶋観司 中野美里 中村あかり 林航平 母良田豪
(敬称略、五十音順)
★詳しくはアカウントプロフィールをご参照ください。 追加記事にて【メンバーの詳しいプロフィール】や【応援メッセージ】を紹介しようと思います!
展示を行うためには資金が必要なんです!
運営資金に使用します!
会場設営費/作品運搬費/監視人件費/コロナ対策費などなど、、!
より良い展覧会を開催するためには資金が必要なのです。
コロナ対策しっかりやります!
安心して展示を見て頂きたいので会場では検温、アルコール消毒の設置や人数制限を行い、コロナ対策にしっかり力と資金を投入します!!
日程
ウェブサイト開設/8月
HOMETOWN TOKYO公式ウェブサイトhome | HOMETOWN TOKYO
クラファン終了/8月31
展覧会開催/9月22日~10月5日(合計14日間)
※9月の19日~10月9日(予定)から変更致しました。
リターン郵送開始/10月下旬頃〜
会場
東京の故郷性を展覧会鑑賞の途中でも感じていただくために、都内3か所に会場を設定しました。
◼️墨田会場:kisoba.tokyo
ウェブサイト:https://kisoba.tokyo
会場住所 : 墨田区墨田5-7-6
アクセス : 鐘ヶ淵駅から徒歩 2 分
地下鉄南千住駅から車で3分
◼️文京会場:そよや江戸端
ウェブサイト:https://ukrelationship.com/edobata/
会場住所 : 文京区関口1-5-6
アクセス : 有楽町線江戸川橋駅から徒歩 2分
東西線神楽坂駅から徒歩7分
◼️品川会場:same gallery
ウェブサイト:https://samegallery.com
会場住所:東京都品川区荏原4-6-7
アクセス:武蔵小山駅から徒歩10分
最後に一言聞いて!!
私たちはアートを通して現代における故郷を見つめ直し、個々のアイデンティティを捉え直します。HOMETOWN TOKYOの展覧会後に、自身が生きる社会に対して少しでも興味を持てるきっかけを作ることができたら嬉しく思います。
All-in方式の場合
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
HOMETOWN TOKYOについてお問い合わせ
hometown.tokyo2020@gmail.com
担当者 熊坂美友
最新の活動報告
もっと見る【メンバー紹介記事vol.10】山縣 青矢
2021/08/29 20:50こんにちは!HOMETOWN TOKYOの城土です。メンバーについて皆様に知って頂くべく、今回も紹介記事をお届けします!先日パッタイを食べました!パッタイは米粉麺と海老などを炒めた甘酸っぱいタイ料理。砂糖やナンプラーをお好みで加えるのですが、改めて考えると不思議な食べ物です。癖のあるパクチーに癖のあるナンプラー。極め付けに加えるのは砂糖。日本と同じアジアの料理とはいえ衝撃的な味です。そして美味しい...。タイ文化の魅力をご飯一つからも感じてしまいました。今回はVol.10ということで本企画キュレーターの1人、アジア圏のアートシーンに関心を寄せる山縣 青矢さんをご紹介いたします。__________________________________________________________________【氏名】山縣 青矢(やまがたせいや)【プロフィール】神奈川県在住。大学1年生で出会った現代アートをきっかけに、学生時代は国内外の展示巡りやアートの現場でボランティアやインターンに励んでいました。さらにアジア圏のアートシーンや美術館の外で行われる展示に関心を持ち、1990年代タイ・チェンマイの街中で開催された芸術祭について調査していました。現在は都内の美術館でアシスタントとして働いていて、将来は海外で働きたいです。【好きな言葉】明日やろうはバカやろう【好きな映画】スパイダーマン:スパイダーバース【好きな食べ物】火鍋・鴨血【どんな人が好きか】食わず嫌いしない人【好きな芸能人】NCT【趣味/休日の過ごし方】できれば毎日展示巡りしたいのですが、最近は巣ごもり時間が長くてYouTubeばかり見ています。【故郷性に関するエピソード】初めはバンコク・バイエニアルという芸術祭に関心があって本企画に参加しました。神奈川在住で東京に通い始めて7年以上経ちますが、自分にとって都内はなんでも揃っている特殊な土地です。大学や職場のおかげで慣れ親しんでいるとはいえ、いまだに通うたびにある種の非日常感を得ます。でも都民にとっては東京が日常であり、人によっては故郷でもあります。外からではなく、中に住む人たちの視点を通して東京を見つめ直してみたいです。__________________________________________________________________最後まで拝読頂きありがとうございました!少しでも興味を持って頂けましたら、SNSでの拡散・ご支援を賜れますと大変嬉しく思います。 もっと見る
【メンバー紹介記事vol.9】熊坂美友
2021/08/28 21:00こんにちは、HOMETOWN TOKYOの城土です。メンバーについて皆様に知って頂くべく、今回も紹介記事をお届けします!みなさまは「九十九神(つくもがみ)」をご存知でしょうか?私は幼い時、大の妖怪マニアで一日中妖怪辞典を読んでいる時期がありました。そんな時に目に止まったのが九十九神です。九十九神は長い年月を経ることで物に宿る神や精霊と考えられており、所持者の扱いによっては良いことも悪いことももたらす存在なんだそうです。怪談の季節である夏、身の回りのものが怒らないよう(?)大切にしていきたいと毎年ふと思い出します。今回はVol.9ということで参加アーティストであり、モノを通しての自己確立や自分自身のアイデンティティについてをテーマに金工作品を制作する熊坂美友さんをご紹介いたします。__________________________________________________________________【氏名】熊坂美友(くまさかみゅう)【プロフィール】1996年 東京都国分寺市 生まれ 2018 東京藝術大学工芸科入学2021年現在 同大学大学院彫金専攻在籍【故郷性に関するエピソード】 普段東京は生活のための場所であるため、あえて故郷の街として思い出に浸るということは私にとってはあまりない。東京という土地を離れれば愛着が湧くのだろうが、24年間東京に住む私にとって、思い出と現在が連続的に繋がっていて切り離して考えることは難しい。 今回の展示に当たって、幼少期の思い出を引っ張り出してきて眺めることが多かった。その中で薄ぼんやりと、自分自身の制作にあたっての美意識の輪郭のようなものを感じることがあり、それらと故郷性はイコールで結ばれたものなのではないだろうかと感じている。自分自身の思い出の輪郭を辿ることで私自身とっての故郷の形について捉えられたらと思っている__________________________________________________________________最後まで拝読頂きありがとうございました!少しでも興味を持って頂けましたら、SNSでの拡散・ご支援を賜れますと大変嬉しく思います。どうぞよろしくお願いします!次号もお楽しみに〜 もっと見る
【メンバー紹介記事vol.8】海沼ちあき
2021/08/28 20:56初めまして、HOMETOWN TOKYOの城土と申します。メンバーの人柄を皆様に知って頂くべく、武井さんと共に紹介記事を制作更新していきます!日本に降り続いた雨も上がり、やっと気温が下がるのかしら?なんて甘い考えを持っていましたが連日猛暑が続いていますね...みなさまご自愛の上お過ごしください。身を守るためのマスク着用ですが暑さの中では私たちをもっと苦しめかねないなんとも皮肉な状況です。いつか来たる自由のため、忍耐...!今回はVol.8ということで参加アーティストでありアイロニカルな表現で平面作品を制作する、海沼ちあきさんをご紹介いたします。__________________________________________________________________【氏名】海沼ちあき(かいぬまちあき)【プロフィール】1995年杉並区生まれ。14歳までインターナショナルスクールに通った後、小金井への引っ越しを機に公立学校に転校。2014年東京都立総合芸術高校卒業。2018年多摩美術大学絵画学科卒業。【どんな人が好きか】古い様式に囚われない柔軟な方。【好きな芸能人】Kemio【趣味/休日の過ごし方】洋楽カフェ・バーに1人で行く。【故郷性に関するエピソード】故郷・地元への関心が殆ど無いまま今まで過ごしてしまい、東京を故郷として深く考えたことがなかったため危機感が芽生えました。同じような方は多いはずと思っています__________________________________________________________________最後まで拝読頂きありがとうございました!少しでも興味を持って頂けましたら、SNSでの拡散・ご支援を賜れますと大変嬉しく思います。どうぞよろしくお願いします!次号もお楽しみに〜 もっと見る
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