2018/11/16 23:47

はじめまして

金森 新(かなもり あらた)です。

僕は、メンバーの中でも新入りで、初めてF/Actoryに来たのも実はつい最近のこと。正式にメンバーになる前から長く関わりがある!って人もいないので、メンバーの中でも新鮮な目で見たF/Actoryという存在についてと、F/Actoryメンバーの一員として皆様にお伝えしたい事、どちらもこ今回で話せたらなと思います。


僕は美術大学に在学しています。

現在は「アートに機能を与えた"生活の道具"」をコンセプトにモノをデザインし、作品を制作しています。

在学している学科は

「空間」ということにおいて様々な角度から自由な発想と幅広い答え方で、アウトプットを行なっている学科なのですが、、。


最初はすごくこの環境が刺激的だった。けれど、幅広い答えが可能な分、言いようによっては何でも答えになってしまいがちな学科色に漬け込んで、甘えた(サボった)作品が周りに増えてきた様に感じるようになりました。

そんな時にF/Actoryのメンバーでスケボー仲間でもあるかずまくんがここへ誘ってくれた。

F/Actoryに通ってくうちに色々なメンバー

と会って、大きな気づきがありました。

それは


自分がどれだけ周りの環境に甘えてモノづくりをしていたか。 


周りから飛んでくるインプット材料ばかりに敏感になって、文句を言っては「視点、視点」って。

視点は増えただろうけど、僕の創造の「視野」は狭くなっていました。

それをF/Actoryのメンバー達の行動や活動が思い知らせてくれた。

僕は美大生だから勝手に課題が出て、作りたいもの作れば、評価してくれる人、見てくれる人が沢山いるけど、

メンバーの中には、講評日なんてそもそも存在しない大学や、そもそも大学に入らない、学校をやめるという決断をした人だっている。

そんな皆は、どう自分のしている"好きなこと"に価値やカタチをつけるかを常に考えているし、それを人に伝えるために、悩む前に行動し、悩んでいる最中も行動している。

そういうな人達の熱意は作品にも伝えたい相手にも色濃く浸透しているように見えたのです。

点は、線に、面に、していかなければ意味がありません。もしこれからF/Actoryに御興味をお持ちになり参加したいと思う方がいてくれたら、ここへ新しく点を打てば、そこまで行動に移せれば、自然と線を結ぶまでケツをひっぱたいてくれるそんな場所です。そして数年後、また新しくここへ来る人たちが、同じ様に思える環境にできたらいいなと思います。

このプロジェクトをクラウドファンディングの支援という形で応援してくださる皆様、F/Actoryの創作活動をより良いものへと発展させていけるよう、変わらずのご支援と温かなお見守りをこれからもよろしくお願いいたします。


最後まで読んでくださりありがとうございました。