皆様こんにちは。企画Pの直井です。 支援者募集期間終了まで、30日となりました。既にパトロンとなってくださっている皆様、本当にありがとうございます。幾つかのご意見を頂き、こちらのブログをパトロン限定からオープンとさせて頂く事にしました!是非、支援を迷われている方、いずこねこプロジェクトをまだ知らない方、映画の企画から製作までの流れに興味のある方に覗いて頂けたらと思います。 2011年に「劇場版 神聖かまってちゃん」及び「MOOSIC LAB」というプロジェクトを立ち上げ、そこから音楽×映画プロジェクトがたくさん生まれて来ました。インディペンデント映画ゆえ「面白そう」「伝えたい」という気持ちが集まって非常にプリミティブな想いによって出来上がっていくのが基本なわけですが、3年も続けているとメジャーに行く監督やアーティストも出てくるし、1つ上のステージでメジャーレーベルとアーティストと監督と一緒にやろうとなるわけですが、企画によっては映画的なビジョン皆無のメジャーの人間に主導権を握られ(これが最大の悲劇)、徹底的に配給宣伝予算を絞られ、人を物のように扱う人たちとも対峙しなければいけない場合もあります。結束力を高めるのは不可能、時間がないならお金がないと戦えない、けどそれもないという状態に陥った場合、残る原動力は監督とアーティストへの愛と感謝ですが、それすらも利用されてるような気にしかならないという悲しさが。 いずこねこの映画は、ただシンプルにいずこねこやこの映画の企画やシナリオに何らか魅力を感じたスタッフ&キャストが、さらにはパトロンとなってくれた皆さんも含め、非常にプリミティブな想いを持ったクルーが集まってくれているという心強さがあり、それは何よりも得難いものです。大きな企業が介在していない故に当然製作費も足りないわけですが!創意工夫の意見はダイレクトにぶつけあっていて、打ち合わせの度に階段を1つ上がれていくような感覚もきちんとあるし、今だかつてない、極めて貴重で幸福な映画製作体験になりそうです。その雰囲気の一部でもこのブログでお伝えしていけたら幸いです。絶対に良い物に...はもちろん、関わってくださった方たちがみんな幸せになる映画になるよう尽力します。この映画が世に出て、いずこねこと今回関わったスタッフ&キャストの魅力を出来る限り伝えるところまでで、真の達成だと思っています。ねえ?竹内監督。 また、この記事がパトロン限定公開の時にこちらでリターンメニューの件でご質問させて頂き、幾つかとても率直で参考になるメッセージを頂きました。ありがとうございました。改めて「愛と感謝」について考えさせられました。限られた時間の中で新たに何ができるか、CAMPFIREスタッフと相談して実行していきたいと思います。引き続きご支援の程宜しくお願い致します。 ※写真はいつだかのお台場。シャム、すこ、のら、みけ、いずこ、ガンダム◎
よっしゃにゃんこー! 「いずこねこの映画を作りたいので、西島さんプロットお願いできますか?」と、最初に声をかけてくれたのはプロデューサーの直井さんでした。「いずこねこ」の名前はどこかで聞いたことはあったけど、実際の活動に触れたこともなく、Youtubeのライブ映像を観たものの混沌として正直理解できず、「 よっしゃにゃんこー?」と戸惑いました。直井Pのご依頼も正式なものか冗談なのかどうか判断がつかずなんとなく放置・・・。 しばらくして「じゃ、とにかく音源聴いてください」と直井P。送られてきたのは『最後の猫工場』。改めて音楽だけに耳を澄ますと、廃工場、木星、雨、偽物の街、捨てられた猫、音楽から『ブレードランナー』のような退廃的なSF風景が見えてきました。サクライケンタさんの楽曲は悲痛で未来がない印象があって、でもそのぶん深く刺さるもの。そしてそんな絶望の中に「にゃんにゃん」とか言いながら一筋の光を放つのが茉里さん。楽曲を聴き込んで初めてあの「よっしゃにゃんこー!」の必然に気づきました。 一方の竹内道宏監督。処女作『新しい戦争を始めよう』は、器材も予算も何もかもがチープなのにふと『クローバーフィールド』級の壮大な終末を感じてしまう大傑作。ネット的な自閉性と現実世界への不安しかないはずなのに、映画全体に漂う「よっしゃにゃんこー!」的なヤケクソな生命力。この時はまだ誰が監督か決まっていませんでしたが、いずこねこ×たけうちんぐ、この組み合わせはいいだろうなと心のどこかで確信していました。 いずこねこの音楽が描き出す風景を、たけうちんぐ監督が撮るなら? そんなイメージができてからプロット執筆は快調、意外なことにすんなりと企画会議を通過、直井Pが各方面の協力を取り付け、ちんぐ監督と往復書簡で脚本作業を開始、配役も徐々に決定、タイトルは直井Pが冗談めかして言った『世界の終わりのいずこねこ』に正式決定。ちんぐ監督の別の作品のタイトルになぞらえるなら映画が「始めようといってもすでに始まってた」という感じ。もう、やるしかない。よっしゃにゃんこー!(今ここです) ところで、先ほどから何度も「よっしゃにゃんこー!」と書いていますが、実は僕、今日までいずこねこのライブを観たことも、サクライさん&茉里さんにお会いしたこともありません。iPodを経由して頭の中に流れる音楽と物語だけで繋がっている関係。映画が完成したらライブ観れたりするのかな。その時は叫んでみよう。よっしゃにゃんこー!
『世界の終わりのいずこねこ』パトロンの皆さん、おはようございます。 企画Pの直井です! 上の画像、何かお分かりでしょうか?音の波形というやつですね。画像だけですみません! これ、にゃんと、いずこねこPのサクライさんが製作中のいずこねこの新曲の断片なんです!にゃー!ぬおー!…というわけで、映画を通じて1曲、生まれることになります。 音源自体は映画完成後のお楽しみということで、事前にはお聴かせできませんが、ちょっとだけ聴かせてもらったところ、既に名曲の予感がひしひしとしております!いずこねこ茉里さんという歌唱力、表現力抜群の最強のアウトプットを経て、どんな形で世の中に響くのか…!楽しみにしていてください! あ、Soundcloudといえば、サクライさんのページに音源があがっておりますね。まだパトロンの方でいずこねこを聴いていない方がもしいましたらこちらを入門編として是非!これらの楽曲や歌詞の世界観こそが、映画の原案となっております! https://soundcloud.com/sakuraikenta-ekoms そして今夜も、監督・助監督・撮影監督・プロデューサーで、打ち合わせです!またご報告します! それでは今後とも『世界の終わりのいずこねこ』をどうぞ宜しくお願い致します! よっしゃにゃんこ◎
にゃーにゃーっ!!! 『世界の終わりのいずこねこ』のご支援をくださっている方々、いつも本当にありがとうございます。監督・脚本を手掛ける竹内道宏と申します。 この度はたった一日で目標金額を達成し、現在も継続してご支援を募っております。無事CAMPFIREさんにて製作費を募る事ができて、本当に本当に感謝しております。 ありがとうございます! 何度言っても感謝の言葉が足りないです。 映画本編には、いずこねこの世界観に必要不可欠な“廃工場”でのシーンがあり、その撮影を実現するためにかなりのロケーション費用がかかります。いずこねこの最終プロジェクト、サクライケンタさんと西島大介さんの世界観、そしていずこねこの茉里さんを伝説化するために大きな場所での撮影を目指しています。 SF、アイドル、終末。自主映画では恐らくありえないスケールの物語だけあり、世界の終わりを感じさせる廃れた場所が必要です。ご支援がなければ、竹内の実家をブルドーザーで破壊してそこをロケ地にする事になりそうでした。実家を守る事ができて本当にありがたく思います。 ご支援頂いたお金はすべて、“いずこねこ”ワールドの映像化のために費やします。 おかげさまで、スケールが徐々にアップしていきます。製作陣、身を削って実家を破壊しない限り完成度を追求して参ります! 現在、パトロン様限定のライブDVD『THE END OF IZUKONEKO』の撮影を続けております。 昨日5月31日は、EX THEATER ROPPONGIにて行なわれたイベント『神ライブ スペシャル 今回は8時間ぶち抜き!!@EXシアター』にて、いずこねこのライブ撮影をカメラ4台で行ないました。 EX THEATER、ここが本当でっかいんです。 入ったらもう迷路。結局、会場のスタッフ様総勢5名の方々にお世話になってしまってようやく目的地に辿り着くという行方不明っぷり。いずこ竹内でした。本当にすみません。 本番前、茉里さんはステージドリンクをステージに持ち込もうかどうか悩んでいました。というのは、ステージがとにかく広いのです。後ろのほうに置いても遠い。ステージには一人きりなので、ドリンクを飲んでいる間は沈黙。たしかに、水を飲んでるのを沈黙の中で視線集中ってなんだか気管に入りそうで怖いです。 この日のセットリストは『BluE』『e.c.i.n』『END』『hair cat dance』『nostalgie el』。 ノンストップで5曲連続。 1曲目の『BluE』からステージ→トルネード、客席→ヘドバン。とにかく熱かったです。ただでさえ暑い日の会場がどんどん熱くなり、最後の『nostalgie el』になると拳を上げるお客さんが増えてきていました。 『END』がかっこよかった。END、終わり、世界の終わり、の、いずこねこ。って連想し、この人の映画を撮るんだなとライブ撮影のたびに身が引き締まります。自分の体格も引き締まってほしいです。 ↑ステージから去る時のこのシルエットがすごくいいです。デスクトップの壁紙にしたいです。ちょっと髪の毛が触覚みたいにニョキッと出ていますが……木星人? 『nostalgie el』ではステージを端から端まで駆け走る。センチメンタルな歌詞とパワフルなパフォーマンスのギャップはまるで躁と鬱で、男と女で、始まりと終わり。相反する二つがせめぎ合う事で、他では観られないカタルシスが得られます。一方的な元気を与えられる事に躊躇する人でも、同じ温度で、気持ちで、その笑顔に魅了される可能性。 かっこいい&かわいいなんてもう、この世界に必要不可欠な代表選手二名です。 「しゃむ!すこ!のら!みけ!やまと!いずこ!にゃーにゃー!!!」 いずこねこ特有のMIXで叫ばれる登場人物は映画本編に登場します。詳しくは登場人物の名前をご覧頂ければと思います。スウ子、ミイケ先生、ヤマト先生、これはもう、そうですよね。そういうことですよね。 あっという間に25分が過ぎました。気がつけば14時半。そうか、ちょうど「にゃーにゃー!!!」と叫んでいる間にいずこねこタイム=2時22分だったわけか。素晴らしい出演時間帯です。主催の方、めちゃくちゃ分かっていらっしゃる。余談ですが、今回CAMPFIREさんに掲載して頂くいずこねこ茉里さんのコメント&特報映像をいずこねこタイム=2分22秒にして作ったのですが、YouTubeにアップロードするとなぜか2分21秒になってしまいました。せっかちです。まるで隕石です。 それにしても、EX THEATER ROPPONGIは広い。ここでB'zがこけら落としをしただけあり、ステージのスケール感が半端なかったです。ついにB'zといずこねこが並んだんですね。B'z!稲葉!半パン!短パン!?半ズボン!?トランクス!?にゃーにゃー!!! 沢山の駄文で恐縮です。 引き続き、『世界の終わりのいずこねこ』スタッフ、キャストでこちらのパトロン様限定の活動報告ブログを続けて参ります。竹内はこういったライブ撮影レポート、映画製作における準備の過程、その他諸々を書いていくつもりです。 今日の気分は一人ナタリーでした。 最初なので堅苦しい文章しか書けなくて申し訳ありませんが、次第に心と身体が溶け合うような文章になると思います。 今後とも、温かく見守ってくださるとありがたく思います。 良い作品に仕上げます。 映画のために、寝る前は天井を睨みつけています。視線は天井を突き抜けてその先の隕石と、地球の未来と、いずこねこの行方を。 意味が分からない終わり方ですみません! 次回の更新を、どうか楽しみにお待ちくださいね。 それでは、素敵な日曜日をお過ごしください。 by 竹内道宏(たけうちんぐ)
皆様こんにちは!企画P・直井です。 先日はいずこねこさん、東京でのライブでした!六本木EXシアター、デカかった!4台のカメラでライブを押さえました!詳しくは近々アップ予定の竹内監督によるレポートをご期待ください! そしてキャスト第1弾が発表となりました! 木星人ユニット"レイニー&アイロニー"のレイニー役に緑川百々子さんが決定!女優・モデルとして活躍する緑川さん。いずこねこさんとは好評発売中のDVDマガジン『IDOL NEWSING』で共演しておりますね。何といっても彼女は、今回の共同脚本・コミカライズ担当の西島大介さんの大ファンだそうで、世界観の理解もいち早く、頼もしい限りなのでした....!いったいどんな宇宙人になるのでしょうか。参考迄に、緑川さんご出演のさよならポニーテールのMV『ヘイ!! にゃん♡』を観ながらご想像してみてください! そしてその共同脚本・コミカライズの西島大介さんも何とイツ子たちの担任の先生・ミイケ役で出演決定!こちらは竹内監督と初期段階から西島さんがいい!と即決していたキャストです。本価格的な映画出演は初めてとなる西島さん。twitterでは「山戸結希監督が『おとぎ話みたい』で描いた「出戻り文化人」的な役どころだと思われます。ちんぐ監督の命とあらば、誰得だとしても全力で!よしゃにゃんこー」という意気込みも!3人に分身してるアー写(このページの一番上)が謎過ぎますが笑、これはもう期待しちゃいましょう! そんなこんなで!引き続き『世界の終わりのいずこねこ』プロジェクト、ご支援の程宜しくお願い致します!