2024年で操業50周年を迎える町工場(株)名古屋精密金型のラボです。母体は自動車ランプなどのプラスチック部品を量産する「金型」を製造しています。東浦町に工場を移転し23年が経ちますが「工場イメージのグレー色をグリーンに変えたい!」「もっと町のチカラになりたい!」その一心で、小さな町工場が大胆なプロジェクトを立ち上げました。町の特産品である「巨峰」の摘果ぶどうは、小さいときに間引きされる廃棄食材です。食用以外でも広く何かに活用できないか。みんなで考えたどり着いた「ぶどう×プラスチック」。県内のさまざまな企業様に支えられ、今年の夏から、植物由来のプラスチックタンブラーとして生まれ変わらせる挑戦が始まりました。この機会にぜひ、ものづくりのむずかしさ。楽しさ。そして東浦町のSDGs活動を知ってください。