古楽オーケストラ《 La Musica Collana 》は2014年、ヴァイオリニスト丸山韶の呼びかけによって、国内外で活躍する古楽奏者たちが集い、結成されました。 団体の名である 《 Collana 》 はイタリア語で「首飾り」を意味し、「バロック音楽の煌びやかな装飾」、そして「メンバーの志が一つとなるように」という想いが込められています。 毎年夏季に開催される定期公演『 Baroque Concerto Festival 』では、イタリアン・バロックの協奏曲作品を取り上げ、東京を拠点に地方公演(大阪、福岡、盛岡、久慈etc.)も重ねています。 その他、小編成の作品をお楽しみいただく『 Ensemble LMC 』や、ハイドン・モーツァルト・ベートーヴェンなどの協奏曲を演奏する『 古典協奏曲の祭典 』、ディレクター丸山韶による『 ソロ・リサイタル 』など、様々な公演が開催されています。 2017年には、NHK Eテレ「ららら♪クラシック」に出演し、La Musica Collnaが演奏するA.ヴィヴァルディの「冬」や、A.コレッリの「クリスマス協奏曲」などが、全国区で2日に渡って放送され、話題を呼びました。
東京芸大卒や海外在住の若きプロ演奏家が集い、2014年に旗揚げした「古楽オーケストラ La Musica Collana(ラ・ムジカ・コッラーナ)」。コロナ禍の...